間違えて消してしまい再投稿になってますm(._.)m
俺たち(神威だけ)がイチジクっぽい、サプという木の実を簾みたいな物に包んで干す作業を行っていた
ここではこの時期、よく見る風景だ
で
…俺たち、何してんだろ…
「サプを干しているんだぞ?」
「っ!?お前、心読むなよ、ビビるじゃねーか」
ここ"10年"で思っていることを神威に聞こえないようにすることは出来るようになったのに…これもようかいぱわーか⁉︎
「いや、言葉?に出てたぞ」
マジか…
どうやらおれの心の呟きが漏れてしまったようだ
「いやさ、俺たち何してんだろうなって思ってさ」
「?だからサプを」
「違う違う何で10年もここにお世話になってんのかなって」
そう、俺たちはこの村【ラプソン】村…某暗黒神みたいな名前をしているがいい人ばかりで甘え過ぎて10年この村にいる、
まぁ、神威が意外に、いや妖怪だから能力値が高くて使えるのは当たり前だがまあ、使えるので別に迷惑って訳じゃないと思う…
が
問題がある
神威がもし妖怪だと村の皆バレたら
たとえ
神威がどんなに使えても、優しくても、村に貢献していても、【妖怪】なのだ
その真実一つで村の者皆怯え、慄き、殺しに来るだろう
それが自然の理だ妖怪が人を襲い人間が生きようと必死になり身を守り戦う
とこんなをゆかりんが言っていような気がした(違うと思うけど)
話がずれた
だが神威は、村に馴染んでいる馴染みすぎている、皆と心から楽しく話している。
夜になると子供達の話などをとして話す(まぁ、一緒にいるから知っているんだが…)神威は楽しそうだったし…
多分神威はこの村を好いている俺も見ていて楽しい、がそれもいつかはバレるだろう、考えすぎかもしれないが…
「いいではないか、んしょ、ここの皆がいいといってるし、っと終わった〜!」
「でも、いろんなところに行くんだろ?だから」
「××××××××!」
途中で村人に話しかけてきた
「××××××××?」
「××××××××××××!」
「×××××××××××××××××?」
「×××××××××××××××××××××!」
「××××!」
「!××××××××××××××」
「××××××」
「××××××××!」
と神威が未だに分からない(めんどいから覚えようとしない)言葉で会話するる
あと、こいつ後何個か言葉喋れんだぜ…すげえよな、まぁ前に教えてもらおうととしたけど訳わからんし使い所が分からんからやめたけど、
話終えた神威が突如
「よし!ラグを狩りに行くぞ!」
とまんべんの笑みで行っている【ラグ】というのは一角獣…モン○ンのキリンの電撃なしverだ…かなり凶暴だが…7年前に戦ったことがあるが神威には敵わなかったもののかなり強い…と思う
「いきなりなんだ…別に動けないからいいけど」
「ん、あれだこの近くでラグの群れを見た者がいるから、退治して欲しいと」
こいつもこの村に侵されたな、あぁ、人にか
ん?待てよ、
「それはおかしくないか?」
「?何がだ?」
「前にラグと戦ったこと覚えてるか?」
「ん…ぁ…あ、あぁお、覚えてるぞ」
「はぁ、覚えてなければいいよ」
「うっ、な、なんだ!何が言いたいんだ!」
神威が逆ギレしてきた
(てか出会った頃のダンディーさは何処ぇ…神威さんよ)
「ラグってのはな群れないんだよ」
「?そうなのか、でもなんで知ってるんだ?石の癖に」
「あっ!、お前!行ってはいけないことを!この‼︎この‼︎…バカ‼︎…アホ‼︎」
「…ふ、ふっ、何もできないくせに、」
「バーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカ‼︎‼︎」
「うるさいぞ‼︎グルルルゥ」
なんだかんだあってラグ狩りに出発は明日へと持ち越されたとさ
そしてこのラグ狩りであんな事になるなんてこの時思ってもいなかった…
ラグとフラグって似てるよね(すっとぼけ)
感想待ってます