人理を照らす、開闢の星

マテリアル7〜天岩戸の解放者〜

夏草は神の依代しかいないとして神々から大変好評を頂いている…

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名前　天宇受賣命

クラス　キャスター

性別　女性　

身長　165cm

体重　50.5kg

スリーサイズ　B89/W57/H87

特技　発明、格闘

地域　　日本

ステータス

筋力　A　耐久　B　敏捷 　C　魔力　EX　幸運　B　宝具　EX

クラススキル

対魔力　EX

魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。

種別を問わず、魔術に分類される物では彼女を害する事は不可能。

単独行動 　A

マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。

天孫降臨の折り、道中にいた猿田毘古の正体を確かめる為に単身で誰何しに向かった逸話により、習得している。

陣地作成　EX

本来は魔術師として自らに有利な陣地工房を作成可能となるスキル。

天宇受賣命は踊りを踊る為の舞台を作り上げる。

道具作成　A

魔力を帯びた器具を作成可能。

天宇受賣命は神道の祭祀に用いられる道具、特に神楽鈴をよく制作している。

また、キャスターのクラススキルであると同時に依代の技能にも関わりがある。

女神の神核　B

生まれながらにして完成した女神であることを表す、神性スキルを含む複合スキル。

神性スキルを含む他、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。

保有スキル

巫女のカリスマ　EX

軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。

天宇受賣命の場合は、巫女の始祖である事に由来するスキル。

天岩戸から天照大神を引っ張り出すのに貢献した天宇受賣命は巫女としても最上位の存在でもある。

後述する宝具の影響により、体力が低下していればいるほどに効果が跳ね上がる。

円舞絶奏　EX

サーヴァントの超絶技巧。人間を超える知覚・身体能力全開で放たれる、精密かつ壮烈なパフォーマンス。

天宇受賣命は神々の前で踊りを踊り、彼等を湧かせた原初の踊り子である為に有するスキル。

こちらのスキルも宝具の影響で体力が低下していればいるほどに効果が跳ね上がる。

自身にバスター性能、アーツ性能、クイック性能上昇、回避を付与し、敵全体に魅了を付与する。

天性の肉体（芸能）　A

本来は生まれながらに生物として完全な肉体を持つ事を表すスキル。このスキルの所有者は、一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。

