神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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シズの指導 流貴の才能の一端

今日は特に予定がない。

 

だから、朝から戦闘の訓練をしている。

 

今はライフルの訓練をしてる。

 

シズ・デルタが教官である。

 

ばんっ!!

 

「…………どう?」

 

シズは標的をみる。

 

シズ「……真ん中。的中。すごいです。」

 

「そう?よかった!」

 

シズ「五発撃って穴が一ヶ所…………そして、的を見ていたけど」

 

「あれ?一発しか当たってなかっの?」

 

シズ「いいえ。全部的にあってた。」

 

「あれ?なんで?」

 

シズ「つまり、最初の一発に空いた穴に、残りの四発が通ったの。」

 

…………えっ?

 

「それって…………すごいよね?」

 

シズ「すごい。…普通の人では無理。……才能があっても出来るかどうか…………」

 

「まじすか……的に当てようと普通に撃ったのに。」

 

シズ「たぶん。私が見本で撃ったとき、同じことをした。」

 

「つまり、僕がシズの動きを真似したと?」

 

シズ「うん、全く一緒だった。動きと形が…………すごい。」

 

ああー。てことは、人の動きを見て全く同じように真似したと?…………化け物やね。

しかも、さっきのでコツをつかんでる自分がいる。

 

たぶん、さっきと同じことをやれって言われても出来る自信がある。

 

ただ、

 

「出来るのはあくまでライフルでしょ?それ以外は出来ないよ?」

 

シズ「…………教育変更。」

 

「ん?変更って?」

 

シズ「元々、ライフルだけ教えるつもりだった。でも、足りない」

 

「へっ?足りない?」

 

シズ「これからは流貴様には、銃の全ての使い方を教えます。」

 

「えっ?大丈夫なん?と言うか、全部の武器を使えるの?」

 

シズ「私は銃の扱い、戦い方、技術力は、誰にも負けない。全てを使える。だから、臨機応変に扱える。」

 

「ほぉーー!すごいね!…………あれ?それで?」

 

シズ「銃の整備、作り方、戦術も全てを流貴様に教え込みます。」

 

「おお!すごい!と言うか可能なの?」

 

シズ「無理。でも、一度見て覚えるなら可能。」

 

「…………僕しか出来ないね。」

 

シズ「そうですね。やりますか?」

 

「うん!むしろこちらからお願いします!」

 

もっと強くならなきゃ!そのためにはもっと勉強しなきゃ!

それに、こっちに来てからこう言う勉強は好きだ!

 

勉強は、元々、嫌いではない。でも、この世界の勉強は好きだ。

 

「シズ!これからもよろしく!」ニコッ

 

シズ「…………」ダキッ

 

「?どうしたの?」

 

シズは無言で膝を曲げ、僕の視線まで腰を落としてから僕に抱き締めてきた。

 

ああ。そうか。

 

シズは、表情があまり豊かではない。

 

そのためか、こうやって抱き締めてくる。

 

シズ「申し訳ありません。このまま抱き締めさせてください。」

 

たぶん、嬉しいのかな?

 

「いいよ!僕もシズが大好きだよ!」ニコッ ナデナデ

 

僕はシズの頭を撫でる。さらさらして気持ちい。

 

…………いい匂いがする。

 

シズ「っ~/// 」ピクッ!ギュッ!

 

おお!強く抱き締めてきた。

 

よしよし。かわいいな。

 

エントマ「流貴様ー。お客様がー…………シズはなにしてるのー?」

 

おお。エントマが来た。エントマは、ムシムシの実の虫人間。ちょっと能力が特殊で世界の全ての虫を支配できる能力みたい。

悪魔の実の名前も判明していない。恐らく、新種なのだろう。まだ、見つかってない悪魔の実は存在するからね。

 

だが、能力はすごい。虫ならどんな虫でも支配できるし、虫と会話ができるから、虫を使って情報収集ができる。

監視も可能。

 

エントマは自分の能力が虫で嫌がっていたが、かわいいと思うと伝えてから、自分を嫌うことは無くなった。

 

よく抱きついてくる。

 

シズ「かわいいから。…………エントマもどう?」

 

エントマ「えー。じゃあー私も~!」ギュッ!

 

背中に抱きつかれる。

 

「えへへー。幸せ~。」

 

シズ「……私も/// 」

 

エントマ「私も~あっ!そうじゃなかった~!流貴様。お客様です~」

 

「あれ?約束してたっけ?」

 

シズ「記録にないです。」

 

エントマ「急に来まして~四葉深雪様と四葉達也様です~」

 

「おお。遊びに来たのかな?わかった。今からいくよ。どこに?」

 

エントマ「それがー流貴様のお部屋に直行しまして~」

 

「わかった。ありがとう。シズ!いってくるねー。」

 

シズ「はい。今日は、ここまでです。お疲れさまでした。流貴様」

 

「うん。また教えてねー」

 

エントマ「では、私は仕事に戻りまーす。失礼しまーす。」

 

さて、部屋にいって深雪に会いに行こう。

 

僕は部屋に戻る。

 

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シズ「びっくりした。…………すごい…………才能」

 

シズは考えていた。これからは、基本と同時に応用や戦闘の全てを教えたほうがいいと。

 

シズ「ユリ姉に……報告しとこう。」

 

シズは、職務を全うするために仕事に戻る。

 

 




【才能を完璧にこなしてますね。(*´ω`*)
頑張れ!流貴ちゃん!( ^∀^)】

シズ「…………」ジー

ドMを極めし者「あぁ///見ないで///」

【…………視姦プレイ…………ですか…………救いようがねぇこの作者(´・ω・`)】

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