今回の話にはミッシングパーツに出ている一番好きなキャラである鴨居奈々子を出させてもらいました。奈々子の破天荒さがうまく出させたかとちょっと不安です。
では第13話をどうぞ~。
朝霧がまだ出てる早朝の御奈神村。
村の中をトレーニングウェアー姿でジョギングをしている人物がいた。鳴海誠也である。
誠也はこの村に来てからやっていなかった日課のジョギングをすべく、村をぐるりと一周するコースを走っていた。
誠也「・・・・そろそろ朝食の支度のために皐月さんが起きてくる時間帯だな・・・・戻るか。」
誠也はそう言って軽快な足取りで走って岩永家へと戻る。そして数分もしないうちに誠也の視界に入ってくる岩永家。
誠也「ただいま戻りました。」
流れる汗を持っているタオルで拭きながら、誠也は岩永家の玄関をくぐる。
皐月「・・・お、お帰りなさい。朝早くから精が出るわね・・・あ、痛たたたっ・・・・」
玄関をくぐった誠也に、朝食を作るために起きてきた皐月が額に手を当て、具合いが悪そうな声で話しかけてきた。
誠也「皐月さん、具合い・・・悪そうですけど大丈夫ですか?」
壁に少し寄りかかりながら、台所へと移動をしている皐月を心配し、声をかける誠也。
皐月「ええ・・・・大丈夫よ・・・・ちょっと昨夜・・・飲みすぎただけだから・・・・」
誠也「そ、そう言えば皐月さん、銀子さんに付き合って最後まで飲んでましたね。(^^;)」
誠也は昨夜行われた銀子主催の飲み会の惨状を思い出した。
昨夜、家に連続で泊まることになった銀子が飲み始め、皐月が賛同し、孝介や、昨日から岩永家に泊まる事になったさくやや誠也、翔子を巻き込んで始まった飲み会。
酒が入って絡む銀子に対し、次の日にも学校が有る翔子とさくやはそうそうに切り上げる事ができたのだが、夏休みに入っている孝介や誠也、そして次の日のパートが休みの皐月はそう言う訳には行かなかった。
銀子に付き合わされ、飲まされる孝介と、それに喜んで付き合う皐月。幸い、未成年である誠也は日付が変わる少し前に解放されたので、そのまま寝ることが出来たのだが、お酒が飲める年齢である孝介はそういうわけにも行かなかった。酔っ払い二人、銀子と皐月に付き合わされ、日付が変わっても飲まされ続け、結局飲み会がお開きになったのは、外が薄らと明るくなり始めた時刻であった。
誠也(よくもまあ、あれだけ飲めるな~。ザルだね二人は。この二人に付き合わされた孝介さんも災難だったな(^^;)
そんな事を考えながら、誠也は目の前で二日酔いに苦しんでいる皐月を見ながら声をかけた。
誠也「皐月さん、そんな調子じゃあ朝食の準備なんて無理でしょう?朝食は僕が作りますから、寝ててください。」
皐月「え?良いの?本当は遠慮しておく所なんでしょうけど・・・二日酔いが流石にキツイから・・・・お願いできる?」
誠也「ええ、任せてください。」
皐月「そう?じゃあお願いね。材料は冷蔵庫の中にある物を適当に使って良いから・・・・」
そう言って皐月はノロノロと自分の部屋へと戻って行った。
誠也「さて、そんじゃ始めますか。天道さん張りの朝食を作ってみんなを驚かせるとしますか!」
そう言って誠也は張り切りながら台所へと入って行った。
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誠也「・・・こんなもんか。後は・・・・今だに寝ているであろう一番の
朝食を準備し始めて数十分後。朝食のほとんどを作り上げて、後は盛るだけの状態にした誠也。ちなみに朝食のメニユーは、白米、ネギの味噌汁、赤鮭、豆腐のお浸し+玉子がゆ(二日酔いの人用)。健康的な和食の朝食の献立だ。それらを準備した誠也は、今現在この家に居る者の中で一番の寝坊助であろうさくやを起こすために、“ある物を”もってさくやが寝ている部屋へと向かった。
誠也は岩永家の一階に有るさくやにあてがわれた部屋の前まで行くと、おもむろに部屋の扉を叩いて、中で寝ているさくやに声をかけた。
誠也「(ドンドンッ!)さくやさーん!朝ですよー!起きてくださーい!!
