閣螳螂は娯楽を求める   作:白月

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アトラル<50話ですって奥さん!
クイーン<あら〜何か特別な事でもするのかしら?
アトラル<いや、それがー、夏手前まで季節を飛ばした事らしいですのよー。
クイーン<あらあら、閑話をここで挟まないのかしら?
アトラル<まぁ、作者の気分が乗っていないのだろう……いないのよーきっとー。
クイーン<ドラゴン尻尾食べたい……はっ!?私が飛んだぁぁぁ!?
アトラル<お前が飛ぶのは当たり前だろ!

クイーン<ゴアと睨めっこしたら負けたわ。
アトラル<え……は?……はぁ?


村娘(アトラル)ハンター(狩る側)(世界)を選ぶ

村の方々はもう働き始めていました。

私もアプトノスの荷車から野菜を下ろし、店先に並べます。

朝日に照らされた野菜は、きらきらと光を反射していました。

 

そして今日は私に大きな変化がある日なんです!

 

 

 

初めまして!

 

私の名前はルカと言います。

私を保護してくれていた皆は死んでしまいました……

当時は……悲しかったのですが、今はもう前を向いています!

今日もまずは新鮮なお野菜を売りますよー!

 

「ルカ、掃除したのかい?」

「バッチリですよー!」

 

 

 

 

 

…………

 

 

 

 

冗談はここまでにしておこう。

どうも、私はアトラル・カだ。

 

私の演技はどうだろうか?

 

まぁ評価などはどうでもいい。

それより先程の説明は半分が本当だ。

 

 

私の名前はルカではない。

アイルー達につけてもらったアコルの方がまだいい。

 

 

さて、私が行った皆殺しについてだ。

実は私の鎌を振り下ろす必要が無かった。

 

 

 

 

私はあの時、医療船から薬を盗った。

その薬のラベルには『C21H23NO5』と書いてあった。

あの時に周りに居た人間達の虚ろな目を見れば劇薬だという事がすぐに分かるだろう。

 

 

ココット村に来てから二ヶ月後。

 

成功率が低い賭けだが、リスク自体はほぼ無いためその薬物を奴の朝食の飲料に混ぜた。

 

するとどうだろう?

 

 

10分後に……

 

「うぐっ……『吸収』!!」

「なっ、どうしたナナ――うぐっ。」

「大丈夫ですか!?」

「おい!?大丈夫か!?」

 

唐突に奴は苦しみ出した。

様子を見る為に奴に近づこうとしたが……押しのけられてしまった。

とはいえ標的の雄に雌が群がるのは当たり前だろう、生存競争に私は負けたという訳だ。

勝ったところで利益は無いが。

 

それに私は逆だ。

 

 

勿論、私を含め全員が疑われたが私は元々隠し事が多く、種族的に感性から違うという理由で除外された。

まだ二ヶ月しか一緒にいないという事も含まれたのだろう。

 

結局影響は無いから大丈夫、ということになった。

 

 

 

 

 

……そして二日後、劇薬の効果が分かった。

 

 

 

 

 

私は働いていた。

 

何故働いているのかというと、奴を殺した際に居場所が無くなる事は分かっていたからだ。

自分で努力しないと何処であろうと生きていけない、それは事実だ。

 

 

 

仕事が終わり、日給を貰う。

 

少し膨らんだ財布をココット民族衣装のポケットに入れる。

暑くなってきたのだと周りの服装を見て思うが、この服は風通しが良いから着続けられる。結晶も隠せるという一石二鳥だ。

 

……本当に暑いのかは砂漠育ちの私には分からなかったが。

 

 

 

「ただいま。」

 

家の前に立ち、扉を決まったリズムでノックする。

 

 

しかし内側のつっかえ棒が無かった為、叩いている間に開いてしまった。

 

 

不審者を警戒し、慎重に入る。

扉を閉め、床に落ちていた棒を扉にはめ込む。

不審者をここで殺す為だ。

 

アトラルの姿に戻り、笛を構える。

 

 

部屋の中は荒れていた。

 

 

まずは撃龍槍を確かめる。

無事だった事に安心する。

 

とりあえず簡単に部屋を片付ける。

空き巣に入られたからそのままというのは私が許さない。

 

片付けないと戦闘が出来ない……という本能もあるが。

 

 

 

食器類や、貴重品系統は盗まれていなかった。

というより吐瀉物があり、数冊の本が裂かれ割れ物が粉々になっていた以外は何も変わっていない。

明らかに空き巣ではない、何が目的なのか分からないな……

 

 

片付けが終わり、誰もいない為久しぶりに部屋の中央でゆっくりと撃龍槍を掃除する。

それにしても奴らは何処に行ったのだろうか。

 

 

 

