魔銃使いは迷宮を駆ける 作:魔法少女()
目の前にある紅茶のティーカップを何度も持ち上げ、ソーサーに戻す。持ち上げ、戻す。持ち上げ、戻す。繰り返す事数十回。
ロキファミリアの本拠である黄昏の館の客室に招かれた俺の目の前で腕組みをして座る彼女、ティオネ・ヒリュテから放たれる威圧感で俺は胃がひっくり返りそうになっていた。
彼女は普通に客室まで案内してくれたんだ。その後に可愛らしいエルフの女性が紅茶を淹れてくれて、退室した後に彼女の威圧が始まった。吐きそう。
「それで、団長に何の用な訳?」
ギラギラとした瞳、第一級冒険者の威圧……では無い。アイズ・ヴァレンシュタインから放たれたあの威圧に比べれば天と地程の差がある。つまり彼女は本気で威圧してはいない。いないんだけど、こっちは駆け出し冒険者である。吐きそうになるからやめてほしい。
「えっと、ですね。アイズさんから、その……赤い液薬について聞かれまして」
「アイズから? 紅い液薬? 何の話?」
「あー……」
何? 俺がキューイの素材使って赤い液薬作って、それ盗まれて売られた揚句、ロキが何故かそれを買い取ってしまったと。紆余曲折とは言うがあまりにも出来過ぎてるんだよなぁ。
「今回、一応其方のファミリアの団長にも声を掛けるべきかと思い団長を上げたまででして、本来は神ロキへの謁見を求めた訳ですよ……」
団長目的じゃナイヨー。ホントダヨー。
「ふぅん……じゃあアンタは団長に色目使いに来た訳じゃないのね?」
「はい」
神ヘスティアへと誓おう。あの腹黒王子様に色目を使う事は絶対に在りませんと……言ったら殺されそう。腹黒腹黒言うが俺も十分に腹黒っちゃ腹黒か。後脛に傷有りだし?
「あっそ、じゃあ良いわ」
ほっと一息。ようやく紅茶が飲めそうですね。良い匂いだし相応に良い葉を使っているのだろう。と言うかウチのファミリアは貧乏だから普段は白湯だし。其れと比べちゃ色つき水でも上等な品である。貧乏って辛いね。
「ただし、団長に色目使う様な事があったら──
殺す。言葉にはしなかったが彼女の言いたい事は理解した。おしっこチビリそうになったけど超頑張って耐えたよ……褒めてくれ。粗相しなかった俺を褒めてくれ。
目の前からティオネ・ヒリュテが消え、俺一人が客室に取り残されているのに気付いたのは五分ぐらい経ってから。団長はどうやら忙しいのかまだ来ない。
……紅茶、冷めちゃってるなぁ。まぁ、ティオネさんが居る前で飲んでも味なんてわかりゃしないんだけど。っと、ノックの音。誰か来たっぽい?
「待たせてすまない。ほらロキ……」
「おぉー、ウチの見立て通りやな、めっちゃ似合っとるでミリア」
「どうも、唐突な訪問に対応していただきありがとうございます」
入ってきたのは団長のフィン・ディムナと神ロキ、それからリヴェリア・リヨス・アールヴの三名。
ロキがどっかりと腰を下ろすのに対し、他の二人は静かに腰を掛ける。リヴェリアの手には化粧箱の様な小さな箱があった。
「んで、アイズから聞いた言うとったみたいやけど。赤い液薬はアンタ関係のもんやったんか」
「えっと、実物を見てみない事には何とも、勘違いと言う事も有り得ますし」
頼むから勘違いで別の液薬であってくれ。
「それもそか、リヴェリア」
「ふむ、これだが、見覚えはあるか?」
化粧箱の様な箱から丁重に取り出されたのは……うん、見覚えのある液薬だね。龍力薬っぽい? いや、でもなんか中身が半分ぐらいしか無いんですがそれは。やっぱ別の液薬と勘違いしてない?
