今回も安定の駄文ですがそれでも良ければどうぞm(_ _)m
3話 無限龍 夢幻龍との出会い
3話
ミラsaid
転位してまず目に入ったのは、不思議な壁と通路何も無い空間だった。
「とりあえず壁に沿って歩いて行けば何かあるでしょう」
そう思いしばらく歩いていると爆発音や何かの叫ぶ音が聞こえはじめた。
音がする方に歩いて行くと何か声が聞こえはじめた。
???「我、静寂を得たい、故に此処が欲しい」
???「断る、此処は我の物だ!!」
そう言いながら黒い龍と100mはありそうな赤い龍が戦おうとしていた
流石にこの距離で戦われたらこちらにも何かありそうだし止めた方が良いかな
2頭がお互いに繰り出した体当たりが当たる直前に2頭の間に強めの雷を落として動きを止める
「誰だ!?」
「誰?」
「どうもこんにちは、ミラと言います」
「お前、人間?」
「一応、龍です」
「何でもいい!!この場から消えろ!!」
そう言って赤い龍は私の方に赤龍帝の吹いた火球の数倍の大きさの火球を出した。後ろに黒い龍がいたのでそれを避けずにわざと当たる。
「フハハハハハハ、弱者がしゃしゃり出て来るからそうなファッ!?」
「危ないですね、怪我したらどうするんですか」
「貴様、今直撃したはずなのになぜ生きている!?」
「身体が頑丈ですから」
「そういう問題か!?」
「そういう問題です」
「ミラなら、グレートレッド、倒せる?」
「オーフィス!?」
そんな会話をしていると黒い龍が聞いてきた
赤い龍はグレートレッド、黒い龍はオーフィスというらしい
「はい、倒せると思います」
「火球を耐えたからと言っていい気になるなよ小娘!!」
そう言って突進して来るグレートレッドを片手で止める
「だから危ないですって」
「動けん!、我の体を片手で止めるだと!?貴様は化物か!?」
「何故、化物に化物と言われないといけないんですか!?」
そう言って空いた方の手で殴るとグレートレッドは、勢いよく飛んでいった
「グアァァァァ、ハァハァ」
「結構、手加減したんですけど」
「グレートレッドは、世界最強のドラゴン、そのグレートレッドを、手加減して吹き飛ばす、ミラ何者?」
いつの間にか、オーフィスは居なくなり、オーフィスがいた場所にはゴスロリを着た幼女が立っていた。
「えっと、もしかしてオーフィスさんですか?」
「そう、ドラゴンは、自由に姿を変えられる」
「な、なるほど」
「おい、女、本気で我と戦え!!」
「えっと、手加減してあんなに飛んで行っていたのに本気を出して殴ったら死んだりしませんよね?」
「五月蝿い!!そんな事は良いから我と戦え!!」
「はぁ〜分かりました、オーフィスさんは少し離れていてください」
そう言って私は本気を出すために『龍化』と呟いた。
閲覧ありがとうございました
次回はグレートレッドとミラの戦闘回です
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では、また次回お会いしましょうm(_ _)m