魔銃使いは迷宮を駆ける   作:魔法少女()

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第九十三話

 中層の未調査区域。

 未発見らしき温泉を発見し、()()()ヘルメスが用意していた水着を着て入る事になったのは、まぁいい。

 いや良くない。この水着お湯で溶けたりしそうで警戒はしてる。というか舐めたり湯に浸したりしたが特に変化はなかった……時間差の可能性は否定できないが。

 着替え終わってベル達の様子を見に行けばヘルメスの奴が余計な事をベル達に吹き込んでいる様子であったが、それよりも重大な問題が発生してしまった。

 

「まさか破れてしまうとは」

「このサイズで入りませんか」

「相変わらずワガママですねえ」

 

 タオル一枚で身を守るミコトに外套で身を隠すアスフィさん。そして下着姿のリリとそれなりに煽情的な光景の中、ヘスティア様が上半身裸で胸を手で隠している。

 全然隠れてないんですがね。

 俺が真っ先に着替えたのは、少し罪悪感があったからなんだがね。だって男でも女でもないって事じゃん? そんなのと一緒に着替えるのって嫌、かどうかはわからんけどなんとなくアレだしさっさと着替えてみんなの姿を見ない様にしてたんだがなぁ。まあ、緊急事態だししゃあなしか。リリ達も何も言ってこないし?

 

「でもどうされますか。予備の水着も無い様ですし」

 

 発生した問題の内容は至ってシンプルである。どうやらヘスティア様の胸が大きすぎて水着が弾けたらしい。

 いや、サイズ的にかなり大きいモノだと思うんだがそれでもだめなのか。ヘスティア様の胸スゲェ。

 

「修繕するぐらいしかできそうにないですが。運の良い事に裁縫関係もそれなりにできるヴェルフが居ますし、彼に頼みましょうか」

「それしかないですね」

「材料はどうするんだい? 布地なんて持ち歩いていないだろう?」

 

 ヘスティア様の言葉に皆が顔を見合わせる。確かに布地等の素材は持ち歩いていない。ドロップ品は毛皮ばかりだし。

 

「それについては問題ないかと。其方の植物、ダンジョン内で採取できるそれなりの強度を持ったモノなので素材として十二分に使えるでしょう」

 

 アスフィさんが提示したのは岩場に生え茂る植物の葉や茎等。大丈夫なのかちょっと心配だが強度自体はちゃんとあるらしいので問題ないらしい。後はヴェルフを呼び付けて作成を依頼するだけか。

 

 

 

 

 

 いかにミリアが魅力的なのかを語るヘルメスとそれを聞かぬ様に耳を塞ぐベル。そして神の言葉を聞いて想像を膨らますヴェルフと桜花。

 ヘルメスの語る退廃的なミリアの魅力に生唾を飲む男共と耳を塞いで意識を逸らすベル。ヘルメスはベルの初心な反応を楽しみつつもヴェルフと桜花をあらぬ道へ引き込もうとしていた。

 

「────小さいっていうのはなにも悪い事ばかりじゃあない。腕の中にすっぽり収まってしまうんだ。可憐で、力強く、それでいて気高い彼女が自分の腕の中に納まる所を想像してごらん」

 

 耳を塞ぐベルに囁く様に。想像を膨らませるヴェルフと桜花を誘う様に、神は囁き、あらぬ道へ引きずり落とそうとし────唐突にヘルメスの体が三人から引きはがされ、温泉に叩き落された。

 驚きの表情を浮かべる三人の前に呆れ顔のミリアが現れ、温泉に叩き落したヘルメスを見下して腰に手を当てて言い放った。

 

「いい加減にして貰えませんか。ベル達を小児性愛(ペドフィリア)にでもするつもりですか」

 

 小さな体躯、手足も若干細めで、胸は薄っすらとかすかな膨らみが現れるのみ。お腹が出ている幼児体型でないが故に全体的に小さくも美しい幼い少女の姿をしたミリアは微かな胸のラインが際立つチューブトップタイプの水着を着こなしており、ベル達がその姿に再度生唾を飲み込む。

