転生者の魔都『海鳴市』   作:咲夜泪

133 / 168
37/彼と彼の使い魔達のターン

 

 

『――神父、アンデルセン神父っ!』

 

 未だ幼き彼が『彼』の名を叫ぶ。

 帝都ロンドンは未だ敗残兵の化け物達の戦禍に焼かれておらず、先遣された武装神父隊が切り札たる『彼』と合流した際、彼は真っ先に詰め寄って叫んだ。

 

『――アンデルセン先生、『釘』を使っちゃ駄目です……! あの哀れな吸血鬼は人間の手で屠ってやるべきです……!』

 

 宿敵との決着を前に殺意立つ『彼』に、彼は震えながら叫んだ。

 他の武装神父隊の者達が何の事か解らずに首を傾げる中、『彼』は珍しい事に目を見開いて驚き――ほんの一瞬だけ、狂信者としての顔から孤児院を預かる神父としての顔に戻った。

 

『……君は時折、預言者めいた事を言うのだね』

 

 その達観した笑顔を見て、次なる言葉が出なくなった。

 一瞬で悟ってしまった。その時が来たら『彼』は迷う事無く『聖釘』を自身の心臓に突き刺すだろう。

 変わらぬ結末に絶望し、説得する言葉が出ない無力な自分に絶望する――ぽんと、大きすぎる手が、彼の頭を撫でた。

 

 

『――もし、私が『吸血鬼(アーカード)』を倒せなかった時は、君に託しますよ』

 

 

 託されたモノは余りにも大きくて、余りにも重くて、押し潰されそうになったけど、彼は泣きながら頷いた。

 その果たされなかった願いは、次なる世界で結実し――叶わぬ筈だった宿願の達成感はこの胸に、同時に訪れた喪失感から彼は自身の死を疑わなかった。

 

 ――彼の『銃剣』が吸血鬼『アーカード』の心臓を穿ち貫くのと、吸血鬼『アーカード』の手刀が彼の心臓を穿ち貫くのはほぼ同時だった。

 

 悔いは無い。『彼』から託された宿願を果たすのならば、己の生命など安いものだ。漸く彼は『彼』に顔向け出来る。

 この満足感を持って死ねるのならば、何物にも勝る勝利である。これから落ちる辺獄(リンボ)すら天上に等しい心地だ。

 

 ――そしてこの世から去る刹那、彼は在り得ない幻想を視た。

 世界を超えてまで追い続けていた『人』の在りし日の姿を、憧れ続けた『彼』の姿を――。

 

「アンデルセン先生! オレ、やりましたよ! 先生がアイツを倒せる事を――?」

 

 それは今際の際に視た彼の都合の良い幻想――それなのに、『彼』は首を振って彼の後ろを指差した。

 

「……先生?」

 

 不意に振り向いてみれば、其処には盲目赤髪の少年が邪悪な笑顔で仁王立ちしていた。

 その少年の後ろにだぼだぼな白い修道服を着た金髪の少女が怯えながら顔を覗かせていた。

 横には鋼鉄の白い女王蟻と連れ添う泰然とした黒髪の少年が立っていた。

 邪悪な少年を一心に睨む金髪の少年が居た。

 傷だらけの黒髪の少年が精一杯笑っていた。

 竜のように鋭い眼の少年と無表情の水色の髪の少女が共に寄り添いながら立っていた。

 

 他にも他にも沢山沢山立っていて、その誰もが見知った者達であり――夢は其処で目覚めた。

 長い永い夢の続きは、今、終わりを告げたのだった――。

 

 

 

 

「――『神父』! ああ、良かったぁ……!」

 

 目が覚めると『神父』の周りにはこの世界での武装神父隊の面々が泣きながら歓喜しており、しかしながら『神父』は生きて今一度目覚めた事に疑問視する。

 自分は吸血鬼『アーカード』の心臓を貫く代償に、自身の心臓を同時に貫かれた筈――。

 

 

「――残念でした。見事に死に損ないやがったようですね」

 

 

 その声は、少し離れた場所から此方を観察していた――吸血鬼『アーカード』の直系にして異端の女吸血鬼(ドラキュリーナ)、『魔術師』神咲悠陽の第一の使い魔・エルヴィからであり――とある可能性に気づいた『神父』は鬼気迫る顔で自身の首元を手で触って確かめる。

 もしも、万が一、彼女があの方法で自身を存命させたとしたならば――。

 

「……吸血鬼化なんてさせてませんよ。人間として吸血鬼『アーカード』を討ち取った貴方を吸血鬼化させて助けるなんて本末転倒、笑い話にもなりゃしねぇです」

 

