人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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本編更新しようと思ったのですが、ちょっと個人的にいいなぁと思ったので一つのマテリアルをご紹介させてください。

善悪限らず原罪憎んで妖精憎まず!感想返信は今からやります!


マテリアル〜赤い血染めの帽子〜

『血濡れ帽子を被りし双剣の騎士』

 

 

『ランサーのサーヴァント、妖精騎士ベイリン様ただいま参上…ってな。堅苦しい感じはどうにも性に合わねえんで、そこんとこ宜しくぅ!!』

 

 

『どうやら正体ってのを明かす時が来たようだな…俺の本当の名はレッドキャップ。イングランドとスコットランドの国境付近で語り継がれたアンシーリーコート…いわば悪妖精って奴さ。けど、アンタは気にしないってんだろ?物好きな奴もいたもんさ、本当』

 

 

クラス:ランサー

 

 

真名:妖精騎士ベイリン(レッドキャップ)

 

 

出身地:イギリス

 

 

出典:イギリス民間伝承

 

 

属性:混沌・中庸

 

 

性別:男性

 

 

身長・体重:160センチ・45グラム

 

 

好きなもの:自分が被っている血濡れの赤帽子、トネリコ、トトロット、ライネック、ウーサー

 

 

嫌いなもの:トネリコを殺めた妖精たち

 

 

天敵:ナイチンゲール

 

 

ステータス:筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具A++

 

 

クラス別スキル

 

対魔力:C

 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

 

 

固有スキル

 

 

血濡れの赤帽子(レッドキャップ):A+

 ランサー…レッドキャップの悪妖精たる所以の、犠牲者の血を以て染め上げた赤帽子。

 

 

 加虐体質に似通った特殊スキルであり、攻撃を与えれば与えるほど攻撃力が上昇し、敵を倒した場合自身のHP、攻撃力、防御力を強化する。

 

 

妖精騎士:B-

 妖精の守護者として選ばれた加護。トネリコとの出会いを経て任じられた、彼女との絆の証。

 

 対人・対文明に特化した自己強化だが、他の『妖精騎士』たちへの攻撃行動はタブーとされ、妖精騎士を殺めた妖精騎士は自己崩壊する。

 

 

 ただランサーの場合、騎士と呼ばれるほどの清廉さはそこまでではないからか自己強化量はさほどでもない。

 

 

命尽きるまで振るわれし蛮勇:A

 『妖精騎士ベイリン』としての名前を冠した事で得た特殊スキル。戦闘続行・蛮勇を兼ね備えた特殊スキルであり攻撃力を上昇させるが防御力を低下させる。

 

 

災厄の剣:A+

 上記にもある様に『妖精騎士ベイリン』としての名前を冠した事で得た特殊スキル。ダヴィデの剣を抜いた為に受けた呪い。周囲で行われる生死判定と幸運をもちいる判定にペナルティを与える。

 

 この効果はベイリンの意思とは関係なく適用され、同ランク以上の加護がなければ無効化出来ない。

 

 

宝具

 

 

『資格無き者が手にせし時、かの聖槍が齎すは無残無慈悲な破壊の力ってなぁ…!!死にたくないなら逃げな、逃げれるならな!!『鮮血を齎せ、聖者の嘆き(ブラッディカースド・ロンギヌス)』!!』

 

 

『鮮血を齎せ、聖者の嘆き(ブラッディカースド・ロンギヌス)』

ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:5~99 最大補捉:1000人

 神の子を刺した事により、魔槍と聖槍の属性を併せ持った槍。

 

 

 聖人以外の者が手にすると魔槍としての属性を得るため、神の子が受け持った『人類の原罪』を体現する呪いを帯びる。

 

 

 この槍の呪いで傷つけられた肉体はこの呪いを背負わされ、神への贖罪のために傷は癒されなくなる。

 

 

