黒絹の皇妃   作:朱緒

223 / 258
第223話

 一人パニックに陥っていた彼女だが、ロイエンタールに落ち着くよう言われ ―― 彼の容姿にこれ以上ないほど似合う低く美しい声は、彼女を落ち着かせるのに非常に役だった。

 

「えっと……ありがとう、ロイエンタール」

 

 私生活は漁色で、性質は梟雄で、ことある事に人妻である彼女に言い寄っている相手にも関わらず、彼女は来てくれたことに感謝し、信頼すらした ―― その時、彼女がどれほど混乱していたのかが解るというもの。

 

「いいや」

 

 キスリングは彼女が取り落とした扇子を拾い上げ、応急処置として自身の白い手袋で汚れを拭い、彼女に手渡す。

 落ち着きを取り戻しそれを受け取った彼女は、徐々に思考がクリアになる。

 

―― 先ほどの行動がラインハルトに知られたら、ラインハルトとキルヒアイスに不和が生じ……不仲の原因がオーベルシュタインではなくて私?

 

 このことが明らかになったら、遅れてきた反抗期ならぬ、遅れてきた不仲が発生し、キルヒアイスが死亡してしまうのではないかと。その考えに至り、彼女は目眩を覚えた。

 だがまだ回避方法はあるはずだろうと、ロイエンタールに促され、会場へと戻る。その途中、

 

「先ほどのことは、忘れてくださいませんか?」

 

 ロイエンタールにキルヒアイスの行動を、見なかったことにして欲しいと頼んだ。ロイエンタールが無用な口外をするとは思わないが、言っておいて損はない。

 

「解った。さて、ジークリンデ。ここで立ち止まれ」

 

 彼女からの申し出に、ロイエンタールはそれは魅力的な笑顔で応えた。

 

「なんでしょう?」

 

 彼女が立ち止まった場所は、通路にいる彼女たちからも、会場にいる招待客からも、両者の姿が確認できる会場近く。

 事実会場にいる何人かが、彼女とロイエンタールに気付いている。

 

「髪の毛が乱れている。散策途中に、木に絡まった……では誤魔化せないほどにな」

 

 彼らの視線に気付いてはいるが、気にすることなく、彼女はロイエンタールから指摘された髪の乱れに注意を向ける。

 

―― かなり解けていますね……どうしましょう

 

 対応策を考えようとした彼女に、

 

「俺に良い案がある。任せてくれるか?」

 

 ロイエンタールがなにやら案を持ちかけてきた。

 

―― さすがロイエンタール

 

 彼が考えることならば、自分が考えるよりも確実だと、彼女はあっさりと信じて頷く。

 

「お任せいたしますわ」

 

 まったく自分を疑っていない彼女を前に、ロイエンタールがしようとしていることを、ほぼ理解しているであろう護衛のキスリングを一瞥してから、行動に移す。

 

―― ………………?

 

 ロイエンタールは彼女の腰に手を回し引き寄せ、もう片手は頭部を注意深く、だが髪が乱れるよう乱暴に掴み固定して唇を寄せた。

 あまりにも素早く、慣れていることがよく分かる、無駄のない動き。

 恋愛映画のワンシーンでも、こうはいかないだろうと思わせるほど、完璧な角度 ―― 会場から見えるように、ロイエンタールは角度をつけて深いキスをした。

 髪の乱れ方から、何事があったのかは大体予測がつくもの ―― 上手く誤魔化せていると思っているのは当人のみ、周囲は気付いて大人の対応をしているだけ ―― 彼女の解れた髪は、ロイエンタールが言った通り、何かに引っかかったのとは全く別で、隠しようがない状況であった。

 ならばとロイエンタールは、人前で彼女に口づけた。またその経験の豊富さから、彼女の艶やかな黒髪を指先で遊びつつ、乱れさせ解いてゆく。

 ラインハルトが「髪が長いと大変だ」と言っていたのとは雲泥の差 ―― 仕方の無いこととも言えるが。

 

 ”それしかないとは思いますよ、尚書閣下。だが、舌入れるのは止めろ”

 

 髪の毛が乱れている理由を上書きしたロイエンタール。それを護衛であるキスリングが、警棒を持って脇腹を突いて引き離す。

 会場から見ている者たちがいたので、これで彼女の頭髪の乱れは誤魔化すことができた。

 人前に出られないほど髪が乱れてしまった彼女は、ロイエンタールから離れ、

 

「感謝いたします。この姿では会場には戻れませんので帰らせていただきます。あとのことをお任せしてもよろしいですね」

 

 彼女は解けた髪を抑え”そう言えば、こういう人でした”と。

 会場でどうしたものかと硬直している人々の隙間を縫い、ファーレンハイトがやって来た。

 

