人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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謎の多い巫女、ルイノスのマテリアルも制作いたしました!


セリフも含め、理解を深める際に活用ください!それではどうぞ!


善神の巫女〜ルイノスマテリアル〜

真名

 

獣神の巫女,ルイノス

 

クラス

 

ライダー

 

性別

女性

 

身長

 

170cm 

 

体重

 

54kg

 

スリーサイズ(女性サーヴァントのみ)

 

84 55 82

 

出典

 

ケルト神話

 

地域

古き森

 

属性

秩序 善

 

特技

 

祈祷 祭神のお世話

 

好きなモノ

 

お祭り 祈り

 

嫌いなモノ

 

偽り 不信心

 

天敵

 

セファール 悪妖精

 

一人称

 

二人称

あなた、あなたさま

 

三人称

 

あの方、あの御方

 

イメージCV

 

和氣あず未

 

ステータス

 

筋力D 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具EX

 

クラススキル

 

 

騎乗 EX

 

何かに乗ることを可能とするスキル。善神、ケルヌンノスの巫女として彼に乗ることを許されている。

 

というより、彼は基本的に誰でも乗せてくれる。

 

対魔力 EX

 

ケルヌンノス神の守りにより、大抵の魔術をヌンと弾いてくれる為このスキルを有する。力が強いものは喧嘩しない。

 

陣地作成 A

 

辺りを工房、自分自身の有利な陣地に変えるスキル。彼女自体がケルヌンノスを祀る巫女の血筋であったため、ケルヌンノス神の祭事限定でこのスキルを持つ。

 

祭神の巫女 EX

 

祭神の代弁者。 祭神の加護により、パーティー全てに加護として強力なバフをプレゼントする。

 

ミコノス・ハンマー EX

 

優しき祭神の痛みを何万倍にも上乗せし、敵に与える報復魔術。仲間の六妖精曰く『何やっても怒らない、怒るなんてしんじられない』という彼の代わりに、六妖精とルイノスがマジギレし反撃する魔術攻撃。

 

 

宝具

『顕現せし大いなる善神』

 

ランクA+++ 分類対界宝具 レンジ1 最大捕捉1

 

アウェイクニング・ケルヌンノス。

 

文明が進み、人間が森から離れた事で眠りについた汎人類史の祭神ケルヌンノスを祈りにより目覚めさせる巫女としての宝具。

祭神は巫女の願いに応え顕現し、大いなる威光と奮起により敵対者を蹴散らす善神として加護をもたらすであろう。下二種類の宝具に派生する。

 

普段のずんぐりむっくりなケルヌンノスは、この宝具によりルイノスの傍に現れている。ヌン…と鳴いている。

 

『殴殺せし善神の腕』

 

ランクEX 分類 対界宝具 レンジ1000 最大捕捉 1000

 

ケルヌン・パンチ。

本来の大きさに戻ったケルヌンノスが放つ渾身のゴッドパンチ。

その身にたっぷりと蓄えられた祝層による究極の神の裁きであり、悪属性、並びに神の眷属に連なる者への特効を有する

 

『蹴殺せし善神の脚』

 

ランクEX 分類 対界宝具 レンジ1000 最大捕捉 1000

 

ケルヌン・キック。

意外と俊敏なケルヌンノスの圧倒的質量から放たれる渾身のゴッドキック。

その身にたっぷりと蓄えられた祝層による神の裁きであり、悪属性、並びに神の眷属に連なる者への特効を有する。

バリエーションがあり、ケルヌン1600文キック、ケルヌン回し蹴りキック、ケルヌンスクリューキック等というバリエーション豊かなパターンを持つ。

 

 

第一再臨

忘れられし獣神を祀る種族の衣装を纏う。辺りは人類が過ごした古き森。

 

第二再臨

白き巨人により燃え落ちた森の最中、一族が有した巫女の衣装に身を包む。

 

第三再臨

 

アヴァロンにて、正式に大司祭として認められしルイノスの衣装が展開される。虹と花畑の中、笑顔を見せる。

 

最終再臨

 

六妖精、ケルヌンノス、ウーサー・アルマに胴上げされしルイノス。困惑で慌てながら、喜びに頬を染め笑顔を浮かべている。

 

人物像

外交的・能動的。

ケルヌンノスの巫女としての自覚と自制心が働く優等生気質かつひたむきな献身が、他人への奉仕活動に作用する体質。

 

『自分のためにも生きていいノス』

 

というケルヌンノスの教えにより、自分自身の為にいろんな事を試みるが、本人こそがケルヌンノスへの奉仕を喜びとするため、彼への奉仕活動に、やっぱり終始するのである。

 

 

能力

ケルヌンノスの巫女たる祈祷と、それに連なる祝祭魔術。解呪、祝福、バフなどを振りまくサポーターに適性が強い。

 

楽園アヴァロンにて保護されし彼女は、ケルヌンノスの名代としての力を有しそれを他者の為に振るう。異聞帯の巫女とは違い、恋人や夫婦ではなく、親子や主従といった関係。大体の事を穏やかに許すケルヌンノスを護るための手段を有しているため、魔術師としては一級の実力を持つ。

 