 その手段を問わず穂先が破壊されることによって、この槍全体が崩壊し、槍に帯びていた呪いが波紋のように周囲を侵蝕、広域を汚染する。

 

 

 汚染された地域の神秘を帯びていない無機物は崩壊し、生命体からは生命力を奪う。一度崩壊した槍の再構築には、相応の時間と魔力が必要となる。

 

 

 レッドキャップが『妖精騎士ベイリン』を拝命した事で獲得した宝具。第一霊基の時はパーシヴァルが所持しているような槍の形状をしているのだが、霊基を重ねる事でその形状は、より恐ろしさを増した、血濡れた斧槍と言う感じに姿を変える。

 

 

Weapon 『無名・双剣』

 ベイリンが愛用したとされる双剣。片方はダヴィデが用いたとされる。

 

 レッドキャップが『妖精騎士ベイリン』の名前を拝命した事で所持するようになった武装だが、霊基を重ねると、血まみれの二丁斧に変貌する。

 

 

能力:双剣と槍を使いこなす、正統派の戦闘方法を行う。だが霊基を重ねていくと血まみれの二丁斧と斧槍を使った、血風を吹き荒らす凄惨な戦い方に変化する。敵を倒し続ければ続けるほどに自身を強化できるアタッカーであり、切り込み隊長としては最適。

 

 

解説:レッドキャップとは、イギリスの民間伝承にある、極めて危険な妖精の一種である。

 

 

 直訳すると「赤い帽子」。主にイングランドとスコットランドの国境付近で出没するという。ゴブリンやオーガ等のアンシーリーコート(Unseelie Court。加害性の強い妖精、悪鬼。「祝福された者」を意味する肯定的なシーリーコート (Seelie Court) に対して、否定的な存在)の類いである。

 

 

 長く薄気味悪い髪、燃えるような赤い眼、突き出た歯に、鋭い鉤爪を具えた、醜悪で背の低い老人の姿をしており、赤い帽子と鉄製の長靴を身に着けて、杖をたずさえている。斧を得物とし、これで人間を襲う。彼らの名の由来となっている帽子の赤は犠牲者の血で染められたものであり、それゆえに常に赤錆色を帯びているのだという。

 

 

 人と見ればその命を奪おうと強烈な殺意を持って迫ってくる極めて残虐な霊的存在であり、廃墟となった城や塔、とりわけ、過去に凄惨な殺しが行われたり流血沙汰になったりした現場に棲み、墓地などにも出没するといわれる。

 

 

 一人歩きの人間を見かけると、たとえ遠く離れた所にいたとしても恐るべき速さで瞬く間に接近し、斧を振りかざして襲ってくる。そうして人を惨殺した後、溢れ出る血潮を用いて帽子を染め上げることを至上の喜びとする。

 

 

 弱点は、ロザリオ等の十字架であるとされる。また、捕まったときに聖書の文句を二言三言口にすれば姿を消すという。

 

 

 一方、パースシャー (en) にあるグランタリー城 (Grantully Castle) にも複数のレッドキャップが棲んでいて、彼らは幸運を授けてくれるという。

 

 

 妖精騎士としての名前は『ベイリン』。アーサー王伝説において円卓が成立する以前にアーサー王に仕えた騎士。『双剣の騎士』または『蛮人』と称された。

 

 

 真に優れた騎士にしか鞘から抜けぬ剣を容易く抜き放ち、弟ベイラン卿と二人で六十の精鋭を薙ぎ倒してリエンス王を捕え、「天より降りた御遣いか、地獄から這い出た悪魔の如き」武勇を振るって叛乱王の殆ど全員を打ち倒し、統一戦争におけるアーサーの勝利を決定付けた。

 

 

 カリバーンの喪失に至ったペリノア王との戦いを既に経ていたアーサーをして「私の見たどんな騎士にも勝る」と言わしめた、当時最高の騎士である。

 

 

