暗殺教室─私の進む道─   作:0波音0

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買い物の時間

「さてさて、やってきましたぁ……ショッピングモール!!」

 

夏休みに入って学校生活は少しのお休み……今日は終業式の日に約束していた、沖縄リゾート暗殺旅行のためのお買い物に来ています。お菓子とか必要な物とかを買った後に水着も見に行くつもりだから……メンバーは女子だけ。というか、『ついて来てたら殺すヽ(・∀・)ノ』って3年E組グループチャットで誰かが言ってた。そうしたら男子から順番に『うぃっす』『はーい』『当日披露のお楽しみ』とかって返信が来て……ホントに、私たちのクラスって仲いいなって思う。

昨日のうちに『学校で虫取りしてお小遣い稼いでくる〜っ( *˙ω˙*)و グッ!』というメッセージを女子のグループチャットに投下してから既読のつかなくなった陽菜乃ちゃんと、他のメンツをほっといたら何やらかすかわからないからって断った綺羅々ちゃんと、磯貝くんに誘われたから釣りに行ってくると言っていたメグちゃん、暗殺計画のためにできる限り練習をしておきたいと千葉くんと一緒に学校に行くらしい凛香ちゃんは今日の買い物に来てないけど……それでも大所帯だ。

 

「陽菜乃ちゃんは多分、あのメッセージの後に寝落ちだね……」

 

「取れたのかな、ホワイトアイのミヤマクワガタ……」

 

「ずっと狙ってましたもんね」

 

陽菜乃ちゃんは自他ともに認める生き物好きだ。苦手な人がたくさんいそうな虫から動物までなんでもござれで、生き物の生態知識はものすごく詳しいし扱いも上手。今回も元々E組校舎のある山は、人が手をつけてない分天然モノの昆虫もたくさんいるみたいで、夏休みに入る前から彼女は大興奮だった。帰ってからきっと戦果報告をしてくれるだろうから、今から楽しみ。

 

「ま、とにかく買い物済ませちゃいましょっか」

 

「あ、お菓子は程々でいいわよ。私も作ってく予定だから」

 

「!おかーさんのおやつ……!?」

 

「船で6時間って言ってたでしょ?皆で食べてもらえれば嬉しいし」

 

「原さんの手料理かぁ……期待できる!」

 

わいわいと役割分担をしていくつかの店を回っていく。こうやって女の子だけで買い物を……しかも、旅行のための買い物なんて初めてだからすごく嬉しいし、思っていたよりも発見がいっぱいだ。夏の海へ行くからこそ、日焼け対策だったり酔い止めとか最低限の薬だったりを見て回れば、薬局の外に安売りで置いてあるものだけでも思っていたより種類が多くて驚いた。その辺はしっかり者のメンバーで店員さんに対応をお願いしてて……私はといえば、数値とかよく分からなかったから、目に付いた日焼け止めを適当に選ぼうとしていて桃花ちゃんに怒られた。せっかく綺麗な肌なのに、いいもの使わないと日焼けした後が辛いよって……と言われてもあまり実感出来なかったから、その辺はもうおまかせすることに。

 

「ビッチ先生の危惧通りだったか〜……アミサちゃん、そういうの気にしてなさすぎ」

 

「今までどうしてたの……?」

 

「私、里帰りした時くらいしか遠出しないし……向こうではお姉ちゃんが、こっちではいつの間にかカルマや渚くんが準備してて……あ、渚くん、こういうの詳しいんだよ!」

 

「なるほど、世話を焼く人が近くにいるから今まで平気だったんだね……今度一緒にお化粧とか医薬品とかの勉強しよっか」

 

「私も自分で作る薬品くらいしか分かりませんから……一緒に勉強しましょ、アミサちゃん!」

 

自分の分のお会計を終えて、他の子を待っている間に色々気になってふらふら店を歩き回っていたからか、迷子防止って有希子ちゃんが手を繋いでくれた。確かに勝手のわからない場所で置いてかれちゃったら困るから、一緒にいてくれると安心する。手を繋ぐのがなんだか嬉しくて軽く揺らしながら歩いていたら、カエデちゃんに「知らない人についてっちゃダメだからね」ってすごく念押しされた……さすがに、みんなにしかついてかないよ……私、そんなに小さい子じゃないんだから。

