人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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【インフェルノが、消滅いたしました。かの藤丸リッカらの手にかかり、宿業を両断された模様です】

【ほう。かの村正を振るわれ、果てたと言うことか。--良い。全てを鏖殺するも、無念のうちに果てたとしても、その魂を『おんりえど』・・・そして、『常闇』に捧げるための術式こそが宿業・・・我等の理以外の、何者にもならぬ。疼痛にもならん】

【ははっ、まことその様に。--されば次なる手を。怨念、無念、存分に掻き立てましょう】

【--下総に散らばれし【大怨念】。回収を怠るなよ、リンボ】

【ンンン、委細、そのように】


【・・・】

【出番みたいやけど・・・緊張してはるん?】

【誰が緊張なぞ。--主命を果たすのみにござる】

【ふぅん・・・まぁなんでもえぇけんど。マスター、やってしまうんやろ?】

【赦さぬ。我が名、我が力に懸けて・・・!】

【あーぁ・・・インフェルノ殿は逝ってしまわれたか・・・最後に伝えてやりたかった。所詮は兄上に使えた負け犬の女ではその程度、となぁ?】

(・・・居心地が悪いでござるなぁ・・・)





--まだか。死ぬぞ、死ぬ前に来い、我が終わり、終の運命よ

神や仏、いや、魔や悪でもこの際良い

あぁ、いっそ--この世が地獄であれば--




報奨--よろず屋『あまてらす』奮闘記

アーチャー・インフェルノ、宿業両断──。但馬守の沙汰を受け、そして日ノ本を護るために刃を振るい、戦慄なる人の世を切り裂く剣豪が一角を解き放ち、切り払ったリッカ一行。アーチャー・インフェルノを首魁とし行動していた怪異どもは総崩れとなり霧散、頭領を無くした兵として掃討、殲滅戦の様相を取り始める。島原の乱を乗り越えた兵にはその程度、容易きに過ぎるものである。首魁を討ったがゆえに後は幕府の仕事と割り切り、一同は速やかに戦場を後にした。一同は沙汰を受けたとはいえ、幕府やお上の所属でなくば、利害の一致にて手を組んだもの同士。侍の手柄を奪って軋轢を増やすべきではない。見廻りくらいはしながら、一同は自らの本拠地に立ち戻る。異世界への予期せぬ転移、本拠地とは些か語弊があるやも知れないが正しく本拠地、拠点である。何故ならば──

 

 

「ふふははははははは!!迷い出た躯、浅ましき英霊剣豪が一匹を切り捨てたか!我が楽園、カルデアを代表せし旅人なのだ、そうでなくてはな!目に見えぬ因果の一つや二つを斬れずして御機嫌王たる我に仕えるなど叶うまい!御苦労!見事であった!」

 

その大戦果を聞き、都に響き渡るが如く黄金の哄笑を響き渡らせるは我等が御大尽G。その身を包む黄金の着物に金箔の扇子。総てを見通す真紅の瞳が痛快愉快とリッカと武蔵を見据え、膝を叩いて労いを賜す

 

「ははぁっ!いえいえ、こちらとしても天下泰平御機嫌王の威光に泥を塗るわけにはゆかぬと面目躍如に必死でした!辛いときやピンチな時は王さまの顔を思い出し、絶体絶命な時は姫様の笑顔を思い出し!こうして見事に成果をあげてきたという次第にてございます!すべて、そう全ては!カルデアにおわす御機嫌王たるあなた様の為にてございます~!」

 

全身全霊でゴマをすりへりくだる武蔵ちゃん。仕官する相手は幕府やお上などより『羽振りが良い』御機嫌王なのだ。その為に成果を出すのは当然である。絶対的に公平であり、約束を違えぬ裁定者なのだから。誇張して賛美するのは当然と言えよう

 

(何故だろう、武蔵ちゃんに千切れんばかりの尻尾が見える・・・)

 

その余りにもな世渡り上手っぷりに、正座を隣でしているリッカが苦笑を隠せない。これが立場を得た侍の処世術か・・・何処の世界も変わらないんだなぁ、こきつかわれる側の対応って

 

「よし、敵の首を捕ったならば報奨が必要であろう。我は望んだ働きを成したものに報奨と手当ては惜しまぬ。マリア!」

 

王の号令に白と青のドレスを着たマリー・アントワネットが、オイデヤス!と現れ金色に包まれし封を持ち武蔵達の前に出す。それらは日ノ本の通貨。その現代にて十二分に大金である──

 

「現金百二十両、端金ではあるが取っておけ!千両箱も考えたには考えたのだが・・・持ち運ぶにはいささか嵩張る金量だ。これを敵方の武将討伐の報奨とする!どうだ、何か異論はあるか?」