 しかしその生涯は呪いなどによって翻弄された物であり、姿隠しの術で卑劣な殺人を繰り返すガーロンを討つも、その兄ぺラム王に追われ、咄嗟に振るった聖槍が城を崩壊させ、三つの国を滅ぼしてしまった事もあった。

 

 

 流転の果て、互いの正体を知らぬまま弟ベイランと殺し合い、相討ちとなる。

 

 

人物:所々に赤い斑点がついている薄気味悪い長髪に、燃えるような赤い眼、突き出た歯をしている青年。所々破損している灰色の甲冑を纏っており、腰には双剣を差し、手に槍を持っている。

 

 

 悪妖精として知られる『レッドキャップ』としての本性からか、自分が被っている赤帽子を染め上げる為に敵対者を殺害しようとする、非常に好戦的かつ残虐な一面を見せる事があるのだが、その一方で一度契約などを結ぶとそれを護り抜こうとする義理堅さを見せる。本来のレッドキャップは狼人の姿のはずなのだが、突然変異なのか背の高い若者の姿で生まれてきた。

 

 

 元々は異聞帯ブリテンの外から流れ着いた汎人類史の妖精であり、どこの町にも定住せずに放浪の生活を送りながら自身の赤帽子を染める為に妖精達を殺害していた。だが無差別と言う訳ではなく、自分を殺害しようとする妖精だけを殺害し、抵抗しなかったり背を向けて逃げる妖精には手を出さなかった。

 

 

 『逃げたり抵抗しない妖精の血は駄目だ、染めても碌な赤になりゃしねえ。挑んでくる妖精の血こそ最高だ。染めれば最高にいかした赤になるんだよ!』とは本人の談。

 

 

 そんな生活を続けていたある時、自分が見張っていた道をある妖精の一団が歩いてきたのを見たレッドキャップは喜び勇んで襲い掛かった。だが今回の相手は中々に骨のある相手だった。

 

 

 特に自分よりも背の低いトトロットと呼ばれた妖精は、何度倒れても立ち上がって向かってくるほどだった。そうして暫く戦っていたが、とうとう根負けして観念した。

 

 

 だがそんな彼に対し、トトロットを制止させたその妖精…トネリコは自身に語り掛けた。『あなたのその力を、私たちに貸してほしい』…そう言われたレッドキャップは目を丸くさせた。

 

 

 ー悪妖精である自分の力を借りたい?!何をとち狂ってんだ、こいつは!?ついさっきまで自分を殺そうとした相手なんだぞ!?

 

 

 しかしその一方で、彼は純粋に面白いと感じていた。こいつについていけばより強い相手が出てくる。そうなればその相手の血で自分の帽子をより鮮やかに染める事が出来るはず…!そんな打算も頭に入れた彼は、トネリコに同行する事を決める。そうしてレッドキャップはトネリコに新しい名前とやらを授かった…荒々しくも、その内に気高き信念を持ち合わせた蛮人。『妖精騎士ベイリン』という名前を。

 

 

 そうして旅を続ける中でレッドキャップはトネリコから旅をする理由を聞かされる。この妖精国に隠された歴史…そして罪を犯した自分達が為すべき贖罪の旅の事を。当初レッドキャップはその事に何の感情も抱かなかった。良くも悪くも自分の帽子を鮮やかに染める為に同行しようと思っていた為『そんな物か』と言う感じで深く考えなかった。

 

 

 そんな彼だが旅をしていく中でライネックに叱られたり、トトロットとは売り言葉に買い言葉で罵り合いながらもトネリコから『兄妹みたいですね』と微笑ましく見られて『兄妹じゃない(ねえ)!?』と突っ込んだり…そんな風に過ごしているうちに彼らと過ごす日々も悪くないと思う様になっていた。

 

 

 しかし、そんな日々は唐突に終わりを告げる。トネリコとウーサーの結婚式に起こった惨劇…レッドキャップはその時結婚式に参加していなかった。二人を祝福したい気持ちはありはしたが、自分の様な血生臭い奴がいたらせっかくの結婚式も台無しになる…そんな風に思っていた事が、皮肉にも妖精たちによる惨殺から逃れていたのだ。

