合法ショタな先生が遠月学園で教師をしているらしいです。 作:小野芋子
こんなふざけた作品にまさか評価してくださる方がいらっしゃるとは、感謝の極み。
内容は今回もふざけてます。
原作合流はいったいいつになることやら。
「細かいことは先に送った資料の通りです」
「僕が勝てば僕は遠月学園総帥の座を獲得し、君が勝てば僕は遠月学園を追放される。それでよかったかな?」
「ええ。審査に関してはお互いに品を出し合って美味いと言わせた方の勝ちでいいですね?態々審査員手配するの面倒ですし」
「構わないよ」
「それじゃ。まあ一応形式というかなんと言うか、改めて言わせてもらいますね。
遠月学園十傑、第一席、水無月かぐや。現総帥 薙切仙左衛門の命により 薙切薊 お前に食戟を挑む。
……全力で来い、俺はその上をいく」
懐かしい夢を見た。
たまに見る、覚めるまで延々と堂島さんに追われる夢よりは遥かにマシだが、進んで見たいような夢でもない。何というか凄くむず痒い。ある意味俺の黒歴史でもある。後悔はしてないけどね。
「おはようございます、かぐや兄様」
鈴の鳴るような、とでも言えば良いのか、心地の良い声が寝起きの脳をくすぐる。どこか夢見心地だった意識が徐々に覚醒していくのを実感しながら、声の主に視線を向ける。
普段の強気な表情は何処へやら、慈しむような微笑みを浮かべる少女は、目があった途端その表情をあどけない笑みに変える。ポニーテールにされた金髪に近い薄茶のロングヘアーが、彼女の喜びを体現するかのように激しく揺れている。
「おはよう、えりな」
「はい、おはようございます」
最早覚醒しきった意識で周囲を見回す。
昨日と何も変わらない位置に置かれた目覚まし時計、タンス、本棚、テレビ etc 。
唯一違いがあるとすれば今もこちらに微笑みを浮かべているえりながいるかどうか。
再度、今度は念入りに周囲を見回す。
窓や天井等々を注意深く観察してみたが特に変化はない。間違いなく俺の部屋だ。
唯一違いがあるとすれば、今もこちらに微笑みを浮かべているえりながいるかどうか。
「……えりな」
「どうかしましたか、かぐや兄様?」
先程より少し低くなった声に疑問を感じたのか、伺うように尋ねてくる。ポニーテールが、首を傾げるえりなにならって少し揺れる。
「えりな、どうやって入ってきた?」
「? 緋沙子が開けてくれましたけど?」
「なるほどな」
「……かぐや兄様?」
ふむふむ、なるほどね〜、なるほど、なるほど。
この家は、総帥に掛け合って俺のためだけに建ててもらった俺の家である。
もっともその当時は冗談半分で『家建ててくれたら、もっと良い料理が作れる』と言ったのだが、ちょっと遠月学園を舐めてた。
お陰でさらに腕を上げないと悪いような気がして、滅茶苦茶頑張って料理した記憶がある。大会にも片っ端から出場して、その全てで優勝を掻っ攫ったんだっけか?正直忙しすぎて覚えてない。
確かなのは、その時期あたりから一席の書類仕事が煩わしくなって来て、その席を強引に押し付けたことくらいだ。
いや、凄いめんどくさかった。他の十傑の奴ら人が必死に仕事してんのにその様子を写真に撮るくらいしかしないとか舐めてんの?おん?