 エルヴィはやや小馬鹿にした呆れ顔で答える。武装神父隊の面々が殺気立った顔で睨んでいたが、何処吹く風である。

 『魔術師』の死と共に自己認識する者が居なくなり、彼女は誰からも認識されずに虚数の海に沈んだ――ならばこそ、彼女が今此処にある理由は、もはや言うまでもない。

 『神父』は自身の貫かれた筈の心臓部を改め、黒ずんだ何かが代わりに鼓動している事を確認し、無言の視線を送って女吸血鬼に説明を求めた。

 

「まぁその緊急治療の発想はとある吸血鬼からですけど。真祖の姫『アルクェイド・ブリュンスタッド』が遠野志貴を助ける際に死徒二十七祖の第十位『ネロ・カオス』の残骸、方向性の無い命の種を寄生させて事なきを得た。ご主人様ほどの魔術師ですら偶発性に頼らなければ鍛造出来なかった奇跡の一品物ですよ?」

 

 ――ただし『魔術師』の最初の製造目的は『666』の獣の因子を内在した混沌を侵入者の自動用迎撃装置に仕立てる事だったが、厄介極まる自意識を持たせないように苦心しすぎた為に大失敗し、無色無形ゆえに一つの概念に染まるしかない失敗作を生み出すに至った。

 『殺害』を意図して製造したのに別方向に至ってしまったという稀有な失敗例であり、当人としても狙って鍛造出来ない『合体事故』のようなものである。

 

「例え心臓を破壊されていても即座に代用品に出来る当たり、十年来の魔力を籠めた宝石を無駄消費した遠坂凛涙目ですね。でも――即死していたらどうしようもなかったのは事実です。吸血鬼『アーカード』を倒して満足したのに死に損なったのは、最後の最後で生きようとした貴方御自身のせいです」

 

 ――吸血鬼『アーカード』との最後の決着の瞬間に過ぎったのは、果たして何だったか。

 

 敬愛する『アレキサンドロ・アンデルセン』神父との約束だったか、それとも此処で共に生きた『息子/娘』達の姿だったか――。

 さもあらん、こうして生き恥を晒した自身こそまさにその答えそのものではないか。

 自身の往生際の悪さ、そして今際に湧いた新たな未練に『神父』は憑き物が取れたように笑った。

 

「……貸しが出来ましたね。偶には此方に顔を出すようにと悠陽に伝言を」

「それを了承するかはご主人様次第ですがね。――まぁ一応伝えておきますよ」

 

 

 

 

「……しっかし、良く生きてるなぁオレ達。何か色々訳解らなかったけど、何とかなって良かったぜ」

「……そうだね。あれを理解しちゃったら、多分こっちに戻ってこれずに向こう側の世界に逝っちゃったと思うよ」

 

 オレの掛け値無しの本音に、自身の背中を預けるシスターは脱力しながら相槌打つ。

 『デモンベイン・ブラッド』は『不明なユニット(第零封神昇華呪法)』を使用して半壊状態で全機能停止、オレ達三人は仲良く魔力切れでコクピットの中に倒れこんでいた。

 あの『マスターテリオン』を相手にして生きている事自体が快挙であり、途方も無い奇跡を噛み締めるばかりである。

 

「……はやてや他の皆は大丈夫かなぁ……?」

「……外の様子は解らないけど、案外何とかなってるんじゃない? 私達が『うちは一族の転生者(ラスボス)』より強い『マスターテリオン(隠れボス)』を相手にしたんだから、他の皆はそれだけ楽した筈よ」

 

 受け応えたのは紅朔であり、心配しか出来ない自分が疎ましい。

 もう精魂尽きて、無理矢理駆け付けたとしても足手纏いにしかならない。今の自分達に出来る事は祈る事と、多少の時間を費やして動けるようになるまで体力の回復に務める事のみである。

 

 ――ふと、自身の胸部分に液体的な湿りが感じる。

 

 気づかない内に負傷していたのかと眉を潜める。

 無理をしすぎて内部破裂とかしてるんじゃないかと若干危惧し、またシスターの白の修道服『歩く教会』の背中部分を血で穢してしまった事に自己嫌悪する。

 

 けれど、その出血は自分の衣服の胸部分よりも――シスターの背中部分の方が大きかった。

 

「ん……? おい、シスター!? 背中から血出てるぞ!?」

「え?」

 

 ぽかんと、シスターは不思議そうな顔をする。当人も気づいてなかった……!?

 

「あらあら、負傷した本人に自覚が無いなんて大変だわぁ。お医者様ごっこしないとぉ!」

 

 と、此処で乱入してきた紅朔がシスターを引っ攫って、彼女を後ろ向きに押し倒す。

 って、頬を紅潮させて舌舐めずりしながら一体何をするつもりだ、R-15だったのに一人R-18指定されたエロ本娘!?

