人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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今週は水曜、金曜日が残業なので、

水曜→マテリアル
木→本編
金曜日→マテリアル

とさせていただきます!サムライレムナントも攻略中です!

そしてわかりました!

ロマニ!お前は魔術師戦出禁だ!!

通常魔術師

→ボードゲームのコマ

メディアとか

→ぶっ壊れユニット

ロマニ(ソロモン)

→このボードゲームをクリアした事にしますか?


システム側の強さ!!!


マテリアル〜U・M・A〜

 

◎騅(すい)

 

「項羽様 虞姫様

今度こそ騅も 最後まで共に」

 

真名:騅

性別:女性

クラス:ライダー

身長:240cm

体重:400kg以上

出典:『史記』・史実(汎人類史)

地域:中国

属性:混沌・中庸・地

好きなもの:項羽・虞美人・気に入った人を乗せて駆けること

苦手なもの:項羽と虞美人を引き離そうとするもの

      長い間走れないこと

 

◎ステータス

筋力:B+ 耐久:B+ 敏捷:A++

魔力:B+ 幸運:B  宝具:C+

 

◎スキル

・騎乗:EX

ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。

EXランクともなると、あらゆる乗騎を乗りこなす事が可能となる。

しかし赤兎馬と同様、ライダーとして現界した瞬間に

人馬一体状態(?)である為、これ以上の騎乗を必要としない。

 

・千里疾走(馬):EX

長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力。

また「敏捷パラメーターの一時的な急上昇、

全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇」といった

効果を発揮できる。

 

・覇王の愛馬:A

騅は従来の馬よりも遥かに知能が高く、

項羽の愛馬として長く戦場を共にしていたことで

その武をことごとく記憶していた。

今の姿になったことで余すことなく

記憶している汎人類史の項羽の武を

己の武として振るうことができる。

 

・戦闘機動(馬):B+

騎乗状態での戦闘に習熟し、

騎乗状態での攻撃判定及びダメージにプラスボーナスするスキル。

騎乗していない状態での戦闘力が

減少するというデメリットが存在するが、

騅にはデメリットにならない。

 

・心眼(偽):B+

直感・第六感による危険回避。

虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。

視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

 

・応龍の加護:B

虞美人に助力する四霊・応龍からの加護。

「対魔力」「魔力放出」の複合スキル。

また悪天候や悪路などによる行動阻害を無効化する。

応龍から「もっと加護を強くしても良いのだが」と言われたが

「騅にくださるよりも虞姫様をもっと助けてあげてください」と遠慮した。

 

・覇王と虞姫:EX

主人である項羽とその伴侶である虞美人に向ける

深く強い敬愛。

それは彼女の今の姿にも影響するほど。

項羽あるいは虞美人と同じ戦場だと自身にバフがかかり、

2人揃っているとさらにバフが強力になる。

騅曰く「推しと一緒に戦えるなんて天国ですか」

 

◎宝具

『騅不逝否(すいゆかずにあらず)』

ランク:C+ 対軍宝具

 

「騅はもうあの時の騅ではありません どこまでも進めます!!」

 

「騅の行く手を阻むならそれが山であろうと崩すのみ!!

『騅不逝否』!!」

 

垓下の戦いを悔やむ騅による

己の全力の武と最高速度を以っての敵陣吶喊。

敵軍の中を超スピードで駆けながら両手に持つ剣で斬り裂き、

力強い踏み込みで撥ね飛ばしながら駆け抜け、

最後に遅れて発生する凄まじい衝撃波で大破壊を齎す。

敵が障壁・防御系のスキル・宝具を発動していると

自動で破壊力が上昇し、自身に防御・無敵貫通が付与される。

 

◎能力

項羽と虞美人のものを模した剣を両手に持ち、

それを軽々と自由自在に匠に振るう。

剣から斬撃を飛ばし、魔力放出で敵を吹き飛ばし、

強力な蹴りや踏みつけで攻撃する。

応龍の加護によりどんな悪路や悪天候でも

阻害されることなく戦い、駆けることができる。

 

◎真名

騅。

司馬遷の『史記』に記される項羽の愛馬。

『垓下歌(がいかのうた)』でも

「時不利兮騅不逝 騅不逝兮可奈何

(時勢は不利であり、騅も前に進もうとはしない。

騅が進まないのはどうしたらよいのだろうか)」と記されている。

騅は「芦毛(灰色)の馬」という意味を持ち、

同様の毛並みであったとされる。

「烏騅(うすい)」と表記されることもあるが誤りで

別の馬の名。

 

