人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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お待たせしました!絢爛英雄記ギルガメッシュ編です!


ゆるく、お楽しみください!

『――・・・』

『お母様、始まるのだわ』

『・・・マルドゥークに行きましょう。シドゥリが待っています』

『はい!』

『・・・皆様。どうか、負けないで・・・』


第七研鑽終了 絢爛英雄記ギルガメッシュ 絶対勝利
なぜなにウルク!~この特異点で一番の難関です(レイシフト難度的な意味で)~


カルデアブリーフィングルーム。其処に集いし人理を望む勇者たちは、最後の聖杯探索に挑まんと号令を待ち、神妙な面持ちで沈黙している

 

 

「・・・」「・・・」「・・・」

 

 

それらはもちろん、これより行われるレイシフトの難易度の高さ、困難さを一様に覚悟し、心得ているがゆえの沈黙である

 

 

古代ウルク。神が、悪魔が、死の国が、当たり前のように存在していた神代の直中。人類が未だ解明が進まぬ、未知と神秘の世界。楽観と油断は許されるはずもなく、一同が神妙な様子で待機している・・・のが場の空気の沈黙の主な要因なのだ。

 

 

主な、とはその他にも要因があるということである。沈黙の理由が、言葉が紡げぬ理由があるという事である

 

 

・・・では、その要因が何かと言うと・・・

 

 

「我と!」

 

御機嫌の半裸王と

 

「僕の!」

 

満面の笑みにてお姉さん服に身を包んだその友が

 

「「なぜなにウルク~!!」」

 

自作のテロップと看板、黒板を前に上機嫌な仕切りを行っていることこそが・・・この珍妙な空気の正体なのである

 

 

-今回も、我ながらセットは改心の出来です!フォウと一緒に徹夜して作りました!

 

手作りながら暖かみ溢れるその備品の出来映えに手応えを感じるエア

 

(一度作ってみたら止まらなかったね!仕方無いね!)

 

フォウのテロップや指示棒を用意した裏方スタッフ二名が黒板の上でハイタッチし喜びを分かち合う

 

「はい!それでは皆には僕と一緒に、これから向かう古代メソポタミアがどんな場所なのか、どんな地理なのかかいつまんでざっくりとギルガメお兄さんから教えてもらいましょう!皆で呼ぼう!せーの、ギルガメお兄さ~ん!」

 

「「ギルガメお兄さ~ん!!」」

 

エルキドゥのオーディエンス要望に呼応し、其処にいるギルガメお兄さんの名をコールするリッカとマシュ

 

「なんのノリ?マリー、解るかい?」

 

「ギルガメお兄さ~ん!」

 

呼応するように声をあげるオルガマリー。生暖かい笑いで見守るロマン

 

「あ、君もそっち側なんだ・・・」

 

「はーい!!ふははははははは!!ウルクを語らせたら我の右に出るものなし!ゴージャス御機嫌王、ギルガメお兄さんである!今日は貴様らに、ウルクの、いやメソポタミアの興りを説明してやろう!」

 

帽子を被り上機嫌な笑い声をあげるのは僕らの御機嫌王ギルガメお兄さん。ウルクを治め、メソポタミアに名を轟かす英雄王が気分よく教鞭を振るう

 

 

「我が言葉!その脳に焼き付けよ!では始めるとするか!これより駆け抜けるは貴様ら人類の文明、その黎明!世界が多様化せず、一つの狭き認識のなか、人が人として歩み始めた始まりの歴史!」

 

「ティグリス・ユーフラテスの流域に形を成し、たくさんの文化に影響を与えた母なる世界。正真正銘、一番古い文明の一つ。発生時期は最初期の古代エジプトとほぼ同じ!わぁすごい。君達魔術師にとっては是非行ってみたい時代、帰ってこれない危険地帯ナンバーワンの素敵な魔境。その名も~~・・・デレレレレレ(口頭ドラムロール)」

 

――今です!黒板ほいっと!

 

(そりゃー!)

 

くるり、と二人の手で黒板をひっくり返し、同時に王が声を張り上げる

 

 

「紀元前2600年!古代メソポタミア、ウバイド文化期の後!シュメル文化の始まりの時代である!よいぞ!赦す!感激せよ!賛美せよふははははははは!!」

 

(なんで土地の紹介でこんな盛り上がれるんだろう・・・)

 

ロマンの懸念を余所に、盛り上がりを見せ手を叩く三人 

 

「よっ!僕らの英雄王!!」

 

「素朴なセットが素敵です!」

 

「そのまま上機嫌で!」

 

 

「ふははははははは!よい!よいぞ!だが控えよ!まだ説明が控えている故な!では声援に応え、教授してやるとしよう!」

 

三人の声援に答えながら、王は上機嫌に黒板を叩く。エルキドゥは右下に走るフォウを落書きしている

 

「メソポタミアとはもとはギリシャの言語。メソは中間、ポタミアは河、という意味の言葉よ。ペルシア湾へと流れ行くティグリス河、そしてユーフラテスの河の間にて栄えた文明、という意味合いの言葉よ。・・・ユーフラテスの夕べのウルクを臨むクルージングは誠に良いものよ。時間があったら堪能させてやろうではないか!」

 

「(ムキムキのフォウを書くエルキドゥ)」

 

(エルキドゥそれランナー!)