さくや『・・・・・・・・・・・』
戸を叩いて、中にいるさくやに声をかける誠也であったが、中に居るであろうさくやからは何の反応がない。
誠也「(ドンドンッ!!)さくやさーん!!遅刻しますよー!!」
さくや『・・・・・・・・・・・・』
更に戸を叩いて叫ぶ誠也、だが中からの反応は無い。
誠也「(怒)・・・・・・・さく姉!!いい加減に起きろっ!!!・・・・・・全然起きない。はぁ~・・・・低血圧で朝、起きるのが苦手なのは治ってないみたいだな~。」
そう言って誠也はため息を吐いた。誠也はさくやが高校に進学して実家を出て行くまでの間、朝、低血圧で朝に弱いさくやを何回か起こした事があった。
さくやが実家にいた時は、その低血圧のせいで朝、自分で起きたことが無かった。兄である孝介や家が隣である誠也や、誠也の義姉である悠菜に交代で起こされて起きるのがそのほとんどであった。
誠也「家を出て、少しは朝が弱いのは治ってると思ったけど・・・・どうやら相変わらずか~。さくやさ~ん!入りますよ~!!」
誠也はそう言って、かつて実家にいた時のようにさくやを起こすために部屋の中へと入って行った。
さくや「・・・・・う・・・・うーん・・・・・」
誠也「・・・・あれだけ騒いだのに、まだ寝てる(^^;)
部屋の中のベットで今だに寝こけているさくやを見て呆れる誠也。
誠也「・・・・仕方がない。やはり“コレ”を使うしかないか~。」
そう言って誠也は、さくやを起こす為に台所から持ってきた物・・・中華鍋とお玉を両手に持って構えた。
誠也「それじゃあ、久々に行きますか。ユーノに無限書庫で調べてもらった、どんな寝ぼすけでも起こすことができる技!」
誠也はそう言って、手に持っている中華鍋とお玉をぶつけ合わせるように思いっきり振りかぶる。
誠也「秘技!死者の目覚め!!起きろおぉおおおおおおおおおお!!」
ガンガンガンガンッ!!
振りかぶり、ぶつけ合わせたお玉と中華鍋の音が辺り一面にうるさいくらいに響き渡る。
さくや「・・・・う・・・・ふあ!」
突如響いた音に反応して、上半身をベットから起こすさくや。
誠也「やっと起きた。さくやさん!ほら起きて起きて!今日から夏休み中の夏期講習の終わりまで、
さくや「・・・・・う・・・・・・・ああ・・・・・・・」
ベットから上半身を起こしても、完全に覚醒していないせいか、意識がはっきりとしていないさくや。その顔は呆けた顔をしていて、普段の彼女のクールビューティーな面影は微塵もない。
誠也「ほら、まずは顔を洗って目を覚ましてきて。」
さくや「・・・・・(コクン)・・・・・・・・・」
誠也に言われて首を縦に振って返事をした後、のそのそとベットから出るさくや。そしてそのままフラフラとした足取りで、あちこちに体や頭をぶつけながら洗面所へと向かった。
誠也「・・・大丈夫かな~(^^;)」
そんな様子を見て少し心配になる誠也。
誠也「まあ、顔でも洗えば少しは目が覚めるでしょう。さて、作った朝食をよそわないと。」
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誠也・翔子・孝介・さくや「「「「いただきます!」」」」
皐月・銀子「「い・・・いただきます・・・」
元気な声と、元気のない声が響く岩永家の居間。
誠也の作った朝食を食べるために一斉に挨拶をした後、食事を始める翔子たち。
さくや「ん~~♪相変わらず誠也くんのご飯は美味しいわね~♪」
孝介「ホントだよな。この豆腐のお浸しなんてサイコーだよな。」
翔子「前にお昼作ってもらた時もそうだけど、ホント、美味しい。ちょっと悔しいぐらい・・・」
銀子「あ~~、二日酔いで弱った胃に玉子粥がしみる~。」
皐月「ホント、優しい味がするわね~。」
誠也「うん、いい出来だ、美味い(自画自賛)」
誠也の作った朝食にそれぞれが感想を言う。(一人自画自賛をしているが・・・)
誠也「あ、そうだ。はい翔子。」
朝食を食べている最中、何かを思い出し、食事を中断して翔子に包に包まれた物と水筒を差し出す誠也。
翔子「え?あ、お弁当!誠也くんが作ってくれたの?」
誠也「うん、朝食のついでにね。中身はネギ塩だれ・昆布の佃煮とチーズ・豚肉のニンニク蜂蜜漬けのおにぎりが入っているから。」
翔子「この水筒は?」
誠也「ほうじ茶だよ。」
孝介「へ~、結構手の込んだおにぎりを作ったんだな~」
翔子「ホント、手が込んでる・・・・誠也くん、ありがとう。」
誠也「良いって。」
さくや「あ、いけない。そろそろ行かないと。」