話が逸れた。要はこの家は俺の家であり、同時に何人の侵入も(出来る限り)許さない神域でもある。
然るに
「えりな」
「はい、かぐや兄様」
「Get away」
「No」
強かになったな、えりな
★☆★☆
「かぐや兄様の料理は、やはりとても暖かいですね。まるで春の訪れを小動物と共に迎えるようです。ね?緋沙子」
「はい、心に直接届くような暖かさを感じます」
何故か当然のように朝食を食べる二人——薙切えりなとその付き人、紫髪のセミロングの少女、新戸緋沙子は楽しげに感想を口にしている。えりなの方はちょっと何言ってるか分からないけど。
「それで、何の用だ?」
適当に作ったわけでは無いが、それでも俺に言わせればたかだか朝食。特別凝ったわけでも無い料理をここまで手放しで褒められると逆に居た堪れない気持ちになる。ここはさっさと話題を変える方が得策だろう。
俺の質問に反応したのか、先程まで仲良く朝食に箸を伸ばしていた二人は少し居住まいを正す。ただしその目は未だに残っている朝食に固定されたままだが。心情的には餌を前に『待て』を命じられた飼い犬だろう。
「はぁ、食べてからでいいからちゃんと話せよ」
こいつらちょっと食欲旺盛すぎない?年頃の少年少女ってみんなこうなの?
「「ご馳走様でした」」
「お粗末様。コーヒーいるか?」
「「お願いします」」
仲良いね。息ぴったりじゃん。
漸く食べ終わった二人。最後の方とかわざと時間稼いでるんじゃ無いかってくらい食べるのが遅かったが、食のスピードは人それぞれということにしておこう。
拘ったコーヒー豆から作られる最高級(自画自賛)のコーヒーをカップに注ぎながらチラリと様子を窺うが、未だに余韻を味わっているのかちょっと気の抜けた顔をしている。
因みにここに居るのが小林竜胆なら少し目を離した隙に気付けば人の布団に潜り込んで居る。茜ヶ久保や紀ノ国の場合も同様。他の奴らは特に何もせずに今の二人と同じように余韻を味わうのが常だ。
斎藤?そもそも一人の時は家に入れませんが、それが何か?
「ほい、どうぞ」
「「ありがとうございます」」
何?君たちシンクロしてんの?ピッタリすぎてちょっと怖いんだけど
「それで、なんの用だ?」
「実は、えりな様が温泉に興味を持たれまして、今週末にでも外泊しようという話になりまして」
外泊ね。クソ忙しいこの年末の時期に温泉でゆったりしようなんて流石は薙切一族。庶民とは違うね。
それでアレだろ?食事が気に入らなかったらその旅館潰すんだろ?なんだただのマフィアじゃないか。
いや、下手なマフィアよりもよっぽどタチが悪いな。これからはなるべく関わらないようにしよう。
「それは楽しそうだな」
「ええ、楽しみです。かぐや兄様との旅行ですから」
ん?えりなは誰と行くって言った。もしかしてかぐやって言ったの?俺聞いてないよ?
「大丈夫です、お爺様の許可は得てますから」
まず俺の許可を得ようか。どう考えても順序が逆転してるよね?
「もうすでに予約は済んでいます。三人一部屋ですが、露天風呂まで付いてるかなり有名な旅館ですよ」
流石緋沙子さん、仕事が早いね。けど、普通旅館より俺のスケジュール確認する方が先じゃないかな?
ってか今現在俺一言も喋って無いけど勝手に話進めるのやめてね。
無言は肯定?ああ、うん。便利だね、その言葉。
取り敢えずアレだな。
——prrrrr—prrrrr
『儂じゃ』
「総帥、試作品ができたので今日の夕方にでも試食してもらって宜しいですか?」
『分かった。楽しみに待っておる』
………ふぅ。
見た目だけ超絶美味そうなゲテモノ料理食わせてやる
いや、そうじゃないな。あの子煩悩ならぬ孫煩悩な耄碌ジジイに痛い目を見てもらうのも確かに重要だが、今優先すべきはそこじゃない。
「緋沙子、旅館の予約は三人部屋から二人部屋一つ、一人部屋一つに変えろ」
「No」
こやつ、ノータイムで拒否してきやがった。
だが、こちらにも教師という立場がある。千歩くらい譲って外泊までは許可する——どうせ断っても無駄だから諦めるとも言う——が生徒、それも女生徒と同部屋と言うのはいただけない。
いや、手を出すとかそう言うのはないよ?妹みたいに可愛がってるえりなや緋沙子に手を出すとか、あり得ないから。ってか高校時代から今日まで色々あって性欲は実家に帰っちゃったんだよね。
あいつ、今元気してっかな。
じゃなくて、まあ世間体云々を考えたらやはり同じ部屋で泊まるのはマズイ。
旅館の女将さんに見られでもしてみろ『あら、可愛らしい子たちね。姉妹かしら?まあゆっくりしていきなさい』って言われること請け合いだろ?