 

「一生付いていきます御大尽様ァ!!」

 

一両、現代紙幣に換算したならばおおよそ13万。それが百二十とあらば1000万を越える大盤振る舞いである。畳に頭を叩きつける程に深々と土下座を見せつける我等が宮本武蔵。リッカとの共用だとしても60両。滞在の懐としては万全充分に過ぎるというものだ

 

──治療費や遊興、食費やその他諸々にて使用されると仮定した金額査定を行いましたが、満足してもらえたようで何よりです

 

最前線で戦い死線を潜り抜けし者達だ。報奨は喜んでもらえるくらいが当然である。エアの『きびしいさてい』により賜された金子を鼻血が出るほど興奮しながら山分けしていく武蔵、そしてリッカ

 

「因果、宿業とやらを切り捨てる足掛かりに近付いたのだ、貴様の此れよりの旅路の結実を祈る先行投資の意味合いもある。有り難く取っておけ。そして屍一つ討ち取る度に、それぞれ報奨を上乗せしてやろう」

 

「まだ上があるのですか!?マジで!?」

 

「無論だ!たかが小判で我が財が悲鳴を上げる筈がなかろう!いずれは地平線にまで届く馳走、部屋を埋め尽くす千両箱を見せつけてくれる!!」

 

「末代まで奉公いたしまする御大尽様ァ!!」

 

「うーんこの物欲糞雑魚剣豪」

 

ヘドバンかくやの頭の打ち付け尻尾振りの勢いに苦笑いしながら、そんな武蔵ちゃんを頼もしく思う。いつでも自然体にして泰然自若。切り捨てた自責や負い目に潰されぬ芯の強さは見習いたいというものだ。その様子を見た御大尽は満足し、次なる沙汰を申し付ける

 

「ならば次なる襲撃が確認されるまで貴様らに休暇を申し付ける。万全だったとはいえそれなりに消耗はしたであろう。ゆるりと休み羽根を伸ばし、万全なる様相にて次の屍を断ち切って見せるがいい!」

 

──贔屓の御団子屋を始めとしたお店、天下の往来にて目立つ場所は一通り買い占めておきました。城下町は順調に活動拠点としての様相を呈してきています。万全を期すには問題ないかと

 

息をするように休暇、土地の買収をこなしていく御大尽。陣地作成(金)は伊達ではないのである。ランサー以外のクラスは当たり前のようにこなすのがゴージャスなのだ。資産・物量における支援において彼等の右に出るものなどない。万全にして磐石。前線にしか役に立てぬ兵士、後方で粋がる指揮官などとは一線を画すもの。それが英雄御大尽Gである

 

 

『町並みをのんびり歩いて気持ちを落ち着けたりしなよ。胤舜さんが庵に連絡を入れてくれてるから、顔を出してあげてね』

 

『ロマンの言うことも最もだけど、いつ英霊剣豪が出るか分からないから緩みすぎも禁物よ。警戒は、忘れないでね』

 

オルガマリー、ロマンの言葉と心配に頷き返す。こちらとしても武蔵ちゃんに余計な負担はかけさせたくない。雑魚くらいなら切り払えるのだ、助太刀は叶う

 

『どうですか?先輩。剣と槍、それらをフォローする力強い盾が恋しくなってきたのではないでしょうか。やはりナンバーワン後輩が恋しくなってきたのではないでしょうか?どうでしょう?』

 

「休暇なにしよっか武蔵ちゃん」

 

『先輩!?』

 

マシュのたわごとを華麗にスルーし、方針を定めるリッカ。うへへ、飲めや食らえや大騒ぎぃと小判を見つめる煩悩亡者に声をかける。いっそ庵に戻って胤舜さんに槍を教えてもらおうかな?あるいは母上と一緒に都を・・・そんな考えを巡らせていると、襖が開けられ、白い毛むくじゃらが幼子と現れる

 

「ワンワン!」

「おだいじんさま!今日のおしごと、やってきたよ!」

 

黒線の引かれた依頼書を御大尽に見せるおぬい、田助、そしてしらぬい。彼女らはよろず屋『あまてらす』として都の人々の人助けを精力的に行っている。ぷれしゃすが抱える個人経営として、格安で困りごとをこなしているのだ。あるときは瓦の修繕、あるときは飛脚、またあるときは見世物手助けその仕事ぶりと、一同の可愛らしさから絶賛と感謝の声がぷれしゃすに連日連夜届いている

程の敏腕ぶりである

 

「御苦労であった。ほう、半日で65件をこなすとは中々の仕事ぶりよ。ぬい、田助共に大儀であった!」

 

「たいぎであった!わぁい!」

 

──金平糖、桜餅をたくさんご用意致しました。どうか力を蓄えて、無理をしないよう頑張ってくださいね、しらぬい

 

「ワッフ!」

 

(くっ、このわんこの心が読めない!どうなっているんだこのわんこの神秘は!)

