人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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「はい!招かれました!行きたいです!宜しいですか?宜しいですね!参ります!」

「○だニャ!赦す!」

「走ると転ぶぜ、御嬢さん。お気をつけなさいナ」

「はい、死なないように。──ああ、ついにこの日がやって参りました・・・!」

「・・・──」

「・・・さぁ、貴方もですよ」

「え?い、いや。僕は・・・」

「ふふ。──諦めなければ、夢は必ず叶うのですから。貴方の夢は、新天地への挑戦。でしょう?」

「──・・・・・・うん!じゃあ、くじを引いて──」


召喚編──諦めなければ、夢は叶う。希望は形となる

「ふぅ、問題なく術式は働いていたわね。カルデアの待遇は現状維持。つまるところ此方に運営を任せると言うことだから・・・まぁ、万事問題なし。後はゴルドルフさんと一行を近々拉致して・・・」

 

報告書を纏め上げながら現状を把握し、そして方針を定めつつ楽園へと帰参せし女性が、きびきびと背筋を伸ばした美しく勤勉なる姿勢にて楽園の廊下を歩き管制室へと向かう。銀髪にオレンジ色の瞳、コートを着用し無駄のない体捌きを見せしはカルデア所長、オルガマリー・アニムスフィアその人である。ギルより預かっていた超小型ステルス航空機により片道一時間のフライトにてロンドンから帰ってきたのだ。知己とアニムスフィア家に顔を出し、そして上層部に伺いを立てて雑事を済ませて来た帰りであるのだがその姿や振る舞いに疲労は見られない。些末な雑事にて音を上げるほどヤワな鍛え方はしていないためだ

 

「オフェリア、ペペとアポイントメントは取れた。リッカやマシュはどんな反応をするかしら。ギルやロマンは帰ってきているかしら?皆はきちんと仕事を──」

 

思考を巡らせ配慮と心配を現すオルガマリー。家族以上の絆で結ばれている楽園の皆の安否と状態を気遣いつつ、何かお土産でも買ってくるべきだったか、と唇を噛みつつ、たどり着いた管制室の扉を潜る

 

「カルデアス所長、オルガマリー・アニムスフィア。帰還しました。皆、ただい──」

 

瞬間、彼女が聞き覚え、聞きなれ、生涯忘れぬであろう輝きに満ちた声音が響き渡り、オルガマリーの耳を打った。それだけではなく、あっという間に彼女は取り囲まれ、同時にふわりと宙を浮き──

 

「我等が所長の帰還である!!歓待の時間だ財共よ!カルデアの顔たるオルガマリーに労いと待たせた恨み辛みをぶつけてやれ!」

 

「「「「「「所長!お帰りなさーい!!」」」」」」

 

「わ、わ、ちょっ、えぇ──!?」

 

歓待、すなわちウルク式胴上げ。リッカやオルガマリー程では無くとも、徹底的に鍛え上げられたカルデア職員にかかれば半日胴上げなど極めて容易い行事であり、王の冗談半分の指示を満面の笑みで実行する。即ち──職員らの胴上げの歓待である

 

「お帰りなさい!変な男に絡まれせんでしたか!」

 

「大丈夫でしたか!?不埒な輩はいませんでしたか!?」

 

「魔術師は皆録でもないからな!所長!お勤め御苦労様です!」

 

「み、皆・・・大袈裟よ!だからその、下ろして貰えるかしら!?リッカ!マシュ!見てないで何か言いなさい!ちょっと!?」

 

「見えますか先輩。所長が・・・愛されています」

 

「仲良しですなぁ、なすび。ずっとこう在りたいですなぁ」

 

「何を生暖かく見守っているの!?と、とりあえず分かりましたから!ギル!下ろしてくださいませんか!?」

 

「よし!召喚が一区切りするまでそうしているがよい!ふはは、たまには度を過ぎた歓待も悪くなかろう!お前には、その資格があるのだからな!!」

 

「ギルー!?」

 

