更新遅れてすいません。
最近リアルでの仕事が忙しくて、なかなか執筆に時間が取れなくて遅れてしまいました。
そして、これからも忙しくなり、執筆に使う時間が取れにくくなり、更新速度が落ちてしまいます。本当にすいません。
では第8話をどうぞ。
白城学園近くの山間部の中にある廃村。
その中にある一軒の廃屋の中に高校生ぐらいの男女が5人居た。
彼ら5人の内、3人の少女の首筋には円形の金属製の部品が埋め込まれていた。
彼女達はとある研究機関に捕まって手術と薬により、特別な能力を身につけさせられた「魔女」と呼ばれている存在だった。
彼女達は別の施設へと移動する際に起きた事故のどさくさ紛れて、その研究機関から逃げ出したのである。
彼女達はバラバラに逃げ、その内のこの場にいる三人の少女以外とは、トランジーバーで連絡を取り合ながら互いの生存を確かめ合っていた。
その内の一人、連絡を取り合っていた少女「かなで」が研究機関の手の者に捕まると言う予言を、彼女たち3人の内の一人が能力で予言したのである。
その予言をした少女・佳奈はベットの上で仰向けになったまま、瞬きも身じろぎもしないで建物の天井を見ていた。
佳奈『?!予知が変わった!かなでちゃんが助かった!』
仰向けに寝ている少女・
寧子「え?本当?!よかった~。」
佳奈の側に居る長い黒髪の少女・
良太「予知が・・・・変わった?!」
寧子の少し後ろに居る男子高校生・
カズミ「かなでが助かった・・・・それで、変わった予知って?」
寧子の側にいたハーフと思われる少女・カズミ=シュリーレンツァウアーが佳奈に予知について聞いてみた。
佳奈『・・・・赤い・・・宝石みたいな仮面と黒いコートを着て、バイクに乗ったヤツに助けられてた。』
良太「赤い・・・宝石みたいな仮面と黒いコートを着たヤツ?」
寧子「なんだかどこかの特撮ヒーローみたい・・・・・」
竜輝「・・・・ウィザードだ。」
四人から一番離れたところに居る、少し小柄な男子高校生・
カズミ「ウィザード?竜輝、なんか知ってるん?」
竜輝「うん、僕と同じ・・・仮面ライダーだ。」
カズミ「な?!あんた以外にも仮面ライダーって居るんか?!」
竜輝「・・・居るよ。知っている限り、僕以外にも5人・・・・555、オーズ、響鬼、ファム、そして・・・ウィザード。」
カズミ「仮面ライダーが後・・・5人も?!それで、その他の仮面ライダーはいったい誰なん?知ってるんやろ?」
竜輝「うん、知ってるよ。」
カズミ「じゃあ今回、かなでを助けたウィザードはいったい誰なん?」
竜輝「ウィザードの装着者はウチの学園・・・白城学園の中等部2年の「鳴海誠也」って言うヤツで、僕の幼馴染だよ。」
カズミ「竜輝の・・・・幼馴染・・・・」
*
翔子「・・・・ここが秘密基地の「ラボ」って所?」
白い壁と床が張り巡らされている建物の中で、翔子は椅子に座りながら、周りを物珍しそうに見回していた。
ここは誠也達仮面ライダー達が使用している秘密基地、通称「ラボ」と呼ばれている所である。
ラボは、カナリヤがこの世界に来る際に一緒に持ってきたスイッチの力で誠也の家の地下に転移させて置かれた物である。
その中は3層に分かれており、地下1階部分はフォーゼの世界のライダー部が使用していたラビットハッチの規模を大きくしたも様な構造で、地下二階部分は訓練室や治療室、休憩室等などが有り、地下3階部分はライダー達が使用するアイテムを備蓄してある倉庫と、ライダー達が使用する消耗品を生産するファクトリーと、ライダー達が使用するサポートメカ、フォーゼのパワーローダーやWのリボルギャリバーなどを格納している大型の格納庫となっている。
