人理を照らす、開闢の星

マテリアル〜裁断厄災女王

トトロット「この場を借りて…」



「本当に！ごめんなさいなんだわ〜〜〜〜〜！！（土下座）お詫びのマテリアル、どうか受け取ってください…！」

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「許されぬ、許されぬ。妖精たちの罪はもう許されない。ブリテンの妖精たちに滅びの末路を」

「赦されると思うことが間違いだ。赦されようと思うことが蒙昧だ。お前達を赦す裁きも償いも、どこにもないと哭くがいい」

クラス：アヴェンジャー/グランドアヴェンジャー

真名：呪厄の妖精騎士ヴォーティガン/トトロット・オルタ/ケルヌンノス・トトロット

性別：女

属性：混沌・悪・地

身長：300cm（鎧あり）/170cm（鎧なし）

体重：77㎏（鎧あり）/52kg（鎧なし）

好きなもの：トネリコ、花嫁、猫

嫌いなもの：妖精、毒、裏切り、騎士

一人称：ボク

CV：伊藤彩沙

ステータス

筋力D（A++)　耐久C+（A++）　敏捷A+（A）　魔力A+（A+)　幸運A（A)　宝具EX

（）は鎧装着時

クラススキル

忘却補正　B+

アヴェンジャーのクラススキル。この妖精騎士は忘れない。大事な者の幸せを奪った者たちのことを。

何よりも、役立たずの騎士の事を。

狂化　B

バーサーカーのクラススキル

トトロット・オルタの場合、相手が妖精でない時は理性を保てるためこのランク。

しかし、騎士の名乗りを受けた際にはこのスキルは喪われる。

騎乗　B

ライダーのクラススキル。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

妖精眼C

妖精が有する、真偽を暴き本心を見抜く眼。ハベトロットの場合は少し性質が異なり、真偽ではなく花嫁としての適性を見抜けるもの。オルタ化してもそこは変わっていない。

しかし、ヴォーティガーンとの契約の際にこの眼を曇らせ、潰してしまった。

保有スキル

魔力変換（呪）　A+

周囲の呪いを吸収し、魔力へと変化するスキル。辺りの魔素や因子を一瞬で呪いに変換し、吸収する。

妖精国では罪の意識を魔力に変換できるため、魔力は実質無限である。

呪いの祭神の加護　A++

祭神であり、呪いの厄災であるケルヌンノスからの加護を表すスキル

呪い以外の状態異常を無効（５ターン）にし、自身に掛かっている呪いの数、自身に防御力アップ・ダメージカット状態を付与する。

呪いとはまじないとも読み。それはケルヌンノスの偽り無き祝福である。

ケルヌンノスは彼女の嘆きを沈ませぬため、呪いをもって彼女を護っていた。

祭神の呪手　EX

祭神ケルヌンノスの周囲に存在する呪いの塊である手

ケルヌンノスの化身となっているトトロット・オルタはそれをスキルとして使用することができる。

妖精相手に即死を付与。サーヴァントに不可逆な呪いをぶつけ、殺害する。

対抗には、同じランクの対魔力か浄化スキルが必要。

報いをここに。一人たりとも許しはしない。

幸運の糸紡ぎ　B

彼女が紡ぐ糸は幸運を呼び、編んだ服を着ればたちまち健康になるという。健康第一のまじない。トトロット・オルタの場合、本来のよりワンランクダウンしている。

もう、紡ぐべき相手はいなくなってしまった。

早縫の糸紡ぎ　A

裁縫スピードを表すスキル。戦闘に必須のため、技術を上げた結果ランクアップした。

どのように巻けば相手を殺せるかばかりが、上手くなってしまった。

呪層製作　A

オルタになる際、ケルヌンノスの『呪層生成』を参考に開発したスキル

自身の呪い状態を任意の数消費することで、消費した数分、自身に『呪層』状態を付与する。

極限まで重ねれば、固有結界に類する魔術の破壊、汚染が可能。

世界を呪う、怨嗟の機織り。

この世全てを呪う者　EX

怒りと憎悪の果てに、世界全てを呪おうとする者である事を証明するスキル

このスキル所持者が存在する時、敵に掛かっている呪いの威力が跳ね上がり、更に敵の呪いを防ぐ力と解く力を低下させる。

但しこのスキルは所持者が世界を呪うのをやめた時、効果を失う。

トトロット・オルタがフィールドに存在する時、敵全体の呪いのダメージを２倍になり、さらに呪い無効化と呪い解除（弱体解除含む）の成功率を500％ダウンさせる。

キャメロット・オークニーでは使用不可。

厄災の王　A++

厄災の王である証となるスキル

自身の記憶にある厄災たる存在を自身の僕とし召喚・使役できるスキル。

キャメロット・オークニーでは使用不可。

宝具

呪厄の鎧(アームド・ケルヌンノス)