 ヘルメスの言葉が脳裏を過り────次の瞬間ミリアに鋭く睨まれて全員が息を呑んだ。

 

「貴方達もいい加減にしてください。私なんかに欲情してしまうのは性的倒錯(パラフィリア)です。もう少し肉体的に成熟した女性を相手にしてください」

 

 正論である言葉を男共に言い放ったミリアは温泉に叩き落したヘルメスを睨みつけて更に言葉を続けた。

 

「余計な事をするなと忠告はしたはずですが。聞こえませんでしたか?」

「ちょっと待ってくれ。俺はただミリアちゃんの魅力をだね」

「……ヒューマン基準で言えば私は6歳か7歳前後の子供の容姿ですよ。こんな()()()()()()に欲情するのはアリス・コンプレックスぐらいでしょう。ベル達に余計な性的倒錯(パラフィリア)を発症させないでください」

 

 温泉に浸かるヘルメスを睨む彼女はひとしきり言い切るとそのままヴェルフに近づいて手を差し出した。

 

「ヘルメスは信用ならないので話は一切聞かないでください。それと、ヴェルフ、少し用があるのでついてきてください」

「はぁ? 俺……?」

 

 ミリアの言葉にベルと桜花が顔を見合わせて首を傾げ、温泉から這い上がってきたヘルメスが湯を滴らせながらニヤニヤと笑みを浮かべて呟いた。

 

「この後岩場の影で……よかったじゃないかヴェルフ君、ミリアちゃんの魅力を直接体験でき────」

 

 ヘルメスはミリアの手によって再度温泉に突き落とされた。

 

 

 

 

 期待していた訳ではないにせよ、ヴェルフが呼び出された理由はヘルメスの言う『直接体験』等は一切関係なく、神ヘスティアの水着の修繕を頼まれたのみ。

 本人は薄っすら期待していたらしく、蓋を開けた直後は悔しそうに俯いていた。

 

「いやー助かったよヴェルフ君。やっぱり持つべきは鍛冶師の友人だね。流石に手先が器用だってヘファイストスに伝えておくよ」

「あぁ……はい……」

「まったく、何を期待していたんですか」

「うるせぇ」

 

 力無いヴェルフの返事を聞きつつもヘルメスを睨みつけておく。こいつ本当に余計な事しかしないな。

 何がミリアちゃんの魅力を~だよ。まったく、俺の体躯をよく見ろっての、こんなちんちくりんに欲情するのはマジで不味いぞ。将来的にも非常にまずいだろうし性的倒錯が発症したらどうするんだまったく。

 

「ベル君、どうだい? 似合ってるかい?」

「はい、とっても似合ってます」

 

 植物の蔦や葉で修繕され、なおかつ修繕したのではなく元からそういうデザインであったと思える程の完璧な出来の水着。流石ヴェルフである。ベルもごく普通に『似合ってます』と言えてるし上出来上出来。

 ただしヘルメス、テメェはダメだ。後3回は突き落としてやる。

 

「ヴェルフ、感謝を……と、そんなに期待してたんですか貴方は」

「いや、別に……」

 

 明らかに期待を裏切られましたなんて顔するなよ……。むしろ何を期待してたんだが。ミコトやアスフィさんの方が魅力的だろ。

 

「皆、お騒がせしたね。それじゃあベル君達も着替えておいでよ!」

「はい、わかりました」

「いやぁ、ミリアちゃんの所為でびしょびしょで早く着替えたかったんだ」

「……もう一回落ちたいと? 良いですよ期待に答えてあげましょう、どうぞ私の手をお取りください神ヘルメス。すぐに温泉に叩き落として差し上げますので」

 

 優雅な一礼を交えつつ手を差し出せばヘルメスの野郎は両手を上げて降参の意を示して下がりやがった。

 

「いやぁ、ミリアちゃんみたいな可愛い子に何度もされてると俺も体力が持たないんだ」

 