 

「(神崎さん、離さないでね……!なんか、渚とカルマ君が一人にするのが怖いって言ってた理由が今ならよくわかるから……!)」

 

「(ふふ、私も気をつけて見ておくから)」

 

「(……手を繋ぐだけでここまで喜ばれると、今までどんな生活してきたのか気になってくるよね……はっ、まさかアミサちゃんは昔悪の組織に囚われていて……!)」

 

「(ふ、不破さーん、戻ってきてー……)」

 

「??」

 

「気にしなくていいよ」

 

お菓子のコーナーでは、できるだけ日持ちのするものや暑い所へ持っていっても悪くならないものを選んでいく。私はずっと前に杉野くんにおすすめしてもらってから気に入ってるお菓子の味違いバージョンを購入……限定品ってなってるとついつい選んじゃうよね。それを見た優月ちゃんには最初、やめておきなさいって言われたけど……おいしそうなのにダメなのかな、ミカン煮オレ味のぽっきー。

おかーさんのおやつは手作りだから行きの分だけだし、帰りにつまめるものを選ばなきゃだから……ってひなたちゃんが説明してるそばからカエデちゃんがプリンとかケーキとか生ものを持ってきて、みんなから総ツッコミされてた。

 

「いいもん!行きの船で食べるからぁ〜っ!」

 

「腐る前に食べてよ?向こうへ着く前に体調崩すとかやめてね?」

 

「ホントにプリンとか甘い物好きだよね……茅野ちゃんって」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買い物を一通り済ませたら、お昼ご飯にちょうどいい時間になってて、フードコートに向かう……けど、夏休みってこともあってどこも人がいっぱいだし、私たちも9人いるから席を探すのが大変。これは今食べるよりも先に買い物を済ませて時間をずらした方がいいかってことになり、先に水着コーナーへ行くことになった。

 

「暗殺さえ終わっちゃえば、あとは1日遊べるもんね」

 

「新作の水着あるかなーっ!」

 

「カルマと約束してるから、アミサのヤツは私が選ばせてもらうけどね〜……さぁ、アミサ。好きな色は?着たい形は?サイズは?」

 

「り、莉桜ちゃん……なんかその手の動き、怖いよ……?」

 

なんか、手をワキワキさせてゆっくり近づいてきた莉桜ちゃんに連れられて、私は他の子たちと一度別れて下着売り場の店員さんの元へ。ここまでの買い物で、私が自分のことにかなり無頓着だと判断したらしくて、絶対に私の自己認識とはサイズが違う自信がある!ということみたい……莉桜ちゃんに胸を張って言われてしまった。それで、店員さんにサイズを測ってもらったところ……

 

「ほら、やっぱり!あんたが修学旅行で自己申告してたサイズよりもワンサイズ大き」

 

「ひぇ、莉桜ちゃん、声大きいっ!」

 

……というわけで、水着コーナー(みんなのところ)へ戻る前に下着を買っていくことが決まってしまった。自分に合ってないものを普通に今まで着続けてたんだから、当然新しいものがいるでしょ!ってことで、莉桜ちゃんが嬉々としていろんなものを勧めてくる。……莉桜ちゃん、さすがにそんな派手な色のは透けちゃうし着れないよ……見えないのになんでそんな、……、……どれかは選ばないとダメかな。

結局買ったものの中で、いくつかは莉桜ちゃんチョイスのものとなった……行きにはなかった買い物袋を持ってみんなの元に戻る。サイズを測った直後に買ってきたものってことでみんな何を買ってきたのか察しがついたみたいで……水着を選んでる最中のカエデちゃんの私を見る目が怖かった。もう自分の水着を選んだって子たちと一緒に見て回っている時、何故か莉桜ちゃんはずっとスマホをいじったり画面を見ながら水着を探したりしていて……莉桜ちゃんが私の選ぶって意気込んでたのにどうしたんだろう?