 

「・・・・・・」

 

武蔵とリッカは顔を見合わせる。回覧板には依頼がびっしりだ。それをこの三人でこなすとなると相当の依頼量になるはずである。本当に簡単な仕事なのか、しらぬいの超人的な体力でこなしているのかは分からないが、これは凄まじい激務である。それにまだ終わってはいないようだ。一日100件、あと35件も残っている・・・

 

「おさむらいさま、りゅうじんさま!おつかれさま!おぬいたち、りゅうじんさまたちの居場所、素敵にするためがんばるからゆっくり休んでね!」

「きゃう!」

 

満面の笑みで伝えてくるおぬいちゃん。ほっこりしながら見ていると武蔵ちゃんが死にそうな顔で自己嫌悪に陥っている。金平糖と桜餅にて人を笑顔にする三人、人を斬り殺したお金で遊ぼうと画策していた自分、本業と分かっていても、分かっていてもやるせない意識の隔たりと格差を痛感しているのだ

 

「・・・三人、手伝おっか。武蔵ちゃん」

 

「・・・はい、リッカさん。おぬいちゃん達、手伝わせてくださいな。私は赤札三枚の剛力娘、力仕事はお任せよあははははは・・・」

 

「いいの?疲れてるんでしょ?おぬいたちは大丈夫だから・・・」

 

「いえいえ!あなたたちの徳の高さに報いなくては観音様も怒り狂うってなもんです!何卒、何卒、手伝わせていただきたい!もうやります!何でもやります!煩悩断つべし徳積むべし!ねぇリッカさん!私達、ゼンの修行をするために日ノ本に来たんですものね!」

 

「ブディストになる道は遠い。みずからの きたなさ知った むさしどの。インガオホー」

 

「そう?なら・・・一緒にやろう!田助、うれしいねぇ!みんなでおしごと、うれしいね!」

 

「きゃうー!あぃー!」

 

「ほわあぁあぁ・・・・・・」

(あっ──)

 

──子供は宝・・・痛感いたします・・・

 

《餓鬼と子供を隔てるものは容易い、その情緒と教育の累積だ。実に良きシドゥリ(素敵な敏腕女性に王が与える称号)候補よ。こやつらならば、我等がおらぬ御殿を任すに不安はあるまい》

 

二つの獣がほっこり浄化され、王がその清らかさを認め、一人の姫がその清らかな魂に心から感銘を受けるのだった。半日より先は『あまてらす』の活動となるのだったとさ

 

 

とうとさに まとめてわんぱん けものかな

 

 

町を駆け回り、走り回り、悩みを聞いて回り走り回り、駆け回り走り回りやっぱりまた走り回る

 

激務激務また激務。あまてらすが仕事を終える頃にはすっかり日暮れの頃であった

 

「はー!今日も頑張ったねぇしらぬい!おつかれさま!」

 

「ワフ!」

 

夕陽にて照らされ、きらきらと輝く帰路につきながら一同は歩く。武蔵とリッカ、共に団子を帰りに買い頬張りながら汗をぬぐう

 

「スッゴくハードでしたねリッカさん・・・これを毎日とか体力ありすぎでしょう・・・」

 

こなした業務は多岐にわたり、必死になって手伝った。大工仕事や浮気調査なんて事も行い、終わる頃にはへろへろとなって疲労困憊になっていたほどだ。おぬいや田助はまだ子供なので依頼の印をもらうに留まっているので、実質しらぬいが三人分働いている事となる。それにて息も切らさぬ凄まじさだ。根本的に馬力が違いすぎる

 

「しらぬいすげぇ・・・」

 

「ワフ」

 

それほどでもない。謙虚なるわんこは奥ゆかしく優雅に歩いていく。まるで人助けは責務、世直しは義務と言わんばかりの手慣れぶりだ。もしや一度世直しでもやったことがあるのだろうか

 

「二人とも、今日はありがとう!とっても助かったよ!ぐっすり眠って、休んでね!」

 

染み渡るおぬいの労いと感謝。夕陽に照らされてますます可愛らしくほっこりするその笑顔が、疲労を重ねた身体に染み渡り、二人は顔を見合わせる

 

「・・・やって良かったね、リッカさん」

 

「勿論!」

 

それを最高の報奨とし、帰路に入りゆっくりと歩く一同。今日は御殿にてどんなもてなしが待っているのかな、と期待を寄せて歩く一同の平穏を--青天の霹靂は無慈悲に切り裂く事となる

