人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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霊夢が貧乏な理由は…


先代、お母さんの墓の為に全て費やしているからです


マテリアル8〜偉大なる母の先達〜

「博麗の巫女、今では先代だがな。クラスはルーラーだ よろしく頼む。」

 

名前・真名:先代巫女

クラス:グランドルーラー

出身:幻想郷(楽園と交流のある幻想郷)

性別:女性

出典:東方project、MUGEN

属性:秩序・善

身長;182㎝

好きなもの:霊夢、お風呂(特に戦いや鍛錬後の風呂と娘との風呂)、夫(疫病で死去)

苦手なもの・嫌いなもの:霊夢を傷つけるものすべて、黒谷ヤマメ(理由:彼女の能力)

CV:水樹奈々

ステータス:

筋力:EX 耐久:EX 俊敏:A 魔力:B 幸運:C 宝具:C+~EX

 

概要

楽園と交流のある幻想郷の霊夢の先代の博麗の巫女であり、霊夢の母親。霊夢が陰陽術などの才能に秀でているのに対し、彼女は武術の才能に秀でた物理型。その拳は鬼すらも屠る威力があり、スペルカード・ルールが普及する前の戦いの絶えない幻想郷を守護していた実力者である。霊夢の陰陽術の腕が120だとすれば先代の陰陽術は100ぐらいであるが、純粋な武力では霊夢が60ならば先代は100000である。

 

しかし、そんな彼女も最後は霊夢を護る為に亡くなられてしまった。

 

冠位を持つ理由は彼女の持つ【程度の能力】がどんな存在でも相手取ることのできる可能性を秘めているためであろう。

 

なんの奇跡かはわからないが楽園の英霊召喚にて召喚された。

現在は幻想郷で霊夢と一緒に生活している。

 

能力

クラススキル

*【対魔力A】

魔術への耐性を得る能力。

博麗の巫女に現代魔術師がかなうわけがない。

 

保有スキル

*【心眼(極)EX】

直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能と修行・鍛錬によって培った洞察力の両方を兼ね備えた彼女の持つ【心眼】系スキル。

 

〇自身に回避&クリティカル威力・スター発生大アップを付与(3T)

 

*【博麗拳術EX】

彼女の編み出した武術。いろいろな武術の要素を取り入れられているため彼女以外で扱える人はいないだろう。しかし、我流であるため細部に粗が有ったりもするが持ち前の身体能力でその粗は気にならない。

 

〇自身にバスター性能・攻撃力・宝具威力・毎Tスター獲得(15個)を付与(3T)

 

*【単独行動(程度の能力)】

本来はマスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力だが彼女のモノは【程度の能力】により変質している。通常の【単独行動】で言えばEXランクは確実である。

本来であればサーヴァントは逆らうことのできない令呪に逆らうことができる。某ランサーが経験した「自害しろ」の様な令呪の命令に対してはその命令の強制力を無効化し、令呪のもつブースト効果だけを受け取ることができる。

…もしそのような命令をしたら最後、拳一発で肉片に変えられるだろう。

 

しかしそれだけではなく、純粋な強化のための令呪による命令の場合、効果が通常のモノより向上する。

 

〇自身に宝具威力アップブーストを付与(1T/100~150%)+令呪使用時に自身に[追加効果を付与する状態]を付与(5T)

 

[宝具開放時]

自身にOC1増加アップを付与(1回/1T)

 

[霊基修復時]

自身に最大HPアップを付与(5T)

 

[霊基復元時]

自身のNPを最大までチャージ(100~300%)&最大HPアップ(5T)&OC2増加を付与(1回/1T)

 

宝具

*【己を貫き通す程度の能力】

ランク:EX 別:対人~概念宝具

レンジ:- 最大捕捉:1

先代の持つ【○○程度の能力】。成し遂げると決めた事を必ず遂行できる力が出る。心が折れない限り決して死なない(死ねない)といった能力。

しかし成し遂げる意思は一つだけであり、「敵を倒す」意思と「誰かを護る」意思などの両立はしない。このためある時の戦いで『二人で生き残る』という意思を持っていたが、最後は娘である霊夢を護ることに全霊を掛けたため『二人で生き残る』から『娘(霊夢)を必ず護る』という意思を優先したため死んでしまった。

現役の頃は『巫女の使命を全うする』という強い意思があったため常に戦いに力がかかっていた。例え悪魔であろうが神であろうが妖怪であろうが、己を阻むものを打ち砕く。それが彼女の博麗の巫女としての役目だから…。

 

戦闘時での能力例:敵の防御や【程度の能力】を貫通する

 

*パッシブスキル

毎ターン無敵・無敵貫通を自身に付与。

毎ターンガッツ(3000)を付与

毎ターンHP回復(3000)

 

*【博麗拳術(はくれいけんじゅつ)封技(ふうぎ)夢想封印(むそうふういん)』】

ランク:C+ 種別:対人宝具

レンジ:1~20 最大捕捉:1

博麗の巫女が使う基本的な技。しかし彼女の夢想封印は本来の夢想封印とはかけ離れている。

技の詳細は「地面を蹴った震動で態勢を崩した相手を捕まえ、連撃を叩き込む」というもの。

かなりの脳筋技となっている(汗

 

*【博麗拳術(はくれいけんじゅつ)秘技(ひぎ)夢想天生(むそうてんせい)』】

ランク:A 種別:対人宝具

レンジ:- 最大捕捉:1

博麗の巫女が使う秘技の一つ。霊夢の『夢想天生』とほとんど同じであるが、こちらには回数制限があり3回までしか攻撃を無効化できない。

 