誠也達は、そのラボの地下一階部分にある大きめのテーブルに備え付けられている椅子に座り、運ばれてきたコーヒーを飲みながら、かなでから今回の事件についての話しが始まるのを待っていた。
誠也「翔子、始めるよ。」
周りを見回している翔子に声を掛ける誠也。
翔子「あ、うん。」
周りを見回していた翔子は、誠也に声をかけられて、視線を正面へと戻した。
誠也「さて・・・じゃあ早速、かなでからは今回の事件に付いて聞こうと思うけど・・・その前に、かなでに僕達の事を話さないといけないな。」
そう言って誠也は、席に座っているかなでに視線を向けた。
かなで「そうしてもらえると助かる。あなたが助けてくれた時のあの姿の事とか聞きたかったから。」
誠也「だよね。このまま、かなでだけに事情を話してもらうのは不公平だから話すよ。」
そう言って誠也は自分達の事を、先に話してあるカナリヤの事を含めて話した。
かなで「・・・・異世界、財団X、仮面ライダー。噂では聞いていたけど、まさか実在してたなんて。」
誠也「今の話で俺たちの事が大体分かってもらえたと思う。」
かなで「ええ。じゃあ今度はこっちの番だね。」
そう言ってかなでは一息ついた後、かなでの今までの事を話し始めた。
かなで「私は・・・・ある組織に捕まって、手術と薬で特殊な能力を身に付けさせられた存在なの。」
霞「手術と薬でって・・・・・」
誠也「それって・・・・人体実験?!」
かなで「ええ・・・見てこれを。」
そう言ってかなでは席から立ち上がると、自分の長い後ろ髪をかき分けて、自分の首筋を誠也達に見せた。
カナリヤ《そ、それは?》
かなでの後頭部の下の首筋には金属製の円盤みたいな物が埋め込まれていた。
その円盤には円盤の縁より少し小さい溝が掘られており、その内の外側の溝から円柱のような物が浮かび上がった状態でかなでの首筋についていた。
かなで「これはハーネストって言われている物で、コレが有るから私達は能力・・・・魔法を使えるの。」
翔子「ま、魔法?誠也くんみたいな?」
かなで「誠也の使う物とはまた違うやつだよ。そして、このハーネストには三つのボタンがあるの。」
誠也「三つのボタンって・・・」
そう言って誠也は首筋の円盤・・・ハーネストの右下と左下、そして上の部分に三つのボタンがあるのを見つけた。
かなで「右下にあるのがハングアップボタン、これを押されるとハングアップ・・・・ちょうど今の状態なんだけど、この状態になると丸一日魔法が使えなくなるの。最も、この状態は魔法を使いすぎてもなってしまうんだけどね。」
そう言いながら、かなでは書き上げた髪を元に戻して手で整えると、そのまま席に座り直した。
霞「使いすぎてもなるって・・・あ!じゃあの時、私に飛んできた銃弾を防いでそれで。」
かなで「そう、私の魔法で防いだの。私の魔法は「光壁」。あの時はこの光壁を作って銃弾を弾いたの。最もそれで力を使い果たしてハングアップしちゃったんだけどね。」
霞「そうだったんだ。」
カナリア《右下のボタンは魔法を使用をできなくするためのボタン。なら反対側の左下のボタンは?》
かなで「左下のボタンはイジェクトボタン、これを押されると死んでしまうの。」
誠也「な!」
翔子「し、死ぬ?!」
誠也「じゃ、弱点が・・・丸出しなのか・・・・」
カナリア《普通、弱点は隠しておく物だけど、この子達はおそらく実験体。管理者が管理しやすくするためにワザと丸出しにしているんでしょうね。》
誠也「管理士しやすくだと!ふざけやがって!!」
ドンッ!
