ネタ晒し編   作:yoshiaki

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青い人(セイバー)怖い 解説+おまけ

銀シロウ

 

 

見た目は某時計塔の二世の弟子に瓜二つ。TS娘。

 

現実→士郎に転生→冬木市大災害(記憶も焼かれて失う。実質原作の士郎とほぼ変わらず)

→セイバールート→セイバーさん殺っちまったENDの流れ。

 

死んだあとにその魂は元居た世界に戻って転生したがアルトリアさんが歪んだ聖杯に願って衛宮士郎の身体で再び呼び出されるも士郎時代の記憶はなく拒絶されたと思い込みアレな聖杯の影響もあって竜の因子暴走させて竜化したアルトリアに喰われて融合して一つになった存在がこの銀シロウ。

 

元の時代のカムランにいたアルトリアは世界によって騎士王の英霊としての在り方を歪める記憶を改竄してなかったことにされようとするも断固拒否し世界に叛逆。無事理想郷に追放されました。

かつて使用可能だったものも含めてアルトリア以外の英霊の宝具は一切投影が不可能になっています。

アルトリア・ペンドラゴンの宝具のみ無制限かつ英雄王が見ても見分けがつかないレベルで完璧に投影できるようになっています。(もちろんアヴァロンも)

 

 

R18Gなジュラシックパークや鮫映画のような死に方をした麻婆神父に続く形で大量コピペしたエクスカリバーやロンゴミニアドの逃げ場のない剣山にめった刺しにされてギルガメッシュは挽肉ENDを迎えました。

 

最期に残った宝を奪おうとして文字通り竜の逆鱗に触れた者の末路としては残当。

 

 

ちなみに固有結界はアヴァロンと接続されて一体化しており展開すると狂った金髪の英霊が降臨します。

毎晩銀シロウは眠るたびにモーさん製造させられた時の要領で生やしたアルトリアさんに徹底的に凌辱されてます。

自分という存在を刻み付けて何があっても逃がさないつもりです。

遠隔操作で身体を操られてますし主導権はアルトリアにあります。

 

あとこの銀シロウは聖杯の願いの延長でアルトリアと共にあり続けるシロウとして定義されているので魔術関係者で衛宮士郎と面識のあった者(凛とか桜とかイリヤとか)がみたら一発でシロウだとわかります。

 

あと関係ないけど藤ねえにも一発で見破られてばれます(爆

 

このあと衛宮家の面子は(ついでに藤ねえも)強制的にアルトリアさんによってアヴァロンぶち込んだりアヴァロンにぶち込まれたりして衛宮さんちの今日のご飯を永久に強制的に固定化されて死ねなくなります(笑)

あとグレイと対面したらアルトリアさんの鬱度がさらに上がります。(また一人わたしのせいで的な意味で)

仮に四次とか並行世界とかで自分(アルトリア。オルタ等も含む)と対面したら虫唾が走るレベルで憎悪したり嫉妬したりするので共鳴で絶望の記憶流し込んで弱ったところで存在そのものを喰らって同化します。

 

来るところまで来てしまった二人がこの先どうなるかは…。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

おまけ

 

***

 

 

 

イリヤさん18歳

 

 

 

 

 

 

帰ってきたシロウがどう見てもシロウじゃないのにシロウだってわかる。

 

…自分で言ってて訳がわからないけどそうとしか言いようがないからどうしようもない。

 

この家にたどり着くなり糸が切れた人形のように倒れこんだ銀色の少女。

 

どうみてもセイバーに生き写しである。これが2Pカラーとかいうやつなのかしら。

 

この銀シロウが帰ってきてからまる1日経ったが一向に目を覚まさない。

 

まるで救われたかのような表情を浮かべて涙し、崩れ落ちた少女。

 

 

…いったいあの二人に何があったのわからない。

 

 

リンも本調子じゃないしこの先どうなるのか不安だ。

 

 

もう置いて行かれるのは嫌だ。

 

 

何もわからないまま時間が過ぎ去るのを待つことなんてたくさんだ。

 

 

だから危険を承知でこの娘の中身を視ることにした。

 

 

シロウ?がセイバーの色違いになっちゃったから何があっても驚かないつもりでいたけど…。

 

 

「ここどこよ…」

 

 

なんか草原みたいなところにいるんですけど。

 

神秘が濃いしなんかすっごいキラキラしてる。メルヘン?

