一行がドスファンゴの痕跡を辿る最中。
空気がびりと震え、腹の底にまで響く重低音がフラヒヤの山々を貫いた。
「また、爆発音……!」
クエスが苦々しげな声をあげた。一行 ―― ダレン率いる書士隊に、いよいよ緊張がはしる。なにせ、爆発だ。人の手によって火薬が使用された可能性が高い。原因を特定すべく警戒はしていたが……周囲を山々に囲まれていては爆発の正確な位置はおろか、方向の観測すらも難しいのが現状である。
伝書鳥の往還により、《蠍の灯》副長らからの返答は届いている。更なる横槍が入ることを危惧したグエンらは、ドドブランゴらの狩猟を予定を繰り上げ開始したようだ。隣の山に居るダレンらは、管轄地の中の様子を見ることこそ叶わない。しかし雇われた観測気球が2つ、山の周囲に浮かんでいる。地上と空とで忙しなく光で交信しているようで、まさに交戦の最中だというのは読み取れる。
だからこそ、ここにおけるダレンらの役割は明白だ。
(未だ不確かではあるが……ウルブズ殿が偶然に見かけた外見や、彼らのポッケ村における立ち位置からして間違いではないだろう。私達の相手は彼ら、彼女ら ―― ここフラヒヤに入り込んだ、魔剣を集める者達だ)
ダレンの持つ民俗学者としての側面を見れば、ポッケ村とその周辺には殊更に重大な意味がある。しかし王立古生物書士隊……そしてポッケ村に身を寄せるハンターとして求められるダレンの役目は、この地に魔剣を集めている輩を押さえ込む事。この一点に尽きるのである。
世に曰く ―― 魔剣。そんな未知の武器が確かにあるのならば、調査の末に既知とする。それこそダレンらが帯びた書士隊としての使命である。
魔性を帯びた武器がフラヒヤへ集められているという噂を掴んだ時期は、かつて「仮面の狩人」と遭遇した頃合いにまで遡る。
書士隊の筆頭ギュスターヴ・ロンは、そんな魔剣を収集する人々の事を「信奉者」と称したりする。
(あれは
ダレンは魔剣なる物の現物を見たこともある。今は亡きフェン・ミョウジョウに師事していた3年前のドンドルマにて、あの日リンドヴルムが真っ二つにしてみせた「不可思議な剣」がそれだ。確かにあの黒塗りの剣には、底知れぬ奇妙さを覚えたが。
「―― ダレン隊長、どうしますか」
雪を掻き分けながら、ヒントは部下として次の行動方針を求める。
状況の把握が必要だ。ダレンは眉間に皺を寄せ。
「少し、気球を見て来ようと思う」
同意を得てダレンは崖際に向った。観測気球が見える位置、張り出した崖上へと走り寄る。白く煙る峰と峰の合間。猟団と観測隊との間で交わされる光信号を、横合いから読み取るためだ。
しばし空で交錯する明滅を見つめ。
「戦況はどうでしょう」
「……どうやら早速、ドドブランゴと遭遇したようだ。数は2。雄と雌。護衛として残されたブランゴは少なく見積もっても200頭で、引き離しを試みるようだ」
「ええ? 猟団の人達があれだけ、分散させようと頑張ってたのに。そんなに残っているの!?」
「うむぅ。管轄地の針葉樹林の殆どを、あの群れに占拠されていたからな。その程度は潜ませていても不思議ではあるまい。とはいえ長2頭の統率力と求心力は、確かに通常のドドブランゴという域を脱してはいるがな。だっはは!」
「ウルブズ殿の言う通り。……あれだけの数のブランゴを飢えさせることなく、争わせることもなく、一つ所に押し集めているというだけでも
「まぁ本腰入れて取り掛かってるからには、猟団様もこれくらいは想定してるニャよ。むしろこっからオレ達がどうするか、って話ニャァ」
追って崖上に集まった面々と、ダレンは頭を悩ませる。