掃除が終わると近所の人間に場所を聞きに行った。

流石に書き置きも無く、無言で全員外出したのだから聞くのは当たり前だろう。

しかし皆、口を揃えて見ていないという。

 

 

ふむ……

 

 

放っておくか。

私は先延ばしする事にした。

 

 

 

 

夜。

 

 

 

私は一ヶ月半ぶりにベッドの上で横になっていた。

まだ慣れないが、繭と思い込めば感触がいい。

繭の方が断然安心するが。

 

 

うるさい獣が居ないと、なんと心地よく眠れる事だろう。

 

 

 

 

だが、浅い眠りの時に外からの何かを千切る音で目が覚めた。

勿論警戒しながらベッドから出る。

 

夜に来るといえば泥棒、もしくはモンスターか。

クイーンでは無いことは明らかだ。

 

人間の姿に変わり、裏口をそっと開けて隙間から外の様子を伺う。

この二ヶ月間は力仕事だけだった為、戦闘が出来るか少し緊張する。

 

 

 

 

そして、そこに居たのは―――

 

 

 

 

もぐもぐと雑草を食っている奴らだった。

月が五つの影を映し出す。

 

何をしているんだろうか……ケルビの真似か?

とりあえず声をかける。

 

「おい、ナナツ。その草の味は美味いのか――っ!?」

 

奴は私の声に振り向いた。

 

 

 

口から涎と土をこぼし、焦点の定まらない目で私を見ようとしていた。

 

 

 

「ルカァ?雑草はまずぃよお!でも美味しぃくなる力が湧いて出てくる!」

 

 

……二日目でこれか。

想像以上ではあるが、予想に沿っている。

 

「……クッ。」

 

自然と笑みがこぼれるのは仕方ない事だろう。

 

「早くぅ、ごしゅりんさま!」

「もっと水を出してくれ……」

 

周りの奴らも狂っていた。

地面に這い蹲って草を食べている事を恥ずかしく思わない程思考が壊れたか……

やはり劇薬の様だな。

 

「ぅ……」

 

失禁している奴も居た。

とりあえず家の中に入れる。

 

 

そして、裏口を閉じた時に思いついた。

少々リスクはあるが、何もしないと疑われる。

 

「あぁぁぁぁぁ!!」

 

私は叫ぶ。

家の中を走り、扉を笛で破壊して飛び出る。

 

そのまま叫びながら走り、怪我しないように道の中央で転倒してから震える。

 

しばらくするとそばの家から男が二人走ってきた。

 

「どうしたどうした!?」

 

震える体で家を指さす。

言葉は……丁寧にしておくか。

 

「あの、ナナツさんが……!」

 

 

 

 

数日後、奴は血液に直接溶けきらない程麻薬を流し込み牢の中で中毒死した。

周りの人間も処置出来ない程狂っているらしい。

 

 

私から屈辱的なマークが消えた事によりとても強い喜びを感じた。

 

 

 

次の日、『神選者を纏める神選者』を名乗る神選者が来た。

 

どうやら遺産相続についての話らしい。

本来なら沢山の人間を娶っていたが、明確に責任をとれる者が私一人になった事で、遺産からすれば多少のお金を払うことで全て私に渡すらしい。

念の為、借金の検査をしてから所有者が私に移行した証明となる書類を貰う。

 

突然私の家で雇って下さいと言う、ガブラスみたいな奴らが付きまとってくるようになった。

確かに普通より家は広いが、床を動く機械……そう、ルンバだ。それが複数ある為私が掃除する場所は意外と少ない。

料理の本もあり、きちんと測りながら手早くやれば周りの人間なんていらない。

 

悪徳業者とかも家の前に来るが、私の方が力があるため、さっさと放り出す事も出来る。

 

頼んでない荷物も届くがきちんと仕組みを調べたところ、一週間触れなければ無料で回収してくれる。

 

『お前だけが生き残って!死ね!』と奴のファンからも本来ならかぶれる様な液体や材質を混ぜた手紙が来るが、生憎私は頑丈で、そうでなくとも笛で治療出来るため恐れる要素はない。

 

 

 

そのうち私は『悲劇の少女』or『金目当ての殺人者』と呼ばれる様になった。

しかし働く日にきちんと働き、変わらないサイクルを繰り返していればその両方の呼び方は廃れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はゴミ箱を洗う。

ここの店の女将はとても良い人だ。

 

何故なら当然の事ではあるとはいえ、億劫になる掃除に自分自身も気を抜かないのだ。

汚いと何処で不具合が起こるか分からないからとても重要だと私は思う。

 

「すいませーん!」

「はいはい!お待ちください!」

 

客に呼ばれた。

買いに来た人間の前で手を洗い、タオルで手を拭く。

この行為で清潔さを示す。

 

