そのうち読者サーヴァントオンリー特異点も考えていますので、お楽しみに!
真名 ハンス・ウルリッヒ・ルーデル
クラス ライダー
性別 男性
出身 汎人類史
地域 ナチス
好きなもの 爆撃機、牛乳、妻、祖国
嫌いなもの 出撃を禁止する上司、ソビエト、寒中水泳
CV 森川智之
ステータス
※()は爆撃機騎乗時
筋力D(A) 耐久E(EX) 敏捷E(C) 魔力E 幸運EX
宝具A+〜???
クラススキル
騎乗(爆撃機) EX
乗り物を乗りこなす能力。軍用車両系もある程度乗り回せるが、真価を発揮するのはやはり爆撃機に搭乗した時。
その機体が物理的には起こし得る範囲で常識の埒外を飛ぶ。
爆撃機の速度で戦闘機とのドッグファイトに勝ち、撃墜されようと致命傷は避け不時着を成功させる。およそ空域で勝ち、生き延びるための全てを突き詰めた極限。神秘ならざる身で神域を侵す、空に愛された男。
気配遮断 A
サーヴァントしての気配を断つ能力。攻撃姿勢に入れば隠匿状態は解除される。
本来はアサシンのクラススキルだが、敵地のど真ん中に不時着した後、仲間と逸れながらもほぼ無傷で生還した経験から所有する。それにしても勘の鈍い軍用犬だ。
スキル
空に生きる EX
騎乗時にのみ発動する特殊な戦闘続行スキル。
霊核の損傷や四肢の損失等の重傷を負った場合でも、五体が形でも揃う形で治療し(義手義足も可)、機体に乗りさえすれば普段通りに操縦が出来、空を飛んでいる間は自動で霊基の損傷が回復していく。回復スピードを上回るレベルで無理をすれば霊核は損傷していくが、騎乗している間は絶対に退去しない。
上述の騎乗スキルと合わせ、爆撃機に乗っている間は不死身レベルの耐久力を誇る。
副作用として、3日以上機体に乗れない状態が続くと霊核が削れていき、1週間を超えると退去する。
黄金柏剣ダイヤモンド付き騎士鉄十字勲章 EX
あまりにも規格外な戦果を挙げたルーデルのために新たに作られた勲章。円卓の騎士や使徒にに準えて12個作られたが、ついぞ彼以外にこの勲章を授かる者は現れなかった。
Bランク相当のカリスマを獲得する。また、ルーデルが所属する陣営内で、彼に並ぶ功績を持つと認識された者にこのスキルを11人まで与える事が出来る。ルーデル並みのあり得ない戦果を挙げる事が条件なので、制約はかなり厳しい。
ソ連人民最大の敵 B
当時のソビエト連合指導者スターリン直々の称号。
戦車、砲台、戦艦、戦闘機。とにかく種別を問わずソ連の軍力をズタズタにした彼の戦績を示すスキル。
ソ連(ロシア)に縁深い敵に特攻を得る。
宝具
ランク A+
種別 召喚宝具
レンジ 1〜50
最大補足 10000人
かつての愛機を召喚する。モデルはスツーカの対戦車兵器型、Ju87G、通称「カノーネンフォーゲル」、及びFw190F型、フォッケヴルフの二機。
前者はただでさえ足の遅い爆撃機に、装甲や対地砲撃用30mm機関砲を2門上乗せした正しく試験機。機関砲を撃つだけで減速し、2門を同時に撃たなければバランスを崩すというルーデルをして頭を抱えるピーキーな機体であったが、結局この機体で一騎当千の活躍を見せた。
後者はスツーカの後発となる大戦時のドイツ空軍主力戦闘機、その戦闘爆撃機型。高い加速性、頑丈性に整備性まで兼ね備えた当時のドイツ最優の機体だったが、高速で旋回すると流域剥離という現象が起き、例え最高速でも失速するという欠陥があった。…が、時のパイロット達はこの欠点を逆に利用し、
旋回前にスロットルoff→旋回→失速→スロットル全開→背後にビタ付け
という「捻り込み」を模倣する動作を開発。大量の戦果を上げた。世の中には変態がいっぱい居るものである。ルーデルの戦果はこの機体搭乗時に上げられたものがほとんどだとする説もある。
この二機を飛行中に瞬間的に切り替える事も可能。普通は操縦性があまりにも違いすぎるので即墜落待ったなしの自殺行為だが、彼の腕はその離れ技を難なく可能にする。
また、カノーネンフォーゲルの搭乗時に限り、機銃手担当の同乗者の幻霊を同時に召喚する。呼ばれるのは4代目の空の魔王の相棒、エルンスト・ガーデルマン。軍医である。
空域における絶対殺害権などの特権は無い。魔力による異常加速も無い。尋常な技術で以てあらゆる空を我が物とする空の魔王。神秘無き世に生まれた真性の怪物。
ランク ???