 

「ななっ!? 紅朔、やめなさいっ! 離せっ!? クロウちゃん見ないでぇ!?」

「嫌よ嫌よも好きのうち――恋敵を寝取るってこう、背徳的なシチュエーションで燃えるよねぇ……! 大丈夫よぉ、優しく激しく責め抜いてあげるから、天井のシミを数える間に終わるわぁ!」

 

 と、とりあえず、今のオレに出来る事はシスターの尊厳の為にも目を瞑ってやる事ぐらいであり、言い争う声に混じった悩ましい声、服を剥ぎ取る音が聞こえるが全力で聞かぬふりをする。

 こ、これは医療行為だ。決してやましい行為ではない、筈? でも、紅朔がやるせいで18禁指定のエロい行為にしか思えないような……?

 

「――これは。……貴女、『魔術師』殿に何かされてるわよ?」

 

 は? 紅朔から忌々しげに呟かれた予想外の人物に、頑なに瞑っていた目をあっさり開けてしまい――『歩く教会』を剥ぎ取られた素っ裸のシスターの、白い陶磁器のような素肌を目の当たりにしてしまう。

 ブラもせず、白いパンツと白いニーソ姿のシスターは殺人的なまでに官能的で綺麗で――おっと、今はそうじゃない! 沈まれオレの煩悩!

 その背中には血で刻まれた呪印じみたものがあり、同様の呪印が『歩く教会』の裏生地に血文字として刻まれていた。

 

「んな馬鹿な。どうやってシスターを誤魔化してこんな魔術的な仕掛けを施すんだよ?」

 

 シスターは10万冊以上の魔導書を記憶した『禁書目録(インデックス)』だ。例え異界の魔術系統だろうが問題無く解析・察知するだろう。

 彼女が気づかない状況など、それこそ魔術的な仕掛けでない場合のみだ。ただこれが科学的な方法とは思えないから――片方では魔術的な仕組みが成り立たないものならば、どうだろうか?

 ただ、それは『歩く教会』と彼女自身に半々に施された仕掛けという事になり、そんな複雑怪奇なものを仕掛けるタイミングなど存在しただろうか?

 

「……悠陽。あのお節介焼き――」

 

 だが、シスターの方には心当たりがあったらしく、複雑な表情で奴の名前を呟いた。何とも言えないもやもやな気分になる。

 

「あらあら、昔の男の名前を呟くなんて妬けるわねぇ。ねぇクロウ?」

「ななな何言ってやがるんですか。悠陽とはそんな関係じゃ――って何でクロウちゃん普通にガン見してるの!? 見たの? 見たのね!?」

 

 ……あ。やべ。反射的に目を開けてしまったままだった。これ、オレ死んだかも。

 

(隠すほどもない小さな胸に手を当てて隠しながら顔を真っ赤にする涙目のシスターの姿は凄く可愛く――って、違う。オレはロリコンじゃないっ!?)

 

 ま、まだだ! こんな絶望的な状況下でも最後まで諦めちゃいけないって大十字九郎も言ってた!

 という訳で助けてくれ、この社会的に死にそうな状況から脱せる最高の選択肢をオレに届けてくれぇ!

 

 ――その時、この切なる祈りは次元を超えて確かに届いた。

 大十字九郎の素敵な笑顔と共にオレの脳裏に天啓として浮かび上がる3つの選択肢が……!

 

 答え① 綺麗だぞ

 答え② ノーブラなのに何でノーパンじゃねぇんだ?

 答え③ 性欲をもてあます

 

 ……うん、一つ弁明させて貰うが、この時の自分は冷静じゃなかったんだ。どれ選んでも結果が同じだと解らないぐらい錯乱してたんだ。

 どれを選んだかはご想像に任せる。どうせ結果は同じだ。宇宙一のロリコンの大十字九郎に祈った自分が馬鹿だったんだ……!

 

 

 

 

 フェイト・テスタロッサの参戦、そしてその告白により、サーヴァントと成り果てた未来の高町なのは、『アーチャー』は根底から揺るがされる。

 その攻撃から精彩が欠け、撃墜寸前だったこの世界の高町なのはは立て直しに成功したが――。

 

「っ、しま――!?」

「フェイトちゃん!?」

 

 それでも『アーチャー』は狂乱状態から精神的に立て直しせずに戦い、遂にその狂気と悲鳴の一撃が超高速で飛翔するフェイトを捉えて撃墜し――ビルの頂上に落下して身動きの取れないフェイトに向かって『アーチャー』は絶叫しながら神をも砕く追撃を間髪入れず撃ち放った。

 

「ディバイン・バスタアアアアアアアアァァァ――!」

 

 ――桃色の光が、一直線に飛翔する。

 

 全てを穿ち貫く破滅の光は優に対軍級、否、対城級に足を突っ込んだ領域であり、非殺傷設定など期待出来ない一撃は、防御結界すら咄嗟に展開出来ない今のフェイトには過剰殺傷間違い無しであろう。

