どうぞこれよりもご期待ください！それでは区切り、最後です！
どうせアンタも嗤うんだろう？オレを。 いいさ 嗤えよ。
...実際 兄上にあわす顔は無いのだからな...（自嘲
☆クラス アサシン
☆真名 ジョン・ラックランド（土地無しジョン）
☆出身 イギリス
☆出典 史実 伝承
☆ 178cm 72kg
☆ 中庸・悪・人・？ （混ざりモノがある為不確定要素あり）
☆好きなモノ
みずみずしい果実・権威・（一応）兄リチャード先王
芳醇な香りの葡萄酒・肉
☆キライなモノ
宗教家・フランス・ローマ・バチカン・簒奪者
何でも損なう己自身
計算高い貴族と騎士共（裏切られた事多数）
☆ステータス
筋力：C＋ 耐久：B 敏捷：C＋ 魔力：C＋＋ 幸運：E
宝具：A（Ex）
☆固有スキル
＊反骨の相：B＋
同レベルのカリスマスキルを無効化。
先刻まで飲み交わした友も 肉親すらも サラリと裏切れる
生前からの性分。自分ファースト。
＊暗愚の宝冠：C
生前 敗け続け 軽んじられ 嘲笑された王の証
敵にターゲットにされ難くなる。
☆クラススキル
＊気配遮断：C＋＋
本来はDランクであるが
霊基安定の為に融合した英国由来の悪霊達の神出鬼没性を得て
このランクに
☆スキル
＊軋む鉄枷：B
霊基安定の為に融合した悪霊《鉄枷ジャック》と
戦グルイの亡霊《ラームジェルグ》由来スキル
嗜虐的亡霊達の呪詛
機械と鎧を着けた騎士系エネミー全体の防御力低下 三ターン
敵全体に攻撃クリティカル率低下 三ターン
自身にガッツ一回 五ターン
＊魂食む黒い毛塊：B
霊基安定の為に融合した
生者の魂を囓る犬の悪霊《へアリージャック》由来スキル
敵全体に呪毒付与 低確率で混乱一ターンも付与
自身に攻撃時 与ダメージ最大二割分回復 三ターン
自身に毎ターン宝具チャージ 三ターン
＊君主の采配：A
彼なりの王としての采配...なのだが
自身の不利な状況にしかならない...天をあおいで神を罵る。
自身の宝具チャージ100%時のみ使用可能
自身の宝具チャージ低下（0%）と引き換えに
味方全体に宝具チャージ最大60%を付与
自身のデバフ耐性低下 三ターン（強化扱い）
自身の攻撃力低下 三ターン（強化扱い）
自身の防御力低下 三ターン（強化扱い）
☆宝具
＊【自縄自縛憲章（マグナカルタ）】：A
補助宝具
王・皇帝系鯖のスキル・宝具封印 五ターン
それ以外の鯖・エネミーのスキル封印 五ターン
味方全体に回避三回 二ターン
叛乱した貴族達からの恫喝に圧され認めるしか無かったものの
生前の彼の数少ない成果物。
本人は渋々認めたモノなので 未だ 納得は いっていない
＊【我が魂の埋め難き虚を見よ（スーパーヴォイド）】：Ex
対界宝具 対神造兵装宝具
生前からの偉大なる兄王リチャードへの激しい劣等感と
再三の自身の画いた計画・敷いた施政の失敗・頓挫
そして その失敗に対する 民草や有力貴族からの罵倒・嘲笑...
本来は彼自身の心の埋め難い空虚でしか無かった
その心のスキマに力を与えてしまったのは...
座の片隅で出会い
彼の空虚を面白がりオモチャにする事に決めた
《神の様で神では無いおぞましく恐ろしいナニカ》であった
光すらも端に届くまで数千万年の時を必要とする
宇宙に幾つもある【星の無い空っぽな空間】...
《スーパーヴォイド》のいずれかに接続
魔力も物理的破壊力も 勿論 宝具すらも
『全て飲み込み 堕とし 損なう』
底があっても無い様な絶望的に巨大な落とし穴を形成する
おそらく《エクスカリバー》も《エア》も対抗するのは
困難と思われる絶望的【宙の果ての空っぽ】
人も 国も 星も 必要なら一銀河系すらも 【堕とす】事かなう
《宙の虚》である
粛清防御無効 敵全体の全デバフ・バフ解除
敵全体の宝具チャージをゼロにする
敵全体にスキル封印三ターン付与
敵全体に大ダメージ
...奪うな 奪うんじゃない コレ以上！オレから！！
それでも 奪うなら...根こそぎ 奪ってやる！！
貴様等の明日も！力も！！栄光すらも！！！
ﾊﾊﾊ...なんだ...最初っから こうすりゃ良かった...