「色々と事情があったのです。詳しいことはこの二人から聞いて。私は帰ります……でもさすがにこの格好で帰るわけにはいかないので、ファーレンハイト、マントを貸して」

 

 ファーレンハイトのマントを被った彼女は、迎えにきたフェルナーに手を引かれて帰宅する。

 

「怖ろしく疲れました」

 

 帰りの車中で薄い水色のマントを被ったままの彼女は、どうしたものかしらと小首を傾げる。

 

「なにがあったんですか?」

 

 事情を知らぬフェルナーの問いに、彼女はキルヒアイスに抱きしめられたこと、ロイエンタールに助けてもらったこと。髪が乱れたのを誤魔化すために協力してもらったのだが、想像以上のことをされてしまったことなどを、彼女目線で、できる限り客観的に語った。

 話を聞き終えたフェルナーは、備え付けの棚からウィスキーを取り出しグラスになみなみと注ぎ、冷凍庫からアイスペールを取り出した。

 

「うがいをどうぞ」

 

―― ああ、除菌ですか……

 

「うがい、ですか?」

「はい」

 

 濃い琥珀色の液体をまじまじと見つめ、そして混じりけが一切ない氷に視線を移す。

 

「はい」

「アイスペールに吐き出せと?」

「はい」

「…………」

 

 フェルナーの前で吐き出すのは、甚だ恥ずかしかったのだが、つらつらとお世話されていた過去を思い出し、

 

―― 今更……ですよね

 

 あまりに今更で、むしろ拒否したほうがおかしいことに思い当たり、全て記憶から消えればいいのに……と、心中せ叫びつつ、フェルナーが差し出しているグラスを手に取った。

 口紅が落ちた唇をグラスに寄せ、一口含む。

 

「…………!」

 

 彼女が想像していた以上に度数が強く ―― 度数で言えば四十度少々で、帝国男性にとっては極々飲みやすいものなのだが、これほど強い度数の酒を口に含んだことがなかった彼女は耐えられず。

 

―― 飲もうかと思ったけど、無理!

 

「唇や口の中がひりひりしますよ、フェルナー」

 

 結局アイスペールに吐き出し、手袋で唇を軽く押す。

 

「申し訳ございません。ジークリンデさまのお肌が繊細なことを、忘れておりました」

「肌は丈夫よ。唇なんかは粘膜……」

 

 語って状況を理解した彼女は、うがいしたところで無意味な気もするのだが、それでフェルナーたちの気分が少しでも晴れるのならば、もう一度くらいしてみようかと、グラスを両手で掴み、先ほどより多めに口に含んでうがいをすませた。

 まだ半分以上残っているグラスをフェルナーの渡す。

 受け取ったフェルナーは、残りのウィスキーもアイスペールに注ぎグラスを空にし棚に戻し、ホットジュースが注がれている陶器のカップを差し出す。

 

「……しみじみ、子供っぽいわね」

 

 口へと運ぶと、ホットワインに使われるものと同じスパイスの風味が広がり、飲みやすくて美味しい ―― そんな感想が一番に思い浮かぶ。

 

「そんなことは、ありません」

「そうかしら?」

「ところでジークリンデさま。なぜ唐突に、世の中の男は全て自分に傅いていると理解なさったんですか?」

 

 どれほど彼らが言っても、今ひとつ理解しなかった彼女が、天啓でも受けたかのように語り出せば、不思議に思って当然。

 

「私、そんなこと言った? 言ってないわよ、フェルナー。ただ、ちょっと男性に好かれ易いようですとは言いましたけれど」

「あー……まだ、その程度の解釈でいらっしゃる?」

「なんですか、フェルナー。なんですかその眼差しは」

「なんと言いましょうか……まあ、いいです。進歩は進歩ですから。それで、どうして男性に好かれ易いのだと思われたのですか?」

 

 カップを両手で持ち、膝の上に置いていた彼女は ―― 焦った。

 彼女がその考えに至ったのは、アンネローゼ一筋な筈のキルヒアイスが、彼女に好意を示したこと、ただそれだけである。

 本来であれば……を知っている彼女だからこその驚きであり、解釈なのだが、これを語ったところで、フェルナーには通じない。

 

―― 何となくそう思った……で、納得してくれる……わけないわよね

 

 彼女は思い出す振りをしながら考え、ファーレンハイトのマントを目深に被り直してから、

 

「甥に告白されるなんて、普通は思わないでしょう」

 

 彼女自身ですら思ってもいないことを、理由ですと語る。

 嘘をついているので、バレることを恐れ ―― 実際、嘘なのはすぐにフェルナーは解ったが、それ以上は追求しなかった。

 

「そうですね。ジークリンデさまにとっては甥でも、伯爵にとってはそうは思えなかった……仕方ないと言えば仕方ありませんが、残念なことですね」

 