誠也はかなで達の扱い聞き、腹を立てて机を殴った。
カナリヤ《・・・・後の一つはなんのボタンなの?》
かなで「・・・わからない。」
誠也「え?」
霞「わからない?」
かなで「ええ。詳しくはどんな効果があるのか知らない。ただ、死ぬよりも恐ろしいことになるとだけ聞かさせているの。」
誠也「・・・死ぬより恐ろし事って・・・何なんだよ・・・・」
カナリヤ《それにしても、良くあなた達逃げられたわね。》
かなで「別の施設に移送されてる最中に事故が起きてね。それで・・・・・」
誠也「逃げられたって事か・・・・・」
かなで「ええ。けど・・・それも無駄に終わるかもね。」
そう言ってかなでは悲しそうな顔をして顔を伏せた。
霞「え?無駄?」
かなで「私達魔女は「鎮死剤」って薬を一日に一回飲まないと死んでしまうの。」
翔子「飲まないと・・・死ぬ?」
誠也「薬って・・・・あっ!」
誠也はかなでが意識を無くしている自衛隊員の懐から、何か薬の様な物を探して持ってきていたのを思い出した。
誠也「あの時、自衛隊員の懐から取った薬は・・・」
かなで「ええ。あの自衛隊員が私から奪った鎮死剤よ。」
誠也「そうだったのか・・・・・ん?おい!さっき鎮死剤を一日に一回飲まないと死ぬって言ってたな!あの時、君が自衛隊員から取った薬は3錠しかなかった・・・・それってつまり・・・・」
かなで「ええ。私の命は後3日って事。」
翔子「そ、そんな・・・・・」
霞「なんとかならないの?例えば他から薬をもらってくるとか。」
かなで「無理よ・・・・・この薬は特殊だし、多分・・・研究所内で作ってるんだと思う。奪うにも研究所は警備が厳重だろうし、第一、私達は移動途中に逃げ出したから、場所も知らないの。」
誠也「・・・場所がわからないんじゃ、行くこともできないな・・・くそ!場所さえわかれば、俺がウィザードの力を使って取ってくるのに!」
誠也はイラ立たしげに髪を掻きむしりながら言った。
霞「ねえカナリヤ。薬を複製する事ってできないの?カナリヤとこのラボの設備を使えばできるんじゃないの?」
カナリヤ《・・・確かに出来るかも知らないけど・・・でもそれは後3日で出来ることじゃないわ。第一、薬を調べるために一つサンプルとして使うんだから実質後2日しかないことになるのよ。圧倒的に時間が足りないわ。》
霞「あ・・・・・・・・」
カナリヤの言葉を聞いて気を落とす霞。
かなで「・・・気にしなくていいよ霞。霞が助けを呼んでくれなかったら、私はあのまま研究所に連れ戻されて殺されてたんだもん。それが3日も伸びたんだもん。それだけで十分よ。」
そう言ってかなでは霞に向かって笑顔を向けた。
霞「かなでちゃん・・・・」
霞は涙目になりながらかなでを見た。
誠也「時間が圧倒的に足りないか・・・・・・あ~!クソッ!いっそ「時間が止まってくれたら」いいのに!」
そう言って誠也は頭を抱えながら言った。
カナリヤ《時間が・・・・止まってくれたら?それよ!!》
誠也「え?」
カナリヤ《みんな、うまくすればかなでちゃんを助けることができるかもしれないわよ!》
霞「え!本当に?!」
カナリヤ《ええ。みんな、付いて来て》
そう言ってカナリヤは誠也達を連れて場所を移動した。
*
ラボ地下二階の医療関連がある区画の一室。
その部屋にはSF映画に出てきそうなカプセルの形をしたポットが2個並べて置いてあった。
そのカプセルの側に誠也達全員が居た。
誠也達はカナリヤからこの部屋に案内されて後、このカプセルについての話しを聞かせられていた。
