人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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温羅「生い立ちは別にいいよな、二話くらいやったし。大抵の事は語ったと思う!」

イヌヌワン『もしやこれを見るに、我等と戦う際にも未使用の宝具が数多あったと?』

「そうなるな。手を抜いていた訳じゃない。根本的に本気を出したら世界が終わるようになってるんだ。優しく扱わなきゃ、世界が壊れちまうんだよ」

アンク『そういう矛盾も、狂ってるカウントかぁ・・・全力、出す日が来ないといいわね』

「全くだ。じゃあ引き続き、マテリアルを楽しんでくれよな!」


うらのマテリアル!に!

戦闘開始

 

1「さぁて、始めるか。アタシから離れるなよ、マスター?」

 

2「言って解らないならしょうがない。望み通り力にモノを言わせるしか無いか・・・」

 

スキル使用

 

「アタシに勝てるかな!」

 

「ブッ倒させてもらおうか!」

 

「さぁ、覚悟しろよ!!」

 

コマンドカード

 

「おう!」

 

「解ったよ」

 

「頼りにしてるよ、いつも通りにな!」

 

宝具カード

 

「決めるとするか」

 

「さて、と」

 

「いいだろう、消し炭にしてやらぁッ!」

 

アタック

 

バスター(デコピン)

 

「そーらよっと」

 

「頭冷やしな!」

 

アーツ(岩石投げ)

 

「ほい、よと!」

 

「当たると痛いぞー!」

 

クイック(魂使役)

 

「行け!」

 

「うらめしやだぁ?寝惚けてんじゃねぇ!」

 

エクストラアタック(百烈拳→金棒ホームラン)

 

「そらそらそらそら!飛んでけぇっ!!」

 

「ちょっとは話を、聞く気になったか!」

 

宝具【覇界豪拳・鬼神皇】

 

「お前様の熱意は伝わった。それに応え、アタシも全身全霊を以て応じよう。鬼神の銘に偽り無し、我が存在に微塵たりとも揺らぎ無し!消し飛びやがれ──【覇界豪拳】!!【鬼神皇】ォオォオッ!!」

 

「天を裂き、地を割り、人の嘆きを聞き届け、悪鬼羅刹を我は討つ!弱くも尊き、数多の人の未来を見たりし我が名と拳に負けは無し!!【覇界豪拳・鬼神皇】────ッ!!!」

 

 

ダメージ

 

「非常に身体に染みますねぇ!!」

 

「じゃれるなよ~」

 

消滅

 

「天晴れ天晴れ!!よくも此処まで達したものだ!マスター!護れなくてごめんな!」

 

「鬼は退治されるもの!伝承通りで大変結構!」

 

勝利

 

「アタシ様が負ける訳、ねぇだろ?」

 

「ったく。殴ったアタシの手だって痛むんだぞ?」

 

「今日はここらで勘弁してやる。見逃してやるから、さっさと消えな」

 

マスターがリッカ

 

「よーしリッちゃん!ぱーちーやるぞぱーちー!祝勝会だ、閻魔亭に乗り込め~!!」

 

レベルアップ

 

「更に凄く!更に強く!アタシもまだまだちっちゃいちっちゃい!」

 

「ありがとうな、マスター。大事にされるって嬉しいねぇ~」

 

「無理とかしてないか?熱を入れるのもいいが、身体が資本だぜ」

 

霊基再臨(虎柄のコートに腰巻き、サラシ)

 

「見ろ!何処から見てもTHE!鬼だ!日本を代表するあやかしなんだ、アイコンとして恥じない姿でないとな!どうだマスター、いかしてるだろぉ?」

 

霊基再臨2 (変化無し)

 

「あーと、次の着替えは何処にやったかなぁ・・・悪いマスター、衣装直しはまた今度な!嘘はつかねぇ、約束するよ」

 

霊基再臨3(角が生え、金棒を装着し、全身に鬼神の紋様が浮かび、真紅のオーラが滾る)

 

「コイツが御待ちかね、鬼神の力の本領だ。アタシは別に日頃嘗めプしてる訳じゃない。うっかり力を込めると世界の織物をメチャクチャにしちまうから手を抜いているのさ。そんなアタシの本領を望むとは・・・。当然、覚悟は出来てるんだよな?」

 

霊基再臨4 (晴天の空の下、笑顔で桃源郷の道行きを歩く温羅。人も鬼も、等しく彼女を称え花道を作り、大判小判と花吹雪が舞い散る)