ひとつの群れにそれ程までの頭数を抱えていた雪猿の群れというのは、流石に記録にない。過去最大級の群れであることは予想されていたが、周囲を埋め尽くす程の雪猿が現実として出現したというのは、ハンターとしては想像したくない光景でもある。
とはいえダレンらは、猟団とは別に動くことが許された部隊だ。そもそもこの場面で外様であるダレンらがハンターとして援助を、というのは《蠍の灯》にとっては嬉しくない行動であろう。カルカの言う通り、どうするか。つまりは引くか、外野としてでも雪獅子との決戦を援助するか……もしくは、ドスファンゴらの気がたっていた原因を追い続けるか。
頭の中の隅に引っかかる感覚がして、それを振り払うようにダレンは首を振る。
「―― 私ひとりで決定することでもないか。ウルブズ殿、どう思われる」
最も年長でハンターとしての経験も豊富なウルブズに、ダレンは尋ねた。彼は自分と別の角度から物事を見ることが出来る。同じ民俗学という分野に傾倒しているにも関わらず、考え方や視点は驚くほどに違うのだ(無論、それはダレンも同様でウルブズに知見を貸すことも多いのだが)。
こういった場面で話を振られるのには慣れている。ウルブズは全身を覆う土砂竜の鎧をざりざりと振るい、顎鬚を指でなぞり。
「むぅん。まぁ、まず、戦力は足りているわな。我とダレン。クエスにヒント。何がしかと争う事になったとしても、最低限の形にはできような。加えて斥候として動けるカルカもおる。ベースキャンプに残してきたジラバ達への伝言を頼み、4人1組で狩猟の態勢とする。可能ではあろう」
各員の顔を見回し、その表情と調子を確かめるようにウルブズは話す。フラヒヤの山々が騒ぎだした今、他の生物達も黙ってはいない。ざわめく雪山その中を動く以上は衝突も避けられまい。だからこそウルブズは先ず、狩猟の可否について言及したのだ。
ここまではダレンも部隊員もおおよそ同感である。ウルブズはただし、と付け加え。
「二度目の爆発音が聞こえたという事は、トキシの奴を呼びつけておくのもよかろうな。爆発の原因が何者であるのかは別として、人であった場合には有用だ。権力は振るっておいて損はあるまいよ」
「成る程。それは良い策かと」
ダレンが頷く。
隊員では唯一、クエスが疑問符を浮かべる。
「トキシさん、って。ギルドナイトなの?」
「そうだね、クエス。ギルドナイトであれば、相手が密猟者であろうとなかろうと、管轄地周辺で暴れている者にはは捕縛の権限を持つことが出来る。君はまだお世話になったことは、ないだろう?」
「あーりーまーせーんー。……そっか。トキシさんって、ギルドナイトなのね。あの特徴的な防具を着ているの、見たことがなかったから」
彼女なりの防具的な視点ではあるものの、得心がいったという風にうんうんと頷いた。
ハンターズギルドから、同職の取り締まり権限を与えられた唯一の特例「ギルドナイト」。そのひとり、トキシという男が現在、ポッケ村周辺に駐在しているのである。彼がここフラヒヤにまで出張っている時点で「何か問題が起こっている」と表明するようなものなのだが、件のトキシという男はその辺りの立ち回りがとても上手いようだ。猟団からは疎まれず、ハンター達には馴染まず、かといって名を隠すこともなく。村の人々に顔が知れる程度にちらりちらり、存在を覗かせるのである。
まとめよう。猟団への援護は藪蛇の可能性があり、水を足して根腐れを起こしては元も子もない。後から援軍は来る。現行のチームでも戦力は、足りている。
「トキシ殿への連絡はしておきます。そして ―― 追おうと思う。ドスファンゴの痕跡を。そして、彼らの影を」
ダレンの言葉に、他の4名が同時に頷く。方針は示された。闘争止む無し、追走である。
雪山をぐるりと、管轄地の外側から回り込む順路を選ぶ。《蠍の灯》とドドブランゴらのぶつかり合いを邪魔しないように。かつ、その奥に潜む