「見てもよろしいでしょうか?」
神妙に頷くリヴェリア様より借り受けた赤い液薬の入った小瓶をしっかりと確認する。ミアハファミリアが作成した証等は見受けられず、一般的に市販されている物なので何処のファミリア製かは完全にわからなくなっている。中身は半分ほどになっているが色合いからしてもほぼ間違いない。なんで半分になってんのかは不明だけど。
「多分、ですが私の物で間違いないと思います。なんで半分に減ってるのかまでは知らないですが。最初からこうでした?」
「うんにゃ? ウチがディアンケヒトん所に分析に出したさかい、そん時に半分ぐらい分析に使ってしもうたんよ」
「あぁ、そうですか」
ふぅん。ディアンケヒトファミリアに分析に出したんだ。そっかぁ……うん、ヤバイね。控えめに言って超絶ヤバイね、絶体絶命って奴だね。
「……神ディアンケヒトはなんと?」
「こんなふざけた薬作るんは何処の阿呆や言うて騒いどったわ」
神ロキ曰く。
ディアンケヒトファミリアの【
その上、その薬に対する評価は『凄く頑張った物だと思う。でもこれを誰かに渡すのは狂気の沙汰』だそうだ。
なんでも『下級素材で何とか性質を引き出す事には成功してるけど効力の安定性は最悪』で『上級素材を使って安定化させれば完成品として店に並べられる』とか『これは間違いなく試作品の部類』とか。
そのアミッド・テアサナーレって人物はまるで見て来たかのように語ったそうな。なお神ロキから聞く限りほぼ百%正解を引き当てている。こわひ。
と言うか一番ヤバイ所に持ち込まれてんじゃん。どうすんだよこれ……。
引き攣った笑みを浮かべていると、フィンが苦笑を浮かべて口を開いた。
「その薬に使われている竜の素材は君の連れていた、確かキューイだったかな。彼……彼女だったかな。その素材だって言うのは直ぐに見抜いていたよ。怪物祭の時に遠目に見ていたみたいでね。ただ、何処のファミリアに所属しているかまではわからなかったみたいでね」
現在、神ディアンケヒトは俺の連れているキューイの素材をどっかのふざけた阿呆な薬師に売るぐらいなら自分の所に売れと神ガネーシャに問いかけているらしい。
おい、ヤバイだろこれ。
「ま、神ガネーシャは拒否しているみたいだけれどね。彼女には彼女の考えがある。自分が決める事では無いと」
……神ガネーシャ、私は神ヘスティアと出会っていなければ貴方の眷属になっていたやもしれません。迷惑かけてごめんなさい。
「何処のファミリアが作った物かまでは判明していない、って感じで良いですかね?」
「神ディアンケヒト曰くだけど、『ミアハの所だけは絶対に無いな。こんな物を作れるはずがない』なんて言ってたから」
あぁ、うん。そのミアハ様の所で完成した物なんだよなぁ。
「ま、ともかくその薬がアンタのもんやってわかったんはええわ」
興味無さ気な神ロキ。こっちとしてはディアンケヒトファミリアに持ち込まれて吐きそうなんだが。
「そりゃアンタの不注意やろ。其処までウチは面倒見れんで」
その通りですね。と言うか俺口にしてないんだが。
「顔に出とるで」
「え、本当です?」
マジ? 顔に出てる?