 気取った言い方しやがって、遠慮せずに手を取れよ。もう一回叩き落してやるからさぁ。

 着替えの間に余計な事吹き込んだらマジで突き落とす。心に決めた。

 

 

 

 男性連中が着替え終わるまでにはそこまで時間はかからなかった。いや、これでヴェルフか桜花辺りが()()()()()()()()とかいうヘスティア様と同じ問題が起きたら流石に笑うが……、いやごめん、笑い事じゃないよね。

 

「皆さん、着替えはよろしいですね!」

 

 張り切って仕切っているミコトを見つつも他の皆をちらりと見てみれば、まぁ美女美少女ばかりじゃないか。

 ヘスティア様はイメージカラーの青色の三角ビキニ、だったのが破れてしまったので植物の葉や蔦等で修繕されたモノを使用している。違和感は一切なくヴェルフの腕の良さが垣間見える一品である、身に着けるヘスティア様も神々が認める巨乳。

 文句無しに綺麗で美しいヘスティア様である。

 リリはピンク色の三角ビキニ。背丈の低さはいかんともしがたいが、出るところはしっかりと出ているリリは大胆な布面積の少なめな三角ビキニが良く似合っている。

 

 神ヘルメスは大胆な紫色のブーメランパンツ。ほっそりとしながらもしなやかに鍛え上げられた肉体をさらけ出した姿はヘルメスでさえなければ見惚れる程に美しい。しかし顔を上げればニヤケ顔のヘルメスが視界に入り非常にうざったい事この上ない。頸から上が余計な付属物になってしまっている。

 ベルとヴェルフはサーフ型。ベルが黄色の明るい色なのに対しヴェルフは紺色の普段身に着けている着流しと同じ色合いである。ベルは恥ずかしいのか上半身はシャツを着ているが、少年でありながらもしっかりと鍛えているベルは線の細い弱そうな普段の印象が少しは払拭されている様にも見える。それでもなんか顔立ち的に女々しい雰囲気は消えてなくならないのだが。

 桜花は……日本男児の心、(ふんどし)である。いや、日本男児の心かは知らんが。大柄な体に身を引き締める様な生える白色の褌。負傷の影響で上半身は包帯等が巻かれているが背筋を伸ばして立つ姿からは弱弱しさは一切感じられない力強さがある。

 千草は桃色のワンピースタイプ。ほっそりとした肢体に俺と同タイプの薄い胸。けれど脇から腰にかけてのラインはその控え目な性格とは裏腹に美しく整っている。

 

「私だけ、とても恥ずかしい水着(モノ)の様な気がします」

「リリも十分恥ずかしいです!」

「わ、私も違う意味で恥ずかしい」

 

 リリと千草はええやろ。リリは小人族基準で巨乳な訳だし、千草は胸元より腰つきで勝負すれば負けは無いだろうしね。

 

 そしてアスフィさん……。紺色のワンピース型、なんだが。胸元にゼッケンこそついていないがそのデザインは何処かで見覚えのある様な代物である。というかぶっちゃけスクール水着、俗にスク水と呼ばれて一部界隈で需要の高いモノである。少なくとも成人女性といって差し支えないアスフィさんが身に着ける水着としては少し相応しいとは言い難いが、機能性的には良いのではないだろうか? 詳しくは知らないが多分旧型だろうとは思う。どう考えてもヘルメスに遊ばれてるんだよなぁ。

 

「やだなぁ、皆とっても似合ってて素敵だよ」

 

 うるせぇ白々しいんだよ。アスフィさんに旧スク水着せてる時点で言い訳の余地がねぇだろ突き落とすぞヘルメス。

 

「でも残念だなぁ。ミコトちゃんは俺が用意した水着は着てくれないのかい?」

「お気持ちは大変ありがたいのですが。やはり入浴の神髄は全裸に在り!

 

 着替えの時にタオルを体に巻くだけでいたあの姿のまま皆の前に姿を現したミコトだが、左手に桶、右手に酌、海女の様に布を頭に巻き、その上に鞘に収まった刀を乗せている。まるで水中を移動する忍者の様な格好である。

 というかそのタオル一枚姿はどうなの? 角度的に見えるよ? 太腿の半分ぐらいまでしか覆えてないしね?