朝食を食べ終わったさくやが時計を見て、そろそろ時間だと言って立ち上がる。
さくや「じゃあ行ってきます。」
孝介・誠也・皐月・銀子「「「「行ってらっしゃ。」」」」
孝介と誠也に見送られ、岩永の家を出て行くさくや。
翔子「わたしもそろそろ行こう。」
出て行ったさくやを見て、翔子も学校に行くべく立ち上がった。
誠也「もう行くの?」
翔子「うん、少し早めに行こうと思って。誠也くんはこの後は?」
誠也「かなでの事もあるし、後片付けが終わったら、孝介さんと銀子さんを連れて向こうに行こうと思う。二人にラボを見せなきゃならないしね。」
この後の予定を側にいる皐月に聞こえないようにして話す誠也。
翔子「そっか、私は学校が有って行けないから、代わりに霞ちゃん達によろしく言っておいて。」
誠也「分かった。」
翔子「お願いね。じゃあ行ってきます。」
そう言って翔子は岩永家を出て行った。
誠也「さてと、じゃあ後片付けをしますか。」
そう言ってテーブルの上に置いてある食器を片付け始める誠也。
皐月「あ、待って。後片付けは私がしておくから。誠也くんはシャワーを浴びてらっしゃい。ジョギングから帰ってきてそのままでしょう?」
誠也「え?いいんですか?具合悪いんじゃ・・・・」
皐月「大丈夫、だいぶ良くなったから。」
誠也「そうですか。じゃあお言葉に甘えて、シャワーお借りします。」
そう言って誠也はお風呂場へと向かい、皐月は後片付けをし始ね、孝介と銀子はそれを手伝った。
それから数十分後。
誠也「ふ~、さっぱりした~。」
ジャワーを浴びて来た誠也が居間に戻ると、孝介と銀子が食休みをしながらテレビを見ていた。
誠也「あれ?皐月さんは?」
孝介「まだ具合が悪いから寝るって。それより誠也、さっき俺たちを連れて向こうに戻るって言ってたな?」
孝介は、先ほど誠也が翔子と話していた内容に自分の名前が出てきていた事について誠也に聞いてみた。
誠也「ええ。僕らが使っているラボを見てもらおうと思って。」
孝介「ラボ?それは「ごめんください!」って・・・え?今の声は・・・いろは?」
突然聞こえてきたいろはの声を聞超えてきたので、誠也達は話しを中断して、声が聞こえてきた玄関へと向かった。
孝介「いろはじゃないか。どうしたんだ?」
玄関には巫女服を来たいろはと、そして同じ巫女服を着て、手にスイカを持った女性が立っていた。
誠也「あれ?いろはさんじゃないですか。それと・・・・隣にいるのは確か・・・始めて春日神社に行った時に会った・・・」
誠也はいろはの隣にいる巫女服の女性が、始めて春日神社に行った時にいろはが何処にいるかを教えてくれた巫女さんと同じ人だと気づく。
いろは「あ、そっか、誠也くんには
朱音「
誠也「あ、ご丁寧にどうも・・・」
朱音に丁寧に挨拶をされ、つられて丁寧に返事を返す誠也。
孝介「所でいろは、今日はどうしたんだ?」
いろは「あ、そうそう、実はね、神社の境内を掃除していたとき、こんな物を拾ったの。」
そう言っていろはは手を差し出して、握っていたものを誠也達に見せた。
誠也「あっ!」
いろはが差し出した手の平にのっていたものは、あの夜、例の熊のゾンビ・・・山童に襲われた時、誠也達を逃がすために戦った、誠也のプラモンスターのガルーダ・ユニコーン・クラーケンの指輪だった。
誠也(そう言えば、あの夜、魔力切れで消えた後、そのままだった(^^;)
いろは「落ちてた場所が話に聞いてた、ちょうど孝介達が例の熊に襲われた場所だったからもしかしてって思って持ってきたんだけど、これ・・・ひょっとして誠也くんの?」
指輪を見て反応を見せた誠也に、いろはが誠也の物なのかと聞いきた。
誠也「え、ええ・・・あの夜落としてしまって、いや~拾っておいてくれたんですね、ありがとうございます。」
そう言って誠也はいろはが差し出している指輪を受け取った。
いろは「後それと、スイカ貰ったからおすそ分け。皐月さんに渡しておいて。」
朱音「どうぞです。」
そう言って朱音が手に持っているスイカを差し出した。
孝介「おう、わかった。渡しておくよ。」
そう言って孝介は差し出されたスイカを受け取った。
誠也「美味しそうですね。冷蔵庫に入れて冷やしておき「~♪~♪」ってあ、俺の携帯・・・誰からだ?」
突如なりだした自分の携帯の着信音を聞き、携帯を取り出す誠也。
誠也「え~っと・・・・相手は・・・・うっ!」
携帯のディスプレイに表示されているかかって来た相手の名前を見て一瞬固まる誠也。
