大陸の主となる街・ドンドルマから遥かに南東へと向かった先。狩人達が目的とする村は、「この大陸」の南端に近い位置にあった。
遺跡と緑とが共生しモンスターの闊歩する密林が愛すべき隣人であるその村は、世間において『ジャンボ村』と呼ばれる地だ。
ジャンボ村は周辺に生息する多種多様な生物と、交流を密とするための船の停泊を可能とする河合の港。中継拠点の立地としては申し分ない、好条件におかれた村。
だが、名が知られていなかった。交流の拠となるに十分な素質を有していながら、足りないものが存在するからだ。主にそれは、開拓したてである事に由来する。
整ってはいるが閑散とした村。
活気が。何より、人が足りていなかった。
「はっ、はっ! ……はぅっ!」
そんな村の中を、息を切らし。
少女は裸足のまま地面を蹴る。時折転びそうになりながらも、前へと脚を動かす。未だ整備の成されていない地から所々に石が飛び出して少女の日に焼けた足を傷つけるが、意に介さず。
向かう先には船が停泊している。高々と掲げられたマストを目指して、少女は走っていた。
「……っ、お願い、通して……!」
港に物珍しさから集まった人々。その人垣の足元を、身体の小ささを生かしてするりと抜けて行く。
抜けた先。仮面を着けた(恐らく)人間が、地に座っていた。隣には小型の獣人「アイルー」も見えているが、少女は一目散に被り物を被った人物へと駆け寄り、懇願する。
「―― ハンターさん! あたしの依頼、受けて頂戴!!」
そのハンターがジャンボ村に到着し、たった2名での必死の航海を無事に終え、5日ぶりに地に脚を着けてから……実に30秒。
少女の依頼は、百戦錬磨のハンターの心を打ちのめした。
■□■□■□■
「ゴ、ゴメンなさい、ハンターさん」
「気にしない。それじゃあ、キミが村一番の依頼。どうする? 村長さん」
「うん。村の子が困っているなら、村長としても放ってはおけない。オイラが正式にクエストとして依頼するよ!」
「おお。それじゃあ、この大陸に来てから始めてのクエスト。腕が鳴る」
「御主人、気合入ってますね」
一先ず休息し、その夜。村の一角に据えられたハンターハウスの中。
中央付近にある机に、木製のお面と皮の鎧を身に着けた人物と、赤の衣類で身体を覆うアイルー。対面に竜人族の若者と村の少女という、彩り豊かな面々が腰掛けていた。
少女の依頼は、ギルドでの分類において『採取クエスト』と呼ばれるものに当たる。
依頼の内容も単純明快で、「落陽草」と呼ばれる草を一定量採取してくる事。それらを一週間後に村を訪れる予定である調薬師へと納品し、疲労に倒れた母親の薬の材料にしたい、というのが事の流れである。
ただし、少女の母親は重病や難病な訳ではない。必要とされている「落陽草」は、他の素材と調合することで滋養強壮の効果を発揮する。村の開拓に忙しい中にあるため、少女の両親は疲労尽くめであるとの事だった。
……子供に気を使わせてしまったという点は、この村の長である竜人族の若者にしてみれば見過ごせない事態である。竜人族の若者は責任を取るべく依頼を受諾し、対策を練る必要がある、と手元の紙束に予定を追記した。
「あ、あのぅ。それで……」
「いいよ。キミの依頼、ジブンがしっかり受け負った。どうせジブンの目的、期間とか制限がないから」
任せてくれと胸と叩くと、仮面がカタカタと音をたてて揺れた。
その様子に笑みを浮かべつつ、村長は無煙のままでパイプを揺らし、椅子の上に胡坐をかいた膝を叩きながら。
「ヒシュ、キミが請け負うのはいいさ。オイラも村長として賛成だし、ありがたいよ。……だが落陽草が纏まって生えている地域に向かうとなると、フィールド……テロスの密林辺りだ。正式にギルドを通した依頼にしなくちゃあいけないぜ? オイラが近くのギルド支部に依頼を出して受理されるまで、沢山の時間がかかってしまう」