 

 

 当然駆け付けて惨劇の様相を見たレッドキャップは激怒し、手にした血濡れの二丁斧と呪われた聖槍で次々に妖精達を惨殺し始める。しかしいかんせん数が多すぎた。いくら妖精騎士の力を持っていても、ゴキブリの様に湧き出てくる妖精達に次第に圧されていく。まして今自分が戦っているのは、別の場所に移動させたウーサーとトネリコの亡骸を他の妖精達に辱めさせないという目的の為だった。

 

 

 生前あれだけ『柄じゃない』と言うような戦いを、今は自ら進んで行っている…レッドキャップは不思議な満足感を抱きながら戦い続けた…。

 

 

 やがて別の場所にいて、事態を察して駆け付けたトトロットが見つけたもの…それは両足と右腕を千切られて地面に倒れ伏し、残っている左手に自身の帽子を押し抱いたレッドキャップだった。その周りには惨殺された妖精達の屍が山と積まれており、床は血の海に覆われていた。

 

 

ー…遅いじゃねえかチビスケ。どこ行ってやがったんだよ…まあいいさ、トネリコとウーサーはこの奥だ。とっとと行って来い。

 

 

 もはや息も絶え絶えと言う感じで呟くレッドキャップにトトロットは頷いて行こうとした時、唐突にレッドキャップが問いかけた。

 

 

ー……なあチビスケ。俺の帽子、どうなってる?目が見えねえんだよ…綺麗に染まってるか?

 

 

 そう言ってゆっくりと左手に握りしめていた帽子をトトロットに見せるように差し出すレッドキャップ。その帽子は…これまで見た事のないくらい、鮮やかな赤に染まっていた。

 

 

ー…うん、すっごく綺麗に染まってんだわ!!

 

 

 今にも崩れ落ちて泣き出しそうになりながらも、トトロットは必死に泣くのを我慢し、満面の笑みを浮かべながら答えるとレッドキャップも満面の笑みを浮かべながら…再び帽子を押し抱いて、眠るように息を引き取る事になる。

 

 

マスターとしての対処:筋金入りの悪妖精であり、通常の聖杯戦争で召喚されると間違いなく魂喰いなどをしかねない為、召喚した場合は細心の注意を払わねばならないが、意外にも一度契約を結んだ場合裏切りなどをしない義理堅さを持っている為、サーヴァントとしては有能な一体。

 

 楽園カルデアではトネリコやトトロットと言った面々と共にある事を望んでいるため、彼女たちと強い絆を結んでいるのであれば、彼も力を貸す事を吝かにはしないだろう。

 

 

人間関係

 

 

トネリコ(ブリテン異聞帯):筋金入りの悪妖精であった自分にも共に戦ってほしいと手を差し伸べてきた相手。初め変わった奴だと思いながらも旅をしていく内に掛け替えのない仲間として心を許すようになり、彼女が命を落とした時にはその死を辱めさせないと命を懸けて護り抜いた。

 

 

 楽園カルデアで召喚されたときに再会を果たした際には、責務から解放されトトロット達と穏やかに過ごすようになった彼女を遠くから静かに見守るようになる。

 

 

『トネリコ…あいつ、あんなふうに笑えたのか。んでもって…今度は幸せになれたんだな。……良かったな、トネリコ。…ん?何だよマスター、そんなとこにいて?顔出さないのかって?よせよせ、俺みてえな血生臭い悪妖精なんぞが、あいつらの傍にいちゃあ迷惑だろうがよ。…っておい、引っ張んな!?』

 

リッカ「モルガンの旦那ァ〜!シャイボーイ見つけたぁ!」

 

モルガン「よろしい、歓迎いたしましょう。…水臭いですよ、ベイリン」

 

 