万年雪に覆われた地である。木々のない窪地になれば、積雪の深さは胸や腰にまで達する。整備の行き届いていない悪路が続くが、時間が惜しい。移動のための雪駄等を再び利用して走り、滑り、可能な限りの早さで奥へと駆ける。
―― ォォオオオオン。
管轄地が近い。雪獅子の咆吼が夜空にふたつ連なり、遠吠えで応える雪猿の群れ。フラヒヤの山は今、闘争に揺れている。
目的地は間もない。細く吹かれる道を抜け、雪洞を潜った ―― その先。
(居た。居たぞ)
白の原に、滲む黒。
背丈、上背、手足の長さは人のそれ。しかし色でしか言い表し様のない、狩人の防具に身を包む……重く濃く染められた3人組が其処に居た。
雪を乗せてびゅうと吹く風、鳴き声。他に音は無い。鳴き声は彼ら彼女らを囲む、走竜によるもの。
「―― ギア! ギァ!!」
囲まれている。追われているのだ。
自ら先頭を駆けるドスギアノスが、甲高い叫びで群れを煽る。応じた白鱗の走竜達が位置を入れ替えながら、前後左右を連なり駆ける。
追われ、逃げる側。3人共に感情は読み取れない。少なくとも足がもつれていたり、慌てているような所作はない。違和感に包まれながらも、何処までも狩人然とした、反撃の隙を伺う体勢である。
いずれにせよ選択肢は助力の他にない。ダレンは背の『斬破刀』の柄に手をかけた。
(……少なくとも今は敵ではない、か)
人同士での争いには至らず。そのまま黒の一団と、書士隊とが交差する。
「―― 、」
3人はダレンらの合間をすり抜ける。その内の、黒く艶のある髪のひと房を兜から垂らした者と、兜の内で視線が交わった気がしたが。
今は背後。ダレンの視線は前へ。走竜の頭にばちりと視線を合わせると、すぐさま敵意が返された。
先手。判断が早い。ドスギアノスの身体が跳躍。
隆起した両脚が地を蹴って雪に舞い、鋭い眼光と鶏冠が頂点を切り、全体重を乗せた氷爪がダレンへ迫る。
(狩猟の許された管轄地であれば、その周辺もまた同様に自由迎撃が許されている。このドスギアノスにも適応される。問題はない。狩猟によって他に不利益が与えられる可能性は……)
むしろ、ここで仕留めた方が状況は好転する。走竜達はドドブランゴと猟団の闘争に
―― そんな風に状況を俯瞰できる程に、ダレンの内は静まり返っていた。害意は感じる。走竜の肉を抉る青爪を浴びれば当然、自身の身体は傷を負う。
慢心はない。ただ自らの技量でもって覆せるという確信が、此処にあるのみ。
吹雪き始めた山道の中央。二脚で地を駆ける走竜の群れと対面する。仲間と同時かより速く、ダレンは鞘に手をかけ腰を落とす。雪山にそぐわぬ
ドンドルマに居る間。絶えず研鑽を積み、数えきれない程の協力を得た末に編み出された ―― 独自の
『斬破刀』の刀身は身の丈ほどもある。只人には持ち上げるのが精いっぱいの重量だ。とはいえハンターからしてみれば、大剣ほどの固さもなければ分厚さもない、「中間の得物」という評価になる。相応の筋力は必要なものの、文字通りの「長物」としては軽い部類に入るのだ。
故に成し得る剣がある。重さと軽さという本来有り得ないふたつを両立し内包した武器種だからこそ、背負わず片手で横に
皆伝を受けた弟子、彼の子、大陸全土に散ったかつての盟友。それら人々から師事を受け回る日々。河底に散りばめられた砂金を集めるかの様な、途方もない作業であった。
守勢の逆撃 ―― 後の先。
緊張を解く。爪と鉄が噛み合う澄んだ音、受け流す、絶妙な角度で滑らせる。
手首と全身。そして粘りのある芯の鋼がゆるりとしなり、反動。走竜の重さが減じた瞬間に、ダレンは返す刃で斬り放つ。