 あまりにもすんなりと納得してくれたことに、彼女は安堵するよりも焦りを覚えたが、ここで挙動不審になったら、元の木阿弥だと、何事もなかったかのように静かに頷くだけに留めた。

 

 

「今夜は私が付きますので、安心してお休みください」

「フェルナー、手を繋いで欲しいのですけれど」

 

 帰宅し、もうあのことは考えないとばかりに休む準備を整えた彼女は、

 

「かしこまりました」

 

 最近になって裏切らないと信じたフェルナーに、手を握ってもらって眠りについた。

 

 自分がやたらと男を惹きつけることを、キルヒアイスの無言ながら情熱的な抱擁で、やっと自覚した彼女……だったのだが ――

 安眠できるハーブティーを飲み、安眠できると言われているアロマオイルを焚かれ、安眠できる音楽を流され、フェルナーと手を繋いで眠ったところ(フェルナーは立った状態)彼女の心は落ち着きを取り戻し、

 

 

「遠征続きで欲求不満だったのでしょう」

 

 一晩眠って、その結論に至った彼女は、ベッドの上で上記のように語る。普段の彼女に戻った、とも言えよう。

 

 昨晩の処理を終えたファーレンハイトや、ロイエンタールから状況を聞いたキスリングは「これ以上ない懲罰だな」と、それ以上なにも言わなかった ―― 言えなかったのかもしれないが。

 身支度をすませ朝食を取りつつ、本日の予定を聞く。

 すると出仕前に、キルヒアイスが面会を希望していると伝えられた。

 彼女に会いたい人は大勢いるので、前日や当日に申し込んでも会えるものではないが、キルヒアイスは今日のこの時間を逃すと、任務のために宇宙に出るため、次に会えるのは一ヶ月後になる。

 一ヶ月間精神的に苦しめるつもりで、面会を拒絶しても良いが、

 

「面倒なことは、さっさと終わらせましょう」

 

 彼女としては、後日あのことに触れられるのは嫌なので、少しだけ時間を取って会い終わらせることにした。

 出仕準備を整えた彼女が、玄関へと向かう。

 その玄関ホールに、一目で眠っていないのが解るキルヒアイスが立っていた。

 彼女に気付き、頭を下げた彼の前を通り過ぎ、クッションが敷き詰められているソファーに腰を下ろす。

 

「面を上げなさい伯爵。地上車が来るまでなら、話をしてあげるわ。それで、用件はなにかしら?」

 

 玄関の向こう側には、いつも通り既に地上車は待機しているが、彼女はあえてそのように告げた。

 キルヒアイスは直立不動の姿勢を取り、彼女を見つめる。

 けぶるような長い睫。くすみのない白い肌。黒絹のような黒髪。

 首元を飾るのは、アレキサンドライトを散らしたプラチナ台にはめ込まれたダイヤモンドが目を引くネックレス。

 ドレスは光沢のある生地で、緑がかった青。

 シンプルながら生地や刺繍、レースなどが、下手な宝飾品よりも高価な代物。

 手袋は白だが、ネックレスと揃いで、手の甲の辺りまでアレクサンドライトがびっしりと縫い付けられ、その中心にはマルキーズカットされたダイヤモンド。

 そんなやや重い手袋に覆われた、ほっそりとした指を組み膝の上に乗せ、キルヒアイスを見つめかえす。

 意を決したキルヒアイスが口を開いた時、彼女は違うとばかりに目蓋を降ろし首を振る。

 謝罪の言葉を止められる形になったキルヒアイスは、それらを飲み込み、息を吐き出し「大公妃殿下」に、改めて忠誠を誓う。

 

―― 心にもないこと、言わなくていいのよキルヒアイス。あなたの忠誠心は、ラインハルトとアンネローゼだけに捧げられているものでしょう

 

 キルヒアイスから語られる言葉で、これほど薄っぺらいものはなく、薄ら寒くすらなる……など、彼女はその誓いを一切信じなかったが、謝罪を潰した以上、キルヒアイスがこのように宣言するしかできないことは理解しているので、それを受け入れた。

 

「伯爵、手を」

 

 彼女は立ち上がるので、手を差し出しなさいと言い、昨晩、蛮行を働きかけたキルヒアイスの手にそっと触れる。

 キルヒアイスの手に体重を乗せることなく立ち上がる。

 彼女が立ち上がったのを受けて、大きな扉が開かれ、外の空気が日差しと共に舞い込んで来る。

 

「遠征、気をつけて」

「ありがたきお言葉」

 

 彼女はキルヒアイスを残し、地上車へと乗り込む。

 遠ざかる地上車を見送ったキルヒアイスは、艦へと急ぎ戻り、午前中のうちにオーディンを発った。

 

**********

 

 キルヒアイスが昨晩の蛮行に対する謝罪のために ―― 謝罪はさせてもらえなかったが ―― 彼女の元を訪れた日の宵の入り、彼の実家に明かりが灯っていた。

 