種別 建造宝具
レンジ ー
最大補足 ー
召喚後に現実に存在する素材を用いて、ルーデルの新たな愛機を構築する宝具。『空の魔王』により召喚される爆撃機を更新出来る。
求められる条件は
・操縦性に癖があったらお前を吹き飛ばす
・機銃の一発二発に耐える装甲
・弾薬と燃料を目一杯詰めて長く戦えるように
・墜落時に備えて、飲料水と浄水器を完備
・いざという時軟着陸出来るように手動で足を下ろせるように
・片翼が取れても安全に着陸出来る事
…つまり、彼が開発に関わり、近年1977年に運用が始まってから部員時空の昨年ようやく退役が始まり始めた戦闘機、A10の要件を満たせるものに限る。
大戦を戦い抜き、神域に手を掛けようと、この空は未だ果てしなく。魔王の夢は終わらない。
人物
第二次世界大戦時に活躍したドイツ軍航空機パイロット。シモ・ヘイヘ等と並び、今もなお語り継がれる現代の怪物の一人。リアルチート空担当。起きて牛乳飲んで爆撃していたら、物量に定評のあるソ連に損耗で根を上げさせたドイツの大英雄。
空を飛んで爆撃する事が人生と一体化した爆撃機大好きおじさん。
彼が空に目覚めたきっかけは幼少期にまで遡る。齢8歳のルーデル少年、自分に留守番させて近所のお祭りに出掛けた両親にご立腹していた所、母親がお土産代わりに話してくれたパラシュート降下する男のショーの話に痛く感動。母親が作ってくれた落下傘のオモチャに飽き足らず、傘を持って2階から飛び降りる(無傷)わんぱくな少年は、ここで飛行機のパイロットになる事を強く志した。
そんな折、戦争に備えドイツ空軍が予備将校の募集を始め、20歳になったルーデル青年はここに全力突撃。超難関試験にまさかの一発合格を果たし、晴れて念願のパイロットの道を歩み始める。当初は花形である戦闘機乗りを目指していたが、紆余曲折あって爆撃機部隊に配属。ぶつくさ言いながらも爆撃機の操縦桿を握った瞬間、彼は自身がこの世に生まれてきた意味を理解した。特に起源とかは覚醒していないが、何かしら彼の中の枷は確実にぶっ壊れた。空の魔王はこうして世界に解き放たれたのである。
…と言いつつ、上司と折り合いの悪かったルーデルはしばらくの間自分だけ出撃させてもらえず、仲間が次々と戦果を上げていく中、一人エンジン音を聞きながらラジオ体操をする他なかった。
この経験が『飛ばせてもらえない事』への忌避感の源になっており、特にその面が強調されているこの霊基では、陸地に居続けると死ぬスキルまで引っ提げてきた。
機体操縦のテクニックは現代に伝わるイメージも相待って生前以上に強化されており、神秘舞う空においても抜群の成果を挙げてくれるだろう。
ちなみに彼の公式戦果は、
「戦車519輌、装甲車・トラック800台以上、火砲(100mm口径以上)150門以上、装甲列車4両、戦艦1隻、駆逐艦1隻、上陸用船艇70隻以上、航空機9機」
とされている。まあ戦争でありがちの士気を上げるための虚偽のデータ。より信憑性の高い数字を挙げると、
「戦車800輌以上、装甲車・トラック1000台以上、火砲(100mm口径以上)180門以上、装甲列車6輌以上、戦艦1隻、駆逐艦1隻、上陸用船艇70隻以上、航空機11機」
となる。増えた。
前線で飛び続けたいがためにわざと戦果を譲ったり報告数を少なくしたり、飛行禁止されてもこっそり出撃していた筋金入りの空に取り憑かれた男。それがルーデルである。なお出撃の隠蔽はすぐにバレた。誰がスクラップにしたのか分からない戦車や火砲が量産されればさもありなん。
ちなみに撃墜回数30回の被撃墜王でもある。しっかり66歳まで生きた。中年の人間離れ。
マスターとの関係
いいマスターは自分を飛ばせてくれるマスター。悪いマスターは自分を飛ばせないマスター。