 

「……ふんふん、なるほどね……律、ありがと!アミサ、好みわかったから選ぶよ」

 

「このみ……?あ、それより莉桜ちゃん。これとかどうかな?」

 

「……………………ボツ」

 

「え」

 

「なんで、ここに来て選ぶのがワンピースタイプなのよ……!」

 

莉桜ちゃんが選ばないなら自分で選ぼうと思って、見て回るうちに、私が気に入ったのは白地に赤のラインが入ったワンピースタイプの水着。フィッシュテールっていうらしい、前と後ろのスカートの長さが違うやつ……ミシュラムのビーチへ行った時にエリィお姉さんが来ていたパレオ、だったかな……そんな感じの見た目で可愛く見えたんだけど、莉桜ちゃん的にはダメだったらしい。

結局、莉桜ちゃんに手を取られて移動して、私以外の子たちがなぜか莉桜ちゃんのスマホの画面をのぞき込みながら一緒に選び始め……一応、決まった。決まったけど、それに至るまでの間が長かった……水着の形状で基本嫌なものはないんだけど、私が着れるサイズがなかなかないっていうのと、色が派手なのは苦手で私が逃げていたから。

 

「いい買い物できてよかった!」

 

「みんないいの決まったし……ちょっと海で遊ぶのが楽しみになってきたね!」

 

「本物の海は見たことあるけど入ったことないから……えへへ、すごく楽しみ……!」

 

「あ、お菓子だけど、まとめ買いでちょっと安くなったから割り勘で○○円ね」

 

「あ、じゃあ私、陽菜ちゃんの分も一緒に出すから……」

 

無事、買い物を終えてフードコートに戻って来る。水着選びにだいぶ時間をかけたから、席は空いてきてるしお腹も空いた。みんなで好きなものを買って座りつつ、まとめて買ってくれた子へお代を渡したり買い物中のこととか話したり……話題は尽きない。私もE組のみんなで行く国内旅行……それも、修学旅行に続いてお泊まりってこともあって楽しみで仕方ない。

 

「それにしても……いやー、ひと仕事したわー!あいつの反応楽しみすぎる……!」

 

「ずっとスマホいじってたけど……あれ、聞き出してたんだね……」

 

「聞いたのは律だけどね〜。色々コスプレして反応見てくれた。なんだかんだ男女みんな知ってるっていうのもあって、上手くのせれば答えてくれるしさ……渚が聞いた時は見事にはぐらかされて終わったらしいけど」

 

「渚、弱っ!」

 

「そーいうとこ、ホントしたたかだよね……」

 

「というか、紐ハイレグとか際どいのを拒否しないアミサちゃん……」

 

「あれ一応お遊びで、照れるとこ見たかっただけなんだけど……このこと片岡ちゃんには内緒にしとこう。また危機感の無さに発狂しちゃう」

 

「「「りょーかい……」」」

 

何人かが顔を近づけながらスマホ片手に話してる。渚くんや私の名前が出てきたけど……渚くんのも何か選んでたのかな?でも、その話題に私が入ろうとしたら話をそらされちゃって、結局わからないまま終わった。

……南の島の暗殺旅行まで、あと1週間。そろそろ暗殺計画の最後の詰めの作業だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は暗殺旅行前の訓練と計画の詰めのためにE組全員で学校へ集まる日……多分、それに参加したら疲れて夜は勉強出来なくなるだろうからってことで、今日はカルマの家に来て一緒に夏休みの課題を片付けていた。それというのも、課題の最初の数ページはクラス共通課題で、その後は殺せんせーが生徒一人一人個別に問題集を作って入れていたみたい……なのに、入っているものが私とカルマは逆になっていることが夏休み初日に判明したのだ。つまり、カルマの夏休みの課題には私の個別課題が、私の夏休みの課題にはカルマの個別課題が入っていた。殺せんせーでもミスすることあるんだなぁ……。手をつけてなければ冊子ごと交換すればいいんだろうけど、あいにく初日の時点で二人して共通課題は全てやり終えていて……どうせなら一緒にやって、ついでにそれぞれの課題もやってみようとなったのだ。