慌てて顔に手を当てて──いや、むしろ喜ぶ所か。
「……なんや急に笑み浮かべて、どないしたん」
「いえ、何でも無いです。嬉しかったのは否定しませんが」
顔に出てた、常に無意識に仮面貼り付けてたが、そっか、表情に出てたのか。
「まぁええわ。とりあえずウチがアンタを呼び付けたんは少し聞きたい事があったんよ。っちゅーてももう答えは出とるんやけどな」
「……一体何の話で?」
とりあえず赤い液薬はポケットにでも放り込んでおこう。んで本題はそっちか、聞きたい事? 何ぞや。
「怪物祭ん時、フレイヤに会っとるやろ」
はい? フレイヤ様に? 会ってない。
「会ってないです」
「……? いや、アンタ会っとるはずやで。ガネーシャん所の関係者区画に居ったんやろ? 魅了にやられとった言うとったし、ミリア、アンタも確実に会っとるはずやで」
んなもん決まってる。何度問いかけられようと答えは一つだ。
「会ってません」
彼女がそうであったと言ったんだか──彼女? はて?
一応、確認も兼ねてミリアに質問を飛ばした神ロキは目の前で唐突に首を傾げはじめたミリアを見て確信を強めた。
彼女はフレイヤに魅了をかけられてる。どうせくっだらない男遊びの一環に巻き込まれているのだろう。
「アンタ、もう一度言ったるけどフレイヤに会っとるはずや」
「……いえ、会ってない……です。」
歯切れの悪い言葉にフィンとリヴェリアが目を細める。二人も気付いたのだろう。
「なんや? あの場に居った者ら全員が魅了でべろんべろんにされとったのに、アンタだけ例外や言うんか?」
「………………会ってません」
俯いていたミリアが顔を上げる。其処には既に
めっちゃ面倒な感じに魅了されとるなぁ。
内心溜息を吐きつつ、ミリアの様子を窺う。魅了にやられた人物特有の恍惚とした表情は浮かべておらず、途切れかけた魅了がミリアの心を縛り上げている程度。疑問を覚える度に締め付けられ、効力が失せかけている魅了。
随分と不思議な状態である。
ドチビの事やし、気付いてないんやろうけど……なんや中途半端にとけかかっとるなぁ。下手したら暴れるでコレ。
ミリアの状態を言い表すのなら、魅了が殆ど解け掛けの危険な状態である。
フレイヤの魅了がしっかりかかっているなら、彼女からは何の違和感も感じないだろう。少し解けかけているのなら感じるのはふとした瞬間にスイッチが落ちたかのように切り替わる様な形で現れ、身近な人には違和感を感じさせる。
そして、殆ど解け掛けている現状は、言葉を踏み間違えれば暴れ出す寸前と言った所か。
しっかり魅了されているのであれば、多少の神フレイヤへの侮辱の言葉は聞き流せる。彼女がそんな侮辱程度で貶される訳も無いと胸を張っていられるから。
少し解けかけている程度なら怒りの感情が浮かび上がる。だが暴れる程では無いし直ぐに消え失せる程度のもの。
そして、今のミリアの目の前でフレイヤを侮辱すれば……。
「しっかしあの色ボケは面倒な事を起こしてくれたわなぁ」
ミリアの体が跳ねる。虚ろな瞳だったその目には力強い色が宿る。だが、それはミリアの感情とは呼べないドロドロと濁った色をしている。
一度目に会った時のミリアも濁った色をした黒々しい物を抱え持っていたが、ヘスティアとの触れ合いの中で少しずつ薄れて行っていたのか二度目に会った時にはその色が殆ど薄れていた。若干後ろ暗い部分に悩んでいた様子ではあったが、この様な感情を浮かばせる様な状態では無かったのだ。
「まあ、あの傍迷惑な尻軽女神に目を着けられ──
「彼女を侮辱するなっ!! 『ショットガン・マジッ──ぐっ」
二度目の言葉に終に耐え切れなくなったのか瞬時に立ち上がって此方に魔法をぶっ放そうとしてきた様子だが、瞬時にフィンに取り押さえられ、テーブルに上半身を抑え込まれる。魔法を発動しようとしたらしい左手に淡い光が宿りかけて散る。イグニスファトゥスしなかっただけ上等か。
