木々の合間を抜けた奥。身狭で出入りに一手間が必要な空間を見繕うと、ダレンらはそこに野営地を広げた。
猟場ではない。隘路はあるが不確かで、外から観測するには不便。地形の手入れ整備などもっての外。だからこそ、敵意を抱かれにくい場所を選んだ。ここはそういう、管轄地の外側なのである。
ダレン隊にとって調査は、狩猟よりも遥かに気を張る務めであった。調査のための簡易計測具は勿論の事、小型及び大型生物の遭遇にも備え、かつ雪山という環境にも即応しなければならない。管轄地の中であれば観測は気球に任せることも出来るし、逃げ道はあらかじめ用意されている物を頭にたたき込んでおく事も出来る。応用力が試される調査という任務は確かに、引き籠もりな書士隊にとっては不遇な環境なのであろう。無論、それを切り拓くのがダレン隊の責務である訳なのだが。
キャンプを設営して後、ダレンらは二手に分かれる。ジラバと、身重であるフシフを後衛としてその場に残し、下調べや外回りに他の人員を用いるいつもの形である。さらにそこからカルカとウルブズ、ダレンとヒントとクエスの2組に割いて周囲の捜索を始める。
ダレンらはいよいよ件の雪山へと踏み入った。
その先を、フシフはこれが役目とばかりに意気込んで先行してゆく。彼は雪場での斥候経験は少ないが、場数についてはお供獣人の中でも指折りである。特に臨機応変な対応が求められる調査狩猟において、引き際と観察眼を兼ね備えた小型獣人の斥候という存在は、とても大きな物である。
調査狩猟。そう。ダレンを先頭(楯とも言う)とする現場派の王立古生物書士隊の隊員が増員の一途を辿るに連れ、そういう単語も世に定着した。善し悪しは別として、役目役割を端的に表す「
そもそも現場派という言葉が壁と成るのであれば、除去すべきとダレンは考える。が、共存させるための「住み分け」なのであれば、それは確かに必要な物だ。自らの隊に属するジラバや、昨年に婚姻を済ませた……ノレッジと仲の良い恋仲の調査員等々。そういう区分を活用できる立場というのも、世の中には数多いのである。実際体力は無いが切れ者だという調査員は、特に学術院には数多存在する。今も変わらず筆頭書士を務めるギュスターヴ・ロンなどは、その分野においても筆頭なのではないだろうか。
山には、当然ながら木々の間に身を潜めている
―― 数刻後。中腹に拓けた氷結晶の洞穴の中。
「ギァ!?」
「甘いっ、んっ、ですっ!」
がちり。少女は目線を同じく腰を落とし走竜と、爪と剣とで鍔競り合う。
少女 ―― クエスは飛甲虫の甲殻を素材とした鎧を着たままちょこまかと身を躱し、走竜の爪を押しては引いて。焦れて繰り出された牙を右の鉄楯で受け止め、手首の力で刃を引いて切り返し。間近に留まったその首へと斬りかかった。
首の内側、鱗の無い咽頭部に浅い切れ目がぱくりと開き血が滴る。痛みに身を引いた走竜 ―― ギアノスの胴目掛け、クエスが追撃。楯を振り回し、巻き打ちに放った左の剣で、鱗ごと胴体を切り伏せた。
その奥の広間には、一段上の足場に開いた裂け目から次々と降り立つ援軍を相手取るヒントの姿がある。
「いける。いける。引く、いける……」
「ギアッ、ギァッ!」
甲高い鳴き声で次々と仲間を呼ぶギアノス……を、捨て置き。新たに呼び寄せられた個体の着地の瞬間を狙って次々と、足部の健を正確に打ち据えてゆく。地面に転がった個体は追撃。前掛かりに爪や牙で狙ってきた個体からは距離を取る。視界に全てのギアノスを捉えられる位置を保持しながら、教習所の手本のように走竜を仕留めて行く。