結界宝具　ランクA++　レンジ-　最大補足１人　

トトロット・オルタが纏う巨大な鎧。素材は呪いを紡いで出来た糸で見た目に対してめちゃくちゃ軽く、とても頑丈な鎧となっている。

呪いを編み込んで製作されたこの鎧はまさしく呪いの塊。触れただけで相手に重度の呪いを付加することが可能。

またトトロット・オルタに付与されている『呪層』状態の数が多い程、効果が上がる攻撃耐性機能を備わってる。（鎧を作る際、ケルヌンノスのを参考にした）

仕組みはブリトマートの『女王要塞・波濤鎧殻』と似た仕組みとなっていて、トトロット・オルタ自身の縫合術ですぐに修復することが可能。

汝を滅ぼす、呪いの車輪(カースドスピン・トトロット)

対軍宝具　レンジ1～99　最大補足　300人　ランクEX

トトロットがオルタになる際に妖精たちを滅ぼす宝具を欲していたトトロットにケルヌンノスが応え、英霊の座に存在する汎人類史のハベトロットの宝具『きみに紡ぐ刻の車輪』のデータをインストールし、変化したのがこの宝具

糸車の中からブラックバレル型砲台を取り出し、呪いを装填。全てを呪い尽くすエネルギー砲を放つ宝具。

自身に『妖精特攻状態』付与+敵全体に強力な防御無視攻撃+敵全体に呪いと呪厄状態（5ターン）を付与

「──魔法糸、抜糸。バレル、解放。砲身、恩讐で固定。デッドカウンター、フル稼働」

「これは貴様らに待つ当然の応報。どれほど赦しを乞おうとも、贖えぬ罪は此処にある」

「赦されると思うことが間違いだ。赦されようと思うことが蒙昧だ。お前達を赦す裁きも報いも、どこにもないと哭くがいい！！汝を滅ぼす、呪いの車輪(カースドスピン・トトロット)！」

スキルと組み合わせれば、二連発の速射が可能。

祝福と呪いを紡ぐ糸車(ブライダル・カース・スピンスター)

ランクＢ　対人宝具　レンジ−　最大補足不明

ハベトロットとしての宝具『花嫁に贈る糸車（ブライダル・スピンホイール）』が変質したもの

花嫁に祝福を、妖精に呪いを与えるドレスや衣服を制作することができる。

ハベトロットのと比べると、鎧装着時でも乗れるほど大きく、黒くなっている。

血染めの裁縫道具の一つ。

呪い振りまく奈落竜(トトロット・ヴォーティガン)