「キルヒアイスさんのお宅は、昨日から夫婦で旅行ではなかったかい?」

 

 道に面している二階の、カーテンの隙間から漏れる明かりに、旅行に行くと聞いていた近所の初老の男性が、一緒に散歩をしている妻に尋ねる。

 

「息子さんが帰ってきたようですよ」

 

 妻は先ほど、少し離れたところから、この家の前に高級車が止まり、背の高い軍人らしい格好をした人が降り、家に入っていった姿を見ていた。

 妻はキルヒアイス夫妻の息子が、夫妻に似ず、背の高い子だったことを覚えていた。

 

「そう言えば大将閣下だった」

「そんな感じの軍服だったような気がしますよ、あなた」

 

 辺りが暗く、高身長と階級が高そうな軍服という、あやふやな情報で、老夫婦は勝手にキルヒアイスだと解釈した。

 

 

 帝国領内の警備のための遠征であっても、軍事行動には変わりないので、民間人は何時、誰が戦艦を駆り、オーディンを離れているのかは解らない。

 

**********

 

「これが、気に入られたのですか」

 

 カザリンはいつも通り彼女と遊ぶ。

 その日カザリンは珍しく、彼女のネックレスに興味を持った。

 彼女はせっかく興味を持ったのだからと、ネックレスを外してカザリンに渡した。

 カザリンは日に当たると色が変わるアレキサンドライトがいたく気に入ったらしく、光にかざしては喜びの声を上げていた。

 そこまで気に入って下さったのならと、彼女はそのネックレスを献上することにした。鑑定書などは後日届けさせると、親権代理者であるペクニッツ公爵に伝えると、

 

「申し訳ない」

 

 彼は高価なものをもらったことを、本当に申し訳なさそうにしつつ、一目で宝石が入っていると分かる、手のひらに乗るサイズの天鵞絨が張られた箱を差し出してきた。

 

「良かったら、これを」

 

―― なんですか、これは。ハルテンベルク伯からは、特段報告は届いていないので……自由に出来る資金の範囲内の買い物なのでしょうが……ペクニッツ公爵、あのですね、私に宝石類を贈るより前に、カザリンの宝飾品を増やしなさい。子爵家伝来の宝石類、全部質に入れて象牙細工資金に換えてしまったと聞いた時は、倒れるかと思いましたよ

 

 内心では”いや、止めてー。娘にもっと金を使いなさい”な彼女だが、受け取らないわけにもいかないので、キスリングに一応確認させたあと、箱の中を確認した。

 カザリンに献上したネックレスの代わりにと寄こしたのは、エメラルドのペンダントトップ。

 彼女はそれをつまみ、光にかざして眺める。

 

「ありがとうございます」

 

 プレゼントを受け取ってもらえたことに安堵したペクニッツ公爵は、彼女に「最近、経済の勉強をしているんだ」と語り出した。

 

―― あら、意外。でも皇帝の父として、親権代理者としての自覚が出てきたのかしら

 

 彼女はペクニッツ公爵の行動に感心したのだが、どのような勉強をしているのかを聞き、心の中で頭を抱えた。

 ざっくりと言うと簿記の初歩レベル。

 学ばないよりはマシではあるが、ペクニッツ家を継ぎ妻子を持っている当主が、いまさら学ぶようなものではない。もっと早い段階に、覚えておくべきことである。

 

―― 褒められないと続かないような雰囲気を肌にひしひしと感じますので……

 

 彼女に語る口調や態度から「褒めて、褒めて」が溢れていたので、せっかくのやる気を削がぬよう感心してみせた。

 

 

 皇帝の元を辞した彼女は、ハルテンベルク伯にペクニッツ公爵の買い物について尋ねた。

 ハルテンベルク伯は購入に関する書類を彼女に差し出し、無理はしていないこと、ペクニッツ公爵の懐具合は安定していることなどを説明した。

 

―― 私に買わなくていいから、カザリンに買いなさい

 

 近時の購入品リストに目を通し、彼女はため息をつきかけた。だが、自分が私人としてため息をついただけで、色々と問題が発生してしまうことを知っている彼女としては、公人のとして職務室でため息をつくわけにはいかないと我慢する。

 そして「生計を立てる」ということを理解しているハルテンベルク伯に、他者に資産を管理してもらわずとも、ペクニッツ公爵が当主として過ごすことができるようになるよう、助言することを命じたが、

 

「ところで、ペクニッツ公爵の知識はどの程度のものだった?」

「かなり危ういものでございました。白紙証文の恐ろしさをも、ご存じないほどで」

 

―― あの年で、それを知らない時点で、無理のような気がしてならない。頑張って、ハルテンベルク伯

 

 成果についてはあまり期待していなかった。

 むしろ、この話を聞いて、成果を期待するほうが愚かであろう。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告