ヒントとクエスは、連携については慣れたもの。共にドンドルマ出身で同期のハンターであり、教習所時代に組んでいたためだ。クエスはドンドルマ生え抜きのまま、防具に関する知見を求めて。ヒントは他のギルドから出戻りした後……今は互いが互いの目的のため王立古生物書士隊に籍を置き。全くの偶然でもって再び組む事となった、奇縁なのである。
「後ろ入るよっ!」
「ああっ!」
挟み撃ちにされない程度に後方を蹴散らした後、クエスが合流する。ヒントが先頭でギアノスを捌き、打ち漏らしの無いようクエスが追撃する。互いに近接を主とする武器であるため、位置取りは多少の気遣いはするものの。
ギアノスの動きは目に焼き付く程に見た、ランポスのそれと同様だ。体格は自分と同程度。筋力差はあるだろうが、押し合いにおいて負けは無い。防具を含めた重量では、明らかにハンターが勝る。
斜め前。気合い一声、地を蹴る音。飛び掛かり。
身に馴染んだ
弧を描く刃が腹に食い込んで、遠心力そのまま叩き切る。ぎょろりと此方を向いたまま足を止めた個体目掛けて返しの刃。囲まれる前に前転してはクエスの位置取りを確認し、再びヒントは斬り込んでゆく。
辺りに血臭が満ちる。数分で走竜の追加はなくなっていた。
相対していたのは恐らく、偶発的に遭遇した走竜の分隊である。甲高い鳴き声が静まって尚ごうごうと唸る洞穴の中。クエスとヒントはそれぞれ武器を背に収め、鶏冠の最も大きな……先ほど仲間を呼んでいた個体を選ぶと首を掴んで腹を晒し、腰の短剣で躊躇なく割いた。
胃の腑から先。横行する腸までを開いて、
「あった。未消化。毛の長さからしてポポではなく、太さからみてファンゴでもない。やっぱりブランゴか」
「まぁそうかなぁとは思ってたけどね。最近の小競り合いは聞いてるし」
楯を背負い、剣の
フラヒヤの、ポッケ村周辺における現状はヒントも聞いている。小型の牙獣種、ブランゴの親玉の討伐に精を出しているのだ。組織的に討伐を成さなければならない程の勢力を育て上げた雪獅子・ドドブランゴ。現在の本拠も判明し、退路を塞ぎつつ間引きを行っている最中であると。
とすれば、肉食獣であるギアノスがお零れに預かっていても不思議では無い。流れとしては、確かに。
「意図せずして間引きの手伝いになってしまったかも知れないね」
「喧嘩売ってきたのは白ランポスの方だよ。引くタイミングだってあげた。それでも退っ引かなかったのは、白ランポスの選択だからね」
ヒントは腰を上げる。何処までも青く白い氷結晶に囲まれた洞穴だ。死骸は間もなく氷り朽ち、霜と変わりのない山の一部となるだろう。
「……俺は傲慢でね。可愛そうだ、と思ってしまうんだよ」
「へぇ。いつもは合理合理ってうるさいのに、珍しいね」
自分をどんな目で見ているのか。向こうのギルドに身を置いていた時期があるとはいえ、ヒントの本分はドンドルマのハンターである。
喉元まで出掛かった少女への呆れを、今は飲み込んで。
「行こう。集まる時間だ」
「そうね」
目前の脅威は退けた。報告すべき事も出来た。
2人は足並みを揃えて、隊長の待つ場へと足を向ける。
「―― む」
崖際にも隘路にも近い場所に腰を下ろし、ダレンは眉間に皺を寄せる。
兜の庇を上げる。山の端に消えてゆく太陽に額の汗を照らされながら、ダレンは手元の地図を覗き込む。オニクルから頂戴した管轄地外の最新の地形を書き留めたものだが、その情報源は主に気球からの観測である。そのため、商隊の通路などでも無い限りは遠目の測量によって判る範囲の標高や障害物しか書き込まれていない。そこへ河川や調査として有用そうな路頭、雪洞や雪に隠された断崖の有無を書き込んで行くのは、調査の種に使うダレンらの仕事のひとつである。