村長の言葉。しかし、仮面の頭上に疑問符が浮かぶ。首を傾げる。
「……ヒシュ? ……ヒシュ……?」
「主殿……主殿っ。あれです、書士官について回っていた頃の、最初の、奇面の王の」
「ああ、ジブンの事。ゴメン。その名、呼ばれるの久しぶりだから」
「我が主。せめて、よく使っているもの程度は覚えていて下さいと……何度進言した事か。はぁ」
ヒシュと言うのは仮面の狩人を指す偽名の1つであるらしい。
ネコの溜息をまぁそれはともかくと受け流し、村長が続ける。
「それで、時間がかかってしまうという話に戻すけど。……優先順位というものがあるだろう? この村の男衆の為に酒場と看板娘は不可欠だが、悪いけど、鳥便やアイルー便は整備中だったのさ。なにせ使う狩人が居なかったからなぁ」
そう、申し訳なさそうに鼻を掻き。
仮面の人物とネコを指差して。
「……陸路なら、ドンドルマ支部の置いてあるポッケ辺りまで行かなきゃあならない。行きは陸路で、帰りは……落陽草は比較的軽いから荷物の運搬を鳥便に任せるとする。合わせて1週、って所かな。キミに気球があったならば、半週もかからず済むだろうがね。けどそれじゃあ、どちらにせよ調薬師のいる日に間に合わないだろ? なにしろ薬師は、日が明ける頃には帰ってしまう予定なんでね」
竜人の村長は、諦めたのではない。知己たる仮面の狩人へ相談をしているのだ。
仮面の中で思考を巡らせている……かのような間をおいて。ぽんと手をうつ。
「仕方が無い。今回はジブンが、現地処理する」
「……ん? もしかして、もう『出来る』のかい?」
「うん。ジブン、ギルドマネージャー資格を引き継ぎしたから、下位クエストの受注権限がある。狩猟ならともかく、採取クエストの書類に判子を押して受注するだけ。規定上も問題はない。……証拠、これ」
ドンドルマとミナガルデ。いずれも『この大陸』でのハンター生活をサポートする「ハンターズギルド」の最大手が存在する街。その両方で通じるハンターカードを机に置くと、視線が集まる。
うす青いランポス皮のカードだ。ハンターの登録名や登録番号が記されているが、肝心の名前欄には覚えの無い記号が並んでいる。留め金で、王立古生物書士隊の紋章も挟まれており、カードの裏面にはギルドマネージャーとしての権限と番号が記されていた。
「こりゃあ助かる! 流石はヒシュだっ!!」
「ふふん、そうでしょう。我が主は……ニャ、ニャ!? そ、村長、身長差がぁあッ!?」
村長が、思わずネコの両手を取って上下に揺する。同時にネコの体が大きく上下した。
その間抜けな光景を見ていた少女は、恐らくは大丈夫なのだろうという事を理解する。安堵の笑みを見せた。
「……よかったぁ」
少女の笑みを見て、周囲の2人と1匹の顔も綻ぶ。
「―― よし」
のも、束の間。仮面の狩人は立ち上がり、船から降ろしたばかりの積荷から大袋を持ち出した。ネコのお供は荷物をまとめようと、忙しなく走り出す。
「それじゃあ、テロスの密林に。雨合羽と、着替え下着一着」
「御主人、アイテムは如何致しましょう」
「必要最低限。どうせ装備品も選べるほど無いし、持ち帰るべきものも少ない……ハズ。それと。倒すべき相手……は、採取だから。今回は無理なら逃げる」
「……え、え?」
狩人はおろおろする少女の前を通り過ぎると、壁にかけていた片手剣『ボーンククリ』を手に取り、刀身を確認。見終えると後ろ腰に差し、作業を防具の確認へと移す。
「船でしょうか。海路では4日はかかりますが?」
「陸路。途中に長い街路があるし、村も点在してる。乗り継ぎで急げば、フィールドの端には3日半で着く筈だから。フィールド端は戦い辛いけど、大型が相手じゃなければ問題ない。それに、纏まった量じゃなくても、あわよくば道中の落陽草を回収できる。……村長。使えるアプトノス、いる?」