剣尖で星の光を映した斬線を描き。雪片を諸共裂いて。刀剣を振り抜いた跡では、ドスギアノスの表情が、口角から咽頭にかけて両断されていた。
この剣には知識と理解が必要だ。ドスギアノスの質量を概算し、着地によって衝撃が分散される位置を見極め、自分の間合いに引き込む。
その名を『見切り』。受け流しのための観察眼と刃の
「―― しぅっ」
唇を
正面では頭の追っていたギアノスらが、ドスギアノスの敗北にぎょっと息をのんでいるのが判る。彼ら彼女らは出鼻を挫かれ、足を止めた。つまりは好機だ。書士隊一同が、雪崩れ込んでは斬り崩す。
「ゆくぞ、カルカぁ! はぁ ―― どっせい!!」
「任せるニャぁ!」
先頭、ウルブズが「
鼻と鼻がぶつかる程の勢いで、カルカが突撃。正面のギアノスを、両手で掴んだ木製の『大楯』で押し込んだ。押し広げられた間合いに入り込み、ウルブズは雪原に埋まる程に両脚を踏み込む。土砂竜の爪を模した具足が霜を砕き、弓なりに溜めた身体全てを投げ出して『精鋭討伐隊剣斧』を振り回した。
漿液共々、血飛沫が散る。巨躯から生み出された膂力と、斧の遠心力によって放たれた刃は地面を抉り、しかし勢いは微塵も衰えず、2頭を叩き切ってみせた。正眼に構え直す。今度は中央の軸を滑らせた刃が斧に接地し、重心が先から手元へ ―― 名実ともに斧から剣へと切り替わると、跳ねる。空に斜め十字を描いて、間近にいた3頭目と4頭目も斬り伏せる。
「せっ、はぁっ! ―― てやぁっ!!」
クエスが「
色鮮やかな飛甲虫の腕甲につけた、身の半分を覆う盾。それでギアノスの身体を押し込みながら、他方の爪を剣で捌き。間合いを作ると、両手に持った剣と盾を繋ぎ合わせて腰を入れ ―― 回転。剣の先に取り付けられた盾の
「引く、引く ――」
ヒントが「
構え姿は重量級の弩弓のそれに酷似していた。他方に刃、他方に砲。威嚇に砲を撃ち放ち、クエスの背後を駆け抜けたかと思うと。
「―― いける、いける……いける!」
ダレンは隊員らに、何度目とも知れない頼もしさを覚えた。
3名共に変形機構を採用した、先進性のある武器を持っている。ダレンらが通常の狩人らと共同戦線を張り辛い理由である。立ち回りを理解してもらう事が、難しいのだ。
これら武器はジォ・ワンドレオやメゼポルタやロックラック、さらには最近に開発が着手された群島といった「武具開発の最前線」において提案された物。ひいては独自の技術を継承したジラバが居るからこそ採択できた武器である。維持整備に専門性が必要となるからだ。
剣斧、盾斧、爆斧。間もないどころか発展最中の代物である。扱うハンターはいずれも少数。良い表現で言えば革新的、悪く言えば実験体とでも呼ぶべき。そんな、新たな側面を切り拓く武器種なのである。
書士隊員になると同時、ハンターランクを稼ぎながら扱ってきたクエスとヒントは兎も角、ウルブズは数か月前にやっと剣斧を握ったばかりだ。それでも何とか形に出来ているのは、彼の得ている経験の重さと濃さ、そして巨躯に似合わぬ柔軟性によるものだろう。
各々が武器を鳴らし終える。周囲からギアノスの姿はなくなった。雪に溶ける屍と、生臭い血の跡が残るのみ。
「だーっはっは! 斧の重厚さに剣の軽さ。ただひとつの得物で重心の違いを両立してみせるとは、実に爽快! 流石はジラバ。まさにまさに、グレエトよなっ!!」
剣斧を片手で振り回して地面に突き立て、血脂をはらい、ウルブズが笑う。御覧の通り、彼は新開発の武器という新たな知見を楽しむことの出来る人物でもある。随一の戦闘能力と民俗学者としての側面。加えてこの人となり。ウルブズを外部隊員として招集したのはダレンであるが、他隊員からの申し立てがなかった辺りからも、彼の人と成りが伺えるというもの。