カナリヤ《このポットは医療ポットで、中に入った者の傷を治す物なんだけど、それ以外の機能もあるの。》
誠也「それ以外の機能?」
カナリヤ《コールドスリープ機能よ。》
翔子「コールドスリープ?ってSFなんかに出てくるあの?」
カナリヤ《ええ。かなでちゃんにはこの中に入ってもらう。コールドスリープは体内の時間を止めるものだから、恐らく鎮死剤が無くても生きながらえるはずよ。》
霞「え?じゃあ・・・・かなでちゃんは助かるの?」
カナリヤ《ええ。彼女がこの中で眠っている間に、私が鎮死剤を分析して薬を複製する。そうすば・・・・》
翔子「かなでちゃんは・・・助かる。」
かなで「私・・・・助かるの?生きられるの?「かなでちゃん!」うわっ!て・・・霞?!」
突然抱きついてきた霞に少しよろけながらもそれを受け止めながら驚くかなで。
霞「かなでちゃん・・・・良かった・・・ヒックッ!・・・・良かった、良かった。」
霞は涙を流しながら喜んだ。
かなで「わ・・・・・私・・・・・生きられるんだ・・・・・・ヒックッ!・・・・う・・・・わあああああああああん!!」
霞に釣られるようにしてかなでも泣き出し、霞を抱きしめながら泣いた。
翔子「よかったね・・・かなでちゃん、本当に・・・・ヒックッ!・・・よかった。」
二人を見ていた翔子も、もらい泣きをしながらその光景を見ていた。
カナリヤ《さて、具体的な対策が立った所で、早速準備に取り掛かりましょう。》
誠也「そうだな、鎮死剤は3日分・・・・分析に一つ使うから、実質的には後2日しかない。準備があるなら早めにしておかないと。」
霞「グスッ!・・・うん、そうだね。」
かなで「それで、私は具体的には何をすればいいの?」
カナリヤ《あなたは特にやることはないわ。準備をするのは私の方。コールドスリープ装置の点検と機動準備を今からして、準備が整うのは明日のお昼すぎになると思うわ》
かなで「じゃあ私は明日のお昼過ぎにここに来ればいいのね。」
カナリヤ「ええ。それまで、呼んですぐに来られるように近くにいてもらえると助かるわ、」
霞「あ、じゃあかなでちゃん、今夜は家に泊まって行くと良いよ。」
かなで「え?でも・・・・迷惑じゃ・・・」
霞「ううん、迷惑なんかじゃないよ。それに・・・今夜は家には私一人しかいないんだ。」
誠也「え?家に一人?俺は御奈神村に行ったってことになっているから居ないのは当然として、京香姉さんはサークルの旅行で居なくなることは聞いているけど、家にはまだ父さんと悠菜姉さんが居るだろう?」
霞「お義父さんは今夜からお仕事でしばらく留守にするって、今朝言ってた。悠菜お義姉ちゃんはさっき家に帰った時、居間にメモがあって、そこに悠菜義姉ちゃんの字で「調べ物をする為、2・3日留守にするから、お義父さんにうまい言い訳を言ってごまかしておいて」て書かれてた。」
誠也「はぁ~、またか・・・・・毎回父さんや京香姉さんに言い訳を言わなきゃならない俺や霞の事も考えてくれよう。」
霞「ま、まあ今回は言い訳を言わなきゃならない二人がちょうどいないから、何時もよりは楽だけどね。」
誠也「そうなると、霞が家に一人なのはちょっと危ないな。本来ならはやて達に来てもらうんだけど・・・」
カナリヤ《はやてちゃん達は今、管理局の仕事でこの世界を離れてるからね。》
誠也「なら、今夜かなでに一緒に居てもらうのは非常に助かるな。はやて達も居ないから圭介に一緒に居てもらうって訳にはいかないと言うか、そんなこと絶っ対にさせんるわけにわいかない!そんな事したら霞が圭介の毒牙の餌食になる!!」
