一流の銅ヤロー   作:クロム・ウェルハーツ

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オリ設定あります。


@106 神樹

オビトの意志をハッキリと感じられる声に危機感を感じ、影分身である俺は飛雷神の術で本体の側に舞い戻る。オビトは体から生えた衣のような被膜を旗めかせながら口を開いた。

 

「やっと世界を救える。お前はその礎となってくれ。」

 

影分身の横から光が発せられる。

これは求道玉!?光が増す中、予想だにしない光景を目にした俺の体は動かず、光を見ていることしかできない。俺の視界が白に染められる中、一つの影が光を遮った。

影は求道玉を掴み、飛雷神の術で姿を消す。その影は一度、オビトの元に現れ、オビトと共に飛雷神の術で再びその姿を消した。

次の瞬間、離れた箇所で爆発が起きた。

 

「二代目様!ああ、惜しい人物を失ってしまった。」

「安心しろ。分身を飛ばしただけだ。……前の接触時、奴の体にマーキングしておいたのだ。」

 

叫ぶ俺の後ろに瞬身の術で二代目火影が姿を現した。

二代目様、超カッコいい。惚れてまうわ。

と、爆発で起こった土煙の中から黒い球が飛び出した。それは俺たちの前に移動すると、その形を変えて中に居たオビトを外に出す。

 

「ガードされていたか。……速いな。ただ術を出しただけでは当たらんぞ。」

「オレが螺旋閃光超輪舞吼参式で隙を作ります。皆さんはその隙に攻撃を叩き込んでください。」

「待て、ミナト。」

 

特殊クナイを取り出したミナト先生を自来也様が諫める。

 

「自来也先生?」

「仙人モードになれ。でないと求道玉で忍術は掻き消されてしまうからのォ。」

「求道玉……。」

 

ミナト先生は俺を見る。

 

「ヨロイ、君もあの玉を出せるのかい?」

「いえ、今はチャクラが足りないので無理です。ですが、時間稼ぎぐらいなら仙術がなくてもできるので、それは俺たちに任せてください。」

 

流石はミナト先生だ。オビトと共通点、輪廻眼を持つ俺が自来也様の情報源だと一瞬の内に判断するとは。

 

「分かった。仙人モードになったら、オレが……うん、時空疾風閃光連の段 零式という技を使いたいけど、いいかい?」

「あーと、ちょっとどんな技なのか分からないので却下で。単純に飛雷神の術の連携でいきましょう。」

「そうか……。」

 

少ししょぼんとするミナト先生。クシナさんの表情が子犬を見つけた女子の顔になっているが、それは些細な問題だろう。

 

「ヨロイ。」

「なんですか?」

 

二代目様が俺に問いかける。

 

「四代目は天然か?この状況でワシを笑わせにかかるとは。」

「いえ、中二病です。ちょっとブリュンヒルデよりの。」

「そのブリュンヒルデが何を指すのかは分からんが、四代目はワザとしている訳ではないということでいいのか?」

「ええ。天然で中二病な四代目火影ですが、戦闘センスは抜群にいいので、そこは心配しなくても大丈夫ですよ。」

「そうか。なら、メインは四代目に任せるとして…」

 

頷いた二代目様は俺を見る。

 

「…ワシとお前で飛雷神回しをする。」

「はい。術式を教えてください。すぐにリンクさせます。」

「ああ。」

 

二代目様の飛雷神の術に使われる術式を輪廻眼で看破し、ミナト先生が改良した術式とリンクできるように二代目様のマーキングの術式を変える。

 

「ヨロイ。準備はいいか?」

「いつでも行けます。」

 

二代目様と共にオビトの隙を伺うが、先に隙ができたのは俺たちだった。

 

「天照!」

「サスケェ!先走るな!」

 

サスケがナルトと共に俺たちの前に出る。オビトの目が細くなった。

オビトは突如、発火した黒炎に対し求道玉を形態変化させた錫杖で防御した。

 

「チャクラを左目に溜めていたのはバレてる。不意打ちにはならんぞ。」

 

オビトに向かって駆け出すサスケとナルト。

その手には風と雷が渦巻き、迸る。

 

「オレが隙を作る!」

「いや、オレたちで、だ!メインは兄ちゃんたちに任せる!」

 

動き出した状況を止める術はない。

 

「二代目様!」

「ああ!」

 

俺は飛雷神の術で二代目様が付けたオビトの背へ飛ぶ。

 

「!」

『ウォオオオオ!』

 

オビトに向かって駆け出すナルトとサスケ。その二人の前に二代目様が躍り出る。オビトの目線が彼らへと向いた。

 

「二代目のおっちゃん!?」

「二代目火影?」

「そのまま行くのだ!」

 

今だ!