☆得物
＊鎖
なんの事は無い錆の浮いた物資牽引用の鎖一本。
霊基安定の為に融合した悪霊【鉄枷ジャック】由来なのか
はたまた マグナカルタ締結時に縛られた際のモノなのか
定かでは無い
基本 コレで激しく殴打する 壊れても即座に復元可能。
＊キドニーダガー
生前から所持していた自衛用短剣の一本。
終世 振るわれる事は無かった模様
☆現界姿
＊第一・第二
一言でいうなれば...
剣では無く 鎖と短剣を握りしめ ボサボサ髪の
卑屈そうな眼をしたランスロット似の男。
着けている鎧には逃げ傷跡しか無い。
...二臨で新品には なるが。
＊第三・最終
王冠を頂き 鎧の腕に鎖を巻き付け 短剣を握り 仁王立ちの
卑屈な笑みを浮かべた男。
色々と諦め 疲れ切り澱んだ眼をしている
☆人物解説
イングランド史上最悪の暗愚と今もなお罵られる 通称【失地王】
もしくは【欠地王】
（今も 某国王室には名前が《ジョン》である男児は居ない）
獅子心王・リチャードの弟の一人であり リチャードの後継王
フランス王フィリップ二世との戦争で
ヨーロッパにあったイングランド領地の全てを失った上に
ローマ法王に破門宣告され 一時 ヨーロッパでの立場を失うも
書類上 イングランド本国を法王に献上する事で赦しを得て
（法王からイングランド本国を下賜される形でジョンに返された）
立場を回復。
これ等の度重なる失敗と国運営の失策・重課税等に不満を
募らせた有力貴族や宗教家に叛乱を起こされ
国王が貴族と聖職者の権利を認めるというマグナカルタが成立。
が そのマグナカルタも数ヶ月で破棄され
破棄に激怒した貴族達による
フランス王の嫡子の厚い支援を得た叛乱が再度勃発。
その内乱の中 失地王・ジョンは酷い胃腸炎で〇亡した。
彼の成す事 ほぼ 悉く空回り...失敗・失策続きだった
兄リチャードの様に 彼も輝きたかった
兄の宝石のごとき才が自分には無いとは知っていた
それでも かくありたいと願い 頑張った...届かなかった。
『リチャード様の為に...』と自分を暗〇する計画を進める
騎士達を謀略で何度も排除する事だけは成功していた
心の《虚》は広がる一方だった
兄 リチャードが戦〇した...王位が自分に廻ってきた
当然だろう 謗られ 軽んじられながら
他の兄弟を陰で排除してきたのだから。
今度こそ 兄の様に輝ける....はずだった。
負けた...敗けた！ フランスに敗けた！！
大陸各地に点在するイングランド領地を巻き上げられた！！
その上 法王から破門宣告？？...どうにか どうにかせねば。
破門は無効にして貰えた...一瞬とはいえ 国を捧げてしまったが。
国の復興をしよう...金が必要だ 税を敷き増やそう...
軍備の補填も必要だ...
何故わからん？何故だ！？
貴族の権利の保証？ 寺院の権利の保証？ なんだソレは！？
こうも 圧しきられては 敵わん...良いだろう 調印してやる。
違う！違うのだ！？ 調印の破棄等する気は無かったのだ！！
フランス王の倅め...上手くやりおって...！！
あぁ 体調が悪い...悪いにも程がある...
倒れる訳には まだ いかん...
これでは 兄に あの忌々しくも誇らしい獅子心王に
どの面下げて 逢えようか...
彼は既に 歴史の残滓に過ぎなくなる程
幾年も幾年も罵られ詰られ 存在が消えない迄も希薄となっていた
座に居たのも 居るというよりも
座に引っ掛かっているだけ...という状況だった
そんな彼に眼を付け ちょっかいを掛けて
オモチャにしようと企んだのは...
《人理焼却》事象のスキを突いて座に侵入していた
外なる存在※※※※※※※※の分身であった
（本体に近い某邪神はこの事を知らない）
彼に心の虚を基点に展開する
『果てしなく底無しに近い 昏き虚』を進呈し
その存在は世界の裏側の何処かで 今も 嗤っているらしい...
彼は騎士王や兄である獅子心王が憎い訳では全く無い。
彼の 彼女の 魂の煌めきが疎ましく 妬ましかっただけである。
カルデアにおいては 某『べすとふれんど』よりも
終始 卑屈な態度で過ごしており
自信にあふれた王・皇帝鯖に
妬みの籠った視線を向けている事が多々見掛けられる。
某AUOからの評価は...
『雑種も雑種。王を名乗るならば、罷り間違おうとも他者を羨み妬むでないわ！この大うつけめが！！』
...であるが 対神造兵装宝具がある為 彼を警戒している。
一郎太 義重さん、ありがとうございました！
それでは本編やっていきます！お楽しみに！！
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