自信と確信、困惑に対する愉悦。変わらぬ笑みと愉悦の堪能を見せつけるギルに安堵しながらも、上下への絶え間無い浮遊感に翻弄され続けるオルガマリーが叫ぶ。暫くの間、空中浮遊をし続ける所長を見てダ・ヴィンチが腹を抱えて笑っている中、ロマンが感慨深げに見つめつつコンソールを指の一動かしで全て操作し召喚を決行する

 

「操作は僕が全て代行するから安心してほしい!思う存分ふわふわさせるんだ皆!」

 

──魔術王の敏腕が留まることを知りません!流石、王と唯一対等に対話できるであろう知恵の覇者たるゆるふわ王・・・!

 

(指二本クイッとするだけでカルデア全システム管理とかコイツも大概だよなぁ・・・)

 

姫と獣の驚愕を受け、実質二人のみの召喚儀式が開始される。胴上げと召喚が行われる極めてシュールな状況の中、早速縁の清算が行われる

 

「さて、敵方の清算が終わったのだ。ならば次は決まっていよう。──我が財に寄り添いし者よ!門を叩け!そして招かれよ!王たる我が前に面を上げることを赦す!」

 

上機嫌、愉しくて堪らぬとばかりに王が膝を叩く。自ら育て上げた人員が、自らの助力なく掴み取った成果。それの裁定ほど愉しいモノはないとばかりに高笑いと共に号令をかけていく

 

──何より嬉しく、誇らしいのは。自らの活躍ではなく財たる皆の凱旋にして成果たる戦利品。紡いだ絆。そんな財の輝きに誰よりも胸を弾ませるは当然の事ですね!

 

(リッカちゃん、マシュ、皆・・・立派になって!完全にパパ視点で笑っちゃうよ!オマエがそんな面倒見いいという事実そのものがね!改めて!)

 

《今更よな!我は価値あるもの、そして輝く財は愛でる質だ!エアにフォウ、お前達が最も理解していよう!》

 

その言葉の意味を理解しているエアとフォウは照れくさげに顔を見合わせる。何の躊躇いもなく愛でると伝えられ、頬を緩めない存在はいない。それが英雄王なら、尚更である

 

「来るよ!クラスはキャスター!」

 

「キャスター!?シェヘ──いや、どっちかな!?」

 

「どちらでも大歓迎です!」

 

「下ろしてくれないかしら~!?」

 

召喚が収まり、現れる。──それは、その在り方で一同を魅せた者。理想の国の在り方に、アガルタにて最も近付いたであろう者

 

「──キャスター、乙姫!楽園の敷居を跨がせていただきます!宴会、宴の準備やセッティングならお任せください!はい!此処を竜宮城とします!」

 

朗らかに快活に笑みを浮かべるキャスター。あの極限状態を乗り越えし、弱くとも輝かしき統治者、乙姫が楽園へと現れたのである。その高らかなテンションに、リッカらは目を見開く

 

「キャラちがくない!?え、それが素だったの!?」

 

「はい!真面目に肩肘を張らなければこんな愉快な乙姫です!宴や宴会、忘年会新年会のセッティングや開催はお任せください!我等魚介類一同、おもてなし致します!」

 

「ふははは!!長所や誇れる箇所があるのはよい!よい、赦す!貴様はこれより幹事に任命する!カレンダーを持てぃ!」

 

「やったぁ!よろしくお願いします!あ、万年亀によるタクシー送迎も行っていますので、是非ご利用くださいね?」

 

統治者には様々な顔がある。これは統治者、乙姫ではなく本来の彼女の顔であるのかも知れないと一同は頬を弛める。──同時に、この元気な彼女が総てを懸けなければならなかった程の危機である事を、改めて痛感する

 

「日本で一番素晴らしき場所は竜宮城!皆様、是非お立ち寄りください!ではでは、またお逢いしましょうね~!」

 

元気に管制室から退去し、そして扉に裾を挟み盛大にスッ転ぶ乙姫の後ろ姿を一同は見送り、楽園の更なる充実を確信する。ますますもって騒がしくなるであろうカルデアの明日は、今日より良きものとなるであろうと想いを馳せるのだ

 

──日本の皆様は薄味なキャラが誰一人いません・・・!皆様全員が個性の塊です!