「ロキ、どうする?」
「どうもなんも、こんなんじゃ話もできへんわ。どうせ魅了にやられて碌に会話にならんやろ」
魅了にやられている彼女から聞き出せる情報なんて嘘で塗り固められたくだらない代物である。そんな物を聞きだした所で意味は無い。
「しゃーない、あのドチビはなんでか中途半端にしか魅了解いとらへんみたいやし、残りはウチがなんとかしたるか」
しっかし、ドチビはどうしてこんな中途半端に魅了を解く様な真似をしていたのか。下手にフレイヤを侮辱する奴が近場に居ったら普通に殺しにかかるぐらい不安定な魅了にするぐらいならしっかりと解いてやるべきやろ。
つい先ほどまで神ロキと問答していたはずである。少なくとも俺の記憶ではそうだ。確か、そうフレイヤに会っていたか会っていないかを聞かれていた気がする。
で、気が付いたら椅子に縛りつけられていた、と。
…………え? 何? 紅茶になんか仕込まれてた? 轡まで噛まされ、魔法の詠唱も出来ん。なんだこれマジでどうなってんの。
視線で周囲を見回すが普通に客室のまま。窓の方を向かされて椅子に座らされている。俺の足は椅子の足と仲良く縄で結ばれ、胴体は背もたれと結ばれ……両腕は後ろ手に回されて縛られていて、んで轡まで噛まされ。監禁かよ……空を見てみるとそう時間は経ってないはずだ。
いきなり何しやがんだよ……糞、やっぱ来なきゃ良かった。なんで縛られなきゃいけないんだよ。強引に改宗させるってか? 確か主神の許可無く改宗は出来ないから問題ないはずだ。リリを勝手に改宗しようと言う作戦がヘスティア様に『無理』の一言でばっさり叩き斬られたし。
つか、マジなんでこんな目にあってんだよ。後ろに人の気配はあるけど真後ろまで回らんし。
「お、気付いたんか」
神ロキの声、テメェ縛りつけやがって許さんぞ。
「なんや怒っとるんか?」
当たり前である。むしろ怒らない方がおかしいだろ。
「その様子やと完全に記憶は飛んどるみたいやな」
……飛ぶ? 記憶? 何の話だよ。とりあえず轡ぐらい外してほしい。
「アンタ、最近自分がおかしくなったって思った事は無かったんか?」
は? おかしくなったって、そんなのある訳な──い、はず。
「例えば、そやなー……。記憶がぶつ切りになっとるとか」
…………。
「心当り有りそうやな」
記憶が途切れる。思い付く範囲では、そうガネーシャファミリアの団員と行動していたあの時。確か関係者区画の入口に警備していた筈のガネーシャファミリアの団員が居なくて、俺の護衛の二人と中に入った所までは何とか覚えてるが。そこから血塗れで目覚めるまでは記憶が無い。
いや、まて、フレイヤと会ったかと言う神ロキの質問。あの時キューイはなんて言ってた?
『ファルァウニャに魅了されてメロメロになってた。その前にオェスッテルに殺されそうになった。ヤバイ早くここから出して』
そう、ファルァウニャ。あの時は全く気にしなかったが、魅了されて、そう魅了だ。
あの場でガネーシャファミリアの団員はどうなってた? 全員が魅了にやられてた。その中で俺だけは平然と動けていた。だからこそ俺は疑われた訳だ。
つまり、ファルァウニャってのはイコールでフレイヤの事なのか? 糞、キューイが居ないからわからん。
「まぁ考えるのはその辺にしとき……んで本題なんやけど」
なんだ?
「アンタはさっきの自分の行動覚えとるか? ウチが質問投げかけた後や」
質問? フレイヤに会ったかって奴だよな? えと、知らん。と言うかロキファミリア側が毒仕込んだ訳じゃないのか?
「覚えとらん。か、まあしゃーないわなぁ。神の魅了やし、駆け出しのミリアが耐えるんは無理やし」
神の魅了って凄そうだな。と言うかマジで何があったんだよ。何かやらかしたから縛られてんだよな? 何やらかした? 何で俺は覚えてないんだよ。
「アンタ、ウチを殺そうとしたんやで?」
────は?