 

「ほら、そこの式……入れるならこっちの公式入れた方が途中が短くなるじゃん」

 

「え、でもそれならこのやり方にすれば途中式いらなくなったり……、……しなかった」

 

「くくっ、しなかったでしょ……ほら、それも……」

 

私は知識を頭に入れるのは得意だし基本的なことなら苦手はないけど、それを応用したり単位や数値が山のように出てくるとわけがわからなくなる時がある。だから、普段使わない単位が出てきて色々組み合わせなければならない理科が苦手だったりする……決まった公式さえ頭に入れてしまえば、後はどんな問題でも計算すれば答えの出る数学とはまた違う。

分からない、というよりも無駄な計算をしていたり回りくどいことをしていたらカルマに教えてもらって、少しだけ予習を進めているカルマの問題を一緒に解いて……そうしているうちに、いつの間にか勉強を始めてかなり時間が経っていた。

 

「ふー……アミーシャ、ちょっと休憩しよっか」

 

「うん。……結構進んだね、沖縄に行く前には終われるかな?」

 

「かもね」

 

そう言って煮オレの紙パックをすするカルマを横目に、私は持ってきておいたエニグマとクオーツの類をカバンから取り出す。今回の暗殺で触手を破壊した後に使うことになるから、今のうちに使いたいアーツが撃てるようにセットしておかなければならない。殺せんせーのことだ……私がエニグマ、導力器の使用者と知った時点でこれの性能や仕組みは調べて知ってるだろうから、目の前で準備するわけにはいかない。

 

「そういえばさ、それって一人一人違ったりすんの?」

 

「……エニグマのこと……?そうだよ、人によってこの〝ライン〟って呼ばれてる長さが違うし、形も違うし、適性のある属性で縛りがあったりするの。私の場合……ほら、7つクオーツをセットする穴の内、繋がってるのが真ん中の穴を合わせて一直線でしょ?ラインが長いから高度アーツが使いやすいの。あと、私の縛りは幻だよ」

 

カチャカチャと色々付け替えたり冊子を見て色々書き出しているのを隣で見ていたカルマがゆっくりと口を開く。そういえば、使ってるところは見せてもこれ自体を見せたことはないもんね……でも、これは個人情報の塊っていってもいいから、あんまり見せて覚えられても困る……特にラインの形とか。だから、興味津々に作業を見ているカルマに見えないように手で隠すとすごく不満そうな顔をされたから、代わりに導力器とかアーツとかクオーツとかの説明が載ってる冊子を渡したら、そっちに興味が移ったみたいで諦めてくれた。

 

「……アミーシャ、なんか色々数値とかも書いてあるんだけどさ……これの内、ほら、ゲームでいうMPに当たるものってどれ?」

 

「EPだよ」

 

「ふーん……アミーシャの最大値は?」

 

「……内緒。結構な個人情報だもん」

 

「えぇ……」

 

「ほ、ほら……エニグマのカバーとかクオーツ見せてあげるから……!」

 

「……、ははっ、必死すぎでしょ。へぇ、ピンクと赤のグラデーション……あんま派手な柄とかじゃないんだね」

 

普通、ゼムリア大陸で戦う場合なら自分のステータスをチームで共有することはある。もし、仲間の限界を知らずにアーツを連発していると、必要な時に使えなかったりフォローに入れないから。だけど、私はできるだけ伝えたくない理由があったから……それこそ、アーツを扱う上でかなり適性があるにもかかわらず、致命的な欠点が。なんとか話題をそらしたくて、カバーとかクオーツとかを見せたら、あからさま過ぎたのか笑われてしまった……絶対に、何か隠してるってことはバレちゃったよね。でも、言えるわけがない……言ったら、使わせてもらえなくなるだろうし。

