兄貴「赤マントが死んだ!畜生、黒歴史公開なんぞ堪えられなかったってのか・・・!」
エウリュアレ「メドゥーサ、あなた最後の台詞が手綱って何よ!そこは御姉様ばんざーい!とかじゃないの!?」
「いえそんな三下溢れる断末魔はちょっと・・・」
アナ「ワカメ死すべしです。フェードアウトざまぁです」
イアソン「ふざけるなよクソガキ!なんでそんな出来損ないの剣でヘラクレス七回殺せるんだ!補正効きすぎだろヘラクレスはそんなに柔じゃないぞ普通に考えて!!」
ヘラクレス「死んだんだからしょうがない。しかしイリヤスフィール・・・シロウスレイヤーの称号貰えるくらいスコアを稼いでいるな・・・」
イリヤスフィール「なんで私が主人公一番殺してるの・・・?なんで・・・?」
ミユ「ヒロインルートも、無い・・・」
村正「現代社会おっかねぇなオイ」
小次郎「いやぁ乱世乱世」
メディア「原作者出てきてくださる!?」
南極の果て、人類最大にして最強たる楽園、カルデアがあることはあまり知られていない──
──ええっと、次のリクエストに必要なものはあれとそれとこれと、良し!
《まずは目星をつけ、感覚で捉えよ!案ずるな、お前が仕損じるとは思っておらぬ。そして仕損じたとしても我がフォローしてくれる!》
──はいっ!それではサーヴァントの皆様の改築、行ってみましょう!
これは、英雄王に至尊にたどり着いた魂が宿ることにより産まれたゴージャス☆御機嫌王の、奇跡の物語である──!
アビゲイル・ウィリアムズ セイレム魔女ショップ
「ありがとう・・・。こんなに悪い魔女な私に、こんな贈り物をしてくださるだなんて。楽園はやっぱり、本当に素敵な所だったのね・・・!」
「当然だ。誰が買い取り、誰が改築し、誰が維持したと心得るか。貴様ら幼児の目に輝かしく映ることを第一とした楽園の偉容、侮らぬ事だな」
「えぇ!そんな場所だから、ラヴィや私を受け入れてくださった。だから私も、この楽園で自分をもっともっと受け入れられるよう、頑張るわ!具体的には・・・」
──具体的には・・・?
「このウィッチストラップにお人形!私の手作りよ!こちらは第三の世界に繋がれる・・・かも?な万華鏡、こちらは空を飛べるかもな魔女なりきりグッズ!笑うカボチャにランタンだってあるの、ナイアやイシュタリン、ラヴィが一緒に作ってくださったのよ、おひとつ如何かしら?」
「ふむ。・・・よし、一律一品寄越せ。言い値で買ってやる」
──(ほっこり)
「ありがとう、王様!姿が見えないお姫様にもよろしくね?あ、でも・・・あのナイアのお父さんはダメよ!受け入れられないわ!笑顔がとっても不気味で、何か嫌だもの!ナイアはあんなに優しくて可愛らしいのに、何故あれはあんな・・・」
【シンジガターイwww】
「いやぁあ出たわ!お父様!あの邪神をやっつけて──!」
《・・・ショック療法で罪を叩き起こしたのは良いが、その代償は大きかったようだな、混沌の・・・》
──生理的レベルで拒絶されていますね・・・いえ、あの邪神さまはそれすらも面白がって・・・
ラヴィニア ウェイトリーハウス
「ありがとう、王様。楽園とはいえ、やっぱり過ぎた望みは身を滅ぼすと思うから、控えめにね」
──とてもしっかりなさっています!アビゲイルちゃんが突然遊びに来た時の為に二人用の家具まで用意なさる徹底ぶり・・・!
