神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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流貴 初の『五芒星』で「俺たちの船」を計画説明

「とりあえず「船の製作」と、「転送装置の効率化の製作」をしなきゃいけない。一応、設計図は俺の頭にあるからそれを図面にして、他に必要なものがあるなら教えて。」

 

 

羽姉「設計図を頭のなかで出来てるのもすごいよね。」

 

まあ、実際に賢いもん。

 

話は変わるが、俺は、賢い。

 

お父さんが引っ越す前に知識や経験を色々聞かせてもらったし、「並列演算思考」も教えてもらった。

 

今ある情報を、整理、推理、理論、結果、可能性などを全てを導く技。

 

はっきりいって、圧倒的な計算能力で、非常に精度の高い未来予測が可能。

 

なんやろな。自分の人格を何個も増やして様々な考え方ができるみたいな感じかな?

 

まあ、「未来予知」にも匹敵するからね。俺の演算力。それに、体や、脳みその「限界」をとっているため、脳みそが溶けることはない!!

 

ちなみに、お父さんにも「限界」を取り払っている。

だから、寿命が延びた。

 

寿命の「限界」じゃなく、脳みその耐久力と演算力と思考力と、自然治癒力と、免疫力の「限界」を取り払ったから、寿命が延びるし、病気もしなくなった!

 

完璧じゃな!!

 

ちなみに!「家族」全員のさっき言った「限界」を取り払っている。

 

抜かりない!!

 

さて!話に戻るか!!

 

 

 

 

「まず、「転送装置の効率化の製作」なんだが、これって束姉が作ったんよ。でな。これに魔法を、魔術を組み込めば、かなりコンパクトになるやろ。

 

理想はいつでもどこからでも、決まった場所に転移出来るようにすること。」

 

深雪「なるほど。今は転送装置が大きいのですね。これより小さくて持ち運びが可能な物を作りたいと。」

 

達也「確かに今のままでは大きすぎる。それでは船に乗せるのも少し幅をとる。」

 

羽姉「最低でも五個いるけど、まだまだ増えるかもしれないもんね。支配した土地に置かないといけないし。」

 

ララ「それに、あればとっても便利だよ!もし、流貴に何かあったら、それですぐに逃げることができるよ!」

 

女子全員『第一優先で作りましょう。』

 

「なんで!?…………まあそんなわけで手伝ってほしい。だけど、優先順位は船からやろう。そっちの方がいい。いつできるかわからないからね。転送装置は。」

 

ティアーユ「あのー?」

 

「はい?」

 

ティアーユ「その開発を私も参加しても構いませんか?」

 

「ん?べつにいいけど、なんで?」

 

ティアーユ「私たちはこれからもお世話になりますから、これぐらいお手伝いできるかと。」

 

「いやいや。「家族」になったんですから、気にしなくてもよかったんですよ?」

 

ティアーユ「いえ。手伝いたいんです。それと、別に敬語でなくてもいいですよ。」

 

「そうか。ならティアーユ。頼んだ。さて、ティアーユも手伝ってくれるし、先に船からね。」

 

「まず、「人員の提供」だけど、まず前家家からは、俺と、束姉と、パチュリーと、ティアーユ。サウザンドアイズからは、労働の人員を、四葉家からは、達也を、デビルーク家からは、ララを貸してほしい。給料はこっちが持つから。」

 

ララ「うん!流貴と一緒だー!」

 

ナナ「いいなー姉様!」

 

モモ「ワガママ言わないの。」

 

「いやいや。いつでも、遊びにこいよ。あと、深雪はそれでいい?達也がいない間は、こっちから何人か頼もうか?」

 

深雪「いえ。問題ないかと。」

 

達也「俺は、構わないが、一応頼む」

 

「わかったよ。ユリ。プレアデスのエントマとルプスレギナをあとで呼んできてくれ。」

 

ユリ「かしこまりました。」

 

羽姉「私からは無くていいの?」

 

「いや、叉焼会は「素材の提供」を頼みたいんよ。

と言うのも、次の「素材の提供」なんだが、こっちが大変かな?

まず、デビルーク家の支配する土地に「海桜石」がとれるやつがあったろ?あれを分けてほしい。武器と船底につければ役に立つ!。

四葉家からは、「魔鉱石」を頼む。転送装置の部品や、武器、船の魔法伝導率をあげるからね。」

 

羽姉「あれ?私たちは?」

 

「問題はここなんよ。叉焼会は、その他の全ての資材を頼みたい。」

 

羽姉「全て?」

 

「うん。金属や木材。台所やキッチンを作ったりもするからな。その全てを貿易を裏から握ってる叉焼会に頼みたい。特にほしいやつが二つ。」

 

羽姉「その二つって?」

 

「電波妨害を起こす鉄鉱石と、「宝樹アダム」だ!」

 

羽姉「…………なるほどね。確かに私たち叉焼会じゃないと無理だね。」

 

「…………可能か?」

 

羽姉「ふふ!任せて!りゅうくんのために!お姉ちゃん頑張るよ!」

 

「ありがとう!」

 

羽姉「で?何本ほしいの?」

 

「あれ?複数行けるの?」

 

羽姉「船の大きさによるでしょ?」

 

「なら、二本ね。お金は全て前家家が負担する。」

 

 

そう!大きさはサニー号の3倍は欲しい。

 

なら、二本あれば十分!残りは他の鉱石を使って作るからな!

 

「よし!各自の仕事はわかったな!荷物は船に乗せて島まで送ってね!」

 

ララ「ついにだね!」

 

深雪「いいえ!これからですよ!まだ、旅に出てません。船が出来て初めて始まるんですよ!」

 

羽姉「そうね!ふふ!楽しみ!」

 

白夜叉「出来れば二年で終わらせたいのう。」

 

「これからも大変だろう。だが、よろしく頼むぞ!」

 

皆『はいっ!(うんっ!)』

 

こうして、船の製作と転送装置の製作がスタートする!


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