前に気を取られたオビトの背中に手を当てる。

 

『飛雷神 互瞬回しの術!』

 

二代目様と場所が入れ替わったオビトの腹にナルトとサスケの術が当たる。

 

「風遁!」

 

ナルトが叫ぶ。

 

「雷遁!」

 

サスケが叫ぶ。

 

『颶風雷旋丸!』

 

オビトを飲み込み、空間を黒く染めた術は、その内部から幾何学的な模様を作りながら崩壊していく。

 

「よっしゃあ!」

 

大きく吹き飛んでいくオビトの体。俺は神楽心眼でオビトの様子を探る。

 

「あの黒いのでガードされる前に直接ぶつけた。……今度こそ効いているハズだ。」

「いえ、どうやらダメージらしいダメージはないようです。」

 

土煙の中にオビトの求道玉が入り込み、オビトの姿を露わにする。傷一つないその姿を見た一同に緊張が走るのが感じ取れた。

 

「オレは今……忍の祖と同じ力を手にしたのだ。今までのお前らの常識では計れはせんぞ。」

「相生相剋ノ理を会得したのか。」

 

オビトの言い様にピンと来た。呟いた俺に二代目様が話しかけてくる。

 

「忍術を無効化する術か?」

「ええ、陰陽のチャクラを複合させた術です。術のベースとなる“有り様”という概念に作用して全ての忍術を無効化します。しかし、今ので大きな情報が得られました。」

「穢土転生体でも奴の攻撃が当たったら、復元できないということか?」

「それもあります。ですが、それ以上に颶風雷旋丸が当たったという事実が大きな情報です。今の攻撃が当たったのは、神威ですり抜けることも餓鬼道で吸収することもできなかったからと考えられます。神威ですり抜ければ、ナルトたちの攻撃がそのまま俺に当たったのにも関わらず、使い慣れているハズの神威を使わないというのは使えないと取っていいでしょう。」

 

だから、相生相剋ノ理を使わざるを得なかった。

それにしても、やり易くなったとほくそ笑む。神威がチート過ぎるからな、ホント。

 

「サスケ…。」

「何だ?」

「さっきより、もっとオレたちでやんぞ。ついて来れっか?」

「うちはを嘗めるなよ。」

「よっしゃあ!更に、九喇嘛モード上げて尾獣化だってばよ!」

 

ナルトの纏うチャクラが揺らめき、そして、消えた。

 

「……あれ?」

「ピンチを煽ってどうする……。」

 

二代目様もオビトもナルトの行動に動きが止まる。流石は意外性NO.1だ。

 

「そろそろ月読の準備をし、掃除もしておくか。」

 

ナルトが動かないのを見たオビト。チャンスだと思ったのか、彼が地面に手を当てると巨木が生えてきた。

 

「この現実には……残すに値するものは何もない。この世は既に死んでいる。」

 

巨木に咲いた四つの花の前に膨大なチャクラが集まっていく。

 

――ヨロイ!

 

シカクさんだ。

 

――飛雷神 導雷の術ですね?俺とミナト先生、それから…。

 

「二代目様!時空間忍術で尾獣玉を飛ばせますか?」

「一つなら飛ばすことができる!」

 

――二代目様で三つ飛ばします。最後の一つは連合の忍で軌道を変えてください。できますか?

――軌道を変える策はある。大丈夫だ。

 

シカクさんの力強い声を聞き、忍連合に関しては大丈夫だと判断した俺はポーチからクナイを取り出す。

 

「防がせるつもりはない。六赤陽陣。」

 

オビトが周りに飛ばした黒い棒から赤いチャクラが噴き出し、強固な結界で俺たち忍連合軍全てを囲む。やられた。

これでは、尾獣玉の軌道を変えて、被害を無くすことができない。軌道を変えたとしても、結界の壁に当たり爆発する。そして、その爆発は結界に囲まれた全てを破壊しつくすだろう。それだけではなく、尾獣玉の連鎖爆発で一つが爆発したら残り三つの尾獣玉も誘爆する。少しでも遅れたらアウトだ。そうなれば、何も残らない。

四つ全てを一度に飛ばすには、あの木を飛雷神の術で飛ばす以外にない。

駆け出そうとした俺にオビトの声が届いた。

 

「木ごと外へ丸々飛ばすつもりか?……させると思うか?」

 

形を変えた求道玉に包まれていくオビトの左の輪廻眼が怪しく光る。オビトの様子を見て思わず足を止める。こうなれば、逆口寄せで避ける以外にはないか。一度、離れ離れになってしまうが命には代えられない。まだ再起可能であるだろう。

シカクさんに連絡を取ろうとした瞬間、ナルトの声が聞こえた。

 

「父ちゃん。上手くいくか分かんねーけど考えがあるんだ。拳を合わせてくれっか?」

 

ミナト先生にナルトは拳を突き出す。それに自分の拳を合わせるミナト先生。

 