……そういえばカルマは、こうやって2人だけの時に私のことを本名で呼ぶようになった。ちょっと前まではなにか真剣な話とかで区別をする時だけだったのに……何かあったのかなと思いつつも、カルマは内緒にしてることを考えて呼んでくれるし、呼ばれて嫌な訳でもないから……それ以上に私自身を見てくれてるのが感じられて嬉しいから、いいかなって思う。

 

「カルマ、勉強続きやろ?」

 

「ええー、もうちょっとこれの続き読みたいんだけど……俺も使えたりしないの?このアーツとか、アミーシャのエニグマ」

 

「適性を見て作られる個別のものだから、カルマには合わないと思うよ……それより、次の休憩で読めばいいでしょ?」

 

「んー、じゃあ次の休憩の分今読むってことで」

 

「カルマ〜……」

 

……こんなノリで1日の勉強会は終了した。

明日は訓練……か。頑張らなくちゃ、色々と。

 

 

 

 




コミュニケーションアプリ
【3年E組(28)】
友人:カルマ、サンキュな!明日その木見てくるわ!渚、付き合ってくれよ!
渚:杉野、個人の方で誘おうよ……いいけどさ
友人:よっしゃ!
りお:というわけで、明日は○○デパート○時集合で買い物だから、遅れないように!
渚:中村さん、誤爆してるよ……
りお:あ、やべ
前原:俺荷物持ちでついてこうか!?
岡島:あ、俺も!
すがやん:俺も画材買いに行くついでについてこっかな……
メグ:こうなるから言いたくなかったんだよ……女子だけの買い物もあるんだから、ついてきてたら殺すヽ(・∀・)ノ
前原:うぃっす
岡島:うぃっす
すがやん:はーい
友人:当日披露のお楽しみってな
メグ:まあ、私は行かないんだけどさ
前原:行かねーのかよ!
磯貝:俺と釣り(´>ω・`)b
まさよし:俺も一緒
前原:じゃあ、俺は虫捕り付いてくわ……


コミュニケーションアプリ
【カルマ(3)】
りお:カルマ!好み教えなさい!
業:なに、いきなり
りお:グルチャ見たでしょ?明日水着買いに行くから、この莉桜様があんた好みのを選んできてやるわよ!
業:好みっつってもさ……


りお:……で、返事したくせに半日放置すんな!
自律:あ、でしたら私がいくつか例示しましょうか?
~写真を送信しました~
~写真を送信しました~
~写真を送信しました~
~写真を送信しました~
~写真を送信しました~
業:すとっぷ
~写真を送信しました~
~写真を送信しました~
業:ねえ、律聞いてる!?なんで全部、こんな凄いのばっか貼るわけ!?人前でスマホ開けないじゃん!
自律:中村さんに、絶対この中にカルマさんの好み、というか男子の好みはこの辺にあるからって教えてもらったので!
業:オヤジ中学生め……ああもう、強いて言うなら上から3つ目。あとはダメ。
自律:ダメなんですか?
業:俺は見たいけど他の男に見せたくない
りお:言質とーった♡
業:そういやこいつ、このトークにいたんだった……!


++++++++++++++++++++


女子の買い物+αでした。
女子の買い物では女子間でワイワイやってもらいたかったのと、水着選びを想像してたら書いてる内になんかわちゃわちゃしてくれたので……ちなみに今回来なかったメンバーは何となくで選んだだけです。特に意味はありません。

カルマとのやりとりは、入れておきたかったので、無理やりな気もしましたが、ここに入れておきました。沖縄へ行く前に、エニグマ関連の話題はしておきたかったのです……!
殺せんせー特製問題集は、もちろんわざと間違えて渡されてます。殺せんせーなりの下世話な仕込みですね!オリ主には全く通じてませんが、カルマはなんとなく察してたり。

今回のあとがきフリースペースは少し話題に出ていたコミュニケーションアプリを出してみました。裏のやりとり、こんなことやってたら楽しいな、と。中村さんにはどこか勝てないところがあるカルマ……書いてて楽しかったです。律の載せた写真は、中村さんアドバイスの元自分が水着を着たスクショを、ぺたぺたぺたぺた……

では次回、暗殺前の訓練の時間をお送りします。



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