人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

423 / 2547
――この新宿には、不文律がある

その遠吠えが聞こえたとき、近ければ逃げる

その遠吠えが聞こえたとき、遠ければ安堵する

例えそれが抗争中であろうとも

力のない善人をなぶっていようとも、なぶられていようとも。その遠吠えが聞こえたならば手を取り合い逃げおおせる

その咆哮を、その遠吠えを、けして聞き逃してはならない

それは

それだけは。この街の不文律なのだ――


・・・匂いがする

泥のような、それでいて鼻の曲がるようなおぞましい匂いがする

不快だ、不愉快だ。人間の臭いと混ざって、鼻が曲がってしまいそうだ

カルデアのマスターなのだという。敵なのだという

教授『あれの個体値を人間と考えない方がいい。動く原子力炉心、劣化ウランの集合体、触れれば滅びる魔物・・・龍と考え当たった方が賢明だ。人類史の澱みを自らの手段として振るう。おおよそ人類から生まれた者にあれを打倒することは不可能だろう。式も、解も単純だ。ならば何故害せぬか。それはただシンプルに『導き出される結論が巨大にすぎる』に尽きる』


関係はない、関心はない、興味はない、疑問はない

『まぁ、君なら大丈夫だろう。そう、君なら・・・かの人類悪の力を封殺できる』

交わす言葉など、意思など、ない

ただ――殺そう。殺してやろう。そうすれば

そうすれば・・・帰れるのだから――


状況打開キュイラッシェ・オルタ

【⬛⬛⬛⬛⬛⬛――!!!!】

 

夜闇の新宿、白き月が浮かび上がるその魔境の全てを震え上がらせる咆哮が響きわたる。聞くものの精神、心を真っ向から否定し砕くかのような、どす黒い情念しか感じさせぬ咆哮。全てを許さぬと。全てを憎むと声高に大気を震わせるおぞましき絶叫

 

「・・・!!」

 

左腕の龍吼が脈動する。持ち主たるリッカに告げる。この憎悪、この憤怒。まさに喰らうに相応しきものである。故にこそ気を抜くな。上質な餌は活きが良く、それ故にただでは喰われてくれぬだろう、と。血潮の沸騰するような感覚を覚えさせる

 

そして――本能的に、直感的に思い至る。リッカの経験、リッカの培ってきた人生からして。この咆哮の意味を、真意を、正しく理解する。出来てしまう。・・・そう、これは――

 

「不味いな、大分近くにいる!走れマスター!いやもう私が担いで――」

 

「リッカ、口を強く結びなさい!舌を噛まないように!」

 

「もう抱き抱えてらっしゃるー!?なんて速さだ若いなぁ!フォームも実に綺麗で素晴らしなんていってる場合じゃないナ待ってくれたまえー!!」

 

話す前にその根元から距離を取り、仕切り直そうとアラフィフが指示をする前にじゃんぬはリッカを抱え、走り出していた。猛烈な速度にて新宿の国道を疾走する黒き魔女と追従するアラフィフ。景色が流れ行き、街灯が線となるような錯覚を覚えつつ迫り来る憎悪の塊から離脱する――が

 

『速い・・・!!敵性反応、時速200㎞で接近します!』

 

「やはり速いな!これは確実に追い付かれるだろう!狼に人間の脚で勝てるはずは無いのだから当然と言えば勿論当然なのだが!」

 

「狼!?」

 

「バカ言ってんじゃないわよ!?何処の世界にそんなモンスターマシンみたいな速力出す狼がいるって言うのよ!」

 

『ワフ?』

 

『ああっアマテラスさん!ダメです顔を出しては!』

 

「狼どころか生物としても怪しいがネ!少し情報を提示しようマスター、じゃんぬ君!いやなに軽く気が紛れたらいいなみたいな感じでネ!」

 

これより見える者、サーヴァントの特殊性。それをアラフィフは説くと言う。本来ならけして生まれる事なき、虚構の憎悪の存在を

 