「ああ、それくらいは用意してあるさ。居るよ。村を出た脇に繋いである。引き車もあるからさ、使ってくれ」
仮面がこくりと頷く。
ハンターハウスの端っこで、ネコは荷物を漁り、道具を出し入れしながら。
「御主人。物入りですし、街から遠隔で出されている納品払いの採取クエストをいくつか受けておきましょう」
「うん。アプトノスの上で気球とやり取りして探す。……村長は? 他に欲しいものとか、ある? ない?」
「うーん……そうだなぁ。1人、村に来て欲しい鍛冶師が居るんだ。彼女に東の鉱石の質を見せてあげたい。マカライト辺りが良いのかなぁ」
「……鍛冶師。腕利き?」
「そうさ。彼女の腕なら、ドンドルマの工房すら目じゃないね」
「そう。それなら多分、鉄鉱石で良いと思う」
「にゃぁ。私も主に賛成です、村長。腕の良い職人ならば、無難な素材ほど判断基準とし易いでしょう」
「おおっ、そうか? なら、オイラからの依頼だ。鉄鉱石を……3つくらい、お願いできるかい。納品払いで書類を作っておくよ」
「了解。……うん。アプトノスだけで行くけど、3つくらいならなんてことない」
大型の生物を狩猟するのであれば、運搬も必要になる。本来であればそういった点を援助するのがハンターズギルドの役割なのだが、迅速に動きたい時には手続きが面倒だった。
最後に剥ぎ取り用の小刀を鞄に放り入れ、口紐を結んで。
「これで良し」
「私の方も整いました。引き車の修理用具も追加しておきましたので」
「うん、アリガト」
「残りは調達しながら行きましょう、我が主」
「……なぁ。至急の用件なのは判っちゃいるが、もう行くのか?」
村長がやれやれといった仕草で尋ねた。本日明朝にこの村へ着いたばかりなのに、もう行くのか。先程まであれだけ疲弊していたではないか、と。
その一方で、理解も出来ている。ハンターとはそういう者達であると。
狩人は扉の前まで進んでから振り返り、村長の特徴である高い鼻を指差して告げた。
「うん。もう、行く。……その間に村長、せめてアイルー便くらいは整備しておくべき」
「ああ、判った」
返答を受け、ハウスの扉を開け放つ。失礼、とその脇を通って、ネコが一足先に外へと飛び出した。村長が苦笑を滲ませながら。
「言い訳だけど、君達の到着が思ったより早かったんだ。整備は8割がた終わっているよ。直ぐに追ってテロス密林まで向かわせれば、君達の帰り分くらいには間に合うだろう」
「ん、そう。……なら、時間には余裕が持てる。採取物も増やしておく」
伝えるべき事、確認するべき事は確認した。狩人は少女へと、仮面の内から視線を向ける。視線に色味は感じられない。けれど決して、冷たくは無い眼。
「行って、来る。帰ってきたら貴女がこの村を、案内してくれる?」
「う、うん」
突然の申し出に、少女は何とか頷く。後は良い。それだけを見届けて、ハンターは外へと歩き出た。
「えっ、あっ……」
「見送り、行くかい?」
村長が、少女の背をぽんと叩きながら促した。またも何とか頷いた少女は外に出て、村の東にある入口へと向かう。歩幅が違うため、走る少女の後を村長が早歩きで着いて行く。
村の入口には、そう時間もかからず到着した。入口といっても、人々が毎日農作業に出て行く結果踏み固められた、固い路があるだけ。ここはまだ、小さな村なのだった。
入口で辺りを見回すと、村の端……篝火の横に立っている狩人達が見えた。どうやら先に出たネコが、アプトノスに車を付けていたらしい。付けたばかりの車には、既に小さめの荷物が幾つか積み込まれている。
狩人が背負っていた大きな袋が1つ、どさりと積まれる。それが最後の荷なのだろう。狩人は仮面を右手で抑えながら、アプトノスの背に軽々と登った。