「手間のかからぬ幼児よな。それは良い事ではあるが、未だ温もりを求めても良い年頃なのに変わりはあるまい?」
「ありがとう・・・でも、アビゲイルはまだ旅立ったばかりで不安も多いわ。甘えたり、不安になったりするのはアビーの方が多いと思う。彼女が甘えたくなった時、頼ってもらえて・・・なんとかできるような存在でありたいの。だから、しっかりしようと思っているのよ」
「──フッ。他者の存在に依存するは愚かだが、絆があるならばその限りではない、か」
──いい娘さん、なんという麗しき絆なのでしょう・・・!後でウルクバターケーキとシチューをお作りいたします、召し上がってくださいね・・・!
「それに・・・私の面倒を見てあげると言ってくれた方もいるもの。寂しくないわ」
「・・・そうか。そやつには心当たりがある。やはりあやつは、誰かの世話を焼かせるに限る、か」
アスクレピオス 最古最新医療技術集結式特製総合病院
「考え得る限りの要望を詰め込んだが、総て叶えてくれるとは。やはり上質な活動に、スポンサーは欠かせないな」
「当然だ。財とはそれのみを財と言うのではなく、交流や流通にて産み出される文化、建造物、技術、その革新や文明の進歩を指すもの。それを産み出す者に投資を惜しまぬが正しきスポンサーの在り方、財を持つ者の使命よ。財をかき集め安心を貪る下等は拝金主義者という。我がどちらかなど語るまでもあるまい」
「フッ・・・感謝は腕前で返してやる。病人怪我人、瀕死の輩に臨死して間もない輩はどんどん連れてこい。かのヘラクレスが取った弟子たるマスターを初めとして、前線に出るマスターは傷も絶えない筈だ。僕も、全力で治療してやる。──アイリス」
「はい、先生!カルテを纏めてきたわ!」
「弟子の育成も兼ねてな。・・・真なる蘇生薬を作れたら、お前たちに託すことにしよう」
「その遠からぬ日、期待して待っているぞ?・・・ん?」
エレシュキガル「あ、アスクレピオスさんよね?こちら、菓子折なのだわ。冥界の是非についてお話したいのだけれど・・・」
「・・・あぁ、そういえばお前も、冥界の神だったな」
──エレちゃん、地方巡業が似合う神様ナンバーワンだと思います。個人的に。その人柄の善さで・・・
《うむ。何故同じ娘の気質にてこうも違うか不思議よな・・・》
「せ、せめてリッカが来るまで待ってほしいのだわ・・・」
「来たとしても即座に呼び戻すが?」
「そ、そこをなんとか・・・!」
──頑張って!エレちゃん!ふぁいと、ふぁいと!
スパルタクス 最新式スパ
「おぉおぉおぉ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「ぬふぅうぅうぅう・・・・・・」
──(どきどき)
「・・・・・・風呂は善き疲労への反逆」
──やったぁ!(ぐっ!)
「王よ、総ての圧制を潰えさせし時、また見えよう・・・このスパにて・・・ぬふぅうぅうぅう・・・」
「・・・サウナもあるのだが?」
「おぉ、サウナよ!!24時間耐久である!!」
「いや、それは止めておけ。回収にしても騒ぎが事故にな」
バサランテ 神秘の森&アスレチックレジャーランド・アタランテ
「助かる。狩りの感覚や特訓の場を用意してもらった事にな。これでマスターを存分に鍛えてやれるだろう」
「それはよい。よいのだがそのあからさまに御子様歓迎と言ったアトラクションはどのような趣向だ?」
──楽しく遊んで鍛えようということでしょうか!
