神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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章二の会議 武器と今後

その頃、章二は『五芒星』会議をしていた。

 

 

デビルーク「は?もう一回いって?」

 

章二「流貴が本気のプレアデスを二対一で戦って流貴が勝った。」

 

四葉「…………プレアデスって確か…………」

 

叉焼会「うむ。二人で大将を倒せるレベルじゃな。」

 

サウザンドアイズ「まさか、能力なしでそこまでか…………ん?それで?何で集めたんじゃ?」

 

章二「流貴はそろそろ気づくぞ。」

 

デビルーク「ん?気づくとは?なんのことだ?」

 

章二「自分に今何が足りないのか。」

 

デビルーク「ん?何が足りない?知識、力、カリスマ性、金。揃ってるじゃねぇか?大将レベルなら勝てるんだぞ?」

 

四葉「…………「経験」ね」

 

デビルーク「…………あっ!」

 

章二「そうだ。戦いにおいて必要な「経験」が足りないのだ。」

 

デビルーク「……確かに……それは大変だな。」

 

叉焼会「それだけじゃないわい。「経験」と「武器」と「仲間」と言ったものがない。」

 

サウザンドアイズ「そうじゃのう。知識や力は自分でもはや、極めたと言っても過言ではない。」

 

四葉「「経験」と「武器」と「仲間」か。これは難しいな。」

 

章二「ああ。「仲間」は、なんとかなる。」

 

サウザンドアイズ「ん?どうしてじゃ?確かに我々がおる。じゃが、それとは違うじゃろ?」

 

章二「ああ、私はもう長くない。すると、どうなる?」

 

四葉「…………当主の流貴が全てを受け継ぐからプレアデスも全て…………ってこと?」

 

章二「そうそう。それに当主に成れば金は使えるからな。船も使える。武器も鍜冶部屋を与えたから勝手に作るやろう。鉄鉱石とか黒石とかも束に預けてるから。」

 

サウザンドアイズ「ん?なんじゃ?「武器」こちらで面白いのがあったから用意したのに…………」

 

叉焼会「ワシも一応珍しい鉱石を手に入れとるんじゃが。」

 

「えっ?そうなの?あとでお金渡すよ。」

 

サウザンドアイズ「別にこれぐらいなら問題ないぞ?」

 

叉焼会「ワシも。そんなにかかってないぞ?」

 

章二「それでもね!」

 

デビルーク「ちなみにどんなやつなんだ?」

 

サウザンドアイズ「ああ。「白刀・陽」じゃよ。」

 

章二「なっ!?」

 

デビルーク「…………まじかよ」

 

叉焼会「なんと!」

 

四葉「最上大業物12の一つの刀「白刀・陽」…………剣豪ミホークの持ってる黒刀夜の兄弟刀だったはず。

ミホークの「夜」見たいな大太刀でなく、何処にでもあるような普通の形の刀。だが、硬さ鋭さは、「黒刀・夜」より固く、重さは棒の木を持ってるようなほど軽い。色は名の通り雪のように白く波紋がない刀…………よく手に入ったわね。…………」

 

デビルーク「…………伝説の一つじゃねぇか。」

 

叉焼会「いったいいくらかかったんじゃ」

 

サウザンドアイズ「ん?そもそも買ってないぞ。」

 

章二「はい?」

 

サウザンドアイズ「ワシの島の倉庫に眠ってたんじゃよ。何かないかを調べていたらこれが出てきた。」

 

四葉「…………サウザンドアイズすごいわね。」

 

サウザンドアイズ「いや、ワシが一番びっくりしたからのう。まあ、そんなわけでいるかの?」

 

章二「いいの?」

 

サウザンドアイズ「構わんよ!と言うより今度の誕生日で渡すかのう。」

 

叉焼会「それがいい。あまりあげすぎるのものう。」

 

章二「ありがとうな。なんかあったら教えて。」

 

サウザンドアイズ「うむ。そうするぞ。それより問題は…………」

 

四葉「「経験」よね。デビルーク、あんたならどうしてたの?」

 

デビルーク「あー。こればかりは海にでて学んだからな。結局は冒険しか無いんだよ。ぶっつけ本番しかないな。」

 

叉焼会「そうじゃな。我々の時も、地盤が固まってから多比に出たからのう。流貴の場合は今からでも問題ないぐらいなんじゃ。」

 

デビルーク「むしろ流貴の方がおかしい。四歳で大将倒せるレベルって他人なら敵にまわしたくないぞ。」

 

サウザンドアイズ「まあ、能力が判明すればその辺りも解決するじゃろ。鉄鉱石はどうするんじゃ?」

 

デビルーク「なら俺が支配してるところから海桜石が採れるからそれもいるだろ?」

 

四葉「魔鉱石なら家にあるわね。」

 

叉焼会「電波妨害を起こす鉄鉱石ならワシらじゃな。」

 

サウザンドアイズ「鉄鉱石は役にたたないね。」

 

章二「とりあえず、皆頼むわ。」

 

デビルーク「あっ!章二!戦闘の経験だが、あいつと戦わせればわかるかもしれんぞ。」

 

「ん?だれ?」

 

デビルーク「スカサハだよ。」

 

章二「おお!なるほどな!だが、どこにいるんだ?」

 

デビルーク「家にいるぞ。」

 

章二「はい?なんで?確か旅してるんだろ?」

 

デビルーク「この前滅ぼしたところの近くで倒れていた。しかも、金を落として空腹でな。」

 

章二「…………あいからわずだな。それで?」

 

デビルーク「友達だし、この組織を教えられるほどの信頼できるやつだろ。」

 

章二「そうだな。もともと誘っていたが、「自分が組織に入るならそれだけの器と強さと覚悟がほしい。信頼してるから。誰にも言わない。ありがとう。」って言われてしまったからな。それでも、彼女は我々の仲間だ。」

 

四葉「そうだな。」

 

叉焼会「その通りだ。」

 

サウザンドアイズ「勧誘しても断られたのう…………」

 

章二「それで、こちらに来てもらうと言うことか? 」

 

デビルーク「ああ!流貴のことなら…………認めるかもしれんぞ!かつて、あいつは章二と弘美を足した存在を主にしたいといっていたからな!いけるぞ!!」

 

四葉「決まりだな!」

 

叉焼会「大変なことになるのう。」

 

サウザンドアイズ「じゃが、これで全てが揃うぞ!」

 

章二「ならば!これよりスカサハを前家家に迎えるぞ!デビルーク!頼むぞ!」

 

デビルーク「任せろ!」

 

そして、最近の報告を聞いて終わった。

 

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そして、章二が自室に戻り、かすがの報告を聞く。

 

章二「そうか。やはり気づいたか。」

 

かすが「はい。それとたまに居なくなることに疑問持ってますが?」

 

章二「それは秘密にしておいてくれ。とりあえず、この鉄鉱石は束に渡しておいてくれ。」

 

かすが「はい。隣の町ですが、やはりスラムは無くなりません。」

 

章二「そうか…………しかたない。また考えよう。」

 

こうして一日が過ぎる。




【裏では真面目な父親…………カッコいいよね。(*´ω`*)】

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