一歩、踏み出そうとした時。
「……おおい! ヒシューッ! 頼んだぞ!」
今にも進み始めようかという頃合で、村長が大声をあげていた。仮面とネコとがこちらを振り向く。
言って村長は、少女へ向けて片目を瞑る。どうやら好機を作ってくれたらしい。
「ほら」
「……あ、……あ」
口から。言葉が出そうで、出ない。迷う。
それでも言いたい。だからこそ振り絞る。
「―― お願いします、頑張って下さい! ネコさんと、仮面のハンターさん!!」
アプトノスの巨体が、声援に押されて動き出す。狩人もネコも、片手を挙げて振った。夜の闇に覆われ、狩人の鞘に刺さった剣……その鈍い輝きが見えなくなるまでを、暫らく呆然と見送った。
「さぁ戻ろう。君の父親も、そろそろ外から戻ってくるハズさ。それまではオイラとパティが一緒に居よう」
「……はい」
少女は村長に促され、2人で村の酒場へと戻って行く。
因みに。驚いていたのも一因だが、少女が声援を迷ったのはそれ相応の理由がある。
「お兄ちゃん」と呼ぶべきか「お姉ちゃん」と呼ぶべきか。はたまた、齢に相応しい敬称をつけるべきなのか。
狩人とアイルー両方の性別年齢共に、外見からは判断しかねたからであった。
太陽が昇り、一面の緑海が照らし出される。
狩人達がジャンボ村を出立してから初めての夜が明けていた。
アプトノスの背に乗る仮面の狩人は空を見上げ、手に灯りを持った。視線の先に浮かぶ気球に向けて、灯りをちかちかと点滅させる。
気球が明滅を返すと、脚に紙束を巻かれた鳥が降りて来る。仮面の狩人は鳥を腕にとまらせると、灯りの替わりに紙束を手に取った。
筆を持つ。視線をZ字に走らせ、目に付くものに丸を書き込み終えると、再度鳥の脚に括りつける。鳥は1度傾いだ後、気球へと飛び戻って行った。
それら定期の業務を終わらせた頃合を見て、ネコが主へと話しかける。
「良さそうな依頼はありましたか、御主人」
「ん。空輸……鳥便で運べる軽いものなら……やっぱり特産キノコとか、黒真珠とか。マカライト辺りも対費用は良い。重量制限は、あるだろうけど」
アプトノスの手綱を握り直して、狩人は視線を戻す。先には、大陸を行き来する商隊などがよく使う街道が続いている。整備が成されている為、大柄のアプトノスでも歩き易い。とはいえそれでも、他の道に比べればの話ではあるのだが。
仮面の狩人は疎ましい太陽の光を遮ってくれる木々の深さをありがたく思いつつ、あくびをして、腰掛けるアプトノスの背を撫でる。
「ふわあ。……鳥盤目・鎚尾亜目・地竜下目・トノス科 ―― アプトノス。お願いね」
「ブォォ、ン」
「……ふわぁ」
「…………ふむ。御主人、そろそろ交替の時間です。手綱を代わりましょう」
「頼んでもいい?」
「勿論」
狩人は背を伝って寝床へと移動し、ネコが首上へと入れ替わる。
木製の椅子の上に座布団を敷いただけの寝所に腰掛け、仮面の内で目を閉じた。……目の底が痛い。開けても痛いし閉じても痛い。半開きにしても、変わらず。
「やっぱり疲れてる。落陽草、ジブンが欲しいくらい」
「その時は私も御相伴に預からせていただければ」
「うん。……次の村、昼には着く筈。運搬用のアプトノスを一頭貰って、このアプトノスにオマケをつけて交換。荷を積んで、次の中継になる村へ出発するから。……ランポス素材、沢山持ってて良かった」
「細々とした交渉を省いて即断即決を促すには、良い材料です」
「その後は……。……えと。……行き当たりばったり?」
「……流石の主もお疲れのようですね。先の事は任せて、休息を」
少し先へと考えを向けてみたが、疲労の大きさを実感しただけだった。寄りかかる背を倒し意識を閉じる、その前に。
「……ランポスが来たら一に警鈴、二に威嚇。宜しく、ネコ」
