神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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ティアーユ、闇、芽亜、ネメシス 本物の「家族」になる。

船の製作が決まってから1週間!

 

設計図を書いた!

 

港に船がたくさん届いた。資材は俺の屋敷に届けられる。

 

今は、資材をサウザンドアイズや、叉焼会の従業員に俺の屋敷に運んでもらってる。

 

 

そして、いよいよ。

 

家からはプレアデス、セバス、スカサハ師匠、パチュリー、束姉、箒、ブラック、マナ、キリト、ラム、レム、咲夜、シャロン、シグナム、ヴィータ

シャマル、ザフィーラ、ティアーユ、闇ちゃん、芽亜ちゃん、ネメシスが集まった。

 

「さて、芽亜ちゃんと、闇ちゃんと、ネメシスも手伝ってくれるの?」

 

闇ちゃん「この一週間であなたのことがわかりました。信頼でき、安全とわかりましたから。」

 

芽亜「そんなこと言って~。お姉ちゃん、前に一緒に寝て落ち着いて流貴さんのことが好きになったからでしょ~?」ニヤニヤッ

 

闇ちゃん「なっ!?///ちっ!違います!!///」

 

ネメシス「ほう!闇よ。なら嫌いなのか?」ニヤニヤッ

 

闇ちゃん「えっ!?違っ!うっ、うぅ~///」

 

なんだこの生物…………可愛すぎやろ?

 

とりあえず、闇ちゃんの頭を撫でる。

 

「でも、俺のことを信じてくれて嬉しいよ。俺は、お前のことを本当の「家族」と思ってるからな。嬉しいよ。」ニコッ

 

ナデナデ

 

闇ちゃん「っ~///はっはい///」カー

 

そして、芽亜とネメシスにも頭を撫でる。

 

「もちろん、芽亜もネメシスもな。俺にとって大切な存在なんやから。大丈夫だからね。」

 

ナデナデ

 

芽亜「わっ!私は流貴さんを信じてますよ?///」カー

 

ネメシス「…うむ///こういうのも悪くないの///」テレッ

 

…………なんでこんなに可愛いの?

 

「でも、手伝うって大丈夫?力仕事だよ?」

 

そう言うと、

 

三人の髪の毛が刃物になったり、手になったりする。

 

闇「私たちは大丈夫です。」

 

ネメシス「うむ。心配ない!」

 

芽亜「任せてよ!」

 

これが…………実験の…………

 

「でも、大丈夫?…………それは……」

 

闇「気にしないでください。」

 

芽亜「そうですよ。私たちはこれを流貴さんのために使いたいのよ。」

 

ネメシス「ふふ!ありがたく思え!」

 

…………嬉しいな。ちゃんと前を向いてるよ。

 

俺は、嬉しくなって三人をまとめて抱き締める。

 

「……ありがとう。……これからもよろしくね。……絶対に守るから……」

 

殺しの武器を、受け入れて自分のために、そして、俺のために使うと言う。

 

…………苦しんで望んでない力を………ありがとう。

 

「間違ったことには使わないからな。……ありがとう。」

 

泣くつもりなかったんやけどな…………

 

闇「流貴さん。……ありがとう。」

 

ネメシス「……うん。」

 

芽亜「ありがとう!」

 

「守るよ。その力は守るため、そして救うために使おうな。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ティアーユ「流貴さん……ありがとうございます。」

 

「いや。俺は何も。ただ、「家族」として当然のことをしただけよ。」

 

ティアーユ「いいえ。あなたとあなたの「家族」のお陰です。…………それに比べて私は…………」

 

俺は、ティアーユの頭をやさしめにチョップする。

 

ポコッ!

 

ティアーユ「あうっ!流貴さん?」

 

「あほか。あなたも俺の、俺たちの大切な「家族」ですよ。何あなたの「家族」って言うんです?それに、あなたがいたから今のあの子達がいるんですよ。自分をもう責めないでください。」

 

ティアーユ「でも…………」

 

…………俺は、ティアーユを抱き締めて頭を撫でる。

 

まだ、少し小さいから背伸びをして、頭を撫でる。

 

ティアーユ「りゅっ!流貴さん!?」

 

「ティアーユ。大丈夫です。あなたは悪くありません。自分を責めないでください。」

 

ティアーユ「でも…………」

 

「…………もし、罪の意識が消えないなら、俺も一緒に背負ったるからな。これからも俺たち「家族」と一緒にいること。あの子たちのそばにいること。これからは間違わないようにすること。

それだけです。

「家族」ってものは、迷惑をかけるし、かけてもいいんです。

そして、間違ったことがあったら、教えてくれるし、間違えそうならそれを教える。

お互いにささえあっていけるのが「家族」なんですよ。

あなたは俺の「家族」。これは周りがなんと言おうとそれは変わらない。

だから、一人で背負わないで。

俺にも、俺たちにも背負わせろ。あなたは、俺の、俺たちの大切な「家族」の一人なんだからさ。」ナデナデ

 

そうだ。これからは俺たちがいる。もう大丈夫なんよ。

 

ティアーユ「ぅぅ~あっ……ありがとう…ございます……流貴……さん。」

 

ティアーユは、俺の胸に顔を寄せて泣いた。

 

「辛かったよな。

でもな、ティアーユ。後ろを見てみ?」

 

ティアーユは、俺から離れて後ろを見ると、

 

プレアデスも皆も、ティアーユを見ている。

 

ティアーユは、自分のことを心配し、大切に思っていることがわかる。

 

そんな空気だった。

 

皆同じ気持ちなんよ。

皆お前を「家族」って認めてる。

それに……あの三人も……ティアーユを心配してるよ?」

 

ティアーユは、三人を見ると…泣いていた……

 

そして、ティアーユに抱きついてくる。

 

「あなたは立派に母親をしていますよ。」

 

そのまま、ティアーユは三人を抱いて泣いている。

 

よかった。…………これで少しは救われるやろう。

 

俺は、皆のもとに行く。

 

「皆もあの四人を頼むよ。」

 

スカサハ「何を今さら」

 

キリト「まったくだ。」

 

レム「あの四人も私たちの立派な「家族」です。」

 

 

咲夜「はい。ティアーユに罪があるなら」

 

シャロン「私たちも一緒に背負いますよ。」

 

シズ「大切……守る」

 

シグナム「うむ。もちろんだ。主よ。」

 

シグナム「「家族」だもん、」

 

ヴィータ「もちろんです。」

 

ザフィーラ「ああ。当然だ。」

 

セバス「はじめからそのつもりです。流貴様。」

 

…………うん。やっぱり俺の「家族」は、最高だ。

 

「ありがとうな。」

 

そして、四人が落ち着くまで、俺たちは見守り続けた。

 

そして、四人は心から「家族」を信頼し、大切にしようと誓った。

 


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