神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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流貴の覚悟 章二が動き出す

章二「…………そうか。なら何も言わない。」

 

ユリ「っ!よろしいのですか!?」

 

章二「覚悟があるならいい。流貴の人生だからな。流貴が人の道を踏み外すとは思えんからな。」

 

ソリュシャン「それでも不幸になるのでは!?」

 

章二「だろうな」

 

ナーベラル「どうするんですか!?」

 

章二「流貴が適合するまで、我々で守るのだ。」

 

咲夜「流貴様!私たちが!」

 

シャロン「私たちが守りますからね!」

 

「あっありがとう!」ニコッ

 

咲夜と、シャロンが僕のそばにきて宣言してきた。

 

嬉しいね。咲夜も、シャロンも素直になったね。

 

束「りゅうくん!お姉ちゃんにまかせなさーい!必ず守ってあげるからねー!」ギュー!

 

箒「わっ!私だ!守ってやるんだぞ!」ギュー!

 

そして、左右から束お姉ちゃんと箒が抱き締めてくる。

 

…………愛されてるね。俺は。

 

パチュリー「私の魔法は世界で最強。不幸何かには負けないわ!」ギュー!

 

パチュリーが僕を前から抱かしめてくる。

 

くっくるしいよ。おっぱいがおっきいよ。

 

パチュリーが僕から離れて、プレアデスが目の前に並び、

 

ユリ「私たち「プレアデス」は戦闘メイド。我らは主の為に生き、主の為に死ぬ存在。我らの忠義はすでに流貴様に捧げています。あなた様が「覇道」を進むのならば、我々が切り開きましょう。」

 

「…………ありがとうね。こんなまだ力のない四歳に…………でも、死ぬことは許さん。他の子もね。僕の大切な「家族」を失って「覇道」を進むつもりはない。犠牲があって偉業を成せると決まってるなら、僕はそれを変える!

これからも強くなり、君たちを守る!だから……死ぬとか言わないで。僕の為に生きて!そして、僕を支えてほしい。」

 

コォォォォ!

 

そう言うと、皆が僕の前で膝まつく。

 

章二以外が膝まついたことで、流貴は戸惑っている。

 

だが、皆はこの時確信した。

 

この方なら全てを可能にするっと。

 

そして、流貴には気づいてなかったが、流貴の体から光が放たれていた。

 

決して眩しくない。全てを包み込む優しい光。

 

適合したのだ。選ばれたのだ。カミカミの実に。

 

そして世界に認められたのだ。

 

章二「…………(……この子なら任せられる。……弘美……もう少し待っててくれ。必ず立派な男に育て上げる!)」

 

久しぶりに長生きしたいと感じた章二。

 

章二「………流貴。この一年間は外出は控えろ。そして出るにしても、最低でも四人は連れていくこと。それが最低条件だ。」

 

「…………わかった。お父さん。僕!頑張るから!」

 

章二「おう!!…………さて!これより!パーティを続行だ!!」

 

そして、パーティを続けた。

 

「(僕!頑張るから!計画はもうこれから始まってる!原作でのキャラも助けたい!そして、すべての罪のない人を僕の「家族」として迎える!ここからだ!ここから始まるんだ!僕が世界を変える主人公の物語が!!)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その日の夜

 

パーティが終わり、皆が寝ているとき、章二は部屋で起きていて。

 

机で事務書類をまとめている。

 

章二「ユリ。今日はここまででいいよ。」

 

ユリ「ですが、章二様がまだ、」

 

章二「いや。大丈夫。…………あっ!そうだ!プレアデスも知らなかったことがあったな。ごめん。少し残って。」

 

ユリ「はい。それで?なんですか?」

 

章二「…………「かすが」」

 

すると、章二の机の前に姿を現す。

 

ユリ「!?何奴!?」

 

章二「まて!そいつは違う。」

 

ユリ「えっ!?」

 

章二「前家家に代々仕えている「十六夜家」「クルーガー家」そして、表にも存在していない、もう一つの組織。前家家にだけ代々仕えている「前家家の影」その一人の「かすが」だ。」

 

かすが「ご紹介に預かりました。私は「かすが」。前家家に仕える忍です。」

 

ユリ「………「プレアデス」が一人、ユリ・アルファです。」

 

章二「よし、かすが。これから影で流貴を守れ。」

 

かすが「では、私の後任は別のものに。」

 

ユリ「お待ちください。それは私たちが」

 

章二「違う。信用してないわけじゃない。むしろ信頼してる。」

 

ユリ「なら!」

 

章二「流貴がおとなしくすると思うかい?」

 

ユリ「それは…………」

 

章二「だからだ。かすがは、追跡と情報収集のプロ。戦闘も護衛も可能。プレアデスは戦闘と護衛と主人のお世話が基本だが、追跡は違うだろ?だからだ。

信頼してるからこそなのだ。」

 

ユリ「いえ。私の勘違いで申し訳ありませんでした。」

 

章二「気にしないで!ユリはこの事を他のプレアデスに通達。そして、かすがの紹介も。流貴には言うな。咲夜とシャロンにも…………いや、彼女たちは、ダメだ。」

 

ユリ「なぜです?」

 

章二「あの子達は流貴に依存してる。すぐに話してしまう。対処は任せる。」

 

ユリ「わかりました。」

 

章二「それと、かすがは信頼できるし、命を預けることができるほどだ。仲良くしてくれ。」

 

ユリ「かすがさん。先程は申し訳ありませんでした。私の勘違いで。…………すみません。」

 

かすが「いえ!そんなこと気にしないでください。むしろ、章二様を守ろうとしての行動。ならば、怒ることはない。逆でもそうしている。」

 

ユリ「ありがとうございます。」

 

章二「それとかすが。前に言ったこと。」

 

かすが「はい。組織も了解しています。ただ、それでも長生きしてほしいです。」

 

章二「ああ。ありがとう。ならば解散。」

 

そして、一日が終わり

 

皆が居なくなったところで。

 

でんでん虫(金色)を取り出す。これは特別なでんでん虫。

 

ある集まりの時のみ、使うことが許される。

 

章二「(ぷるぷるぷるぷるガチャっ)私だ。『五芒星』を集めろ。会議を始める。」

 

そして、章二の部屋のクローゼット。そこは隠し扉になっている。

 

そこを進むと、束と私の共同開発の転送装置。

 

ただ、場所が固定していないと出来ない。

 

持ち運びが出来ないが、それでも偉業である。

 

そして、その転送先は…………『五芒星』の会議場。

 




【でたね!かすが!前より早いね。登場(*´ω`*)】

ドMを極めし者「ふふ!忠誠を誓ってくれるキャラかなり好き!」

【あれ?苛めてくれる人じゃ?( -_・)??】

ドMを極めし者「苛めてって命令する!」

【ダメだこいつ(´・ω・`)】

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