なんだ、何も問題ないじゃないか(錯乱)
良かった、ちょっと少女寄りの中性的なショタっ子でよかった(錯乱)
「………宿泊費は?」
「お爺様がすでに支払ってくれてます」
「送迎も、こちらで既に手配済みです」
「………その日は確か「仕事が入っていないのは確認済みです」……さいですか」
なんだ、ちゃんとこっちのスケジュール確認してくれてたのか。スケジュールだけを、ね。出来るなら俺にも確認して欲しかったな〜(現実逃避)
取り敢えずジジイに差し出す料理にワサビが追加されました。
★☆★☆
時間が経つのは早いもので気付けば週末。気付けば車の中。気付けば旅館の駐車場。
いや、ちょっと早過ぎじゃね?
そんな俺を置いて時間と言うものは先を行く。
クリスマスも目前に迫った今日この頃、天候までもが俺をイジメようと画策しているのか白くて冷たい雪の結晶が、車を出たところを狙って容赦なく襲いかかってくる。防寒対策は完全とはいえ暖められた車から外に出るんだ、瞬間的な寒さは侮れない。
一方で風の子二人はといえば、寒さに震えて縮こまる俺を見て何故かテンションを上げている。
頰は朱色をおび、手が怪しく震え、まるで熟練のハンターのごとく徐々に徐々に距離を詰めてくる様は恐怖しか感じない。
え?マジで何するつもり?
「さ、さっさと旅館に入るぞ。流石に寒すぎる」
声が震えるのは寒さ故か、それとも……。深く考えては負けだと思い直し、中々に立派な旅館の中へ温かみを求めて歩を進める。
「いらっしゃいませ。あら、可愛らしい子たちね。姉妹かしら?まあゆっくりしていきなさい」
営業スマイルではなく本心からの笑みを浮かべる女将さんが、いつか想像したセリフと一語一句違わないセリフを口にしたがスルーだスルー。面倒だし、寒いからさっさと部屋に入って休みたいんだコッチは。
ジジイにゲテモノ料理を食わせて多少は溜飲が下がったが、まだまだ不満タラタラなんだよ。赤の他人や生徒に当たる気は無いが、ふて寝くらいしないと気が治まらんのだ。
そういうわけで、差し出された部屋番の書かれた鍵を持ってそそくさと部屋に向かう。
後ろから「駆け足のかぐや兄様可愛い」とか聞こえた気がするが気のせい気のせい。きっと疲れてるんだ。もしくはこの旅館が憑かれてる。
何故か後者の方がマシだと思える。末期ですね。
さて、部屋に入って適当に荷物をまとめたがどうしよう?やる事がない。
そもそも俺は進んでここに来たかったわけでもないんだ。暇すぎて死ねる。
えりなや緋沙子は近々行われるクリスマスパーティーについて会話しているが、その話題は気まず過ぎて会話の輪に入れない。
えりな、お前まだサンタさん信じてるんだな。
確かにお前の爺さんは自前のヒゲを使えば、あとは赤い衣装着るだけでそれっぽく見えるけど。
けどね、この世界にはあそこまで筋骨隆々なサンタさんはいないんだよ?