まだ騅の名を持たぬその野生馬は

並外れた能力と人に匹敵する知性を持っていたゆえか

満たされぬ思いを抱えながら暮らしていた。

あるとき、近くの村人達が

捕まえようとやってくるがそれを一蹴。

しかし何度もやってくるのに腹を立てて村の田畑を荒らし回る。

そこに後に西楚の覇王と呼ばれる項羽が現れる。

戦乱の時代に自身にも馬が必要と項羽は判断。

暴れまわる野生馬を見事に乗りこなす。

野生馬はいくら振り落とそうとしても

びくともしない項羽に驚く。

しかし項羽を背に乗せているうちに

満たされない思いが消えていくのに気付き、

自分が乗りこなしてくれる存在を求めていたことを悟る。

野生馬は大人しくなり、項羽を主と認めた。

項羽は野生馬の毛色から「騅」と名付けた。

 

騅は項羽が純粋な人間ではないことを察するが

恐れることなく純粋な敬愛を向ける。

そして項羽の妻・虞美人と出会う。

自然に近い獣である騅は

虞美人が受肉した精霊であることにも気付くが、

その気性と項羽と共にある姿を見て心が満たされ、

虞美人にも同じくらいの敬愛を向けた。

2人への敬愛を抱きながら

騅は項羽を乗せていくつもの戦場を駆けた。

項羽も虞美人も騅からの敬愛を感じ取ったのか

騅のことを可愛がった。

 

劉邦軍に追い詰められ、虞美人と別れ、

戦いながら長江の岸辺にたどり着いた項羽。

そこで楚の船乗りが項羽を楚まで逃がそうと待っていたが

天下太平の実現は自身が死ぬことで完成すると

判断していた項羽はこれを断り、

騅を生き延びさせるために船乗りに託す。

騅は項羽の覚悟を理解し、

途中までは大人しく船に乗って項羽のほうを見ていたが

脳裏に項羽と共に駆けたいくつもの戦場や

項羽と虞美人を乗せて遠乗りした光景、

項羽と別れるときの虞美人の顔が思い出された。

騅は長江に飛び込んで項羽の元へ戻ろうとした。

しかし項羽と共に戦場を駆け続けて

激しい疲労が蓄積していた騅は流れを渡りきれず、

そのまま長江へと沈んで命を落とした。

 

項羽が英霊の座に登録されたことで

その愛馬であり歴史に名を残す騅もまた

座に知識がもたらされ、登録された。

とはいえ赤兎馬ほど知名度が無く、

項羽は人馬一体の姿となったので

自分が召喚されることは無いだろうと諦めていた。

そんな中、楽園カルデアの旅路で

嫌っていた人とも楽しく過ごす虞美人と

それを優しく見守り、虞美人と仲睦まじく過ごす項羽を目にし、

心の底から喜んでいた。

そして「自分もまたお二人の傍に」とかすかに願った。

 

それを感じ取ったのが楽園カルデアの虞美人に

助力する四霊・応龍だった。

実は騅には僅かながら中国の幻想種・龍馬

(りゅうめ。龍の頭に龍の鱗が生えた馬の体をしている)

の血が流れていた。

龍という縁の繋がりと虞美人に助力する縁から

応龍は騅の願いと純粋で真っ直ぐな

項羽と虞美人への深く強い敬愛を感じ取り、

それを健気に思い、霊基を補填するだけの力を与えた。

しかしサーヴァントとなった騅の姿は

上半身は人間の女性、下半身は馬という

ケンタウロスの如き姿となった。

これには騅自身も応龍も驚いた。

とにかく、こうして騅はライダーのサーヴァントとなった。

 

◎人物

下半身は鍛えられ、引き締まった見事な芦毛の馬。

上半身は白い髪に浅黒い肌で

鍛えられて引き締まった体の

人間の女性の姿をしている。

ちなみに胸は大きい。

顔つきは凛としている美女。

女性の体のほうは秦良玉のものに

よく似た灰色の服を身につけている。

この姿になったのはスキル「覇王と虞姫」の影響。

 

