神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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能力解放!そして最強へ!原作まで20年前! 現在5歳 (見た目 幼少期 奴良リクオ)
五歳ですよ! そして、波乱の予感?


あれから半年。

 

スカサハ……いや、師匠との修行はかなり充実している。

 

ビックリするほど強いもん。最近では、シグナムや、ヴィータや、咲夜や、シャロンな、プレアデスも一緒にやることがある。

 

僕は精々、師匠と戦ってて同点まで追い込むことしかできていない。

 

そして、五歳の誕生日が過ぎてから1週間。

 

お父さんに呼ばれた。

 

「で?何?」

 

章二「いやー。一年がたったから能力はどうなったかな~って。で?なんか変わった?」

 

「とりあえず、使い方や出来ることはわかるけど、わかるだけで使えない。」

 

章二「ん?どういうこと?」

 

「なんだろ?火を出すことは出来るけどまだ、操れないとか、色々。適合したけど、まだ適合したばかり。これから体に馴染んでいく見たい。」

 

章二「へぇー。そうなんだ。」

 

「うん。ただ、「強い思い」があるときは使えるみたい。」

 

章二「…………強い思い?」

 

「よくわかってないんだ。あと、馴れてないうちに能力を使いすぎると気絶するみたい。」

 

章二「ほう。デメリットがわかってるのか。」

 

「うん。ただあと、五年ぐらいたったら、完璧に使えるみたいだよ。」

 

章二「そんなにはっきりわかるの?」

 

「蘇生以外なら何でも出来るんだよ。本当に」

 

章二「それはすごいな!前家家を継ぐときには完璧に使えるな。」

 

「うん。」

 

章二「ありがとうね。これから用事?」

 

「うん。友達と遊んでくる。」

 

章二「そうか。誰を連れていくの?」

 

「あっ、決めていない。ヴィータとシグナムでいいかな?」

 

章二「わかった。気を付けて」

 

「はーい!」

 

そして、流貴が出ていった。

 

そして、一時間後

 

プルプルプルプル

 

誰からだ?……ん?デビルーク?

 

ガチャっ

 

章二「もしもし?」

 

デビルーク「章二!?不味いぞ!そっちの島に海賊が向かってるぞ!」

 

章二「…………どんなやつらだ?」

 

デビルーク「略奪と、奴隷だよ。そいつらが行った島はみんな死んでいる。全員殺されるんだ!どうする?」

 

章二「こちらで対処するありが…………まずい!流貴が向かってるぞ!!」

 

デビルーク「なに!?」

 

章二「あとで電話する!」

 

デビルーク「気を付けろ!」

 

ガヂャッ!

 

章二「かすが!」

 

しゅた!

 

かすが「ここに!」

 

章二「直ぐに流貴の元に!そして、ソリュシャンとルプスレギナを連れていけ町の人が怪我していたら治せ!」

 

かすが「敵は?」

 

章二「敵のみ殲滅!」

 

かすが「了解しました!」

 

そして、かすがは、行動する。

 

章二は不安だった。もし、流貴の能力が「強い思い」で発動可能なら…………怒りや悲しみで発動できる。

 

…………何も起きなければいいが…………

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヴィータ「そういえば、流貴はどんなことが出来るようになったの?」

 

「うーん。とりあえず、火と水と風といった自然を全て操れるみたいだよ。」

 

シグナム「それは、すごいですね。」

 

「まあ、今はそんなに使えないよ。なんか、「強い思い」があるときにたくさんの力を使えるみたい。」

 

ヴィータ「強い思い?」

 

「さあ?勝ちたいって気持ちだと思うよ。」

 

シグナム「でも気を付けてくださいね。まだ発動したばかりなんですから。」

 

「おう!」

 

…………ん?

 

「なあ?なんかあれ。おかしくない?」

 

シグナム「?どうしたんです?」

 

…………なんやろ?なんかすごい胸騒ぎがする。家からじゃない。…………町から?

 

ヴィータ「っ!流貴!あれ!」

 

ヴィータの指差す先は町がある。…………黒い煙を発しながら。

 

…………あの方向は…………

 

「あそこは!ラムとレムの家がある!」

 

そう思うと同時に体が動いた。

 

走りながら、身体強化の魔法を何重にもかけて走る!

 

シグナム「っ!主!?」

 

ヴィータ「なんか不味いよ!?シグナム!」

 

シグナム「ヴィータ!急いで追いかけますよ!」

 

ヴィータとシグナムは急いで流貴を追う。しかし、流貴の方が早い。

 

ヴィータ「何が起きてるの!?」

 

シグナム「わからない。だが!我が主を守るぞ!」

 

主よ。無茶をしないでください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

流貴は不安がよぎる。もしもレムが何かあったら?ラムが何かあったら?…………いや!考えるな!

 

今は急ぐことだけを考えろ!!

 

そして、町に着くが人がいない?

 

なぜだ?仕方ない!とりあえず!ラムとレムを!

 

そして、家に着くと…………家がなかった。

 

「これは…………どうして?」

 

ラムとレムが暮らしていた家が破壊されていた。

そこには…………二人の両親が倒れていた。

 

「おじさん!おばさん!しっかりして!」

 

急いで最上位の回復魔法をかける。

 

パアァァァァァァ!

 

…………よし!傷は消えた。

 

だが、…………死んでいた。

 

 

回復魔法は傷を治すことができる。

 

…………例え死体であったとしても…………

 

「…………そんな…………」

 

なぜだ…………なぜ死ななきゃいけない…………

 

もっと早く来ていれば…………ラム?レム?

 

そうだ!彼女たちは!?

 

…………どこにもいない…………なら!

 

すぅぅぅぅ!

 

「(エコーロケーション!反響マップ!)」

 

スカサハ師匠に鍛えられてから思い付いた技。

 

回りの状況把握に向いてるからだ。

 

…………いた!海岸?…向かうぞ!

 

そして、海岸に向かう。

 

途中確か、ブラックの家が…………あれは!?

 

ブラックの母親!

 

「おばさん!大丈夫!?」

 

ブラック母「っ…………」

 

まだ、息がある!なら!

 

回復魔法!

 

パアァァァァァァ!

 

…………よし!治った。

 

 

ブラック母「スゥ…スゥ…スゥ」

 

よし!なんとか生きてる。あとは、…………他は死んでる。

 

すぐそばにブラックの父親が…………

 

ブラックがいない…………

 

…………待ってて。直ぐに助ける!!




【…………あれ?なんかヤバイ?( -_・)?
…………えっ?まさかのシリアス?(´・ω・`)】

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