「ナルト。そいつは何もできない。お前の母を守れもしなかった。」

「は?」

「クシナさん、落ち着いて。」

 

ボッコボコタイムが始まれば少し面倒だ。俺がクシナさんを止めたからかオビトは気にせず言葉を紡ぐ。

 

「己の部下も。……明日が何の日か知ってるな?」

「……。」

「ミナトとクシナの命日だ。両親の死んだ日だ。死ねば終わりだ、この世は。いいか?」

「そうだった。」

 

オビトの言葉をナルトは遮る。

 

「なら、明日はオレの生まれた日だ。いいか?終わりじゃねェ。」

 

ナルトはオビトを見据えた。

 

「オレがこの世に居る!……行くぜ、父ちゃん!」

「ああ!」

 

ミナト先生と共にナルトの体が黄色のチャクラに覆われる。九喇嘛モードとなった二人。

 

――ヨロイ!ナルトに言ってくれ。ミナトとチャクラを繋げ、飛雷神の術で結界の外に全員を飛ばせ、と!

 

「どうする気だ、ナルト?」

「今は……ちょっち集中させてくれ。」

 

サスケの言葉を遮り、ナルトは目を閉じて集中する。俺の中から少し前に貰ったナルトのチャクラが活性化する。そういうことか。シカクさんが何も言わずとも、ナルトはその答えを得ていた。大した奴だ。

 

――シカクさん。ナルトは答えに辿り着いていました。

――フッ。シカマルがナルトは木ノ葉にとって大切な忍になると言ったのが分かったよ。……よし、オレたちもチャクラを練り、次の攻撃に備える。ナルトのチャクラを持たない者はナルトのチャクラを持っているものに触れておけ。

 

シカクさんが連合の全ての忍に指示を出す。それを頭の片隅で感じながら、俺は俺がすべきことをする。

少し前に貰ったナルトのチャクラをペイン六道たちに送り込む。穢土転生たちは、特に何もしなくてもいいだろう。輪廻眼で目を凝らして見ても尾獣玉に相生相剋ノ理の術式が乗っているのは見えない。何もしていないのは明白だ。こちらは問題ない。

問題は“鷹”の面々。飛雷神の術で大蛇丸様に持たせたクナイの元に飛ぶ。

 

「大蛇丸様、水月、香燐!手を!」

「策があるのね。分かったわ。」

 

大蛇丸様と水月、そして、香燐にナルトのチャクラを渡す。

 

「重吾はどこに?」

「サスケくんの所よ。」

 

つまり、ナルトの近くにいるってことか。なら、重吾もナルトが共に飛雷神の術で飛ぶことができるな。

尾獣玉の方を見ると、予備動作は終わりチャクラが安定していた。次の瞬間、尾獣玉が放たれた。視界が変わり、大きく膨らんでいる赤い結界が天に向かって大きく聳え立つのが見えた。上手くいったようだ。

中がどうなっているのか調べないといけないな。遠眼鏡の術で結界の内部を調べる。

オビトは表情が変わる様子が少ないものの不思議そうな顔で周りを見渡しているのが見えた。と、オビトが視線を上、つまり、俺と視線と正面から眼を合わせる。アナログテレビの電源を切った時のようにバチンという音と共に遠眼鏡の術が拒絶された。僅か数秒でレジストするとは思ってもみなかった。

仕方ない、次だ。精神を集中させ、穢土転生体であるリンに繋げる。

 

――リン、状況を。

――今、復元中。それと、マダラと初代火影様も私たちと同じように傷ついた体が元に戻っている所だね。ちょっと待って!オビトに二体の九尾が螺旋丸を当てた!

――結果は?

――オビトはガードしたみたい。アレ?オビトが手を合わせている。

 

そこからは、結界の外にいる俺たちからも良く見えた。消えていく赤い結界。

それが消え切るのを待たず、巨木、先ほど尾獣玉を放った木よりも遥かに大きな木が現れ、その枝が先頭にいた忍に絡みつく。枝に絡みつかれた忍の顔から生気が消えていき、すぐにミイラのような姿になってしまった。

神樹。爺さんに効いていたが、これほどとは。話を聞くのと実際に見るのじゃ違いが大きい。このままでは被害が大きくなる一方だ。取り返しのつかない状況になる前に止める。

 

「飛雷神の術!」

 

チャクラの鎧を纏いながらオビトに付けたマーキングに向かって時空間移動をする。チャクラの鎧でブーストを掛けた桜花衝をオビトに叩き込もうとしたが、オビトの首元から出たチャクラによって阻まれる。

空中を別々の方向に吹き飛ぶ俺たち。俺は天道の力を使い、空に浮く。オビトも同じようにして空に浮かび、俺たちは相手の顔を正面から見た。

 