二つ名『食の魔王』なんていうかサンタさんはいないんだよ?それ、サタンさんだからね。
なんだ、惜しいじゃないか。
まあ実際には俺がサンタ役やってるんですけどね。流石に年頃の娘の部屋にあんな筋肉お化けが入ったらただのホラーだから。
一回同じく筋肉お化けな堂島さんがサンタコスした時はそれはもうカオスだった。なんでよりによってミニスカサンタ選んだんだよ。ミニすぎて下半身隠せてなかったよ。ただの変態だよ。グロだよ。
おっと思い出したら気分が悪くなってきた。やばいリバースする。
「かぐや兄様?ご気分でも悪いんですか?」
楽しく緋沙子と会話していた筈のえりなは、どういうわけかすぐさま俺の不調に気付く。背中に目でも付いてんの?いや、えりなに限らず俺の知り合いの全ては完全なる死角で転びそうになっても、すぐ反応して受けてめてくれる。
それ自体は別にいいんだけど、完全に誰もいない筈の場所でハチに襲われかけた時、見えないほどのスピードで竜胆がハチを殺したのは流石にビビったな。
無だった。普段表情豊かな竜胆が無表情でハチを殺してた。怖い。今思い出しても怖い。
何が怖いって、その後何事も無かったように笑いかけて来る竜胆が怖い。
おっと更に気分が悪くなったぞ。気を紛らわせる為の現実逃避で更にダメージを与えるとは、俺は何をしているんだ。
「何でもない。それより今日は疲れた、さっさと風呂に入って飯にしよう」
「はい!それでは露天風呂に参りましょうか」
「おう………おう?」
びっくりしてオットセイみたいな声出た。
「露天風呂って、この部屋に備え付けてあるアレか?」
「はい」
「男女で使えるよう二つ用意してるとは、羽振りがいいな」
「いいえ、一つしかございません」
「そうか……そうか……」
逃げよ「逃がしません」…。緋沙子速くなったな。
「兄妹ですから平気ですよね?かぐや兄様」
悲報 えりなの目が笑ってない。
いい湯だったな。雪景色を見ながら温泉というのも、乙なものだ。だからそれ以外は何も知らない。何も見てない。何も聞いていない。ぼく、みなづきかぐや、にじゅーよんさい、なにもわかりません。
どういう訳か着信がエゲツない事になってるスマホを、出来るだけ遠い位置に置いて一人布団にくるまりながら現実逃避をしている、どうも俺です。
布団で不貞寝してたら背後からのシャッター音が煩かったが、無視無視。
外の景色撮ってるだけだから、自分が撮られているとか自意識過剰すぎて引くわー。ないわー。
「かぐや兄様、夕食の用意が整いました」
「んー」
テンションがこれ以上なく下がっている俺とは対照的に二人のテンションは高い。今だって語尾に音符がつきそうな声音だったし。
きっと料理が美味しいからテンション上がってるんだな。そうだ、そうに違いない。それ以外の理由に心当たりはありませんね。
寝室の襖を開けてテーブルを見れば海の幸が所狭しと並べられていた。良くある何故か空を見上げている鯛の顔もある。アレってどうすれば良いんだろう?そういう料理はあまり作らないから分からん。
「かぐや兄様、こちらです」
そう言ってえりなが座布団を叩く。ここに座れという事だろう。緋沙子とえりなに挟まれた場所に。
「向かい側の「ここです」…アッハイ」
強い(確信)この子はいつのまにこれほどの力を得たのだろう。全部薊のせいだ。今度会ったら処す。
「「「いただきます」」」
流石は有名な旅館、彩も豊がだが味も悪くない。生意気なことを言わせて貰えばここはこうした方がいいのではと言うアドバイスも出来るが、図々しすぎるので自重する。
甲斐甲斐しく盛り付けられた料理を小皿に移し替える緋沙子を尻目に今度は刺身に手を伸ばす。
うむ、悪くない。
「「………」」
「なに?」
気付いてた。料理を食べ始めた時からずっと見られていた事には気付いてた。面倒だから無視してたけど流石にここまでずっと見られたら気まずい。
「かぐや様はその、はだけないのですか?」
出ましたね、薙切家の弊害。そうだよね、幼少の頃からうまい飯食ったら服脱ぐ変態を見てたらそれが普通だと思うよね。
今度ジジイにお灸を据えておこう。
「それはごく一部の
「そうですか。………残念ですね」
おい、最後なんて言った。怒らないからおっきな声で言ってごらん?