 

「今回は諸般の理由により止むをえず全裸は断念しましたが。温泉に入るにはそれなりに作法があるのです」

 

 どうして全裸を強調するのか。そんなに全裸が良いなら別に全裸でも……ベル達の眼に悪いか? 本人はなんかテンションが振り切れて多少見られようが気にしてなさそうな気はするんだが。

 ごく自然に皆がミコトの前に正座で座り始めた。なんかすごみの様なモノを感じる。

 

「皆さん、本日は僭越ながら自分、ヤマト・ミコトがその一部をお教えしたく存じます!」

 

 作法? あぁ、アレか。いきなり熱いお湯を体にかけると体が驚いて心臓に負担がかかるから手足等の心臓から遠い部位から少しずつお湯をかけて慣らしてから入らないといけないって奴か。

 当然、シャワーもそうだが頭とか胴体にいきなりではなく手足で温度を確認してからシャワーを浴びるというのは当然の知識である。むしろそれしないと高年齢の人は脳出血とかで死にかねないからね。

 温泉もプールもそうだが、急な温度変化は体に負担をかけるので急激に温度が変化する場合は注意が必要って奴だな。うん、暑い屋外と涼しい屋内を出入りし続けると体調を崩すアレである。

 後はかけ湯か。局部、股間や肛門辺りを念入りにかけ湯しないと大腸菌なんかが散布されちゃうしね?

 

「温泉ってこういう面倒くさいモノなのかい?」

「神様、せっかく教えてもらうんですからちゃんと聞きましょう」

「ヘスティア様、温泉に限らずいろんな場面で役立つ知識ですし覚えておいて損は無いかと」

 

 前に立つミコトに全員が注目したところでミコトが唐突に此方に背を向け、温泉の方に向かって頭を下げた。

 

まず二礼!

 

 うん?

 ミコトに合わせて全員が頭を下げたので俺も頭を下げておく。

 ってまてまて、礼は良い。見事に腰から90度ピッタリに曲げた綺麗な礼だ、素晴らしい、エクセレント。だが場所を考えろ、見えるぞ、あと少しで見えかねんぞ。痴女一歩手前だぞ。つか毛が見えてね……?

 

二拍手!

 

 いや、待って、なんかおかしい。思ってたのと違う。

 全員がつられて拍手してるので俺も拍手するのだが。っておい待て待て、これ俺の知ってる作法の一種だとするのならこの後ヤバいだろ。

 ヘスティア様、リリ、今すぐベルとヴェルフの眼を塞いでくれ。

 

一礼!

 

 あぁ……知ってた。そうなるのは知ってた。ミコトちゃんや、見えちゃってるぞ……もう痴女やぞ……。

 深々と頭を下げるミコト。身に着けているのはミニスカ並みの防御力しかないタオル一枚のみ。尻を此方に向けて深々と礼等しようものなら、もうド直球に言葉にしてしまおう。性器丸出し変態痴女だぁーーっ!?

 っておい待て、絶対なんかおかしいだろ。ツッコミどころ多すぎて混乱するわ!

 これって神社に参拝する時の『二礼二拍手一礼』じゃねぇかっ!? 温泉だろっ!? こう、なんか他に色々注意する事あるだろっ!? いや待て、落ち着こう。もしかしたらこの世界独自の作法なのかもしれない。

 とりあえずリリ、目を塞げとは言ったがヴェルフの眼を潰す勢いで塞ぐのはやめたれ……。

 

「そしてお賽銭を入れます」

 

 さい、せん? 温泉にお賽銭? え? 何それ知らない。そんな温泉の作法知らない。この世界独自の作法?

 

「おいちょっとまて!」

「なんだいお賽銭って」

 

 あ、ツッコミ入った。って事はこの世界でもおかしい作法なのか?