戦争であれば人が死ぬのは当たり前のことだが、敵を燻り出すために無辜の民をわざと爆撃するなどの外道の所業は嫌悪する。戦争を舐めるなよ、青二歳。
聖杯にかける願い
特になし。戦いにおける願いは「最後まで飛び続ける事」。
愛機との融合などは考えないタイプ。そんな体では、妻に会った時抱きしめられないからな。
関連人物
●妻
爆撃機ジャンキーが殊更強調された身でなお好きなものに挙がる人。
故郷の幼馴染と、離婚後出会った28歳年下の女性(当時ルーデル49歳)の2人がいるが、どちらの事も深く愛している。ちなみにどちらの名前もウルスラ。
この側面における彼に残された数少ない人間性と言えるだろう。
ルーデル「いっぱい好き…行くぞマスター!プレゼントを買いに出撃だ!」
●エルンスト・ガーデルマン
上述のルーデル4代目の相棒。軍医でありながらスポーツの趣味で意気投合し、なんやかんやで機銃手に収まった準チート。人間性part2兼魔王の片割れ。
機銃手としての腕も非常に優秀であるほか、
対空砲撃で機体が爆散し、空に思いっきり放り出されても肋骨骨折で済ませる耐久力(同じく怪我したルーデルに入院後数日で再び戦場に引っ張り出された)、
航空中に右足が吹っ飛んだルーデルを「足吹っ飛んだのに操縦出来る訳ないでしょ!バカなこと言ってないで操縦桿引いてください!」と叱咤し無事(?)不時着させた(上記の仕返し説濃厚)凄まじい胆力を誇る傑物。
魔王の相棒もやはりバケモノだった。
ルーデル「あの時はな、なんと痛みが気持ちよく感じられたんだ。流石にまずいと思ったよ」
リッカ「もっと早くまずいと思うタイミングあったと思う!!」
ルーデル「今は君がガーデルマンさ!行くぞマスター!出撃だ!」
リッカ「助けてぇ!!」
●ロシア系人種
今回は航空機バカレベル100であるため、対応が少々事務的になるだけで露骨に差別発言を繰り返したりはしない。それはそれとして、特攻は突き刺さる。
「ヨシフおじさんは元気かな?確かめに行くか。行くぞマスター!ロシア特異点に出撃だ!」
●シモ・ヘイヘ/ハユハ
彼の少し前に同じくソ連をボッコボコにしたリアルチート狙撃担当。黄金柏剣ダイヤモンド付き騎士鉄十字勲章を獲得出来る有力候補。
「別にそう特別な事はしていないんだがな」という点でも思考が似ている。
ハユハ「勲章か…良いことを思いついた。キーホルダーにして配るのはどうだ」
ルーデル「デザインも凝っているしな!行くぞハユハ、出撃だ!」
●カルデア技術部
彼らのやる気スイッチを鬼連打する鬼才の召喚に大いに湧いた。
ぼくのかんがえたさいきょうのきたい?出来らぁ!!むしろやらせろ!!!
ルーデル「AC…自在に組める自機…いいな…特にシュナイダー社…素晴らしい…」
エア『様子のおかしいパイロットです』
レイヴン「い、イレギュラー…」
「行くぞレイヴン!愛機の名前を考えながら出撃だ!対戦よろしくお願いします!」
レイヴン「やめてください我々が死んでしまいます」
(エア抜きのレイヴンはボッコボコにされ、エアと二人+スターゲイザー・ネクストでようやく互角になった)
●医療部
傷を負っても取り敢えず表面上治療出来たら速攻で医務室を飛び出していく厄介患者。スキルの関係で縛られすぎると本当に退去してしまうのでしょうがない面はあるが、航空機バカと完璧な治療のチキンレースはカルデアの新たな日常風景となっている。
ルーデル「大丈夫だ。霊核にちょっと軋みがあるだけだイケるイケる!牛乳をくれ、出撃だ!!」
アスクレピオス「ルーデルのバカはどこだ!」
パラケルスス「空力を求めACを組み羽ばたきました…」
ゴトイさん、ありがとうございました!
自分は仕事に出撃だ!
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