一人称は「騅」。ときおり「私」。

fate世界の騅は生前から雌。

主人である項羽とその伴侶である虞美人を

とても深く強く敬愛している。

しかし現代の知識を知ったゆえか

敬愛と同時に2人を「推し」とも認識している。

それぞれを激烈に推し、なおかつ項虞のCP推し。

項羽や虞美人がシュミレーターもしくは特異点で

行動しているのを必ずモニタリングしていて

そのときは手に『項羽様』『虞姫様』と書かれた団扇を持ち、

『項虞LOVE』と書かれた法被と鉢巻をして

邪魔にならないように隅のほうで

目を輝かせながら周りに迷惑にならない小声で応援している。

なおグッズは全部手作り。

さらに項羽あるいは虞美人に外出に誘われて

嬉々として付いていくとそこに虞美人あるいは項羽がいる

(項羽も虞美人も3人で出かけるつもり)と

嬉々とした表情が一変して絶望した顔になり

「推しである項羽様と虞姫様の邪魔する騅は

生きていてはいけません」といきなり自害しようとする。

なお布教とかはしていない。

「推しの強制はマナー違反です」と語る。

 

平時に項羽、虞美人が絡むとおかしくなりやすい騅だが

それ以外ではとても純粋で健気で快活な性格をしている。

しゃべれるようになったので

他者と会話できるのが嬉しく、

積極的にコミュニケーションを取っていて

いろんなサーヴァントと仲良くなっている。

コミュ力は間違いなく虞美人より上。

ときおり無自覚に虞美人の駄目なところを指摘して

虞美人の精神にダメージを与えることがある。

誰が相手でも丁寧な口調で話し、

言い合いをしていても変わらない。

手を得たので最近はぬいぐるみ作りに凝っており、

項羽と虞美人のぬいぐるみを作って一緒に安置している。

他にも蘭陵王や徐福、龍華のぬいぐるみを飾っている。

 

生前から項羽や虞美人を乗せて駆けるのが好きで

今は項羽を乗せることはできなくなったが

虞美人を乗せてよく項羽の元に嬉々として送り届け、

仲睦まじい2人を目を輝かせて眺めてから

颯爽と去っていく。

2人以外にも気に入った人を背に乗せて駆けるのを好み、

よく蘭陵王や徐福、龍華を乗せて駆けている。

馬の鳴き声を上げたりはしないが

走れない状況が続くと精神的に落ち込んできて

あまりに長いと体調も悪くなる。

 

生前から高い知性を持っていて

いくつもの戦場を項羽と共に駆けた経験から得た

卓抜した戦闘技術と集団戦闘での指揮能力や戦略を

虞美人より圧倒的に上のレベルで有している。

戦闘では勇猛果敢に戦い、

それでいて危ないときは即座に撤退する。

項羽や虞美人と一緒の戦闘だとはっちゃけることはないが

内心で大歓喜しており、スキルによって大きなバフを得る。

ただし項羽に殿させようとしたりするとものすごく嫌がり、

虞美人が安易に自爆しようとすると泣いて止めようとする。

 

『人に似た姿になったけど自分は馬だから

そういう目で見るものはいない』と思い込んでいて

傷の治療や水浴び、湯浴みのときなどに

周りの目を考えずに躊躇無く全裸になる。

その度に虞美人と徐福に叱られ、

項羽と蘭陵王に注意されているが改善の兆しは全く無い。

 

◎人間関係・サーヴァント関係

・項羽

生前から敬愛する主。

「項羽様」と呼び、項羽は「騅」と呼ぶ。

サーヴァントとなった今も深く強く敬愛していて

同時に「推し」として尊く思っている。

乗せて走れないことは残念だが

肩を並べて戦えることは喜んでいる。

項羽は会ってすぐに馬の体の毛並みと状態、

気配で騅と理解。

人馬の姿になったことは理解できなかったが再会を喜んだ。

乗ることはできないが共に戦うものとして頼りにしている。

自分と虞美人と騅の3人で出かけようとしたときに

いきなり自害しようとしたことには困惑した。

 

「またお会いできて嬉しいです項羽様!!