 

「お静かに!! 正式な作法です!!」

 

え? せい、しき? これが正式な作法? 違うよね。絶対違うよね、なんかおかしいよ。

 ねぇ桜花さん? って千草とそろって顔を覆い隠してんじゃねぇか。どうした桜花さん千草さんやい。

 

「そして祝詞を唱え、三三九度(さんさんくど)の儀を執り行うのです」

 

 え? さんさんくど? えぇっと、結婚式の奴だっけ?

 男女が同じ(さかずき)で酒を飲み交わす奴だっけか。女性が最初に三度、次いで男性が三度、最後に女性が三度飲んで合計九回って奴だよな? あれ?

 

かしこみー! かしこみー!

『かしこみ……かしこみ……』

 

 ミコトの持つ桶や酌はわかる。其処らに生えてるしね……、その巫女さんが持ってるような道具はどっから出した。たしか大幣(おおぬさ)だっけか? 絶対ここらに生えてないだろうし、ヘルメスが持ってきた訳でもないだろ。

 ぶっ壊れたミコトのテンションに合わせて取り合ず呟いておく。うん、絶対おかしい。後、桜花、千草はやく説明プリーズ。

 

声が小さいっ! こんなんでかちこめるかーっ!

『かしこみー……かしこみー……』

 

 絶対おかしいよ、こんなの絶対おかしいよ……。

 桜花、千草はやく助けて。

 

「いつもこうなんですか?」

「いやー、でも興味深いねえ。極東ならではの風習だもんね」

 

 え? マジ? これ極東ならではの風習? 俺、極東って日本みたいな所だとは勝手に想像してたけどこんなぶっ飛んだ作法がまかり通る修羅の国だとは思ってなかったよ……。

 

「すいません、極東ではなくアイツだけの風習でして」

 

 もっと早くに説明してよっ! なんか錯乱して損したよ……。

 肝心のミコトは桶に温泉を一杯汲み、一気に飲み干している。待って、だから待ってってば、温泉のお湯を、それも一気飲み? 飲んでも大丈夫なのか保障もないのによくやるわ……頭おかしい。ってか三三九度の儀やってねぇじゃん。

 え? その桶で温泉の湯を飲むの……? 俺やっぱ温泉入るのやめるわ。

 

「ぷはぁっ、これで作法は終わりです。後は手首足首、よーく回して!」

 

 あ、飲まなくて良いのね。じゃあ温泉入ろうかな……。

 

いざ温泉っ!!

 

 そのままくるりと身を反転させ、温泉に向かって突撃ダイブをかましたミコトさん。

 控えめに言ってまた丸見えだった。尻の穴を見られる事に性的な快楽を覚えるタイプなのかな?

 ってまて、かけ湯は? 温泉に飛び込むのは普通に危ないんじゃないかなと思うんだけど。

 

「…………かけ湯はしないんですね」

「すいません、すいません……」

 

 桜花、千草ぇ……二人ともなんかすごい苦労してそうだなぁ。

 




 すいません、先に申し上げておくべきでした。

 第九十二話、第九十三話の内容につきましては『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のOVA版『ダンジョンに温泉を求めるのは間違っているだろうか』の内容となっております。
 見ていない方も多いかもしれませんが、ミコトに関して言わせていただきたい事があります。
 決して、決して彼女を馬鹿にする積りもなければ、彼女を貶す積りもありません。
 突如として隊列を乱して一人未調査区域に突撃かまし、なおかつ妙に温泉でテンション振り切れてぶっ壊れた人物像になっていますが、此方の方はこの作品独自ではなくOVA版のミコトそのままとなっております。
 改悪・捏造等と言った事は一切しておりません。其の事をご了承ください。


 ミコトに対する改悪捏造アンチではないんです……信じてください(白目)

戦争遊戯中にミリアに使用してほしいクラスについて(参考として)

  • クーシー・アサルト
  • クーシー・スナイパー
  • クーシー・ファクトリー
  • ドリアード・サンクチュアリ
  • フェアリー・ドラゴニュート(追加習得)

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