ごめんやっぱ良い。聞いたら俺の精神がもたない。
この後、滅茶苦茶食事した。
「……布団が川の字で並んでるな」
「当然かぐや兄様が真ん中ですよ」
「……そっすか」
「えりな様はどちらになさいますか?」
「真ん中」
「え?おかしくない?それ絶対おかしいよね?」
「では、私は真ん中にします」
「ではってなに?もしかして俺の中の真ん中の定義が間違ってんの?」
「「合ってます」」
「成る程。お前らの常識が間違ってたのか」
★☆★☆
クリスマスの日。夜中 inえりなルーム
抜き足差し足忍び足。
ジジイにクリスマスプレゼント渡して来いと頼まれて入ったは良いが、これ見つかったら事案ものだよね?……絶対バレないようにしよう。
さて、肝心のえりなはどうやらぐっすり眠っている。寝顔が可愛い。普段も可愛いけど。あれ?俺いつの間にシスコンになったんだっけ?
まあ良い。とっとと済ませて寝よう。
枕元にプレゼントを置くのは割と緊張するけど。
……ん?なんか紙が置いてある。サンタさんへのメッセージカードかな。愛い奴め。
暗くて読めないけど、今日は幸いにも快晴のため月明かりがそれなりに眩しい。
窓際に行けば内容も分かるだろ。
えーと。なになに、『サンタさんと添い寝がしたい』ね。おいおい夜中に不法侵入してくるおっさんと添い寝とか、何考えてんの?その辺りの常識は俺が教えたほうがいいのかな?
「こんばんは、サンタさん」
あれ?えりなの声だ。さっきまで寝てなかったっけ?もしかしてたぬき寝入り?
うわー騙されたなー。これはやられたわー。
「そのカードを読んでいるということは、私の望みは分かっていますね?」
あれだろ?おっさんと添い寝したいってやつだろ?まったく、年頃の乙女のお願い事じゃねえな。
どれ、お兄さんがちょっと高めのネックレスを買ってきてやる。だからそこをちょっとどいてくれ。
「さあ、こっちですよサンタさん?」
痛い痛い痛い‼︎腕が捻れるもげる千切れる‼︎‼︎ちょっと待って、お兄さんネックレス買ってくるから‼︎
1週間くらいネックレス探しの旅に行くから‼︎
あっ‼︎ドアの隙間からジジイが覗いてる。
仙左衛門さんが『いいね』しました。
おのれじじいいいいいいい‼︎‼︎‼︎
ここで登場キャラの危険度を紹介
危険度S かぐやのことなら何でも知ってるレベル。なんでも、そりゃもうなんでも。
該当者 小林竜胆 斎藤綜明 紀ノ国寧々
危険度A 気付けばかぐやの部屋に侵入しているレベル。あれ?鍵かけてたよな?
該当者 茜ヶ久保もも 薙切えりな 新戸緋沙子
危険度B 雰囲気がよければ容赦なく襲ってくるレベル。マシだね、まだマシだ。マシなんだ(白目)
該当者 一色慧 久我照紀
危険度C 少しスキンシップが激しいレベル。ただし覚醒したら……
該当者 司瑛士 女木島冬輔
危険度Z かぐやを商売道具として利用するレベル。
該当者 叡山枝津也
その他のキャラは登場次第あとがきにて。
因みに主人公の容姿はFGOのジャック・ザ・リッパーを見た目そのまま男にした感じですかね。あらやだイケメン。