 

*【博麗拳術(はくれいけんじゅつ)極技(ごくぎ)夢想封滅(むそうふうめつ)』】

ランク:EX 種別:対人宝具

レンジ:1~10 最大捕捉:1

博麗拳術の奥義ともいえる技。敵を捕らえ空中に殴り飛ばした後、縦横無尽に飛び回りながら敵を全方位から攻撃する。初撃を喰らったが最後命絶えるまで終わらない脱出不可能な恐ろしい技である。

 

*【博麗拳術(はくれいけんじゅつ)滅技(めつぎ)武想塵滅(ぶそうじんめつ)』】

ランク:EX 種別:対人宝具

レンジ:1~5 最大捕捉:1

博麗拳術の究極の技。前方に向けて霊力による竜巻状の結界を放ち、敵を閉じ込め・拘束し、極限まで霊力やエネルギーを溜め、圧縮した拳の正拳突きで敵を塵一つ残さず消滅させる。先代巫女の最大の切り札である。

 

…どこぞの勇者の王の必殺技に似ている気がするが気のせいである…。気のせいったら気のせいである。

 

〇敵単体に超強力な防御無視攻撃+高確率で即死を付与。

 

容姿

膝裏まで届く艶のある黒髪、霊夢より大変恵まれた胸(+巫女服から覗く横乳)が特徴

服装は全体的に白と赤の紅白の配色、袖が独立しているため腋が露出しているデザインであり、巫女服の下に黒のアンダーウェアを着ている。

 

性格

基本は無口で冷静沈着。敵であれば容赦のない性格であるが、霊夢に対してはとても穏やかであり慈愛に満ちた笑みを浮かべる娘を愛する一人の母でもある。

 

持ち物

博麗の巫女謹製の護符、陰陽玉(主に蹴って相手にぶつける用)

 

他サーヴァントや人間関係

*【博麗霊夢】

最愛の娘。彼女のためならば自身の命も惜しくなく、彼女を救う為ならば自身の命を賭けるのも惜しくない。しかし、娘の泣きながら抱き着いてきたときに、あの時の自分の判断は間違っていたと後悔している。

 

先代「…霊夢…いや、今更私がかける言葉など無いか…」(話しかけずに立ち去ろうとする)

 

霊夢「…母さん…まだ一緒にいたかったわよ、バカ…」

 

先代「!!………ザッ ヒシッ(踵を返し後ろから抱きつく)」

 

先代「すまない…私はまた娘を悲しませてしまった…すまない。こんな母でもお前は許してくれるか(涙を流しながら)」

 

霊夢「………!会いにこれるなら!もっと早く来てよバカぁ!殺しても死なないって信じてたのに…!!」

 

 

*【菅原道真(ルーラー)】

一時期、博麗神社でも奉っていた神。しかし、試験などが極端に少ない幻想郷では信仰が得られず廃祀となってしまった。

今でも先代はお供えを欠かさずしている。

 

菅原道真「其方は幻想郷の」

 

先代「天神様、ご無沙汰しております。あの時以来ですね。」

 

菅原道真「うむ、しかし学問や試験が極端に乏しいことを失念しているとは、其方も案外抜けておるのだな」

 

先代「…返す言葉もありません。」

 

菅原道真「とはいえ其方も律儀よのぉ。廃祀となったというのにお供えは今でも続けておるとは、其方の様な巫女がいることは神として誇らしい。」

 

*【八雲紫】

幻想郷の管理者にして自分を【博麗の巫女】に仕立て上げた人物。あの時のことは自分から志願したことであり後悔も恨みもない。だからそんなに気に病むなと思っている。

 

紫「…割り切れないものよ。人も、妖怪の心もね…」

先代「……そうか。変わらんなお前は」

 

紫「…霊夢は元気よ。彼女が立派に生きていけるようにしたのは…私なりの罪滅ぼしだったのかもね…」

 

*【温羅(グランドバーサーカー)】

一時期、人を攫い喰らう妖怪の異変の時が初めての対面であった。

その時はこれ以上犠牲者を増やすまいという気持ちが強かったため、確認を行うのを怠ってしまった。

温羅からは強い血の匂いがしたため彼女が犯人であると思い込んでしまい戦闘に。

途中から真の犯人である妖怪が割り込んできた為、決着は有耶無耶となったが、勘違いでいきなり攻撃してしまったことを謝罪。その後少しばかり酒を飲み交わし別れた。

 

先代「温羅か、あの時の異変以来だな」

 

温羅「お前…!!」

温羅「…ちゃんと霊夢に顔出せよ。どれだけ強くても、アイツはまだガキなんだぜ」

 

先代「……あぁ、分かった。 温羅、久々の再会だ。あの時の謝罪を込めて酒を飲み交わさんか?」

 

温羅「おうよ。桃源郷の酒、好きだったろ?熟成年代物、開けてやるぜ!つもりに積もった話、語り明かそうや!」

 

*【黒谷ヤマメ】

彼女が悪いわけではない、恐らくその時には彼女はいない。しかし、どうしても考えてしまう。「夫の死は彼女が原因ではないかと」そのような考えはいけないと思いつつも、理性ではわかっていても、どうしても拭いきれないのである。




ゲーム大好きあっきーさん、ありがとうございました!

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