転生したら悪魔や堕天使がいる世界だった   作:ウルポックル

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作者のウルポックルです
投稿が遅くなってすみませんでしたm(_ _)m

最初にUAが知らない間に3千超えてました、ありがとうございますm(_ _)m
これからもよろしくお願いします




今回は2回目の説明回です

安定の駄文ですが今回もよろしくお願いしますm(_ _)m


またもや説明&駒作り

ミラsaid

 

私は今、グレートレッドに悪魔や堕天使、天使について詳しく教えて貰っている。

 

理由としては、グレートレッドが私に3大勢力について知ってる事を聞いたことから始まる。

 

「ミラ」

 

「どうかした?」

 

「一つ聞きたいんだが、お前は3大勢力についてどれくらい知っている?」

 

「えっと、悪魔と堕天使を滅ぼそうとする天使・人間と契約して魂を奪う悪魔・人間を唆し悪魔を滅ぼそうとする堕天使の3すくみの関係にあることと、この3大勢力の戦争で聖書の神が死んだ事くらいですね」

「ふむ、なら転生悪魔についても知らないのか?」

 

「転生悪魔?」

 

「『悪魔の駒』という物を能力に見合った数渡され、他の種族から悪魔に転生した者たちの事だ。」

 

「基本的なコマの数は15個で「女王×1」「僧侶×2」「戦車×2」「騎士×2」「兵士×8」の属性が与えられ、各駒の属性に合わせた能力を持っている」

 

「兵士」の駒は通常状態では特に能力を持たない最弱の駒だが、王が「敵の陣地」と認めた場所に行くときに「王」以外のすべての駒に昇格しその能力を使用できる「プロモーション」という特性を持つ。

 

 

「僧侶」の駒。 駒の特性は魔力の底上げ。

 

「騎士」の駒

駒の特性は速度の上昇。王の護衛を任されることが多いため、眷属内では女王に次いで多忙な役目とされる。

 

 

「戦車」の駒

駒の特性は攻撃力・防御力の上昇。また、「王」と位置を入れ替える「キャスリング」という特殊能力を持

 

 

「女王」の駒

「兵士」「僧侶」「騎士」「戦車」のすべての駒特性を兼ね備えた最強の駒。反面、各能力に特化している駒と違って得手不得手に関係なく力が上昇するため使いこなすのは難しい。多くの場合で王が最も信頼する腹心から選出されるため、眷属の中で一番多く役目を割り振られる。

 

 

変異の駒(ミューテーション・ピース)

悪魔の駒における本来、複数の駒を使うであろう資質を宿した転生体を一つの駒で済ませてしまう特異な駒」

 

「悪魔の駒の種類はこんな所だ。ちなみに転生する者が主となる者よりも強かったりすると転生する事は出来ない。主となる者が強くなれば転生することが出来る」

 

「そして、主を持たない悪魔は、はぐれ悪魔と呼ばれる。

下僕悪魔となったが、強力な力に溺れて主を殺し、お尋ね者となった悪魔の事だ。契約の有無とは無関係に人間を襲う。」

 

 

「なるほど。 悪魔以外の種族は、転生制度は無いの?」

 

「今の所は悪魔だけだな。」

 

「それって私達も作れないかな?」

 

「作ろうと思えば作れるかもしれんが、制作方法は分かるのか?」

 

「分かんないね。」

 

「それでは、無理ではないか。」

 

「そっか、残念。...ってちょっと待ってて。」

 

「了解した」

 

(神様、神様、聞こえますか?)

 

『なんやごっつ久し振りやなぁ。忘れられとると思ってたでぇ』

 

(それに関してはすいません。)

 

『ええよええよ。逆に言えばそんなに困ったことになってなかったんやろ?』

 

(はい。問題なく過ごしてます。)

 

『そうか、よかったよかった。それでどないしたんや?』

 

(悪魔が使う『悪魔の駒』ってあるじゃないですか)

 

『おぉ、あれか。それがどないかしたか?』

 

(アレに似たものって私でも作れますかね?)

 

『なんやそんな事か。転生特典の時みたいに作り方を頭に流し込んだるからちょっとまっとりや』

 

(分かりました)

 

『良し、準備できたから行くで〜。』

 

(お願いします)

『ホイ!っと。これで作り方は分かるようになったはずや』

 

(ありがとうございます)

 

『これくらいやったらええよ、気にしいな。ほな私は行くわ。これからも頑張るんやで〜』

 

(はい。ありがとうございました)

 

 

良し。これでグレートレッドの所に戻ろう

 

「ただいまです」

 

「おぉ、戻ったか。それで作り方は分かるのか?」

 

「うん、ばっちり」

 

「ならさっそく作るか」

 

「そうね、さっそく取りかかりましょうか。ってその前にオーフィスも呼んでおこう」

 

「それもそうだな」

 

「オーフィス〜ちょっと来てー」

 

「ミラ、我のこと、呼んだ?」

 

「ええ、今から悪魔の駒に良く似たもの作るけど一緒にやらない?」

 

「やる」

 

「なら作り方を説明するわね」

 

〜少女説明中〜

 

「なるほど、こうやって作るのか」

 

「我、理解した」

 

「なら、始めましょうか」

 

「うむ、そうだな」

 

〜少女作業中〜

 

数週間後

 

「出来た〜」

 

「ようやく完成か」

 

「結構、時間、かかった」

 

「まだ完成じゃないよ」

 

「なにっ!、まだ何かあるのか」

 

「そう。最後に、私の鱗を材料にすれば完成」

 

「ほう、ミラの鱗を使うのか」

 

「じゃないと悪魔の駒と全く同じになるからね。って事で腕に鱗を生やして、それをえい!っと、あとはこれを入れて、完成!」

 

 

 

「さて、それで誰が王になる?」

 

「我は、王、じゃなくていい」

 

「なら、ミラだな」

 

「グレートレッドはならなくていいの?」

 

「我は1度ミラに負けているからな。となるとミラしかいないだろう」

 

「分かった。二人がそれでいいなら私が王になるね」

 

「悪魔の駒とは違うんだし女王の駒が二つでも良いよね」

 

「まぁいいとは思うが」

 

「なら、女王の駒を二つにして兵士の駒を7つにしよう」

 

「了解した」

 

「分かった」

 

「じゃあ、グレートレッドにオーフィス、私の眷属になって」

 

「了解した」

 

「わかった」

 

 

そう言って女王の駒を渡すと駒が、二人の胸にはいっていく

 

「なるほど、眷属になる前より全ての能力が上がっている」

 

「それだけじゃ、無い。 ミラの、鱗を使ったから、雷も、使える用に、なった」

 

(うわぁ、元々世界最強だった二人がもっと強くなっちゃった)

 

「何だかあれだね、やろうと思えば3人で世界征服出来るよね」

 

「そうだな、試しにやって見るか?」

 

「流石にそんなに物騒なことしないからね!」

 

「そうか、それで、駒の名前は、何にする?」

 

「安易だが、ミラの鱗を使っているのだし『祖龍の駒とでも名付けるか?』」

 

「いいね、それ採用!!」

 

「こんなノリで決めていいのか」

 

「良いのいいの。こういうのはノリが大事だよ!」

 

「まぁミラが良いのならそれでいいが」

 

「我もそれでいい」

 

こうして駒の名前は『祖龍の駒』に決まった

 

 

 

 

「じゃあ改めてこれからも宜しくね!」

 

「あぁ、此方こそよろしく頼む」

 

「よろしく」

 

 

 

 

 

 




今回も閲覧ありがとうございました
良ければ、評価・感想お願いします
また次回でお会いしましょうm(_ _)m


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