また、風貌、踊り、歌唱力に関わる能力が常に万全の状態となる。

肉体の絶対性を示すスキルだが、他者への魅了スキルとしても機能する。

こちらのスキルも宝具の影響で体力が低下していればいるほどに効果が跳ね上がる。

自身に弱体無効、攻撃力上昇を付与し、敵全体に魅了耐性無効を付与する。

高速神言　EX

神代の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。

日本芸能の祖神である天宇受賣命の権能は歌にも効果がある。

神代出身である事も合わさり、高速詠唱ではなく上位互換の高速神言を高ランクで保有している。

その詠唱は美しく、幻惑や魅了スキルとしての応用も可能。

こちらのスキルも宝具の影響で体力が低下していればいるほどに効果が跳ね上がる。

宝具

魂振り

ランク：EX　種別：対神宝具

レンジ：1　最大捕捉：1人

魂振りとは、神道における呪術のひとつ。あるいはその呪術を行なうことを指す。鎮魂と同様に、霊魂に活力を与えるために行なわれる。

魂振りは外から霊魂を揺さぶることによってその活動力を強くする物である。

身近な例では、神輿を激しく揺さぶることや、神社の拝殿で手を打つことなども魂振りの一種である。

天宇受賣命の魂振りはかなり特殊なものとなっており、状態による強弱の違いはあれ常時発動している。

天宇受賣命のそれは生命の神秘、生の状態に近付くほどに神通力が跳ね上がるというもの。

つまり、脱げば脱ぐほど強くなる事を意味している。

これは常時発動している為、敵の攻撃で服にダメージが入るだけで効果が適応され、結果的に体力が低下するほど全ての能力が跳ね上がる様になっている。

自身に体力低下に応じた分だけ攻撃力、防御力、クリティカル威力、バスター性能、アーツ性能、クイック性能上昇を付与する。

また、これらの効果は体力を回復させても効果は低下しない。

神座

ランク：EX　種別：対神儀式

レンジ：八百万　最大捕捉：八百万

天宇受賣命の踊りは神前で舞を奉じる神楽の始まりであり、この神楽の語源は神座すなわち、神が宿る場である。

神楽とは神を招き、降臨してきた神を歓迎し祝福するために神座において踊りを捧げる事を意味する。

つまり、天宇受賣命が神楽を踊ればそれは日本の神霊を召喚する儀式として作用する事を意味する。

U・ZU・MEキャストオフ

ランク：E　種別：対神宝具

レンジ：1　最大捕捉：1人

現時点では詳細不明な宝具。

この宝具？を発動するとどうやら魂振りの力が最大に跳ね上がり、全ての能力が九尾状態の玉藻の前に匹敵するほど強大なものとなるらしい。

大抵の攻撃では傷付かず、指先一つで並のサーヴァントを消し飛ばすほどの力を発揮出来るが、とある白い獣のとある宣言がないと使用出来ないらしい。

解説

天宇受賣命が夏草在住の富豪の娘、佐多野ララを依代として現界した疑似サーヴァント。

天宇受賣命は料理教室を開催しており、その生徒には友人である玉藻の前も参加しているのだが、玉藻の前が楽園カルデアに所属した後、未遂ながらも料理に怪しい薬を混入するという事件を引き起こした事を知り、自分が教えた料理の腕をそんな形で悪用した事に怒り心頭になり、玉藻の前を説教するべく、疑似サーヴァントとなって楽園カルデアに召喚された。

依代となった佐多野ララは幼少期から侍女が身の回りの世話をしてきた事から羞恥心が薄く、人前で肌を見せる事が恥ずかしい事だという事は知識の上では知っていても、いざ自身が見せる側になると何故恥ずかしいのか分からないという有り様だったりする。

彼女には茶髪のよくトラブルに見舞われる想い人がおり、彼との出会いも修学旅行中、旅館でのトラブルでララが入浴しているのに気付かず、男湯と女湯が入れ替わった事で彼が入浴中のララと遭遇したのが最初の出会い。

ちなみに、羞恥心が死んでいるララは特に悲鳴を上げたりはしなかった。

むしろ、彼に一目惚れしていた。

その後彼は人気がなくなるまでララを隠し、守った。

羞恥心は死んでいるとはいえ、一応乙女なララはその自分を守ろうとする姿勢にさらに惹かれていく事になる。

天宇受賣命は天孫降臨の折り、邇邇芸命が天降ろうとすると、高天ヶ原から葦原中国までを照らす神が行く手を阻み、天照大神がこの神が何者かを誰何するように彼女に命じ、天宇受賣命はその神の元へと向かった。

……服を脱ぎながら

そして天宇受賣命に誰何された神も応えた。

……服を脱ぎながら

この時、立ち塞がっていた神の名は猿田毘古大神、後に天宇受賣命と結婚して夫婦になる神である。

これらの点から、羞恥心が死んでおり、肌を見せる事に抵抗がなく、初対面で双方裸の状態で遭遇した相手に惹かれるという共通項があった為、天宇受賣命の依代に佐多野ララが選ばれる事となった。

佐多野ララはハーフであり、日本人離れした美少女としても有名だったが、同時に妙な発明をする変わり者としても有名である。

よく暴走した発明品のせいで愛しの彼とよくトラブルに見舞わているという。

ちなみに、一見隙だらけに見えるがかなりの怪力の持ち主で運動神経も高く、徒手空拳で行う格闘技をいくつか修得していたりする。

その腕前は武装した誘拐犯を自力で制圧出来るほどである。

天宇受賣命の疑似サーヴァントになってからは愛しの彼に美味しい手料理を振る舞える様になる為に紅閻魔のヘルズキッチンを卒業し、それとは別に料理教室を開催するようになった料理人でもある天宇受賣命から料理の指導を受けている。

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ヘビーアームズさん、ありがとうございました！