 

(秘境なのか魔境なのか・・・精神の頑強さとか構成が常軌を逸してるよね・・・)

 

《そうでなくては島国の小国が世界に名を轟かせなどすまい。土壌も、国の風土も産み出すべくしてかの者らを産み出したと言えよう。労働の意識は未だ話にならんがな》

 

ブラック労働の概念など我は認めぬと頷く英雄王、日本に畏怖を懐くフォウ。そして日本の在り方に感銘を受けるエア。三種の反応を示し──立て続けに召喚が行われる

 

「再び召喚が行われるぞぅ!次は──」

 

その言葉より早く、その召喚が果たされる。それは必ず導かれると約束が果たされし盟約の成就。紡がれし縁が、願いが結ばれ形を成す

 

「──キャスター、シェヘラザード。罷り越させて戴きました。非力なこの身・・・如何様にも御使い戴ければ。出来れば死んでしまう戦場ではなく・・・眠れる夜の御伴などに・・・」

 

「シェヘラザードだー!!待ってたよ、いらっしゃーい!!」

 

満面の笑みにてシェヘラザードを迎え入れるリッカ。そう、必ず来ることを信じていた。必ずやってくることを信じていたのだ。あのアガルタの相棒たる彼女を

 

「我が王・・・そして、完全無欠の叙事詩の紡ぎ手たる英雄王。──心から、御逢いしたいと願っておりました」

 

「ほう、死に怯える貴様らしくない殊勝さではないか。最早命乞いには飽きたのか?」

 

「信じております。ご機嫌王たる貴方の在り方を。貴方は・・・私を殺し愉悦を得るような王では無いと、信じております」

 

──はい!ご機嫌王は決して、シャフリヤール王のような凶行には走りません!

 

「ふふははははははは!!当たり前の事を褒めても報奨しか出ぬぞ!どれ、シェルターの規模と要望を聞いておこうではないか!」

 

(くれてやる気満々じゃないか!)

 

「あぁ──待ち望んでおりました。この輝くような笑顔溢れる物語。その一頁に、ずっと加わりたいと・・・」

 

深々と御礼を告げ、そしてマシュに手を引かれ案内されていくシェヘラザード。その足取りは軽く、恐縮と喜びに満ちていたのだ

 

「──リッカちゃんや楽園は戦えない人を前には出さない。此処は適材適所が何よりも適用される場所だからね」

 

「そゆこと!ギル、何か語ってもらうの?」

 

「──フッ、我にはマリアがいるのでな。子守唄代わりの語り部は、貴様が独占するがよい。マスター。さて──」

 

その言葉にエアが微笑みを溢す最中、アガルタにおける最後の召喚が導かれる。──それは、楽園のみが招ける者

 

「──征服者の席は確かに埋まっている。喧しき征服王がいるのだ、今更席を空けるのも面倒だ。だが──」

 

──はい、王!

 

記録を目の当たりにし、エアが取り出したるは御機嫌王手製、手頃な聖杯。霊基補強用の小さなものだが、召喚の手土産としては申し分はないものだ

 

「冒険者、そして将来有望なる者への先行投資は惜しまぬ。──貴様の冒険譚、記す書斎はこの我が用意してやろう!」

 

パチリ、と手を鳴らし召喚が行われる。王が求めるものは稀少なもの、財宝にして──自らに、楽園に相応しいと王が定めたもの。欲望ではなく、希望と夢。淀み、生々しき混沌ではなく、清涼なる輝きこそが御機嫌王らの愉悦にして──奮闘し尽くした財達への報奨

 

「それって、もしかして──!」

 

