今回も安定の駄文です
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ミラsaid
『龍化』と呟くと同時に私の体に変化が現れた
身体は白くなり鱗が生え、爪は伸びて、尾てい骨の辺りから長い尻尾が生え始めた。
背中からは大きな翼が生えてきて、身体は大きくなる
変化を終えると私の身体は『祖龍』ミラルーツそのものになっていた。
「モンスターそのものとして転生しているとはいえ自分の大好きだった好きなモンスターの姿になれるというのは嬉しいものですね」
『龍化』も終わったことですし待たせていたグレートレッドさんに声をかけましょうか。
「さて、お待たせしました。そちらの希望通り戦うとしましょうか」
そう言うも返事が返ってこない。不思議に思いそちらを向くとオーフィスさんとグレートレッドさんが不思議な顔をしてこちらを見ていた
「グレートレッドさんどうかしましたか?」
「ハッ!?...何でもない。そうだな、戦うとしよう。だがその前に、その、さん付けはどうにかならないか?これから戦うというのに敬語も必要ないだろう」
「分かりました。ならグレートレッド、これでいいですか?」
「あぁ、ではそろそろ始めよう」
そう言うと臨戦態勢に入ったようだ。
「オーフィスさん、戦闘開始の合図をお願いします」
「分かった。」
それだけ言うと私も臨戦態勢に入る
自身に雷を纏い、いつでも攻撃出来るようにする
「3・2・1・勝負開始!」
「「グォォォォォ!」」
その掛け声と同時に私は雷をグレートレッドは火球を吹き出した。吹き出した火球と雷はお互いに相殺しあい、しばらく経つと熱風と煙を残し消えていった。
煙が消えるのを待っていると、煙の中からグレートレッドが猛スピードで突っ込んでくる
「油断しすぎだ小娘!!」
「ッ!?」
それを何とか躱し、お返しにと大量の雷を落とすが肌に傷をつけるだけで終わってしまった
「クッ!? なかなかやる様だな。ならこれはどうだ!」
そう言うと同時にグレートレッドの口からさっきの火球とは比べ物にならない強さのブレスが来る
そのブレスを避けずにわざと当たる。ブレスが私に直撃すると同時に辺りに煙が充満した
「なっ!?血迷ったか小娘!だが、あのブレスが直撃したのだ、相応のダメージはくらっているはず」
そう言うグレートレッドに煙の中から赤い雷を纏わせたブレスを放つ
「クッ!?まだ攻撃できたか!」
そう言いながらグレートレッドもブレスを放ち相殺しようとするが、此方のブレスの勢いに徐々に押されている
「ウォォォォォ!!この我が押されているだと!?マズい、このままではやられてしまう。ブレスを逸らさねば!」
「そんな事はさせません。これで止めです!!」
そう言って私は、追い打ちをかけるために全力で雷を落とす
雷が直撃したダメージでグレートレッドが吐き出したブレスが止み、雷ブレスが直撃する
「ガァァァァァ!! 馬鹿な!?我のブレスが直撃した身体でどこにこんな力が!!」
煙が全て消えた場所には無傷の私が立っていた
「なんだと!?我のブレスを喰らって無傷!?どういう事だ!?これは一体どうなっている!」
「私はどんな攻撃を受けても怪我一つ負わない体です。
なのでこれ以上グレートレッドに勝ち目はありません
。それでもこれ以上戦いを続けますか?」
「嫌、やめておこう。絶対に勝ち目のない戦いをしても仕方がないし、さっきのブレスと雷で戦えるだけの体力も残っておらん」
「という事は」
「あぁ、ミラよ、お前の勝ちだ」
そう言って話しているとオーフィスが此方にやってきた
「ミラ、グレートレッドに勝った、なら、この場所は、我のもの?」
「嫌、ミラの物だ。この場所に住むなり、違う場所に行くなり好きにするといい」
「私の土地ですか。....では3人で住みませんか?」
「何?」
「こんなに広い場所に一人で住んでも寂しいですし、お二人さえ良ければ一緒に住みましょう。どうですか?」
「ミラが、それでいいなら、我も、ここに住む。グレートレッドは、どうする?」
「そうだな、我も引き続きここに住むとしよう。」
そう言ってグレートレッドさんは赤い長髪に胸の大きい女性の姿になった
「なら決まりですね。これからよろしくお願いします」
「これから一緒に住むのだから敬語は必要ない。呼び方もグレートレッドで良い。
「我も、オーフィスでいい」
「そういえばそろそろミラも人間の姿に戻ればどうだ?」
「それもそうですね。」
そう言って私も人間の姿になる
「では、オーフィス、グレートレッド、改めてこれからよろしく」
「あぁよろしく頼む、ミラ」
「ミラ、よろしく」
そうして私達は一緒に暮らすことになった。
閲覧ありがとうございます
次回をどう始めるかまだ決めてないですが、出来るだけ明日中に投稿しまふ
それではまた次回もよろしくお願いしますm(_ _)m