騅は今度こそ どこまでもお供いたします!!」

 

・虞美人

主人である項羽の最愛の女性。

「虞姫様」と呼び、虞美人は「騅」と呼ぶ。

項羽と同じくらい深く強く敬愛していて

「推し」として尊く思っている。

よく虞美人を項羽の元に送り届け、

仲睦まじい2人を手を合わせて拝んでから去っていく。

虞美人は最初に会ったときは誰か判らなかったが

感じる魔力で騅だと理解して驚いたが

「ここ(楽園カルデア)ならなんでもありね」と受け入れた。

生前から騅が自分と項羽を二人きりで過ごさせようと

しているのを感じ取っていたので可愛い奴と思っていて

口には出さないが妹分のように思っている。

CP推しされているのは悪い気がしていない。

目下の悩みは騅が傷の手当てなどで

周りの目を気にせずに躊躇無く全裸になることと

頼光の愛馬が騅に妙な目を向けているように感じること。

 

「あぁ・・・・虞姫様と項羽様が共におられる・・・・尊い・・・・

今度こそ項羽様とずっと共に過ごしてください虞姫様(号泣)」

 

・蘭陵王

虞美人のパートナーサーヴァント。

「蘭殿」と呼び、蘭陵王は「騅殿」と呼んでいる。

すぐに仲良くなり、よく談笑していたりしている。

騅は蘭陵王の性格を気に入り、

蘭陵王は騅の項羽と虞美人への敬愛に感嘆し、

その健気さを可愛く思っている。

一度乗せてもらった蘭陵王は騅の馬としての

素晴らしさに感動。

よく乗せてもらっていて騅も喜んで乗せて駆けている。

 

「虞姫様のフォロー、ありがとうございます蘭殿!!

これからは騅もお手伝いします!!」

 

・徐福

虞美人をもの凄く慕う道士。

「徐福殿」と呼び、徐福は「騅殿」と呼んでいる。

時に虞美人への解釈一致で仲良く語り合い、

時に解釈違いで口喧嘩する仲で

なんだかんだ仲が良い友人同士。

なお喧嘩のときに騅は絶対に手は出さない。

騅は意見が違うことはあっても

徐福の虞美人への思いの強さを認めていて、

徐福も意見が違うことがあっても

騅の虞美人への敬愛を認めている。

徐福を乗せて走ることもあるが初めて乗せたときに

蘭陵王を乗せたときと同じ速さで走ったら

悲鳴を上げたので以降はゆっくり走っている。

 

「う~ん 徐福殿の虞姫様グッズは見事ですね

作り方を教えてもらえませんか?」

 

・藤丸龍華

楽園カルデアのプリティドラゴンガール。

「リッカ殿」と呼び、リッカは「騅ちゃん」と呼んでいる。

虞美人の後輩ということで興味を持ち、

その鍛え上げられた強さと深く優しさに感嘆した。

リッカは騅の姿に驚き、胸の大きさに感嘆し、

項羽と虞美人への深く強い敬愛に感動した。

平時もリッカを背に乗せて二人共楽しんで駆け、

戦場ではリッカへの攻撃を騅が剣で防ぎ、

リッカが弓を放ちながら駆け回るという戦法をとったりする。

 

「貴女のような強く可愛らしい方が虞姫様の後輩で良かった。

これからもどうかよろしくお願いしますリッカ殿」

 

・応龍

虞美人に助力する四霊の一角。

「応龍様」と呼び、応龍は「騅」と呼んでいる。

血の縁から騅の項羽と虞美人への敬愛と願いを感じ取り、

知名度補正などの補填の助力のための加護を与えた。

項羽、虞美人と共に居られるようにしてくれた応龍に

騅は純粋に一途に感謝していて日々祈りを捧げている。

応龍も騅が人馬の姿になったことは驚いたが

その健気で純粋な心を愛おしんでいる。

 

「こうして項羽様、虞姫様と共に在れるのも

応龍様のおかげです 本当にありがとうございます」

 

・赤兎馬

馬から人馬姿になった先輩(?)サーヴァント

赤兎馬のエキセントリックは言動に驚きつつも

共に駆けたり武芸の修練をしたりと仲良くしている。

騅の「なぜ赤兎ではなく呂布と名乗るのですか?」という

純粋かつ悪意の無い質問に赤兎馬は困ったことがある。

 

・白竜、ドゥン・スタリオン、ラムレイ、京極

サーヴァントではないが英雄の騎乗仲間。

元々馬である騅は皆と普通に意思疎通ができる。

牝であり上半身が人間の美女の姿をしている騅に

京極は激しく興奮しているがラムレイに本気蹴りされて

頻繁に止められている。

なお京極の発言は白竜とスタリオンが必死で

ごまかしているので騅には伝わっていない。




雷電タメエモンさん、ありがとうございました!

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