 

 

「ありがとうよ、マスター。夢だったんだ。いつか人に寄り添い、人の力になり、人の傍で戦う・・・そんな時間をアタシにくれて。世界を壊す筈だったアタシが、こうして世界を護ってる。それがどれ程の奇跡か、お前様には知ってほしい。・・・触ってみるか?アタシの胸の高鳴り、凄い事になってるんだぜ?」

 

マスターがリッカ

 

「リッちゃん、たまには一緒に散歩でもしようじゃないか。綺麗な世界に触れることは、世界を背負う励みと自覚に繋がるぞ。・・・いい場所だよな、楽園は。誰もが分け隔てなく満たされていて、誰もがとびきりの笑顔だ。・・・アタシ?言わせるな、ばか。・・・お前様が元気でいてくれる事がアタシの一番の幸せで、とびきりの笑顔にしてくれる奇跡だよ。な、リッちゃん」

 

絆レベル1

 

「そんな訳で世話になります温羅ちゃんです!ヨロシクゥ!さぁマスター、お前様はどんな生きざまをアタシに見せてくれるかな?」

 

絆レベル2

 

「右や左にてんやわんや、英雄怪物人外魔境!カルデアってーのは毎日がお祭り騒ぎって訳か!よし、じゃあ・・・──一休みしたくなったら、アタシの所においでな?」

 

絆レベル3

 

「たまには何もしないで眠ったり、自分の好きな事をやって過ごすのもいいさ。お前様にはそれくらいの自由は与えられるべきだ。英雄達と世界を護るのがお前様なら、アタシはお前様の平穏を護ってやるよ」

 

絆レベル4

 

「酒飲めないんだよなぁ。アタシの知る痛快無比に快刀乱麻なマスターの女の子もそうだった。アタシの魂に深く深く刻まれた、とびきり可愛い女の子でさ。きっと仲良くなれるぞ、絶対な!」

 

レベル5

 

「お、どうした?アタシは此処にいるぞ?随分と長い事一緒にいるな。アタシも驚きだ。間違いなく、この一時はアタシの大切な想い出の一つに連なった。お前様も、カルデアも・・・アタシの宝物だ。忘れないよ、これからもずっと。・・・湿っぽくなったな、すまんすまん!じゃあ・・・おいで。お前様の為にできること、アタシがなんでもしてやるからさ」

 

レベル5(リッカ)

 

「今更改まって言うこともないが、改めて言わせてくれ。人の悪意に負けず、よくぞここまで真っ直ぐに愛らしく育ってくれた。アタシはお前様ほどの奇跡を知らん。──お前様は、アタシの理想の結晶だ。ずっとずっと、素敵で可愛いお前様でいておくれ。なぁに、難しい事じゃないさ!お前様の選ぶ人生が、アタシにとってのお前様にとっての最高だ!まずは長生きだ!アタシと酒が飲めるようになるまで長生きしろよぅ!はっはっはぁ!!」

 

好きなもの

 

「好きなもの?繁栄、発展、進歩、友情、対話、絆だな。人の美徳の全部が好きだ!人はそういう生き物だって信じてるからな!」

 

嫌いなもの

 

「嫌いなもの?暴力、横暴、残虐だな。力だけに頼った者に未来は無い。──見てきたヤツが言うんだ、間違いないさ」

 

聖杯について

 

「聖杯か。人の世と発想は時たま奇蹟を産み出すが似たようなものだろ?欲しいなら任せとけ、いくらでも手に入れてやる!或は、1から作ってやろうか?」

 

会話1

 

「元気か?それは結構だ!」

 

会話2

 

「おに~のはきものいい素材♪凄いぞ~♪やばいぞ~♪アタシも愛用してるからな!」

 

会話3

 

「艱難辛苦は向こうから来る。此処にいるときくらい、喧騒は忘れてしまおうや」

 

会話4

 

「アタシに相談か?いいぞ、なんでも来い!」

 

特殊会話(日本サーヴァント)

 

「絢爛豪華な武者ばかりと来た!東の島国でありながら、世界に轟く勇猛さは大したものだよなぁ。・・・お前様は真似しなくていいぞ、多分」

 

特殊会話(鬼種サーヴァント)

 