地図と睨み合っている間に、ヒントとクエス。そしてウルブズとカルカの組も合流地点へ集っていた。崖際に腰掛け、ウルブズが常の如く豪快に笑う。
「いやあ。実にグレエト! 道中のジラバの見立ては当たっていたようだなぁ」
「笑い事じゃあねえのニャ。ウルブズ叔父は図体も態度も、しまいにゃ気配までもがでかいからすーぐ見つかるのなんの」
「だっはっは! あのイノシシの鼻が良すぎるのだと思えよ、カルカ!」
「しかし、大猪 ―― それもそこそこ年月を経た上位の成体に出会すとかね。叔父貴は流石というか」
ヒントの呆れも、それもその筈。数合先の山道で合流したウルブズとカルカは、所々に傷を負っていた。とはいえ、その傍らには狩猟を終えた
流石に亡骸は、討伐した場に置いてきたものの。
「出先でばったり。でも、それでこそウルブズ叔父さんだものね」
「だはは! クエスはよぅく判っているではないか。まぁ我も隊長も、よくよくそういう巡りよな。だからこそ合流したという願掛けみたいなものもある。気楽にゆこうぞ、ダレン!」
「はい。常々、万全に、気楽にゆこうとは思っていますとも」
「グゥッド! 宜しい!!」
天井知らずな明るさの口調にダレンも思わず口端を緩め、軽口までもがついて出る。
討伐を果たした区画からは足を退けたものの、未だ山道の中途である。距離を取ったとはいえど、巨体故に捨て置く他なかった猪の死骸も、肉食獣を引き寄せかねない。
さてはと仕切り直し。諸手をあげて部隊の注目を集めると、ダレンは考えを口に出す。順を追って。
「ドスファンゴは、大陸東部……特にここフラヒヤでは珍しくない生物と言える。積極的に狩りの対象とするような生殖数もないが、農耕を営む村が近くにある場合は、比較的人に身近な害獣の一派には括られると思う」
ヒントらが遭遇したギアノスもそうだ。走竜にしては珍しく寒帯に適応した生物で、群れを成して人や商隊を襲う。偶発的に遭遇した部隊が襲われるなどというのは、酒のツマミにもならないありふれた話である。
「ふむう。つまり今我々が直面している事態は、ここポッケ村の周辺において珍しい事態ではない。そういう事で良いのだな?」
「私個人としてはそう考えます。ドスファンゴは縄張り意識も弱くは無く、迂闊にそこへ踏み込んだ人との闘争に発展するのも珍しくはないでしょう。ただ ―― 」
ダレンは腰の鞄から薄黒い蛇竜の皮張りの手帳を取り出して捲る。簡素だが緑の竜鱗を象った付箋の部位を開けば、書士隊からすれば既に見慣れたドスファンゴの特徴がそこには記載されている。故に、内容を確認している訳では無い。ルーティンのようなものだ。目を瞑り、その情景を思い浮かべながら、細かな文字列を指先でなぞり復唱する。
「野生の獣だけに、鼻は良い。特にドスファンゴは生物の階層的に強くも無ければ弱くも無い、環境の変化に敏感な位置に付けている生物であると考えます。そしてウルブズ殿が討伐したのはここフラヒヤで『成体となるまで生き延びた』個体であると」
切り取った牙の成長線や古傷からして、それなりの闘争経験もある個体であったのは間違いない。生物の目線に立って考える。ダレンが培った知識とは。予測にしろ心情にしろ、他の生物に寄る事でこそ活きてくるものだ。
ドスファンゴ。嗅覚は人一倍敏感で、生物的な強者にも弱者にも挟まれて生きなければならない。近場に居たギアノス。特級と思われるドドブランゴによって率いられ、かつて無く肥大化した群れ。それら周辺を忙しなく駆け回る、ハンター。
「『気がたっていた』……と思うのは、考え過ぎだろうか」