ランクEX　対界宝具　レンジ無制限　最大補足無制限

新たなるヴォーティガンとなったトトロットが【奈落の虫】をデザインし直し、全てを飲み込む呪いの竜へと変貌させて作り出した宝具

トトロットから数多の呪いが噴き出し、そこから胴体に奈落へと通じる口がある禍々しい竜を召喚。

竜の呪いのブレスで敵のあらゆる加護も装備も腐食させて、全身から無数に出てくる呪いの糸で繭状にして、奈落へと飲み込む。

この宝具には友の居ない未来を否定し、そうした結果にした世界の全てを終わらせるトトロットの憎悪と想いが込められている。

敵全体のあらゆる加護を消去・解除+敵全体に解除不可の呪い状態を付与してから全体に強力な攻撃後、スタン状態（一ターン）を付与

本編未使用。キャメロット・オークニーでは使用制限。

武装

呪いの針槍

針のような形をした黒い槍。その正体は裁縫針に呪いを纏め固め出来たもので、伸縮自在

血染めの裁縫道具の一つ。

呪いの糸

呪いを紡いで出来た糸。鎧の関節部から出して相手を攻撃・拘束をすることが可能

第三臨では呪いの手や翼からも出現させることが可能になる。

血染めの裁縫道具の一つ。

外見

ケルヌンノスを模した形状で黒く禍々しい鎧を纏った巨大な騎士。その中身は呪いに浸されきった肌は黒く変色し、髪は真っ白に。身長がモルガンと同じまで成長していて、身体に無数の手の形をした呪痕がある。目は少しツリ目で黒と紅に染まり、血涙の痕が消えずに刻まれてしまったハベトロット（トトロット）

第一霊基：鎧を纏った姿。手に呪いの槍を持っている。背景はブリテン異聞帯。

第二霊基：血染めの裁縫道具一式を持ち、佇む。背後には妖精達の死骸の山。

第三霊基：（鎧装着時）鎧が更に禍々しくなり、背中から呪いの手をまるで翼のように出した姿で片手に『汝を滅ぼす、呪いの車輪』を装備している。/（鎧を脱いだ時）漆黒のカラーで、どこかウェディングドレスを思わせるようなドレスアーマーを纏った姿。背中には呪いの手の翼が出現している。

最終再臨

トネリコを含む仲間達に苦労を労られ、トネリコの胸で泣くトトロット。裁縫道具は、皆が大切に預かっている。

ヴォーティガーンクリア後に開放。

概要

ブリテン異聞帯に存在する謎の騎士。

ブリテンの妖精を憎み、見つけ次第皆殺し（例外あり）するその様はまさに厄災。

その正体はトネリコの仲間であった初代妖精騎士トトロット、つまり異聞帯のハベトロットである。

幸せになるはずだったトネリコとその伴侶のウーサーを結婚式の日に毒殺され、自身の生きがい（存在理由）だけではなく親友の幸せまでも全て奪った妖精たちに憎悪と怨嗟の呪詛を叫んでいたトトロットに呪いの厄災であったケルヌンノスが応え、集まってきたその呪いとトトロットは一体化した。

そうして誕生したのがトトロット・オルタである。

オルタ化する際、ケルヌンノスの憎悪と呪い（悲しみと労り）をトトロットはその身に受けいれながら決意した。

贖罪の使者を殺した妖精たちに呪いを、大切な友を殺した妖精たちに滅びを。

トネリコを拒絶したこの世全てに呪いあれと。

彼女の妖精たちへの憎悪と憤怒は増大し続け、世界への憎悪へと変わり、その結果、トトロット・オルタは世界への復讐を成す者…アヴェンジャーへと変貌した。

オルタ化したトトロットはアヴァロンへと行き、トネリコ（ヴォーティガーンを奪った際のオベロンの悪あがきによる身辺用具）を弔った後、大穴へと向かい、妖精たちを滅ぼし尽くしたケルヌンノスの無数の呪いである大厄災と合流。