 

「似てない?」

 

――逞しい・・・

 

フリーダムな三人を脇に置き、説明を続ける英雄王

 

「バビロニア、とも呼称を冠しはするものの、そう呼ばれるのはまだ先の話よ。――一口に古代文明と言えど、幅は広く、深く、また遠い。一括りにしたとしても5000年と2000年では大いに差があろう?今回は紀元前2600年初期王朝つまり我!我が治め君臨していた時代に挑むこととなるのだ!負ける要素が微塵も見当たらぬではないか!勝ったな?これは勝ったな?」

 

――王!それはなんだかいけない確信の仕方なような気が!

 

許せふははと笑いながら、エルキドゥは黒板に書き足し、書き加え展開に合わせていく

 

「貴様ら魔術師の観点からすれば、人間と神が袂を分かった最初の時代という事になるか?訣別した理由は語るまでもない。我が産まれ!我が神を不要と断じたからに他ならぬ!我を産み出した時点で、脅かすだけしか出来なかった神などの庇護を不要とし、人間の文明を守護せんと思い立ったからこそ、我は人を神から切り離したのだ!」

 

「神様もびっくりだったろうなぁ・・・神と人の視点を持って最終的に神の陣営に戻そうと作った王様に滅ぼされるんだもん」

 

「神々はギルガメお兄さんを作ったのはいいけど、魂までは作れなかった。彼は・・・見定める道を選んだからね」

 

王が一人で立つ絵を書き上げながら、エルキドゥは楽しそうに笑う

 

――見定める道。遥かな人間の文明の価値を裁定せんと、唯一無二、絶対の基準として自らを定めた王の在り方・・・

 

《フッ、お前には今更よな。退屈かもしれぬがしっかり聞くがいい。居眠りなどするなよ?》

 

――滅相もない。王の言葉は値千金。全霊にて拝聴させていただきます!

 

その勤勉なる態度に満足げに頷き、王は教鞭を振るう

 

「此処から神どもの力は喪われていき、そこのドルオタの契機にて神代は閉じる。・・・まぁ今は神の話などどうでもよい。我等が挑むは現在の話。・・・端的に言えば、『此処に行く』という行為自体がそれなりの難易度になろうよ」

 

――行く行為自体が?

 

「紀元前へのレイシフトは中々に難儀なものでな。時代は遡れば遡る程に不安定となる。物理法則が適用されにくくなり、神代は一切の常識が通用せぬからな」

 

エルキドゥが身体をぐにゃぐにゃな粘土にし例を示す

 

「神代は観測や実測とは相性が悪い。なぜかって?『強大な存在が、自由に力を振るうのが当たり前』だからさ。俺ルールを自由自在に振るう時代。安定なんかするはずが無いんだよね。うん。危ない危ない」

 

「なるほど・・・ところでエルキドゥさん大丈夫?」

 

「へーきへーき。僕粘土だからね」

 

ニュルリン、と起き上がりリッカに変身し、即座にエルキドゥに戻る

 

「安心したまえ。どれだけ難易度の高いナビゲートだろうと、天才、秀才、シバニャン、ソロモンの四人がナビゲートするんだ!絶対に万事オーケーと太鼓判を押してあげよう!君達は安心して地元巡りを堪能してきたまえ!」

 

「なるべく詳細委細細かいレポートをお願いいたします~♥神代の詳細書籍として編纂しますので、印税にてバッチリ儲けましょー♥ね、ロマン様♥」

 

「う、うん。生活費とか、養育費とか・・・かかるかもだしね」

 

「ふぅ、ようやく身を固める気になったのね・・・安心したわ」

 

やれやれとオルガマリーが首を振りコーヒーを飲む

 

「ムニエル、これ甘いんだけど」

 

「それブラックですよクソァ!!ロマニドクターの裏切り者ぉ!!」

 

「サーヴァントも女の子の日がくるようになる薬、作ってみようか?♪」

 

「お願いいたします!♥」

 

そんな気の置けない、穏やかかつ緩やかな雰囲気がブリーフィングルームを満たす

 

【おうマスター!ちょいといいかい!】

 

そんな様子を微笑ましく眺めていたリッカの脳内に、アンリマユのお気楽げな声音が響き渡る

 

(こやつ直接脳内に!)