「もうじっとしていろ。お前らは……充分、耐え忍んだ。」

 

オビトは俺から目を離して忍連合の忍たちに話しかける。

 

「忍は終わりだ。もう続けることはない。抵抗しないならば殺しはしない。……後悔したくなくば、もう何もしないことだ。」

 

一人の忍が疑問を呈す。

 

「何も……しなければ、助かるってことか?」

「そうだ。もう死に怯え耐え忍ぶこともない。……夢の中へ行ける。」

 

マズイ。

あまりにも圧倒的なオビトの力を目の当たりにして、連合の忍のほとんどの心が折られかけている。

と、頭の中で初代様の声が響いた。オビトを俺に注目させておき、初代様の言葉で忍連合の士気が回復するのを待つとするか。

 

「助けるつもりもないのによく言うよ。」

「いや、全ては救われる。他でもないオレの手によって。無限月読によって。」

 

オビトは自分の手を握りしめる。オビトの覚悟は揺るがないようだが、そんなオビトに言いたいことがある。

 

「確かに、全世界の人間を同時に夢の世界に連れていけば争いは起こらない。」

「なら、なぜお前は抵抗する?」

「俺の、俺たちの幸せや不幸をテメェが決めんな。」

「なら、争いが起こり続ける不幸を選ぶというのか?」

「どんなことが起きたって人は進まなくちゃならない。過去の失敗や喪失に囚われて前に進むことを止めたら、それまで繋がってきた時間が無駄になる。お前がしようとしているのは過去の全てを、悪いことも良かったことも、全てを!……無為に帰する行為に他ならない。」

「目の前が不幸と分かっていて進み続ける。それは愚か者のする行為だ。」

「愚かかもしれない。けど、未来を捨てるお前の無限月読はもっと愚かだ。」

「未来を捨てる?」

「無限月読は世界中の全ての人間を夢の中に連れていく術。そして、夢に囚われた人間は現実の世界で何も生み出すことはできない。そうなると、これから生まれてくる新しい技術や芸術、そして、それらを創り出す子どもはいなくなる。つまり、お前がしたいと思っていることは未来の人間を殺すことだ。戦争で死ぬ人間以上の人間が死ぬことになる。それは許せる行為じゃない。」

 

初代様の連合への説得は上手くいってはいないが、心が折れていない忍が俺以外にも一人いる。そいつを皮切りにナルトも立ち直るハズだ。それまでの間、俺がもう少し時間を稼ぐほかない。

指をオビトに突き付ける。

 

「無限月読なんてのは、お前のエゴでしかないんだよ。リンちゃんとちゅっちゅしたいカカシ抜きでとかそういうのは夜に一人でベットの上でやっとけ。」

「オレはリンをどうこうするためにやった訳ではない。悔やむことのない世界を作り上げ、皆の幸せを願うために無限月読を行う。例え、未来を奪うことになろうとも過去を切ることになろうとも成し遂げなければならない俺の使命だ。」

 

オビトの言葉に反応した紫色の巨人が跳び上がる。神樹の枝を手に持つ刀で切り落とし、地面に巨人は着地した。

 

「ナルト、もう終わりか?オレは行く。」

 

サスケは振り返ることなくナルトに言葉を掛けた。そのままサスケは中にいる重吾と共に須佐能乎の歩を進める。

 

「行くぞ、重吾。」

「ああ。」

 

遠くに行くサスケの背中を見たナルトは目を擦り、涙を拭いた。

ナルトの記憶が次々と俺の心の中へと入ってくる。

 

――あの時……やっぱり、声掛けときゃよかったって……。

 

擦り切れるほど見たビデオテープ。今は無くなってしまったビデオで見た場面が鮮明に浮かんでは消えていく。

 

――後で何度も思ったんだ。だから……。

 

度々、語られていたナルトの幼少期。誰からも必要とされず、その存在を呪われていた時。

 

――オレは……。後悔したくねーんだ……。

 

ナルトの存在が認められていく物語の中、彼の人生には数多くの痛ましい別れがあった。

 

――やっときゃよかったってよ!

 

ナルトは立ち上がり、黄色のチャクラを引きながら疾走する。その姿は俺に幻視させた。ナルトの幼年期を、下忍となった姿を、少し前のまだ痛みの本当の意味を知らない姿を。目に映った光景が今のナルトの姿に変わる。

 

――それに……オレたちがやってきたこと全部……。

 

先に行っていたサスケの隣に並ぶナルト。顕現した須佐能乎と九尾が並び立つ。。

 

「無かったことになんかできねェーんだよ!」

 




相生相剋ノ理
⇒オビトに忍術が効かない陰陽遁をベースにした術と原作で語られていたのに名前を付けた。元ネタはそのまま陰陽の優劣関係を示す円の中に星があるアレのこと。

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