「虚構の存在が実の形を取ることは滅多にあるものではない。サーヴァントはまぁ、英雄のコピペみたいなものだがそれでも神話、伝説、伝承、実在の人物と言った骨子、大本がある。だがしかし・・・それらに満たない伝説、伝承といった概念に登場するものたちも確かに存在している」

 

『都市伝説、お伽噺に出てくる者たち。真偽不確かな存在の、という事かな』

 

「そう。霊基数値が足りない存在、語られるだけで朽ちて行くだけの虚ろな存在。それを――【幻霊】と呼んでいるよ、私たちはね」

 

幻霊。語られるのみで伝承、伝説とは至らぬ存在、ただ、語られるだけの存在。けして真実にはならぬ、不確かな存在。今此方を追いかけている存在も、そのような存在だと言う。けれど――

 

「この肌を焼くような憎悪、間違っても虚構だなんて言えないんだけどどうなのよ、そこんところ!」

 

「そうその通り!そして奇怪なのは此処からだ!神話の双子!或いは二人一組にて伝説を残せしものがセットで召喚されるのは理解できよう!納得できよう!だが!『生前全く縁のない者たちがパートナーとなる』事など有り得るのかッ!」

 

まるで違うもの。まるで存在が異なるもの。それらを一切合切調和し引き合わせる事など不可能だ。必ず綻び、必ず不協和音が導き出される。しかし――

 

「有り得ない、なんて事は有り得ない・・・」

 

「何それ素敵な言葉!座右の銘にしよう!そう!有り得る!有り得てしまったのだよこれがなァッ!」

 

いよいよ追い付かれる。距離がゼロになり、眼前にその巨大な身体を、おぞましき情念をたぎらせ立ち塞がってくる者が、姿を現す

 

「――――!」

 

【⬛⬛⬛⬛⬛⬛】

 

巨大な、巨大な狼だった。三メートルは優に越す青白い毛並み、そして獰猛に、残酷にぎらりと浮かび上がる黄色の瞳。その目に映すのは、ただ人間の少女のみ。ただ生きる人間である彼女のみ。そして・・・

 

「首が無い・・・騎士!?」

 

その身体にまたがっているは、鎌を所持した首なし騎士。意志なく、念なく、首がない。その存在からまるで生気は感じられないが、此方を排除せんとする意志はつかみとれる、直感的に理解できる

 

「何これ。フランケンシュタインでももう少しテーマやモデルを考えるんじゃないかしら。僕の考えた最強の英雄じゃああるまいし」

 

「その意見には同感だがネ。首無し騎士、巨大な狼、憎悪・・・果たしてあれが神話に名を連ねる高名な狼なのかは真名を把握するまでは預かり知れないが・・・」

 

ごとり、と狼は『それ』を投げて寄越す。こちらに示す。自らが何を為し、何を示し、何を行う者なのかを。確かなる形として示すのだ

 

「っ――!」

 

リッカの目に飛び込むは・・・人の腕、頭、足。人であったもの。先程まで命だったものが、この狼によって辺り一面に巻き散らかされ転がっている。それを持ってきた、見せつけに来たのだ。――次は、お前がこうなる番だと。それはリッカが生涯に何度か味わってきた・・・完全なる拒絶にして断絶。絶望的な相互不理解だ

 

「彼等と同じくらい残酷なのは、事実だ」

 

「・・・同じ狼でありながら、此処までアマちゃんと違いますか。リッカの国ではお岩さんやイザナミの逸話があると聞きますが・・・憎悪は歪ませますね、色々と」

 

『ワフ』

 

「解ってるわ、無茶はしないわよ」

 

【⬛⬛⬛⬛⬛⬛!!!!!!】

 

狼が再び吼える。生きとし生けるもの、全てを震え上がらせ恐慌に陥らせる心胆を砕く憎悪の叫び。聞くだけで腰が砕け、発狂に喉をかきむしりたくなる程の狂乱が呼び起こされるかのごとき叫びと共に――