 

【はいはいファミチキくださいなと。いよいよ神代に挑戦かい?いいねぇ、実にいい!ナイスだマスター!『そこなら、アンタと私の全力が出せる』!入り用なら伝えてくれよぉ?度肝を抜かせてやるからさ!ヒヒヒッ】

 

アンリマユの愉快げな声を不思議に思ったリッカが聞き返す。本気とは?

 

【決まってんだろ?【邪龍】としての本気だよ。神代ってのはつまりなんでもありの空間だ。自分が強けりゃ基本ルール無用なわけで。アンタの身体を寄り代にすりゃ・・・【ウチんとこの邪龍】が顔を出せるって寸法よ】

 

(・・・アジダハーカになれるってこと?)

 

【そゆこと!大怪獣バトルやりたいときはよろしくどうぞってな!――だがまぁ、あんまり想定はしてほしくないがね。どんな理由があれ、人類悪が顔を出すってのはよろしい環境じゃねぇ。タイミングはお任せするが・・・自分の姿に卒倒すんなよ?】

 

悪魔の真摯なからかいに、笑って返すリッカ

 

(今更?)

 

【だよな!まったく肝の座った嬢ちゃんだぜ!じゃ、精々頑張んな!応援しててやるからよ!】

 

リッカの答えに満足げに返し、遠ざかっていくアンリマユ。その様子を不思議に思ったマシュが、顔色を尋ねてくる

 

「大丈夫ですか?先輩。何か、気になることが?」

 

自らを心配してくれる後輩がいることを思いながら、優しげに頭を撫でるリッカ

 

「ううん。お互い、背中を預けようねって話」

 

「――はい!先輩、後ろはお任せください!」

 

事此処に至って絆を確かめ合い、笑い合うリッカとマシュ

 

「さぁ、コフィンの準備はよいな!万に一つも負けはせぬ戦いではあるが――貴様らの奮闘こそが明日を作り、貴様らの敢闘こそが未来を作る!案ずるな、貴様らの旅路と戦いは、ウルクの民も目を輝かせ耳を傾けるに相応しき冒険譚である!」

 

王の言葉が管制室を震わし揺るがす

 

「未知を恐れるな!神を睨み返せ!貴様らには神の庇護ではなく、我が威光がついている!何一つ懸念する事はない!ただ、愉しむがいい!神の気まぐれ、死の在処!駄女神の醜態!それら全てが貴様らの旅路を彩ろう!」

 

――あ、そう言えば!王の君臨せし時代という事は当然・・・!

 

(いるだろうね。生前のコイツ。・・・大丈夫なのかな?暴君のオマエに民なんか護れてるの?)

 

エアの気付きにフォウが補足を示す。その追求に、王はさらりと、流し応える

 

《我が愚かでなければ問題はなかろう。滅びの日を視たと言うならば、それに対応するには個の力では無く、ウルクの全てを結集するための姿を取っている筈だ。・・・笑ってやるがよいエア。かの我は我と違い、随分とみみっちい姿であろうからな!右手だけ黄金などといったな!ふははははははは!!》

 

――今から期待半分、ドキドキ半分です・・・

 

「~♪」

 

そういいながらエルキドゥは用具を用意し、装備している

 

「で。貴様は何をしているのだエルキドゥ」

 

「ん?当然、カメラマンになるつもりだけど?ウルクやメソポタミアを余すことなくカタチにする機会なんて滅多にないからね。ガイドのつもりで楽しむとするよ」

 

任せてくれ、とサムズアップといい笑顔を送る。フォウと顔を合わせ、ハイタッチし笑い合う 

 

(ウルク観光マップ製作に協力してくれるんだ!君の性能に期待するよ!エルキドゥ!)

 

「任せて。ピンボケしたらごめんね。お腹もふもふで手を打つよ」

 

(うわぁ~)

 

――良かった。ワタシや王以外にも、友人ができて・・・

 

フォウと意思疏通できる存在に、心から安堵し、感謝するエア。これてもっと、フォウが笑顔になってくれる・・・

 

 

《――エアの箱入りを解くはうってつけかもしれぬな。だが、正体を晒すはまだ早い。・・・あちらの我と要相談、と言ったところか・・・》

 

――王?

 

《いや、独り言だ、気にするな。――先んじて送っていた部員どもが如何なる成果を残したか、心踊らせて確かめようではないか!そして楽しめ、エア!我等はいよいよ、見知った故郷の大地に挑むのだ!》

 

――はいっ!身に余る光栄、噛み締めますっ!ウルク・・・!とても楽しみですっ!