マスターへの態度

必ずケルヌンノスと一緒にやってくるため、自身はケルヌンノスの意思を伝える通訳としての立場を取る。本人としては奉仕活動を喜びとするため、サーヴァントの関係に抵抗はない。ケルヌンノスの話になると早口になるため、優しく聞いてあげよう。

 

人物関係

 

ケルヌンノス神

 

言わずもがな、自身が仕える大いなる善神。彼を敬い、慕い、素晴らしき導きの神として従っている。

 

ケルヌンノス本人は『肩の力を抜くノス』『いつもありがとうノス』と彼女を自身よりも深く深く愛している。

 

六妖精(汎人類史)

 

ケルヌンノスの大切な友人たち。ルイノスを抱え、楽園に逃げ込んだケルヌンノスの姿を見て彼女達は聖剣を作る勇気を宿した。

ルイノスが目を覚ました後、彼女らはもういなかった。そこには、大地に突っ伏してひたすらに嘆き悲しむ善神の痛ましい姿があるのみであった。

 

ウーサー・コールブランド(アルマ・メディオクリスペース)

 

妖精達の写し身たる聖剣に見出されし青年。彼のアヴァロンへの到達を心から歓迎した。

楽園での付き合いから、二人は兄妹な距離感であり、偉大なる六妖精、偉大なるケルヌンノスを祀りし壁画はアヴァロンへと確かに残されている。

 

マーリン

 

楽園に囚われたお兄さん。色々やらかしたその在り方を不思議に思っている。

祝祭の際の花の魔術は彼から教わったもの。

 

 

マテリアル

彼女自身の来歴は古く、まだ人類が古い森に根ざしていた12000万年前の、ケルヌンノスと森を祀る一族の生まれである。

 

その一族は代々ケルヌンノスに感謝を捧げ、森とともに生きケルヌンノスと共にある事を営みとする、いわばケルヌンノスのパートナーたる者達であった。

 

ケルヌンノスは彼等を導き、いつか人間として次のステップに進むための『森からの離脱』を信じ、彼等の祝祭を通じて良好に触れ合っていた。

 

しかし、そこにセファールが襲来。ありとあらゆる神々が滅び、ありとあらゆる生命が収穫されていく。

 

ケルヌンノスは大慌てで自身の森を護るために楽園から飛び出し、セファールと戦ったが、正確には腕の一振りで倒されてしまう。

 

同時に古き森はほぼ収穫されており、一族の滅亡は確定的だった。だが、一族たちはケルヌンノスに最後の希望を託した。

 

『この娘を貴方様に捧げます。我等の希望を受け、お逃げください』

 

その少女こそ、一族がケルヌンノスに代々遣えさせし大いなる巫女。その最後の代となるケルヌンノスへの感謝の証。セファールを見て心を壊さぬよう、眠りを与えられし巫女。

 

古き森の一族は、命乞いしたメソポタミアや善悪を相克したゾロアスターのようにケルヌンノスと、一族の希望を繋ぐことを選択したのだ。

 

『あなたへの感謝はけして忘れません。ありがとう、大いなる善神ケルヌンノス。あなたに、無上の祝福を捧げます』

 

一族はケルヌンノス神と巫女を逃がすため、最後までセファールへと抗った。ケルヌンノスは素晴らしき隣人たちと、共に生きる世界の終焉に極限を超えて悲嘆しながらも、楽園へと巫女、ルイノスを届けてみせた。

 

彼女には双子の弟や、想いを寄せた司祭の男子もいたのだが、全てセファールに収穫され消え去ってしまった。

 

例え世界が滅びても、この娘だけは。彼等がいた証だけは。

 

そう信じ、彼女を強く強く抱き楽園に転がり込んだケルヌンノス。

 

その言葉なき祈りと勇気は、六妖精の勇気を奮い立たせた。

 

聖剣は作られ、セファールは討ち果たされた。

 

それは聖剣の力は勿論だが、人間と神が正しく紡いだ絆が妖精達に届いた成果とも言えよう。

 

だが、ケルヌンノス神は大切な人間たちに加え六人の友人達も喪ってしまった。

 

ルイノスが目覚めた時に見たもの、それは自身の涙の湖に沈みながら泣き喚き慟哭するケルヌンノスの痛ましい姿。

 

それを見たルイノスは、自身の生き方を定める。

 

即ち、ケルヌンノス神に永劫仕えし獣神の巫女。

 

祭神ケルヌンノスの永遠の下僕。彼女は未来永劫、彼の傍にい続けるだろう。

 

人が神と共にある原典として、永遠に。




余談
何をしても怒らないケルヌンノスだが、一回だけ怒った事が在る。

それは森の一族が、森を捨て離れるか神を重んじて共にあるかと議論し戦争になりかけた際に、目つき鋭く姿を表した。

『進化は冒涜にあらず、懐古は停滞にあらず。不和を招くのなら、我が身への信仰は捨てるがよい』

喧嘩するくらいなら、私を忘れ新しく過ごしなさい。

神の尊重に満ちた諫言に、一族は深く感銘を受け更に信仰を強く示したという。

彼は決して怒らない。六妖精の監督役を指名された際に、六妖精たちに優しく諭し続け彼女らを善妖精に覚醒させたように。

明確な悪意を以て、巫女を八つ裂きにでもしない限り。

そう、彼の怒りとはそれほどの『あり得ない』事なのだ。

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