トトロット(異聞帯):トネリコと出会った当初、襲い掛かったレッドキャップを迎え撃った天敵。トネリコと共に旅をするようになってからも喧々諤々と言った感じで罵り合っていたのだが、傍から見ると『喧嘩するほど仲のいい兄妹』の様な感じになっており、トネリコにそれを言われると間髪入れずに突っ込んだほど。

 

 

 結婚式での惨劇の際には、自分の最期を看取ってくれた彼女に対し感謝しており、その後異聞帯において災厄となった彼女には憐憫を浮かべ、解放されて楽園カルデアに招かれたと知った時には、心からの安堵を浮かべるなどとても気にかけている。

 

 

『トトロット…あいつも、解放されたんだな。ったく、何でもかんでも背負い過ぎんなよ、チビスケ。……災厄になってまで、トネリコの夢を踏みにじった妖精達を殺しつくす事を選ぶほどに許せなかったんだな、お前。本当に、しょうがない奴だよ…チビスケ』

 

トトロット『あはは、ごめんなさいしなきゃいけないんだわ。ボクは騎士としては二流だけど…責任感だけは人一倍だったみたい。楽園の皆と、ベイリンと笑い合えてる今は最高なんだわ!』

 

 

ライネック:礼儀作法も知らない自分にマナーなどを叩きこんだ相手。しかし煩わしいと思う一方で騎士としての誇り高い生き方をする彼に、我知らずあこがれを抱いてもいた。

 

 

『ライネックのおっさんもいるってのか?ったく、あのおっさんとまた会う事になるなんてなぁ…ん?嫌なのかって?まあそりゃあなぁ…あのおっさんには礼儀作法だの騎士としての立ち振る舞いだのいろいろとしごかれたもんだから、好きじゃないとは思ってんだよ……まあ、出会えた事を嬉しくは思ってんぜ?』

 

ライネック「久しぶりに会ったというのに貴様は変わらんな!最早キャメロット・オークニーにて野蛮は許されん。仁義礼智を学ぶのだ!キサマぁ!逃げるなぁ!!」

 

ウーサー(異聞帯):トネリコと結婚する事になった人間の青年。別に、ただそれだけとレッドキャップは思っているのだが…その一方で、あの結婚式をやらせてあげたかったという風に思ってもいる。

 

 

『ウーサーの奴か?まあ、あのトネリコの奴と結婚式を上げようとしてたってのは聞いてるぜ?特にそれ以外はねえけど?……あの時、俺がもう少し早く駆け付けていりゃあ、二人を死なせないで済んだかもしれなかったのかねぇ』

 

ウーサー「お気遣いに感謝を…全ては自分の不徳の致すところなので…」

 

 

リッカ:トネリコ…モルガンが我妻と呼んで心を許している、現在のマスター。トトロット達の事も救ってくれた彼女に対し、掛け値なしの敬意と感謝を抱いている一方で、悪妖精である自分には鉄砲玉のような役割が相応しいと考えており、その時が来たら遠慮なく捨て石にしても構わないと豪語するも、逆に頭をぶん殴られる事に。

 

 

『ようマスター、アンタには感謝してんだよ。チビスケ…トトロットの事も助けてくれて、トネリコの事も助けてくれた。アンタには足向けて寝れねえぐらいの恩義があるんだ。生憎俺は悪妖精だからな…敵を殺す事しか能がねえ。だからよ、もし誰かを犠牲にして進まなきゃならないって時が来たら、遠慮なく俺を指名してくれよ。血路を開くぐらいの事は出来っから…って痛え!?何で殴んだよ!?俺何も間違ったこと言ってねえぞ!?』

 

リッカ「次に自分を軽んじたら私は許しません!死ぬことは恩返しじゃないんだから!!」

 




ヴォーティガーンに悪妖精としての情報を諸々呑まれたとしていたら…いけるか!?

ふかやんさん、ありがとうございました!本編は明日から一気に行きます!

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