 

最後の決戦にも不安なく、気負いなく。一同はレイシフトに移る

 

如何なる試練が待っていようとも

 

如何なる苦難が待ち受けていようとも

 

 

自分達は負けない。必ずや、乗り越え・・・そして、未来へ至ることを決意し

 

 

「レイシフト、スタート!皆、気を付けてね!」

 

 

「ふははははははは!!気を付けるのは貴様らよ!我等がレイシフトに成功した瞬間、勝利が確定するのだからな――!!!」

 

 

今、最後にして最大の――特異点攻略が始まった!




高度200メートル

「落ちているなマスター」

「落ちてるねギル」

――わぁー!?穏やかではないレイシフト~!?

(あれ!?エルキドゥどこ行った!?)

《はぐれたのではあるまい。とにかく着地するとするか》

――ヴィマーナ、展開します!


「――これはレイシフトの妨害か。ウルクに壁の一つでも張っていたか。小癪な――」


「き~~~~~~~ん~~~~~~~ぴ~~~~~~~~か~~~~~~~~~~!!!!」

「む――」

瞬間、流星群がごとき光の弓の雨霰が絨毯爆撃のように降り注ぐ。英雄王が防いだ以外の『一帯』がクレーターになり抉られる

「この蝗と嵐と子供の癇癪が一体化したような耳障りな声音・・・――よもや出迎えが貴様とはな、イシュタル」

「え!?イシュタル!?」

「気安く人の名前を呼ばないでくれる!?もうアンタやアンタの知り合いの連中にどれだけ苦渋と辛酸を浴びるほど飲まされたか・・・!!もう殺す!無慈悲に殺す!!絶対殺す!!このカラダで出せるマックスパワーで!アンタから押し付けられた呪いを捩じ伏せてここに来てるんだから!!ぜーーったい殺す!!」

「ふはは、全く訪ねておらぬ上に心底どうでもよい現況報告御苦労。――そうか、無理矢理呪いを捩じ伏せるか。悪燃費なことよ」

「誰のせいだとおもっとぅわ――!!?」

瞬間、別の方向から『最上級の宝具』が無尽蔵に叩き付けられる

「――・・・」

――この攻撃パターンは、まさか・・・!?

「――フン、目障りな顔を目障りな輩と串刺しにしてやるつもりだったのに。仕損じるとはらしくない」

其処に現れたのは・・・

――え、ルキドゥ・・・――!?

「やぁ、旧人類。最後のマスターとそれに従う愚王の影法師。突然だけど、そこの女神と共に死んでくれるかい?あぁ、返答はいいよ。すぐに――」

「ティアマトめに手を加えられたか。我が友の亡骸を使うとは手の込んだ鋳造ぶりよ。それで?亡骸に巣食い貴様は何を頼りに我が前に立つのだ、『空洞』」

「――お前は・・・」

「ギル、マシュ!げいげ――ほわっ!?」

瞬間、翔んできた『何か』を瞬時に察知し、回避にて飛び蹴りをいなす


「ブリッジ回避!ワザマエ!挨拶前のアンブッシュは一回まで!何者!」

「ヤ!素敵な身のこなしデース!ルチャをするよ為にあるような素敵な肉体ネ、あなた!」

陽気に笑う、太陽がごとき装束に身を包んだ長身の女性

「私はケツァル・コアトル!三女神同盟に入ってウルクを滅ぼす悪い女神デース!よろしくネ!」

「・・・――滅ぼす?悪い?あなたが?」

「先輩、げいげ――ッ!?」

瞬間、大地が揺れていた。激震し、鳴動し、大いなる躍動と胎動が一帯を襲う

『――地下だ・・・地下に、何かがいる・・・!!出てくるぞ!皆、気を付け――』

――それは、現れた


【我が子に急かされ来てみれば・・・全くもってつまらぬ。いくらウルクの王を連れているとはいえ、虫けらがごとき人間ではないか。あぁ――潰すにも難儀してしまいそうだ】

本体、十メートル。尾はゆうに100メートルを越える超巨大なる女神が・・・其処に顕れたのだ・・・

「うそ――こんな・・・――」

『そんな、馬鹿な・・・其処にいる女神たちは、紛れもない本物だ!信じられない!こんな事が起こりうるのか・・・!』

「おおよそ聖杯に呼び出された連中であろう。――何処ぞの複合神性、隕石に付着した異境の神性、脱け殻となった我が友の亡骸を核に起動したエルキドゥ擬き、駄女神。・・・歓待としては上出来よな」

――神々が一堂に介する・・・これが神代、これが・・・ウルク!

《ふはは、これはいわゆる・・・》

「ヤベーイ!!」

「――大ピンチ、というやつよな?全く。我が友は何処で道草を食っているのやら・・・」

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