呪いと更に一体化。二度と妖精の次代が生まれないよう、土地そのものを呪い続けた。

妖精たちを殺しただけでは収まらなかったトトロットオルタの憎悪は、トネリコを拒絶した世界全てと、妖精の次代の可能性を滅ぼす為にひたすらに呪いを積み重ねる。

それにより彼女は、新たなる厄災の王、新たなるヴォーティガンとして新生した。

人物

人格は乱暴者（妖精たちの癇癪を怒り、弱い者いじめを叱り阻む性質の反転）で根は優しいが、妖精相手だとどんな友好的でも殺しにかかる。

また、ヴォーティガーンの契約により善良な妖精を認識できなくなっている。

これはヴォーティガーンによる【善良な妖精を害するのは無理だろう】という性質を補うため。

※この認識阻害は彼女に掛かっている呪いが解かれたとき、解消される。

人間関係

トネリコ

かつての仲間であり、親友であり、恩人

生きがいがなかった自分に『妖精騎士』という役割を与えてくれた。

彼女を守りきれなかったことをずっとずっと悔いていた。

トトロットに与えた『妖精騎士』と言う役割は生きがいがなかった彼女に『騎士』と言う役割を与えようと思い、妖精の騎士と言う意味で与えた。

トトロット「言いたいことはあるし、色々謝りたいこともある。ただ…ただ。本当に、良かったな。トネリコ」

バーヴァン・シー（ブリテン異聞帯）

トネリコの忘れ形見。トネリコの娘のように思っていた。

認識阻害のせいで見ることはできなかったが、復活した後は仲良く裁縫技術を磨いている。

バーヴァンシー「良かった。あなたが、戻ってきてくれて。だって…あなたは妖精一番の仕立て屋だもの」

トトロット「嬉しいんだわ…！」

ビリィ、ホープ

かつての旅の仲間。

キャメロット・オークニーにて、仕立ての手伝いをしてくれている。

トトロット「いつでも声をかけてくれていいよ！いつもいつでも、希望の仕立てを請け負うんだわ！」

黒騎士エクター、ライネック

かつての仲間

自身と同じトネリコを守れなかった役立たず。

だからボクも含め、下っ端からやり直しなんだわ！

ケルヌンノス（ブリテン異聞帯）

同じ妖精を憎む者として仲間であり協力者

ケルヌンノス本人はトトロット・オルタの憎しみと悲しみを慰めたり共感しようと力を貸していた。

…実際のところ、呪いでしか力を貸せないことにケルヌンノスは曇っていたりもした。

始まりの六妖精（ブリテン異聞帯）

自分から生きがいを奪った世界を作り出した諸悪の根源。彼らがはじまりの厄災として出現するたびに滅しに行っている。

トトロット「もういいんだわ。流したクソを思い出して、嫌な気分になることもない。全ては、悪い夢だったのさ」

モルガン（楽園カルデア）

どこかトネリコに似た女性。何故か彼女と話していると気持ちが楽になる。

モルガン「……なんということだ。トトロット、これが、あなたの成れの果ての一つとは。だが、だがそれは拒絶する理由にはならない。共に語ろう、トトロット。我等の歩みにも、意味はあったのだ」

（ブリテン異聞帯クリア後）

自分とは別の異聞帯のトネリコ

本来なら関係ないはずなのに自分が妖精騎士トトロット(トネリコの友)であると言うだけで自分を止めてくれた彼女に感謝している。

キャストリア

外見がトネリコにそっくりだったので最初見た時は間違えたが、よくよく見ると色々と違っていると気づいた。

「えっ…トネリコ？違う違う、私があんな立派なわけないって！私は…そう、トネリコじゃない方！だから！」

トトロット「そうだな。将来性を感じないんだわ」

「何だとコラァ！！」

マシュ（楽園カルデア）

汎人類史のハベトロットの情報をインストールしたためなのか、何故か彼女に花嫁衣裳を作ってあげなければと感じてしまっている。

マシュ「花嫁衣装、ですか！はい、是非お願いします！できれば2着！私と先輩用の、とびっきりの衣装をお願いします！先輩はともかく！私の相手は未定です！！」

（ブリテン異聞帯クリア後解放）

ウーサー・コールブランド

聖剣を所持する自分がかつて守れなかった親友の伴侶に似た青年

危険視していると同時に彼を見るたびに何故かウーサーのことを思い出してしまっている。

（クリア後開放）

自分の異聞帯とは別の異聞帯のウーサーだと知り、驚いた。

モルガン（トネリコ）と同じ出身だと知り、二人がかつてみたいな関係になれるよう応援してる。

「…そうか、お前は…。ああ、この体が識っているとも。その憤怒は理解できるが、彼らの…楽園カルデアの旅路を阻ませるわけにはいかない。

……そして、我が友ケルヌンノス、あなたの怒りと悲しみは、必ず鎮めてみせよう」

はじまりのろくにん(汎人類史)

ほんのわずか、ケルヌンノスと出会ったタイミングが違うだけでここまでまともになったことに驚いた。

トトロット「ずるいよ。…君たちの存在こそ、正しい歴史の何よりの証なんだわ」

マシュ（藤丸カルデア）

自分を止めてくれた妖精騎士ギャラハッドである少女

彼女の知る自分とは別のトトロットが自分のように狂わず、最後まで花嫁のための妖精で在れたのは彼女との約束のためだと理解している。

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トトロット「Dr.クロさん、ありがとうなんだわ…」


（ひんしのトトロット）