「・・・廊下を歩いていたら・・・子供達に『アタランテかおこわーい』と言われてしまい・・・せめて、イメージ払拭を図ろうと・・・」
「・・・オルタの宿命よな。無理せぬ程度に頑張るがよい」
「うん・・・」
アストライア 星空プラネタリウム+エーデルフェルト邸
「まさかこれ程までに最善を尽くしていただけるなんて。神と訣別した神嫌いの貴方とは思えぬ献身ぶりですわね?」
「たわけ、今も昔も神などに生存を請うものか。我が尽くすのは、我自身の愉悦のみよ。例え神であろうと、愉悦と愉快さに繋がるならば手間暇は惜しまぬ。我はただ我の王道に準じているに過ぎん」
「あなたこそ天秤、裁定の王にして無二の決定・・・その自負に挟まる余情無し。感服いたしましたわ」
「フン、当たり前すぎて嬉しくもなんともないわ。我を動かしたければもっと敬愛の質を高め・・・ん?」
──(うやまい~・・・)
《何をしているか、エアよ・・・》
──その、裁定の女神と聞いて、ギルと同じ立場と思いまして。敬意を払いお祈りしておこうかと・・・
《その意志は高く評価するが正座崇拝で浮くのは止めよ!絵面が愉快であると同時に反応に困るではないか!頭が高いのか低いのか解らぬ!面を上げよ、姫がそう頭を下げるものではないわ!》
「ふふっ、なるほど。現界し、かけがえの無い宝物を見つけたからこそ・・・といった所なのですわね。素敵な事ですわ──」
イシュタル イシュタル神殿+遠坂邸
「うっわ、本当に作ってくれた!アンタには出来ないでしょ精々手抜きなさい賠償請求するから☆とか言おうと思ったのに!」
「仕方あるまい。招いたのなら対処は違えぬ。それが汚物の隔離収容であろうともな。我は初めて仕事を苦痛に感じたわ・・・」
──招き猫の設計とがま口財布純金像はワタシです!エルにリクエストされて作りました!
「・・・ふーん?よっぽど傍にいるお姫様に良いところ、見せたいんだ?」
「当然だ。財を獲得し守護するが我の王道。ならば現代にて磨き上げられた至宝を守護せずしてなんとする?」
「はっきり言うのね、そんなにお気に入りかぁ・・・いいんじゃない?そのはしゃぎ方、エルキドゥと一緒にはしゃいでた時以上だし。そのまま愉快な王様でいた方が皆安心よ、きっと」
「たわけ。歩く危険物資である貴様に心配される謂れは無いわ。そら、行くのだろう?」
「えぇ、ちょーっと気まぐれに、ラヴィニアやアビゲイルの面倒でも見に行ってくるわ。契約はまだまだ履行中だしね♪それじゃあ金ぴか、姫様に幻滅されないよう頑張りなさい!」
「──フン、言われるまでも無いわ。たわけめ。貴様こそ、解雇通知を向けられぬよう媚びを得るのだな」
──この幸運を呼ぶフォウ像はまさに会心の出来で・・・あれ?イシュタル様はいずこに?
《私用で旅立ったわ。そら、行くぞエア。サーヴァント最後の締めが待っているぞ》
──あ、はい!フォウ像・・・実にいいものですフォウ・・・
アーチャー・アルトリア わくんくざぶーん・キャメロット
「やりますね御機嫌王!私の見立てに狂いはありませんでした!あなたなら、一年中ウォーターブリッツできる空間を作ることが出来ると!ナイスです!」
御機嫌王「まさか貴様専用に作る日が来るとは思わなかったがな。全く、3月も終わり半ばとは言え気が早いにも程がある」
「私にとってウォーターガンがあれば夏、即ち今は夏なのです!私の聖剣もそう言っています!ヒャッホー!ヴィヴィアーン!」
──王の責務を置いてきた年相応のアルトリアさんの素は、あんな感じなのですね!
《王の責務は文字通り国を背負うことであるからな。娘の肩にはさぞ重かろう。・・・セイバーではないが、ああいった一面もありと言えばありよな》
──ギル・・・。この特注改造したウォーターエヌマエリシュを使用なさいますか?
《いやいつの間に何を作っているのだエアよ!?・・・改築が終わった後にな》
──はい!では、こちらを
『『エリクサードリンク』』
《うむ。往くぞ!シュバッと開けて!》
──ごくごく飲んで!
《<──元気ハツラツ!!>》
激務にてハイになってきた御機嫌王と英雄姫であった。
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