ディスプレイに表示されている名前は
誠也「な、なんの用だ?あいつ・・・・また、変なこと言い出さなきゃいいけど・・・」
そう言って誠也は携帯を通話状態にして自分の耳に恐る恐る当てた。
誠也「もしもし、俺だけど。一体なんの『あー!やっと出たー!!』って携帯越しに大声を出すな!!!」
携帯から聞こえてきた元気な大きな女の子の声に対して怒った声を出す誠也。
奈々子『もー!二代目出るのおっそーい!!』
誠也「奈々子!二代目言うなと言ってるだろうが!!その言い方だと頭に「ヤ」がつく職業の二代目みたいに聞こえるだろうが!!」
奈々子『えー!だって二代目って探偵事務所の二代目になるんでしょう?だったら二代目じゃん!』
誠也「あのな!確かに将来的には父さんの「鳴海探偵事務所」を受け継ごうと思っているけど、今は見習いで、正式には受け継いでいないから二代目じゃあ『あ!奈々子ね、夏休みの間ね、バイトすることにしたんだよ』って人の話を聞けえええええええええっ!」
誠也の話を無視して違う話をし始める我が道を行く奈々子。
奈々子『奈々子の叔父さんが経営しているネットカフェなんだよ。ほら、とおば東通り沿いにあるやつ。』
誠也「はぁ~、そのまま話を強引に変えて話をし始めるか?」
奈々子『ん?なに?』
誠也「もういい・・・それで、ネットカフェでアルバイトするって?」
奈々子『うん、「サイバリア」って所なんだけどね。それで二代目も夏休みの間、アルバイトするんだよね。』
誠也「あ、ああ。そうだけど。」
奈々子『京香さんから聞いたんだけど、孝ちゃんの生まれ故郷の村のお祭りの準備のお手伝いなんだよね。』
誠也「そうだが?」
奈々子『その村、過疎化が進んで若い人の人手が足らないんだよね。もし人手が足りないんだったら、奈々子、「サイバリヤ」のアルバイト止めて、そっちに手伝いに行こうか?』
誠也「なっ!来るな!来ないでくれっ!!頼むから!!」
奈々子『えーっ!なんでーっ!人手足りないんでしょう?』
誠也「い、いや・・・ほら、いきなりアルバイトやめられるとお前の叔父さんも困るだろう?それに人手ならなんとかなったから。」
奈々子『あ、そうなの?なんだー、じゃあ大丈夫なんだね。』
誠也「ああ。大丈夫だ。」
奈々子『そっかー。あっ!もうそろそろバイトに行く時間だ!遅れちゃうから切るね!じゃあね!!』
一方的に喋って切れる奈々子からの携帯。
誠也「はぁ~・・・・朝から疲れるな~。」
携帯を耳から話しながら深い溜息を吐く誠也。
孝介「おい、電話の相手って・・・・」
誠也「ええ、奈々子でした。「人手が足りないんだったら、こっちに来て手伝おうか?」って言ってました。」
孝介「げっ!お、お前!まさか!!「ちゃんと断りましたよ」そ、そうか・・・よくやった。」
誠也「あんな破壊マシン、この村に来させたら何しでかすか分からないですからね。」
孝介「・・・確かに。ヘタをすると、御奈神村が壊滅しかねないからな。」
誠也「・・・ええ。」
孝介・誠也「「はぁ~・・・」」
奈々子の話をした後、一斉に溜息を吐く誠也と孝介。
いろは「・・・・ねえ、さっきから聞いてたけど、その「奈々子」って子、どんな子なの?こっちに手伝いに来たいって言ってるみたいなこと言ってたけど・・・」
誠也「いや!バイトには向いてません!全然向いてません!!手伝いに来ても足を引っ張るだけです!!」
孝介「そ、そうだ!全然向いてないから!!むしろ来させないでくれ!!下手に呼び込むと村が壊滅する!!」
必死になって言い訳をする誠也と孝介。と言うか、鴨居奈々子と言う人物を知って居る者なら正常な判断だ。
いろは「え?あ・・・・・うん、わかった。(む、村が壊滅するって・・・一体どんな子なの(^^;)」
必死な言い訳をする誠也達に気圧されて、思わず返事をするいろは。
孝介「さあ、もらったスイカを冷蔵庫に入れないとな。あ、いろは達も上がれよ。お茶ぐらい出すぞ。」
いろは「あ、・・・うん。」
返事をしたいろはを見た後、もらったスイカを手にして奥に引っ込む孝介と誠也。
朱音「いろはさん・・・・孝介さん達があんなにまで来させたがらない「奈々子」って子て・・・一体どんな子なんでしょうかね(^^;)」
いろは「さあ(^^;・・・ちょっと怖いもの見たさで、見てみたい気もしますね。」
そんな、ちょっと不吉な事を口にしながら、誠也と孝介の後を追って、岩永家の中に入っていくいろはと朱音であった。
つづく
初登場キャラ出典作品
今年の更新はこれで終わりです。皆さん、良いお年を!