カナリヤ《・・・・あ~誠也、シスコンも程々にしておきなさいよ。》
誠也「シスコンじゃない!ただ義妹思いなだけだ!」
カナリヤ《はいはい。兎に角、かなでは今夜は鳴海家に泊まるって事で。》
かなで「え?あ・・・・じゃあ、お邪魔するね。」
霞「うん♪」
カナリヤ《そして、誠也は翔子を連れて岩永の家に戻る。》
誠也「そうだな。俺は一応表向きは岩永の家の手伝いのアルバイトをしに行っている事になっているからな。」
翔子「そう言えば私達、何も言わずに家を出てきちゃったけど、お母さん、心配してないかな~。」
誠也「昨日、あんな事あった後だからな~。孝介さんがうまくごまかしてくれてると良いんだけど・・・」
翔子「早めに戻らないといけないね。」
カナリヤ《じゃあ二人はこのまま岩永の家に戻って。私はコールドスリープや今後の事の準備をやるためにここに残るから》
誠也「分かった。御奈神村には俺たちだけで戻るよ。」
カナリヤ《ええ。あ!誠也。後、昨日拾ったあの青い石。あれは置いてって。準備をする傍ら、あれの解析も済ましておくから。》
誠也「ああ、昨日倒したあの熊ゾンビが落としていったやつか。わかった。」
そう言って誠也は、昨日倒した熊のゾンビが落としていったであろう青い石をポケットから取り出して、近くにあるテーブルに置いた。
霞「うわ~綺麗・・・お義兄ちゃん、この石、どうしたの?」
誠也「ん?ああ、実は・・・・」
そう言って誠也は、昨晩、友達の子狐を助けるために夜の山に入って行った翔子とそれを追って行った孝介を追って行き、二人を襲おうとした体が半分崩れかけている熊のゾンビみたいな怪物に襲われた事。そして、それを誠也がウィザードに変身して倒した事を話した。
霞「そんな事があったんだ。それで翔子ちゃんにライダーのことがバレて、ライダーの秘密を話さなきゃならなくなったのね。」
誠也「まあ、そんなとこ。」
かなで「・・・・熊のゾンビの怪物に襲われたって・・・・あなた達、本当にこう言う荒事になれたるみたいね。通りで私を助ける時の手際がよかったわけだ。」
誠也「まあね。さて、じゃあ戻るとしようか。カナリヤ、準備と解析、頼むね。」
そう言って誠也はテレポートの指輪を取り出して、右手にハメながらカナリヤに向けてそう言った。
カナリヤ《ええ。任せておいて》
誠也「さあ、戻ろうか。翔子」
翔子「うん。」
そう返事をして、翔子は誠也の側に行き、肩に手を置いた。
誠也「じゃあ、行くよ。三人共、また明日。」
翔子「ばいばい♪」
翔子がそう言った後、誠也は右手の指輪をベルトのバックルにかざした。
電子音声『テレポート!プリーズ!』
辺りに電子音声が響いた瞬間、誠也と翔子の体は光に包まれてその場から消え去った。
カナリヤ《さて、じゃあ私は早速準備に取り掛かるとしましょうか》
霞「私は一旦家に戻って、そのままお夕飯のお買い物しなくちゃ。」
かなで「あ、私も手伝わ。」
霞「ありがとう♪お夕飯、何がいいかな?」
かなで「う~ん、そうね・・・・」
今晩のオカズの事を話しながらその場を後にする霞とかなで。
そんな二人を微笑ましそうな眼差しでカナリヤはその場に残って見送った。
カナリヤ《あの二人の微笑ましい風景。これを今回だけの物にしないためにも、念入りに準備をしなきゃね。》
そう言ってカナリヤは見えない手で掴むようにして、テーブルの上に乗っている青い石を持ち上げて部屋を後にした。
つづく
初登場キャラ出典作品
カズミ=シュリーレンツァウアー(極黒のブリュンヒルデ)