 視界の隅で高町なのはが此方に向かって急速飛翔しているが、幸いな事に間に合わない。巻き込まれる心配が無い事だけは唯一の救いだった。

 

 斯くして破滅の一撃は今度こそフェイトを塵一つ残さず消滅させ――る前に、別の何かが破滅の光に真っ向から遮った。

 

「――っ!?」

 

 フェイトの眼下に光と共に刻まれた奇怪な文字はミッドチルダの言語と似ているようで全く異質なものであり――刹那に刻まれた神秘的な『18』の文字は破滅の光さえ押し寄せぬ破邪の光となって限界を超えて迸った。

 

 鼓膜を破かんほどの轟音と、失明させかねないほどの極光の後、コンクリートが砕けて軋むビルの音に紛れて風を切る鋭い音が何回か鳴り響いた。

 

 

「――やれやれ。死んだ真似をする事になるわ、同じ奴の心臓を再び穿つ事になるわ、一夜限りの強者共と悉く戦えねぇわ、散々な夜だ……」

 

 

 朱い魔槍を素振りした群青色の槍兵は、死んだ筈の『魔術師』の使い魔の一人。

 上級宝具の一撃すら原初の18のルーンを全て使用する事で防げる、キャスターとしての適正もある芸達者なサーヴァントは恐らく一人だけだろう。

 

「ランサーさん!?」

 

 マスターの死亡と共に消滅したと思われていたサーヴァントの名を、海鳴市における第一次聖杯戦争の唯一の生き残りにして最後の勝者のクラスを、高町なのはは数多の驚愕を持って叫んだ。

 

「多少の魔力消費は大目に見ろよマスター。今夜は予定が狂ったとは言え、元々大盤振る舞いの無礼講なんだろ? ――それと前々から思っていたが、聖杯の補助が無くても『サーヴァント』の現界に支障が無い当たり、テメェの魔力貯蔵量は一般的な魔術師と比べて桁外れなんだろ?」

 

 それは必殺の一撃を難無く防がれて呆然とする『アーチャー』に言った言葉ではなく、今助けられたフェイト・テスタロッサに言った言葉でも状況が解らずに混乱している高町なのはに送った言葉でもない。

 他の者を気にする事無く、乱入者であるランサーは己がマスターの理不尽な文句に受け答える。

 

「そうは言うが、今回のオレはマスターの方針に忠実だぜ? テメェの普段の悪行を見習ったお陰で完璧な『出待ちタイミング』だったじゃねぇか……つーか、最初からそれ狙いかよ? 全く素直じゃねぇな――へいへい、理解のあるマスターを持ててオレは幸せだこんちくしょう……!」

 

 やや不貞腐れた顔で会話を打ち切ったランサーは己が朱い魔槍を肩に担ぎながら天を見上げる。

 

「よぉ、嬢ちゃん。一夜の相手ならオレが最期まで付き合ってやるが?」

「……いいえ。その必要も無くなったわ」

 

 憑き物が取れたかのようなアーチャーの透明な笑顔を眺めながら、やっぱりこうなるのかとランサーは残念そうに溜息を吐いた。

 彼のマスターも、ランサーが到着した時点で事が終わると予想していたが、まさにその通りであり、損な役割に内心舌打ちする。

 ランサーがこうして生存している時点で、否、死を偽装した時点で逆説的に彼のマスターの無事は証明しているようなものだ。

 

 ――胸に蟠った未練が無くなれば、制御されてない『穢土転生体』の『アーチャー』はただ静かに消え去るのみである。

 

「……つれねぇな。何かアイツに言い遺す事はあるか? それぐらいは承るぞ。アイツからの伝言は生憎とねぇが――」

「……無いわ、何も。ホント、何処までもつれない人――」

 

 『アーチャー』は一つだけ文句を言い残して、光の粒子となって消え果てた。

 『魔術師』が今の彼女に対して何も言わなかったように、彼女もまた何も言わずに消えたのだった。

 

 お互いに言い含む処はあっただろうに、それとも言葉などいらないという意思表示なのか――らしくない事を考えてしまったランサーは「やっぱり良い女とは縁がねぇな」と二重の意味で込めてぼやいた。

 

「ランサーさん!? そ、それじゃ――!」

「オレがこうして現界している時点でお察しという訳だ。この手の搦手は性に合わんがな」

 

 詰め寄ってきた高町なのはに、ランサーは隠す事無く自白する。

 死を偽装した自分を堂々と切り出す時点でもう最終局面――あの『魔術師』の事だ、完璧なまでに残酷なまでに『王手詰み(チェック・メイト)』したのだろう。

 

「さてと、退屈なお使いはこれまでだ。『メインディッシュ』が残っていれば良いのだが、まぁ無いだろうなぁ――」

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。