 

【ッ!!!!】

 

――同時だった。ほぼ同時であった。リッカが鎧を形成するのと、じゃんぬがとっさにリッカを突飛ばし必殺の間合いからずらしたこと。アラフィフが棺桶を叩きつけ勢いを蹴散らしたこと。そしてなお・・・その狼がリッカを噛み砕かんと牙を咬み鳴らし飛びかかった事象は全く同じ瞬間であった。リッカは鎧を数メートル程アスファルトに引き摺られ、目の前にある狼口と牙を腕力と魔力放出で拮抗し食い止める

 

【ぐぅうぉおぉおぉおぉおぉお!!!】

 

【⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛――――!!】

 

渾身の力で狼と拮抗し、二の牙を届かせないように食い止めるリッカ。並のマスターなら、並の人間ならこの場で終わっていた。目の前の牙が光る、凄まじい重量を感じながら、ヘラクレスとの組み合いを思いだし、ライオンに襲われた際の対処としての上顎と下顎の咬合力を魔力放出ブーストで阻み身を護る

 

 

じゃんぬ、アラフィフなど見向きもしない。ただ、人間であるだけという理由でリッカのみを見ている。その厳選は純粋な想いだ。ただ、一つのみだ

 

【⬛⬛⬛⬛⬛】

 

滅ぼす、殺す。俺達に行ったように、お前達が俺に行ったように、殺すのだ。殺していいのだ、死ね、死ね、死ね――

 

叩き付けられる一方的な感情、叩き付けられる断絶。リッカは痛感する。彼は――意思はあれど、徹頭徹尾理解など求めていない

 

・・・だが

 

【――――・・・!!!】

 

リッカは、理解する。同時に彼が【憎悪と憤怒】にて、何を燃やし、何を失っているかを・・・

 

「躾のなっていない駄犬風情が!リッカに触るな穢らわしい!!狂犬病になったらどうすんのよッ――!!」

 

その拮抗を解いたのはじゃんぬだ。渾身の力で狼の脇腹を殴り付け、ビルに叩き付け吹き飛ばす。同時に追い討ちとしてアラフィフがビルを崩さんばかりのミサイルを打ち込み瓦礫と破片もろとも狼を倒壊させんと目論む、が・・・ライダーは無傷。直ぐ様転進しリッカ目掛けて猛烈なる突撃を行う

 

「確かに予防接種とか受けてなさそうだしネ!しかしリッカ君!そのサーヴァントの牙を受け止め食い止めるとか君本当に人間かナ!?」

 

【失礼な!毎日ヘラクレスやアキレウス、ケイローン先生と特訓してるだけです!今のはライオン対処法を使用しました!】

 

「えぇ・・・」

 

「何を今更!リッカはリッカよ!さっさと追い返すわよオッサン!手を貸しなさい!!」

 

「解っているさ、仮とは言えマスターのサーヴァント、簡単にやられるわけにはいかないのだから!」

 

それらを食い止め、押し留める二人。片や極限まで鍛え上げられたジャンヌというトップサーヴァントのオルタ、片や必ず命中させる弾丸のアーチャーの二人がかりで攻防を繰り広げる、が・・・

 

【来て!ジャックちゃ――うわあっ!?】

 

英霊召喚を行おうとする。その隙を、僅かな隙を攻めてくるのは上部の首無し騎士だ。手にした刃を振り回し、リッカの召喚を阻害するために行動を行う。サーヴァントの相手を狼が、マスターの阻害を首無し騎士が行う

 

【強い――!】

 

マスターがいない、幻霊であろうとも。その強さと本能的な強さ、活動は本物だ。紛れもない真だ。なればこそ、此処は――

 

「ハハハハハ!すまない!じゃんぬ君におんぶにだっこで私は普通に力負けしているネ!ゴメンね!」

 

「見てれば解るわよそんなの!!私が前衛張らなきゃ皆御陀仏でしょうが!」

 

 