「道理も無理も我の裁定一つにて定まる!他者の理など知ったことか!我が望む唯一つこそが真理よ!さぁ、観念して現れるがよい!貴様の残した錨、特別に、我が手繰り寄せてやろうではないか!」

 

光が満ち、輝き、そして現れる。──望まれた冒険者。今を変え、現在を切り拓く者。希望と夢に満ちた──輝ける可能性の具現

 

「──コロンブス!クリストファー・コロンブスだよ!喚んでくれてありがとう!皆で行こう!僕たちの新天地へ!諦めず、前へ──!」

 

「──やったー!コロンブスくんだー!!」

 

「はい!いらっしゃいませ、コロンブスさん──!」

 

リッカとマシュの笑顔が、コロンブスを迎え入れる。コロンブスもまた、楽園へと辿り着いた自分を噛み締め、笑顔が笑顔を喚ぶ連鎖を生む

 

《フッ、一石二鳥と言うヤツよな。老獪なヤツめも見処はあるが、単純に──マスターとマシュめは笑うまい。どちらを招けば得かなど、我にかかれば一目瞭然よ》

 

(素直じゃないのは変わらないな。マシュやリッカちゃんを喜ばせたかったって言えば良いのに)

 

──王との会話は、一を聞いて十を知ることが大事なんだよ、フォウ!ふふっ、良かったね!マシュ、リッカちゃん!

 

《然り!失せよと言われたならば疾く自害するのが礼なのだ。まだまだよな、フォウ?人間の対話はやはり獣には難儀であったか?》

 

(解るかァ!はっきりと言うのが大事なんだよ!ボクはエアが大好きだっ!これくらいはっきりね!)

 

──うん!ワタシも大好きだよ、フォウ!

 

(あっ──────)

 

《ふはははははははは!!貴様こそ相変わらずではないか!いや、エアの言霊で昇華されるのは無理からぬ話ではあるがな!》

 

「此処が楽園かぁ・・・よぉし!僕は辿り着いたこの地で何をするのか、ちゃんと見ていてねマスター!」

 

「勿論!諦めず、前へ!前進していこうね!」

 

「とりあえず下ろしてくれないかしら──!?」

 

笑顔と困惑と決意が溢れるカルデア。そして──王の戦いもまた、近付いていることを自覚する

 

「いよいよ派生も僅かであろう?最早秒読みではあるが手は休めぬ。──楽園にて!ギルガメッシュの今日のごはんを放送する時だ!セイバー!」

 

──全自動料理宝具を使用し愛の料理とは仰有る真似は無しですよ、ギル?

 

《・・・・・・・・・・・・無論だ!さぁ、今回の締め括りと行こうではないか!──》

 

(なんだ今の間は!?)

 

 