「承りましょう」
ネコが手綱を鳴らすと、アプトノスのノシノシとした歩みの歩調が早まる。
ゆっくりと地を踏む調子が心地良い。意識も段々と沈んで行った。
□■□■□■□
村を渡り継いで3日程。日没の後、狩人とネコは密林のフィールド端に当たる崖上に到着していた。
仮面の狩人はアプトノスを近場に括りつけ、崖の端に近づく。手で庇を作り、壮大な光景を見渡した。
夜は雨の降る密林。眼下に広がる水と森の混じりあった光景。流れ落ちる大瀑布と湖と、頭上では、水鳥の群れが飛び交っている。これが太陽の下であれば、滝には虹が架かっていたに違いない。
「海岸沿いではないとはいえ、植生はギルドの管轄フィールドに近似しています。おそらくは、落陽草も十分な量で生えているでしょう。広さも及第点かと。夜の内に着くことが出来ましたので、落陽草は花開いている筈です。どうします?」
「ん。まずはキャンプを張る」
「了解です」
崖下に組み立ての骨と布を張った簡易キャンプは、狩人とネコの手際によりものの数分で出来上がった。最後に火を起こしたネコが、キャンプの内に居る主人の下へ駆け寄る。
「ご主人、火の確保も完了しました」
「……それじゃあ、行く」
言って、主は布の内から簡素な布鞄を2つ取り出した。1つは背負い、もう1つを腰につける。ネコも背に鞄を背負った所で、外套の内に小太刀を差した。主も『ハンターナイフ』と『ボーンククリ』を左右の腰に着けてから、外へと踏み出す。増えた『ボーンククリ』は、ジャンボ村のハンターハウスに備品として備え付けられていたもの。先端に重量をかけた「叩き切る」手合いの骨剣だった。狩人自身の以前の獲物が鉈である事を考えれば、此方の方が幾分か扱い易いであろうという算段である。
歩き出した主の後を、ネコが着いて駆ける。
「鉱石の採取や食料の調達は後回し。まず、落陽草を刈る。夜の内にしか刈れないから」
「了解です」
鞘に収めた多機能ナイフを弄りながら、密林へと降りる道を歩き出す。
5分ほど歩いた先で、樹が生える間隔が狭まり始めた。森が密度を増してゆく。ネコが2足で立ち上がり、耳と鼻を動かして辺りを探る。
「ふんふん……東側を探ると良さそうです。落陽草特有の匂いも、雨で流れて判り辛いですね。私は外を担当しますので、主は木々の深い方をお願いします」
「うん。さっさと済ませて、鳥便で運んでもらおう」
頷くと同時。2名は2手に別れ、密林へと走り出した。
御拝読を有難うございました。
さて。ジャンボ村を拠点としたこの部こそが物語の始まりなのです。次が本当の意味での初戦になります。
1部における裏の主人公も、次あたりに。
因みに。納品依頼、というのは本作の捏造設定です。
ゲームにおける採取クエストは1依頼毎に受諾 → 出立 → 納品という流れが必要でしたが……ちょっと効率が悪過ぎるので、独自に付け足しております。
実際にゲームにあれば、どれだけ便利な機能である事か。……いえ。アイルー育成のために持ち込んだケルビの角を速攻で納品したりとか、それと似たようなのはありますけれどね。
アプトノス車は、少なくとも密林周辺やドンドルマにおいては主流な移動手段であるようです。ハンター大全や2ndのムービーを見る限り、行商から狩人まで幅広く利用されているみたいですね。雪山まで行けばポポがその役割を果たしますし……
……砂漠はどうなるんでしょうね。あのホーミング生肉さんが素直に人間に従ってくれるとは思えませんし、やはり徒歩になるのでしょうか。少なくとも本拙作の冒頭は、そう考えて歩かせましたが……ううん。
そして落葉草。懐かしいです。3Gで特産品として再登場した時には、多大なる懐かしさを感じたもので。
では、では。もの凄く無駄話でしたが、どうか、ご容赦をば。