(……ウルブズ殿はクエスとヒントにとっては今更な人物でもある。心配はしていなかったが)
心配事は他にある。
ウルブズが笑いを治め、ダレンら一隊は揃って振り返る。クエスもヒントも警戒心を顕わ。今にも武器に手を掛けようと言う雰囲気。カルカが楯を向けないまま、そっとダレンに寄り添って。
正対。黒い3人が、立ち止まっては其処に居る。
「……」
「……無事でしょうか」
無言がぶつかるその前に、ダレンは声をかけた。
雪が敷き詰められた道に寒冷さが満ちて、吐き出す息までもが白に染められる。
「―― あ、あ」
ダレンの真正面に立った、黒の女が音を漏らす。
真黒に染め上げられた人型のそれを女だと判断出来る理由は、防具の意匠である。肌襦袢、鎧下等々。防具というものは狩人らを覆うものであって、身体の線が出る物だ。彼ら彼女らが纏う黒い防具は、分厚くはあれど、それら意匠を最低限残しているのである。
その点から見れば、残る2人は男。いずれにせよ3人共に面頬付(であろう)の、顔全体を覆う兜を身に着けてはいるのだが。
「あなたは」
女はダレンを指して言う。兜の内から垂れた黒く艶のある下げ髪が雪風に吹かれて揺れて、僅かな懐かしさを覚える。
……などと、懐かしさの由来を思い出す暇もなく。
ダレンは身を強張らせた。
女の雰囲気が、一変したからだ。
「―― あなたが! 何故ッ!? その剣を……我の求めた剣を扱っているッッッ!!」
篭った声。叩きつけられたのは、憎悪。
悪感情の乗せられた声だけが風に負けず、星々の下を響き渡る。
・剣斧
スラッシュアックス。初出は3tri。
変形機構を持つ初めての武器。重心位置をずらす事によって「使い分け」が出来るようになった。コンセプトはとても現場向きだなぁと感じる。
それらに加えて、以降の変形武器にも搭載される「もう一手」には、創作者の色が出ると思われる。具体的に言えばビンとかエネルギーとか云々。
回避距離を付けると凄く快適でしたありがとうございます。
・盾斧だか斧盾だか
よく間違う(戒め。チャージアックス。名は武器を表していますが、あてられた漢字は武器の構成なのに対して英字カタカナ表記は手段なのがどうにも首がネック。
初出は4。重い片手剣みたいな構えから繰り出される合体変形機構。ビームソードは本当にどうしよう(戒めの戒め。
・爆斧(アクセルアックス)
多分解説があったほうがいい武器。出典はモンスターハンターエクスプロアより。同ゲームのオリジナル武器になります。おそらく同期は、フロンティアのマグネットスパイクと穿竜棍。オリジナルという意味で。
大型の両刃の剣を用意しまして、片方に刃。片方に射撃機構もある砲をとりつけたらあら不思議。出来上がりでございます。力技ここに極まれり。レバーで砲身を動かして射出方向を切り替え、一応の射撃も出来る。
アクションはちょっと削って採用。とはいえ3人が持っている可変武器3種はいずれも実験段階であり、ゲーム本編とは出来ることが違っていたりしますのであしからず。作中の時系列が2ndGですからね。致し方ない。
・ギルドナイト
遂に出します(未)。
「トキシ」さんに権限を与えているのはドンドルマ。とはいえ、ミナガルデ側から権限を与えられているギルドナイトもある設定です。ギルドはどの程度の規模から独自のものとして動けるのだろう。私のでは構造やらを判り易くするために2つしか書いてませんが……。
トキシ。モービン。聞き覚えがある方はフロンティアマスター。
・「―― 、」
すれ違った際の違和感と間を挟みたかったとはいえ、やっべぇ表現(語彙力。
でもこれをやっても(頁とか構成の都合がないという意味で)良いのがウェブ書き物の良い所。