家を殺そうとした。壊そうとしたじゃなくて? って違う。ウチっていうのは家じゃなくて私って意味で──つまり俺は神ロキを殺そうとした?
「慌てとるみたいやな。ちなみに嘘やないで。フィンもリヴェリアも見とったで、せやろ」
「……そうだね、僕も見ていたよ。ちなみに止めたのも僕だ」
「私も目にした。豹変した様に『ショットガン・マジック』と詠唱しようとしていたな」
詠唱文も知られてる。リヴェリア・リヨス・アールヴの前で魔法詠唱をした事は無い筈。つまり彼女の言葉に嘘は無い。いや、どっかで情報調べて俺を脅そうとしているかもしれ……無い。か?
「疑うんはわかるで、せやけど事実や」
……嘘だろ。あのロキファミリアの主神を殺そうとした? そんな事したら、団員は黙ってないだろ。
少なくとも、ヘスティア様が殺されたら俺は何をしてでも殺した相手を八つ裂きにする自信があるぞ。
「せやから、アンタは今縛られとる。状況は理解できたか?」
……いや、嘘と言う可能性もある。
「身に覚えが無いから嘘や思うとるんやろ? 今から思い出させたろうか?」
思い出させる? 出来るもんならやってくれ。ついでに嘘だって言ってくれ。
神ロキが前に回り込んできた。窓から入ってくる光が後光として彼女を照らす。糸目の彼女はゆっくりと顔を近づけてくる。
思わず後ろにのけ反るが、椅子に縛られていて全く距離がとれない。近い、超近いよ。
キスできそうな程の距離に神ロキの顔。後ろのフィン・ディムナとリヴェリア・リヨス・アールヴがどういう顔してるのか知らんが止めないのか。
「ちとキツイかもしれへんけど、我慢しいや」
キツイ? 何の話を─────
潰れそうだ。目の前の神ロキの瞳。糸目を見開いた彼女の目から視線を外せない。
感じるのは、平伏さなくてはいけないと言うものを通り越して、潰れそうなほどの神威。吐きそうで、胃がひっくり返りそうだ。
手足を縛られていて良かった。そうじゃなければ今すぐに神ロキから逃げようとしただろう。いや、そもそも手足が引きつって動かないから逃げられないか。
潰れる、そう、俺と言う存在そのものを潰しにかかる様な、重圧。ヘスティア様が出す神威なんて生易しかったんだって思う程の、重圧がのしかかる。
意識が朦朧とするのに、神ロキの目だけはしっかりと見える。ぐらぐらと揺れる意識の中、神ロキの瞳以外の全てが曖昧になっていく。
───気を失う寸前に、ふと威圧感が消えた。
「ま、こんなもんやろ。思い出し────あぁ……その、どんまい?」
…………。気が抜けた瞬間にダムが決壊した。一つ言いたい、俺が何をしたと────あぁ、うん。フレイヤに対する侮辱を口にした神ロキをどうにかしてぶっ殺さないとって気分になって襲い掛かろうとしたんだった。ははっ……誰か嘘だって言ってくれよ……。
「リヴェリア、悪いんやけど面倒見てくれへん? 神威で圧掛け過ぎて放心しとるわ……失禁までされるんわ予想外やったわ」
「わかった、フィン」
「わかってる。見なかった事にするよ。僕は暫く部屋に戻ってるから後は頼むよ」
いっそ殺してくれ。
ミリアが(社会的に)死んだ、この人でなしっ!
あ、ロキって人じゃなくて神だったわ。
MHWでマム・タロトってのが来ましたねぇ……ガイラ・アサルト賊欲しかったけど角しかでねぇ。なんか双剣ばっか出るんだが双剣使えって事かな?
武器20個中双剣が8本とかワロス……。3本被ってるし凹むわ。