【⬛⬛⬛⬛⬛――――!!!】

 

「まぁあんたの訳の解らない軌道でこいつだけに当たる弾も少しは役に立ってるけれど!」

 

「ナイス人間戦艦!君がいてくれて本当に助かった後でほっぺにチューしてあげよう!」

 

「汚泥で顔洗うわ死ねオッサン!!!――リッカ!此処は任せなさい!」

 

旗で騎士を、剣で狼を切り払いながらじゃんぬが声を張り上げる。この場は退け、私に任せろと

 

【じゃんぬ――!】

 

「大丈夫よ、私は絶対消えないわ!リッカの人生に寄り添うって決めてるもの――ッッ!!」

 

狼の攻撃は勢いを増していき、一歩下がればリッカに飛び掛かられる位置まで押し込まれる

 

「行かせない、行かせるものか――!!」

 

アスファルトが、ビルが融解し出すほどの灼熱にてライダーを押し返す。その勢いにて拮抗し、やがて互いの位置を譲らずしのぎを削り合う

 

「オッサン!リッカを――!」

 

だが――アラフィフは、望む行動とは全く別の行動を取った

 

「リッカ君!じゃんぬ君!『新宿駅』で逢おう!」

 

「なっ、ちょ――」

 

「『真名封鎖・宝具疑似展開』――」

 

自らに備わった棺桶、その魔弾を一斉発射しながら、じゃんぬをリッカに投げつけ、狼を押し返しアラフィフが躍り出る

 

「掛かって、こい――!!」

 

その、都市をも吹き飛ばせるような弾幕の嵐にて確かに、全霊の境地にてライダーを押し返す。全ての弾丸が必中を誇り、その威力はミサイルクラス。新宿を崩落せしめんとせし攻撃が、ライダーに降り注ぐ――

 

「あいつ――」

 

【ゴメンじゃんぬ!判断が鈍った!撤退するよ!任せた、アーチャー!】

 

「任されたとも!生命を懸けて娘を救った偉大なるMr.ダンディがいたこと、忘れないでほしい!」

 

「――見せ場を奪ったツケ、払ってもらうから!死ぬんじゃないわよ!」

 

背中越しにサムズアップにて答えるアラフィフ。フルバーストの反動によるヘルニア、腰痛、耳鳴りというリスクを捩じ伏せながら、殿の砲撃を叩き付け時間を稼ぐ――!

 

【じゃあ――えっ!?】

 

アラフィフの献身に心からの感謝を捧げ、瞬間行動を行おうとしたリッカ、早く縄張りから脱出せねば、殿のアラフィフの努力が無為になる。そう決めた二人、リッカとじゃんぬを更なる衝撃が襲う。辺りが煙に巻かれる。立ち込める噴煙に紛れ――

 

『先輩!じゃんぬさん!そちらに動体反応です!高速移動体、まもなく接触します――!』

 

その言葉と同時に――聞こえてくるは状況打開の一手にして【死地】を駆け抜ける『出会い』

 

「――リッカ!突撃女!掴まれ!」

 

黒く輝くボディ、紅く光り辺りを照らすランプ。フロントライトを輝かせ走り抜ける、高貴ながら禍々しきバイクを駆り瞬く間に現れ、同時に

 

「な、ちょ――アンタ・・・!」

 

「話は後だ。――フッ、流石だなリッカ。この新宿にて図太く生き延びているとは。伊達にあの御機嫌王のマスター、有り得ざる人類悪なだけはある」

 

「ちょっと!話は後だって言いながらばっちり話してるじゃない!なんなのよアンタ、セイバー・・・」

 

「バイクは走る!あらゆる疑問を抜き去って!リッカ、風になる準備はいいか、暑苦しい女との出逢いなど忘れさせてやろう!」

 

【ギルギルマシン以来のバイクだ――!!!】

 

「ふざけないでよアンタ――――!!!」

 

クラッチ、アクセル、ギアを流れるように駆動させ、200㎞の時速にて戦場を離脱、駆け抜けていく。大切にリッカを抱え、乱雑にじゃんぬを振り回し

 

【⬛⬛⬛⬛⬛――】

 

「頼んだぞ・・・さぁて、私も適当に逃げるとするか・・・!」

 

遥か後方に駆け抜けていくバイク。マスター、そしてサーヴァントの生存。それらを果たした事を確認し撤退の算段を、アラフィフは静かに行う。目の前に在る獣を出し抜く手段を、静かに導き出すために――!