「アタシ以外の鬼とも契約してたか!まぁお前様だ、驚きはしないさ。どいつもこいつも個性の塊みたいなヤツだ、気が付いたら敵になってるかもしれんが・・・ま、其処は鬼の愛嬌だと流してやれな。自由気ままが、鬼の本能。縛ろうものならそれこそ修羅場、ってな。アタシ?──アタシは、世界で一番鬼らしくない鬼だぜ?」

 

特殊会話(神霊)

 

「神かぁ。アタシにはいなかった存在だな。・・・うん?神も食らったんじゃないの、だって?ははっ、そういう意味じゃないさ。・・・誰もに見捨てられ、殺されかけてばかりいたアタシを助けてくれる優しい神様なんてもんは、何処にもいなかったって話だよ」

 

桃太郎

 

「あーいたいた!桃太郎ー!此処でも一緒だとは嬉しいなぁ!改めて、鬼神と日本一の共闘鬼退治と洒落込むかぁ!」

 

酒呑童子

 

「お、イブキじゃん!久しいなぁ、大陸に行くのを見送った以来か?数奇な廻り合いも起き放題、互いに愉快な事になってるなホント!まぁまぁ立ち話もなんだ、お前様の神便鬼毒!飲ませてくれよアレちょーうまいからさぁ!」

 

茨木童子

 

「イバラキ・・・あぁ、大江山の首魁か。ママッ子で気遣いができる鬼としては変わり者な娘だったか?酒呑といつも一緒にいるあの金色の・・・うおっ、なんか腕が飛んできた!照れるな照れるな、可愛らしいぞぉ!」

 

織田信長

 

「魔王にして日本一のフリー素材!随分と伝承と違うんだなぁ。人間であることくらいしか合ってなくない?お、噂をすれば・・・何?バンドやろうぜ?寺焼き討ちライブツアー?はっはっはっは!痛快極まるバカ野郎だなぁ!」

 

土方歳三

 

「戦場の鬼。そこまで言われる程の気迫と覚悟・・・まさに一念鬼神に通ずというヤツだな。一度じっくり話をしてみたいものだが・・・。?マスター、なんですかその山盛りの沢庵は。樽で?嘘ぉ!?」

 

八雲紫

 

「お、配達だ。サンキュー八雲、いつも悪いな。・・・ん?今の?アタシの・・・同盟者みたいなもんだ。大切なヤツの一人さ。向こうがどう思ってるかは、解らんがな」

 

リッカ

 

「リッちゃん!リッちゃんじゃねぇか!まーたサーヴァントの真似で人助けかぁ、頑張り屋だなこいつぅ!よしマスター、食堂に行くぞ!リッちゃんを巻き込んで、飲み会と行こうじゃないか!」

 

召喚

 

「グランドバーサーカー、真名を温羅!よろしくな!心配しなくても、鬼としてやるような事は何一つしないからさ!」




温羅「こんなトコだな!で、返礼はこっちだ!」


酒呑童子「あぁいたいた、うらはーん。お願いがあるんやけど・・・酒呑みすぎてしもて二日酔いが酷いんよ、うち。あんまりしんどいもんやから薬が欲しいやん?その角・・・くりゃれ?えぇ、だめぇ?いけずぅやわぁ、ケチやわぁ~」

茨木童子「デカァアァアァイ説明要らず!マスター!あやつは鬼神を名乗る不逞の輩!大江山の茨木童子が決着をつけてくれると伝えておけ!・・・その内な!」

織田信長

「鬼神と来たか。わしの前で神を名乗るとは豪胆なヤツ。そのうつけぶり、面を拝みに・・・え!異世界の茶器とかめっさくれるの!神か!!鬼神じゃったわ!!もうこれは新たなバンド組んで世界征服するしか無いかも!じゃな!」

土方

「鬼神だぁ?角の在る無しで強さが決まる訳ねえだろ。世界は新撰組かそうじゃねぇかだ・・・、・・・!!・・・・・・いや、そうだな。アイツはつぇえし、でけぇ。とんでもなくだ。とんでもなくだ!」


「よし!こんな所か!付き合ってくれてありが・・・ん?」

桃太郎(読みふけっている)

「やれやれ、大した事は書いてないのにな。じゃ!次からはまた本編だ、1000話も近い!これからも楽園を宜しく頼む!」

桃太郎「・・・はっ!?そ、それでは皆様!またお逢いしましょうね~!」

温羅「またな~!皆の事、大好きだぞーっ!」

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