 

 

「イリヤスフィール」

 

 

声をかけられてセイバーが近くにいたのに気付く。

 

すぐそこにいたのに気配が薄くて気付かなかったわ。

 

 

「…シロウ、なの?」

 

 

そこには同じ顔の少女が二人いた。

 

金色の少女が眠っている銀色の少女を胸に抱きしめている。

 

 

「…」

 

 

今までに見たことがないくらい穏やかな表情で銀色の頭髪を撫で続けるセイバー。

 

いったいこの二人に何がどうしてこうなったのか。

 

日本人は合体してパワーアップすることがあるってキリツグが言ってたけどその口

かしら?

 

 

「シロウはどうしちゃったの?ここはなんなの?わからないことだらけだわ!」

 

「……」

 

 

 

答えなさいよ。

 

 

 

「…お母様もキリツグも帰ってこなかったけど。シロウ?はこうして帰ってきてくれたわ」

 

 

セイバーは撫で続ける。

 

 

「お願い、何があったのか教えてセイバー」

 

 

 

セイバーは撫で続

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたがシロウを助けてくれたんでしょう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眼前に虚ろな目。

 

 

 

「ひっ」

 

「わたしが、シロウをたすけた?」

 

 

 

輝きを失い際限なく濁っていく。

 

 

 

「わたしが、シロウを」

 

「シロウをたすけてころしてたすけてころしてたすけころたすころころころしてころししs」

 

 

 

どこまでも黒く染まり堕ちていく。

 

 

 

「しろうどこころkろkrrfしkpgていぇdwyt」

 

 

 

人の姿を保てなくなっていく。

 

 

 

「ghじょぎゃgryふいlじゅ」

 

 

 

そこには、

 

 

 

「があfg4rfgatshaぉaagkaaaあaaaいaァ!!!!」

 

 

 

本物の竜が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わああああああッ!!!」

 

 

 

 

 

 

飛び起きる。

 

 

 

わ、わたし生きてる?生きてるわよね!?

 

生きてる!生きてる!生きてる!!

 

 

 

「どうしたのイリヤ!?」

 

 

 

わたしの絶叫を聞きつけたリンが部屋に飛び込んでくる。

 

ああ心配させちゃったわね。ごめんなさいリン。

 

…どうしたのリン?

 

どうしてそんなかわいそうなものを見るような目でわたしを見るの?

 

 

 

「イリヤ…」

 

 

 

リンがゆっくりと指をさす先にはわたしの下半身が…。

 

 

 

 

違和感。

 

 

 

 

「き、記憶を失ええええええええっ!!!」

 

 

 

 

 

 

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 18歳の冬の夜のことであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

夢の続きを永久に

 

 

 

 

 

 

今日もわたしはシロウを組み伏せる。

 

 

「やだあっもうやめてええっ」

 

 

ああ、貴方の鳴き声が、その魂が、わたしをどこまでも狂わせる。

 

 

「ゆるして…ゆるしてください」

 

 

貴方と共に在りたい。

 

貴方と共にどこまでも堕ちていきたい。

 

 

「たすけて…たすけて…せいばあ」

 

 

……いまなんと言いましたかシロウ?

 

 

「ぐえっ」

 

 

首に手をかけ力を込めてゆく。

 

 

「なまえをよんでください」

 

 

「なまえでよんでください」

 

 

「…それともまた拒絶するのですか」

 

 

「わたしを否定するのですか」

 

 

「この口ですか」

 

 

「この口か」

 

 

「わたしのことを拒むのは」

 

 

「このくちかアあああああぁッ!!!」

 

 

わたしを否定する声なんて聴きたくない。

 

ききたくないききたくないききたくたい!!

 

 

 

「あ、がっ…ぜい、ばあっ」

 

 

 

 

シロウ。

 

シロウ。

 

愛しています。

 

 

 

 

「…シロウ、ワタシはあなたを…」

 

 

 

 

例えあなたが私のことを……

 

 

 

 

「…愛している」

 

 

 

 

……愛していなくとも。

 

 

 

 


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