そんなこんなで、召喚は本題へ。セイバーを求める召喚へと向かう──




NG召喚・リクエスト


桐生戦兎「てんっさい物理学者!桐生戦兎がバカを引き連れてやってきた!以後、お見知りおきを?楽園の皆」

万丈龍我「誰が馬鹿だ!ついでみたいに言うな!おう!んで万丈だ!仮面ライダークローズだ!万丈って呼んでくれよな!」

リッカ「ベストマッチコンビだー!!!いらっしゃい!新世界のビルド、本当にお疲れ様!」

戦兎「そうなんだよベストマッチ。コイツ俺がいないと何もできなくてさぁ」

万丈「ガキみたいに言うなっての!お前がリッカか!クローズ好きか!好きだよな!」

「大好き!!今日の俺は・・・!?」

「「負ける気がしねぇ!!!」」

「あーダメダメリッカちゃん。こいつの真似は貴重なIQが下がっちゃうから」

「どういう意味だコラァ!」

「あははははは!あ、じゃあ二人に見せたいものがあるんだ!」

~カシラファーム・楽園

リッカ「ここね、カシラが来てくれて作ったんだ。楽園の皆に、俺らの自慢の収穫を見せてやりたいって」

「・・・アイツ・・・」

「英霊召喚・・・なるほど、新世界が作られる前に来たからか。──楽園で野菜作りとか、あいつらしいな」

リッカ「忘れてなかったよ、二人の事。また──祭りに行くって!辛くても、しんどくても、立ち向かう準備は出来てるかって言ってくれた!」

「──そっか。アイツは・・・」

「・・・」

「・・・最後まで、推しに名前を呼んでもらえなかったからな」

万丈「其処かよ!?もっと気にするとこあんだろ!?」

「例えば?」

「え、えー。あー・・・ほら、あれだよ、アレ!」

「はいバカ~。リッカちゃん、近づいちゃいけませんバカが移りますから」

「バカっていったヤツがバカだろうが!!」



「じゃあ見とけよリッカァ!」

クローズマグマァ!!

「変身!!」

ゴォクネツキンニクゥ!クローズマグマァ!!アーチャチャチャチャチャチャァ!!!

リッカ「かっけぇえぇえ!!クローズのデザイン大好きぃ!!」

『ヘヘヘ、じゃあリッカ!せーの!』

リッカ「力がみなぎる!!」

『魂が燃える!!』

「『俺のマグマが迸るぅ!!』」

「あー。リッカちゃんの未来が心配です。万丈と波長が合うって重症ですねこれは」

『馬鹿野郎!リッカは今のリッカがいいんだろが!』

「バンジョー・・・!」

「──たまに良いこと言うなぁ・・・」



「はい、リッカちゃんこれ」

『ビルドドライバー』
『アジ・ダハーカボトル』

「わ、これ!?」

「コンプリート・セレクションビルドドライバー。変身は出来ないけど、俺達のドライバーと全くおなじなりきりグッズ。あ、フルボトルはオリジナルね。リッカちゃんへのプレゼント」

「いいの!?」

「勿論。ラブ&ピースをどんなときにも忘れなかった君への贈り物ってことで」

リッカ「やったぁ!!宝物にします!ありがとー!!」

「良かった、くしゃっとしてくれたな。ほら、帰りますよ万丈、ほら」

「俺此処に住みてぇ!!」

「新世界を捨てるんじゃないの。──あ、じゃああれやるか、リッカちゃん」

「あれって!もしかして──!」

「そ、アレ。行くぜ~?」



てんっさい物理学者桐生戦兎はなんの因果か楽園のカルデアにバカと一緒に招かれVIP待遇にてマスターリッカちゃんと出逢い交流を交わす!此処は誰もがくしゃっとしててまさに楽え

バカバカ言うなっていってんだろうがバカ!

あーまたそうやって話の腰折るんだからもー。リッカちゃんも何か言ったげて?

万丈は愛すべきバカ!そんな万丈が皆大好き!

ほーら見たか聞いたか戦兎!俺は愛すべきバカ!万丈龍我だぁ!!

それでいいのか万丈お前。まぁいいや、じゃあ締めよっかリッカちゃん。勝利の法則は?

決まった!!二人とも、絶対また来てね!

今度はポテトも持ってくるからよろしく頼むね、リッカちゃん。ほらほら帰りますよ万丈。いつまでも未練がましくしない

あ、待ってくれ!まだサイン書き終わって無いからよ!リッカへ、プロテインの貴公子──

お前ね、何そのセンス・・・

『騒がしく退去』


「・・・ん?」


──貴方たちが作り上げた明日に、心からの祝福を。桐生戦兎さん、万丈龍我さん。貴方たちのこれからの未来と、新世界の総てが希望と未来に満ち溢れておりますように──

「・・・ありがとう。さいっこーのお土産だ!」

「あ?何の話だ?──ぐぉあっ!?」

『手土産だ!受け取れ!』

『最高級プロテイン』

「マジかよぉおぉぉおぉ!!うぉお楽園マジすげぇ!楽園マジ最高!」

「あぁ、──久し振りだ。こんなにくしゃって出来たのは──!」


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