 

「てぇへんだてぇへんだ!一大事だよお前さんがたぁ!」

 

帰路の反対側の向こうから、一枚摺り・・・この時代の新聞のようなモノを手にして走ってくるのはお栄だ。彼女は御大尽が買い占めた往来の場所にて絵を披露、または販売している御大尽直属の絵師として活躍している。その心を動かす筆さばきは都でちょっとした話題となっている。その筆さばきを振るう際に着物をはだけさせて垣間見えるお餅とか、特に

 

「どうしましたお餅さん、じゃないなお栄さん。血相変えてはしたなくはありゃせんかい?」

 

「なんだいますたぁ殿、江戸っ子にしちゃあお前さんは見目が整いすぎてらぁ。もっと顎を突きだしたよぅな面じゃあないと似合わないってもんよ・・・じゃない!聞いとくれ聞いとくれ!これが一大事なんだよ!まずはこいつを見とくれよ!」

 

バン、と叩きつけられた一枚摺り、その内容を垣間見た瞬間、一同の顔色がさっと翳る。其処に書かれていたのは、まさに目を疑うものであったからだ

 

「夢でも幻でもイタズラでもねぇ、こいつはまっこと天下の一大事だ!まさか、まさか・・・!」

 

書かれていたのはまさに驚天動地。字の読み書きを御殿の女性陣より学んでいたおぬいが言葉にし読み上げる

 

「えーと、『まつだいらのひとりむすめが きよひめ おいのち ちょうだいつかまつる』・・・えぇっ!?おひめさま、死んじゃうの!?」

 

「・・・ワッフ・・・」

 

 

「──どうやら、運命が迎えに来たみたいだね、きよひー・・・」

 

そのあまりにもなタイミング、物騒な再会の兆しに、わかってはいてもリッカは苦笑いを隠せないのであった──




御殿『ぷれしゃす』


「市に出回った姫君暗殺の報。城下はにわかに浮き足だっておりまする。怪異に関連するものとして・・・ん、はぁっ・・・まちがい、ないかと」

「ふむ、暗殺という立場ならばアサシン・パライソとやらの出陣に相違あるまい。小太郎、そして貴様にてマスター、小太郎の防備に当たれ。そして外回りの兵士はこちらが用意したゴーレムに任せ、内部防御を徹底させよ。アヴィケヴロンめの用意せし手駒の物量を活かす時だ」

「ん、いさいっ、承知・・・そのように、く・・・んっ・・・お伝え、致しまする・・・」

--不思議な損壊模様ですね。経年劣化や外的な負傷ではなく、何者かに入念に破壊されたかのような故障具合です

《兵器が情緒を持つは不都合。そう考えし者に拾われたのだろうよ。フン、使えるモノを傷物にし玩弄するとは中々に性根の腐った者がいたものよ。さぞ弓の我と話が合おうな》

--敵は改めて悪鬼外道の類い、ですか。その成敗はマスターや武蔵ちゃんにお任せして・・・ワタシ達は為すべき事を為しましょう

(大丈夫かい、エア?)

--勿論。悪意もまた人の意思。本人と対峙していない中取り立てて糾弾するのも良くないと思う。焦らなくても、此がワタシ達の前に立ち塞がるなら王の裁定は一つ。その時まで、ワタシ達は為すべき事を一つ一つこなしていこう。今は、悪意に晒された段蔵さんを癒すことがやるべきことだとワタシは信じる。・・・母親を狂わされた、リッカちゃんの本心は察するに余りあるのだけれど、ね・・・

(・・・これ以上、喪いたくないね、エア)

--うん。その為にも、段蔵さんは治さなくちゃ!

「はうっ!」

「おっと、気が逸った。赦せよ。ふははは」

「も、問題は、ありませぬ・・・ところで、リッカ殿たちは・・・」



土気城


「我が名は藤丸リッカ!!そして傍らに宮本武蔵を侍らせし者!松平が一人娘!!やんごとなき清姫は何処や!!紡いだ約束、果たしに参った!!どうかお目通り願う!!」

「まさかの正面突破!?り、リッカさん大丈夫!?大丈夫なの!?」

「こういうのは勢い勢い。その為に清姫さんを焚き付けたんだし。こうして真正面から行けばあの姫様の性格上--」

「好き!!(挨拶)」

「ね?」

「なんとぉ・・・」

「ようこそおいでくださいました!ささ、城の中へ!何があろうと、彼女らを害する事は許しません!ささ、ささ!」

「この手に限る!」

「暗殺の疑惑がかかるなか正面から殴り込みとはたまげます・・・」

「さ!姫様を護るぞー!」

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