珍しくは無い。筋は通る。だがそういう偶然で片付けるには惜しい「流れのような物」を。不可解なそれらにこそ注意を払わなければならない事を、ダレンは確かに知っている。
その細やかに過ぎる考え方を、ヒントがもう一段と噛み砕く。
「何者か。ドスファンゴの気を揉み、ギアノスに不退転を強いた。そして我々以外の何か
「ああ。そしてその何者かは……周囲の不和に注意を払う《蠍の灯》の人員である可能性は、低いのだろうな。我々が相手にしているのは、そういった偶然にこそつけ込んで利用する輩なのだ」
「ふむふむ。警戒して損はない。そういう訳だなぁ」
男3人でうなずき合うその横で、クエスが掌をぽんと叩いた。瞳には確かな理解の色が見える。
「つまり、敵の仕業なのかも知れないのね?」
「端的に過ぎるニャよ、それは」
そしてカルカが「間違っては、いないけどニャ」と付け足した。
俄に張り詰めた部隊の空気を割って、ダレンが腰を上げる。指笛で空を回遊していた伝書鳥を手元に呼び寄せ。
「―― オニクル殿を含め、各所へ連絡を入れる。やはりここは『当たり』のひとつかも知れん」
確信に近い疑心を抱えながら、ダレンは手元で筆を走らせ、空へ放った。
オニクルへ。ネコートへ。キャンプで待つジラバとフシフへ。
そして ―― もう一方。
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フラヒヤの山には《蠍の灯》が管理する大小幾つかの管轄地がある。ポッケ村の敷地や耕作地を拡大するに連れ、野生の
その内のひとつ。
村から山一つ離れ ―― ダレンらが滞在する地から、谷を1つ挟んで向こう。
「グエン隊長。ブランゴの逃走経路の封鎖を終了しました。群れを挟撃するための2部隊も、殆ど損害無く引き離しを終えたようです」
「了解した」
部下からの報告を受けて、《蠍の灯》副団長のグエンは重々しく頷く。
彼の周囲では猟団の人員が慌ただしく動き回っている。それも当然。これから猟団《蠍の灯》は、数ヶ月もの期間を経て討伐準備が成された、『2頭のドドブランゴとそれらが率いる群れの本隊』の狩猟へと繰り出すのである。
グエンは白みがかった長髭をゆるりと撫で、呟く。
「いよいよか。これ程までに大掛かりな討伐は久し振りだな」
「そうな。それこそオレぁが同時に本腰入れたのってな、一昨年の大雪主ぶりだか?」
天幕の内で大股に座り込む男、ニジェが声を返した。
共に副長という立場にある彼らであるが、特にこの数日は寝る間を削って指示を出す作業に追われていたにも関わらず、微塵も疲労を感じさせない態度で笑ってみせる。その目には爛々と光る、獲物を追い詰める狩人の火が灯っている。
「ハッハァ! オレぁもグエンも、現場に出るのは教導くらい……なんて世の中になればいんだがよぉ。そうもいかねかってんかんな」
「そうとも。書類仕事はオニクルに任せて、現場に出られるのがオレらの立場の良いところだ」
「言うなぁ」
笑いながら、ニジェも自らの部下に向けて伝書鳥を次々と飛ばす。その内の1羽は空に浮かぶ気球へと飛び向かい ―― 間もなく、光信号による応答があった。
「そんで、いつ頃に口火を切っか?」
「可能ならば、万全に配置を出来れば良いが。不穏分子が混じっている以上はそうも行くまい」
「ああ。さっきの書士隊様からの手紙な。ほんとだか?」
「さぁ、それは知らん。しかし彼らが村に来て早々、轟竜を討伐して見せたのは確かだ。少なくとも彼らの隊長は、狩猟の腕がたつ。機転も効くようだ」
「無視は出来んてぇことか。村ん利益になんなら、飲み込まぁな」
