神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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流貴 初の『五芒星』の会議で「家族」を迎える

さて、初めての会議。

 

全然緊張しないな。

 

そりゃ、全員「家族」だし?気心知ってるもんね。

 

「まず、今回の会議に参加してくれてありがとうね。」

 

白夜叉「気にするでない。」

 

深雪「そうですよ?大丈夫ですよ?」

 

ララ「むしろ!嬉しかったよー!」

 

羽姉「りゅうくんと、会えるもんねー!」

 

…………なんだこの空間…………

 

「一応大切な会議なんだが…………まあ、いいか。これの方が俺ららしいからね。

さて、まずは会議を始める前に「自己紹介」をしよう。

まあ、知ってるやろうけど、知らない子もおるやん?だから、一度自己紹介をしましょう。」

 

白夜叉「構わんぞ。もとよりこいつの説明をしないといけないしのう。」

 

深雪「ええ。私の方もです。」

 

ララ「私も~。皆に紹介しないとね!」

 

そして、自己紹介をする。

 

深雪「まずは私からで、私は「四葉家」の当主の四葉深雪です。そして、兄の四葉達也と「アーシア・アルジェント」と言います。」

 

達也「達也だ。よろしく頼む。」

 

アーシア「わっ私は!アーシア・アルジェントと申します!よろしくお願いします。」

 

よし。次は…………

 

白夜叉「次はワシじゃな!「サウザンドアイズ」当主の白夜叉じゃ!で、こっちのウサギが「黒ウサギ」だ。」

 

黒ウサギ「yes!黒ウサギと申します!よろしくお願いします。」

 

次は、「初めましてかな?「叉焼会」当主の奏倉羽です!よろしくー!あっ!こっちは護衛の夜ちゃん(イエ)!」

 

夜「よろしく。」

 

次は、「デビルーク家」か。

 

ララ「最後は私ね!「デビルーク家」の当主で、ララ・サタリン・デビルークです。で!こっちが妹のナナと、モモです!」

 

ナナ「ナナ・アスタ・デビルークだ。よろしく!」

 

モモ「モモ・ベリア・デビルークです。よろしくお願いします。」

 

ララ「あと、今日はあと、四人つれてきてます。」

 

「まあ、それもあっての会議だからな。そうゆうわけで!どうぞ!」

 

ティアーユ「ティアーユ・ルナティークと言います。よろしくお願いします。」

 

闇ちゃん「金色の闇ともうします。」

 

芽亜「黒咲芽亜です。よろしく!」

 

ネメシス「ネメシスだ。」

 

よし!

 

「さて!自己紹介が終わったね!では、会議をやっていくね。

それで、まず言わなきゃいけないのが最後の四人。

そこにいる美少女のことだね。ララ?書類は?」

 

ララ「あるよー。皆の分も。」

 

モモ「私が配ります。」

 

そして、モモがあの子達の資料を配った。

 

どれどれ…………ふーん。

 

 

なるほどね。

 

白夜叉「なるほどのー。あの「闇の殺し屋」だったのか。闇ちゃんは。」

 

羽姉「しかも、三人とも人体実験で作られた殺人人形ね。…………」

 

深雪「しかも、魔法を…………術式を刻み込んでいますね。…………ゲスですね。」

 

 

ララ「一年前にパパがある研究所を破壊したときにその被害者がティアーユさんと、芽亜ちゃんと、ネメシスちゃんだったの。それで、パパが保護したの。」

 

「そして、三人が誘拐されてると勘違いをして、ギドと戦ったと…………まあ、ギドが勝ったんやろ?」

 

ナナ「いや、パパに勝てるのって流貴ぐらいだろ。」

 

「まあね。…………なるほど。それで、お父さんとギドがね。…………よし!」

 

俺は、椅子から降りて四人のところに行く。

 

「まあ、緊張せんといてな。まず、どうしたい?」

 

ティアーユ「あの…………どう…………とは?」

 

「いやね。俺は、君たちみたいな子は俺の「家族」として迎え入れるのは構わないし、いいよって考えてるの。

ただ、もし他にいく宛がなかったり、どこにも居場所がないとかなら、家にいた方がいいよ。

もし、いく宛が合って、自由に旅がしたいとかなら、お金と船を用意して。近くの島まで送ってくつもりなんよ。

そこはどうしたいのかなって?」

 

 

ネメシス「選べるのか?」

 

「うん。だって、罪とか犯してないもん。闇ちゃんの場合は仕方ない。人質にとられてたからね。

ただ、もし自由になって罪のない人を襲ってたり、殺していたら…………俺が直々に殺しにいく。」

 

芽亜「っ!?」

 

「それぐらいの覚悟がいるんよ。」

 

ネメシス「…………私と芽亜は、人を殺すために産み出されたから…………よくわからない。」

 

芽亜「…………うん。」

 

「…………なるほど。ティアーユさんは?」

 

ティアーユ「…………私は……」

 

「ああ。あなたが利用されていたことは調べがついてます。それに直接実験に関わってませんから、問題ないです。」

 

ティアーユ「ですが!…………私が居なければ…………この子達は…………」

 

「ティアーユさん。これからですよ?これからどうするかが、重要なんです。」

 

闇ちゃん「…………これから…………ですか?」

 

「はい。ギドさんは、一年間守ってくれたんですよね?その時に三人は何してましたか?」

 

ティアーユ「………能力の使い方や、普通の生活をしてました。」

 

「改造されても、普通に生きていけます。あとは、親であるあなたが「殺し」の命令を出さなければいいだけですよ。僕はあなたたちを俺の「家族」に迎えたいと思ってる。戦力としてではない。俺の救うべき対象だからです。」

 

ティアーユ「…………私は…………この子達と一緒にいたいです。」

 

「闇ちゃんは?」

 

ティアーユ「…………私はお母さんと一緒にあるつもりです。」

 

「よし。なら、ネメシスと芽亜は?」

 

芽亜「……今まで殺すことが生きることだったもん。」

 

ネメシス「………正直よくわからん。」

 

「一年間はデビルークにいたんだよな?なんかなかった?」

 

ネメシス「…………四人ですごしてた…………」

 

「なら俺と一緒に暮らそうや。ここにはお前らをいじめるやつがいないからな。」

 

…………考えてるな。そして、四人で話し合ってるな。

 

ティアーユ「お願いします…………私たち四人を置いてください。」

 

「いいよー。よし!ならこれで決まりかな!」

 

とりあえず、一緒にいた方がいいからな。

 

そして、四人は「家族」になった!!


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