店先に居たのは常連の女だ。

 

「えっと……はい、合計320zです。」

「そういえば今日、ハンター訓練所に行くのだって?体に気をつけてね?」

「ありがとうございます。体を傷つけない様に立ち回るのがハンターですから、心配されなくても私は大丈夫ですよ!」

「あはは、気をつけてね?」

 

 

 

大分村が赤く染まってきた。

 

 

そう、私は今日からハンター業を始める。

 

 

ハンターになれば、かなりの収入と地位、名誉が貰える。

そうすれば機械や武器を手に入れ、私のネセトの強化が『今まで圧縮されていたバネが解き放たれた』様に大躍進するはずだ。

 

というよりまだネセト回収出来ていない、高山の雪の中に入れたとはいえ流石に不安だ!糸も切れてるしクシャルダオラ装甲を新調したばかりなのに、放置したまま!一刻を争う!

 

「すいません!時間なので!」

 

返答は待たずに飛び出す。

 

地図で訓練所の場所を確かめ、走る。

ギルド横にある門をくぐり、周りの人間にどうしたらいいか聞く。

 

大体の順路が分かったところで壁に差し込んでいる板を確かめる。

今日の内容は3つのグループだ。

 

『探索基礎・座学』

『狩猟基礎・実習』

『狩人基礎・実習試験』

 

確か実力が多少ある場合、初日は基礎の試験で実力を確かめるのが定石だったか。

 

金を出し、受ける訓練の紙を受け取り、貸出防具を受け取る。

 

「貴女の服のサイズは?」

 

サイズ?

……そりゃそうか。

 

「分からないのですが……えっと、この服と同じでお願いします。」

「測らせていただきます。……はい、この大きさで。」

 

防具を受け取り、更衣室で着替える。

そのまま好きな武器とアイテムのセットを選ぶ。

 

大剣にしよう。

扱うのが簡単そうだ。

 

一度振り回し、そのまま背中に背負う。

私の身長より遥かに長いが、撃龍槍と比べたらそうでもない。

 

扉を押し開け、人だかりが出来ている所に行く。

 

 

 

「え、あのガキ大剣を振り回してなかった!?」

「見た見た!力任せの頭の悪そうな狩り方をしそうよね。」

 

 

 

 

 

「今回の討伐目標はリオレイアだ!強靭なる脚と尻尾の攻撃には注意する事!ペアを組むか、ソロで狩るかは任せる!」

 

赤い防具を着た人間が叫ぶ。

監督者か。堂々としていていい。

 

私はソロでやるか――

「ねぇ貴女!」

 

「……はい、なんでしょう?」

「私達とパーティを組みましょう!」

「いい?」

「……こちらこそよろしくお願いします!」

 

いかにも見た目からして卑しそうな女共が話しかけてくる。

 

余り組みたくは無いが、身代わりにはなる。

まぁ自衛ぐらいはしてくれるだろう。

 

「私は弓で狙撃するわ!」

「笛を吹いて支援します!」

「あっ……私は大剣で斬りにいきます!」

 

笛って支援用なのだろうか……殴り殺せるのでは?

 

「貴女って八百屋さんで働いていた女の子よね。なんでここに居るの?」

「ハンターを副業にしようかと思いまして。」

「まだ小さいのに……」

 

なんだこいつら。

私の考え方がおかしいのか?

まぁ試験の評価の方が大事だ、どうでもいい。

 

 

 

その様な雰囲気のまま次のグループとして闘技場に入る。

 

軽く試験官と会釈する。

 

「いい狩りを!」

「行ってきます。」

 

さて、目の前で既に怒り状態のリオレイアがこちらを見ている。

恐らくここに強引に入れられた事に興奮しているのだろう。

 

とりあえず大剣を右手で降ろし、左手で閃光玉を探す。

 

「たぁっ!」

 

矢が飛ぶ。リオレイアの頭に刺さ――弾かれている。

 

「よしっ!」

「笛を吹きます!」

 

よしじゃない。

……なんで二人共そんなに離れているんだ?