「オレらの立場であるなら、尚更な」
自らの鎧が収められた木箱の蓋を摩りながら、グエンは目を瞑る。ニジェはその様子を半目に見ながら、深く溜息を
そうして互いに憂うこと暫し。
次の指示を。
雪獅子を追う本隊を、と腰を浮かした時だった。
「―― んむ」
「―― あん?」
場の様子に2人は同時に気付く。
部下から報告が来たのは、遅れて数分ほど過ぎた頃だった。
「お二人もお気づきとは思いますが、爆発物が使われた音が聴取されました。恐らくは、雪獅子を追い込んでいる管轄地の中。我々の位置からすれば反対側にあたる位置です」
「急かされたか?」
「かもしんねなぁ」
「可能性は高いかと。最も近い場所に居た部隊からさらに数キロ先……目標を挟んで反対側に近い地点です。少なくとも爆発物を用いたのは《蠍の灯》の人員ではありえません。強いて言えば『青の部族』の移動集落の現状位置は、我々よりも近場ではありますが……」
「いや。彼らではないだろう。特に強硬な赤ならばあり得たかも知れんがな。青は、少なくとも、みだりに調和を乱す様な事はしない筈だ」
そのまま現状を確認する。他に動いている部隊はと言えば、王立古生物書士隊。だが彼らの伝書を信じるならば、その現在地は管轄地外。隣の山だ。
(何より動くには早過ぎる。頭の回転の速さは、轟竜の討伐の顛末でもって理解している。彼ら書士隊が黒だと仮定しても、村に入って間もないこの時期に頭角を現しては元も子もあるまい)
原因からは除外する。他はと言えば、余所者の「姫君」らも現在は任を与えられてはいないが、彼女らは動きを律儀に此方へ報告する。何より彼女らは、日の照る時間帯には動けない。書士隊の伝書からして村にも連絡は届く筈なので、夜になればオニクルや村長の指示で此方へ援軍として派遣される可能性は高いものの、だからこそ今は除外できる。
だとすれば。
「―― 書士隊からも『馬鹿者』らが周囲に居る可能性があると、先ほどに連絡が来ている。ちょっかいを出されたとみよう」
「至急だ。動かせぃ。オレぁも出っぞ!」
「了解しました!」
「オレの方も、工匠兵器の準備を急がせる。気張れよ、ニジェ」
「わぁってら! へまぁすんなよ、グエン!」
号令を皮切りに人が散る。
再び彼らが集ったのは、管轄地の第一区画であった。
幾つもの4人1組が雪原を駆ける。
牙獣の群れは一重二重に蠢動し、雪獅子の咆吼が重なっては、凍えきった空を振るわせる。
陽は転じて星を。フラヒヤはそして、夜を迎えた。
・白ランポス
ギアノスの俗称。見た目まま。
鱗のついた生物が寒冷地にいるのであれば、もの凄い保温に適した構造をしている……? 他に寒冷地を主とする走竜と言えばドスバギィで、あちらは鱗というよりは皮な印象。鱗の構造は残しつつもランポスよりは密閉されているとか。メタい事を考えるなら普通に容量。
初っ端ランポスから入るのはもはや伝統芸能。
・2頭のドドブランゴ
名前も相まって、とても印象深いクエスト。ここではクエストはそのものではなく、あくまで引用しました程度に受け取って貰えれば幸い。
ドドブランゴはナンバリングによって強さの印象が乱高下する。
・ドスファンゴ
フラヒヤ、新旧密林、クルプティオスやらの湿地帯で主に出会す大型の猪生物。ファンゴの親玉にあたる。脅威度としては中型辺り。
猪突猛進を体現したかの様な突進ヒットアンドアウェイを繰り出してくる。プレイヤーにターン制のアクションとモンスター毎に対策を練って挑む事の大切さを身をもって知らせてくれる先生その②。
ウルブズは真正面から挑んだが、本来は状態異常を絡めると狩猟は楽になる。