台詞の三割が高笑い《フッ、我等を弾き出して何を目論むかと思えば。よもや幻に手を出していたとはな。その本来の用途では話にならん概念にも手を出す辺りに意気込みと気概を感じるではないか。よいぞ、中々に魅せる趣向ではないか。・・・しかし・・・》

(あの憎悪、あの憤怒。なるほど・・・動物記の狼王、そして傭兵の伝承・・・確かに真名に至るには些か頭を捻らねば思い至るまい。真名を封鎖した戦いか。中々に愉しげでは無いか。脚を運べぬが悔やまれる)

ほわほわプリンセス――王?新宿の様子を見ておられるのですか?リッカちゃんたちは大丈夫でしょうか?

《問題はない。犬にじゃれつかれ喜んでいたぞ》

――新宿に犬などいたのですね。コンクリートジャングルにもたくましいワンちゃんがいるものです。ね、フォウ?

スケベという名の獣(大都会を孤独に生きる獣・・・おや、あの孤独なシルエットは・・・?)

――それは、紛れもなく・・・?

(ボクさっ!!孤独じゃないけどね!)

麻婆ニトロ「空気が不味いのはなんとかならないかな?深呼吸してガスを取り込むのはちょっと・・・」

《・・・フッ、幻霊か。よい着眼点だ。ならば・・・エア》

――はい?いかがなさいました?

《収穫の為、手を打つとしよう。お前の手で行うがいい――幻霊召喚をな!》

――わ、解りました!・・・幻霊?

《・・・しかし、セイバーの反転まで配置しているとは。余程我を介入させたくないと見える。それが貴様か、あるいはお前の采配なのかは知らぬが・・・良い判断ではないか。その入念さに免じ、介入はしないでやろう。『一度』を除いてな》


フィギュア在庫王「くしゅっ!」

ALSOK内定確実【大丈夫?】

「フッ、気にするな。王は噂されて当然の存在だ」

オルタってなんだっけ「ちょっと、風邪なら移さないでよ。私達、まだやることあるんだから」

「パートナーの気分転換か?御機嫌王の後釜にしては片落ちも良いところだ。もっといいのがあるはずだろうリッカ。アルトリアシリーズの何者かに変えたらどうだ」

「ネガキャン止めてくれる!?私はアンタと違って、リッカとはながーい付き合いで身も心も繋がりあってるベストパートナーよ!ぽっと出のアンタなんか出る幕ないのよ!しっしっ!」

「ほざいたな突撃女。だがそれはこやつが真のオルタを知らんからだ。精々取られぬように護るがいい。元祖ヒロインの私に勝てるのならばな」

【うん!仲良しだね!】

「誰が!?違うわよリッカ!これはトムジェリなあれが――」




セイバー殺すウーマン「・・・ギルが行かないで助かりましたね」

「なんだ、また新たなセイバーを見出だしたか?」

「き、の、せ、い、です!ほら、おかわりしますよおかわり!」

「ふはは、分かりやすい女よな、お前は」



どのキャラのイラストを見たい?

  • コンラ
  • 桃太郎(髀)
  • 温羅(異聞帯)
  • 坂上田村麻呂
  • オーディン
  • アマノザコ
  • ビリィ・ヘリント
  • ルゥ・アンセス
  • アイリーン・アドラー
  • 崇徳上皇(和御魂)
  • 平将門公
  • シモ・ヘイヘ
  • ロジェロ
  • パパポポ
  • リリス(汎人類史)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。