閃光玉の破裂させる方法が分からない私も大概だがな。

 

とりあえずしまっておこう。

 

リオレイアのブレスを受け流しながら柔らかい頭部に近づく。

 

「矢が刺さるから危ないよ!そこに立たないで!」

「離れて下さい!」

 

えぇ……

攻撃をしてないと同然の奴らの発言は無視して、頭を横に軽く斬りつける。

噛み付いて来る所タイミングで両手で持ち、折り返しで口内を全力で斬りつける。

……駄目か。全く切断出来ていない。

 

一度大剣を口から抜いて離れる。

 

「麻痺瓶使うわ!」

「スタミナ旋律吹きます!」

 

あいつらはもうどうでもいい。

リオレイアは足を引き、尻尾を振りかぶった。

 

サマーソルトを大剣で受け、距離をとる。

飛んだリオレイアが移動し、笛の方へ行った。

 

「ひぃぃぃ!?」

「落ちなさい!」

 

私は大剣を引きずらせながら走る。

そのまま近づき、擦りあげるように切り上げ回転する。

少し怯んだが、墜落はしない様だ。

 

一度離れ、次は担いで力を溜め直して近づく。

 

リオレイアの滑空が弓を吹き飛ばす。

 

滑空で着地した、恐らく振り向くだろう。

 

タイミングを合わせ、大剣をリオレイアの頭越しに地面に叩きつけ、跳ね上がってもう一度叩きつける。

……今更だがハンマーの方が良かったか?

 

リオレイアは大きく怯んだ。

次は足を切断しようか。

 

大剣で足を突いてみるがかなり硬い。

なら翼を切断をしよう。

 

 

 

 

「「ひ、ひぃぃぃ!?」」

 

よし、尻尾の切断も完了。

あとは足……いや起き上がれないから首でいいか。

 

大剣を叩きつけ、反動で再び振り上げもう一度叩き落とす、を繰り返す。

複数回繰り返すとざくりと感触が伝わり、血が大量に出てくる。

リオレイアは大きく体を跳ねらせ、白目を剥きながら倒れた。

 

 

これで絶命したか。

 

 

「一度の麻痺、力の強化をありがとうござ――」

 

パッと考えたお礼を言おうとしたら奴等は走って出ていってしまった。

 

……私は闘技場に一人残された。

 

とりあえずリオレイアの切断した翼の膜で大剣を拭く。

撃龍槍の様に扱えば大きな間違いはないだろう。

 

 

 

「76点。」

 

結果として点数を言い渡された。

最初にしては中々良いのでは?

 

「何処が減点の対象でしょうか?」

「大きな減点は翼で血を拭いた事。素材は資本、大切にしなさい。」

 

撃龍槍、というより私の考え方が大きな間違いだったか……

モンスターの全身は金になる、つまり私は金で血を拭いた様なものだ。

何故気づかなかったのだろうか……まぁ人間の価値観など必ず必要という訳ではないからな。学んでいけばいい。

 

「他には?」

「確かに貴女は強いけど、連携はとりなさい。もし一人になったら命の保証は無い。」

「……分かりました。」

 

そんな事は分かりきっているが、ルカとしては分かってないことにしないといけない。

そして今回は連携に関してどうでもいいだろう。

あんな奴らに合わせて火力が落ちるなら本末転倒だ。

 

「次はあそこに行きなさい。話を聞いて、指示に従いなさい。」

「了解しました。」

 

淡々としていて助かる。

感情的な人間の長々とした話はとても面倒だから。

 

 

 

 

「二つ目の試験は『キャンプ設置』だ!

BCも時にはモンスターに荒らされている!

例えばドスの群れ!

例えば中型モンスター!

アトラル・カが退避しようとしたハンターを先回りした例さえある!」

 

……はい。それは私だ。

というより生き残っていたのか……いや、当たり前か。

ハンターは落下に強いらしい。

 

「ジャギィの群れの中でキャンプを十分で作れ!手間取ってるとジャギィのボスが、それを追うように大型が来るかもしれないぞ!パーティは自由だ!」

 

流石に人間のままで、キャンプを作りながら大量のジャギィを殺すのは難しい。

さっきの人間と―――

 

「ねぇ君、組もうよ!」

「分かった!」

 

 

……猛烈な速度で私から離れていった。意味が分からない。

他の人間をあたるか。

 

 

 

 

突如背後から私の肩に手が乗る。

ウイルスでは私より小さい子供が感じられる。

 

「わらわと組まないか?」

 

明らかに庶民とは違う喋り方だ。

 

「いいですよ。でも貴女がキャンプを建てて下さい。」

 

振り向かずに人差し指を伸ばしている奴の手を掴む。

 




アトラル<抗竜石ですか?神選者が買ってくれましたよ。使えるうちに使っとかないと勿体無いですしね。
天使<ちょ……流石に酷すぎないですか?あ、表面的ステータス出しますね。



ルカ(??????)

年齢??

概要
見た目は金髪の髪の毛が特徴の少女。
普通のハンターより力が強い為、もしかしたら子供の時に転生した無自覚な神選者かも?
辛口だけど正直者。
全ての行動に理由をつけているから心に余裕が無い少女かもしれない?



天使<はい。詳しい情報全然無いですね。
アトラル<勝手に作ったからだろう。というより心に余裕が無いと死ぬはずだが……
天使<人間には社会適合に必要な技術(諦め)ですよ……

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