「自分と記憶領域を増やすことだ」
・真名:クー・フーリン〔キャスター〕
・クラス:
・立ち位置(案):味方。原作より積極的に介入
・CV:神奈延年
・出典:ケルト神話/北欧神話
・地域:欧州
・属性:秩序・中庸・天
・ステータス
筋力:A+、耐久:A、敏捷:A+、魔力:A++、幸運:D、宝具:A+
好きなもの:槍、気の強い女、無茶な約束
嫌いなもの:メイヴ、モルガン、裏切り
・スキル
陣地作成 A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。オーディンがより力を与えたこともあって、“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
師匠の宝具である『門』をアレンジした陣地を作ることもできるが、おとなげない師匠がパクリ認定して襲ってくるため秘中の秘。
対魔力 EX
敵対魔術を全てキャンセルする。事実上、魔術ではキャスターに傷を付けられない。
神性 A
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされ、キャスターは半神半人であるため元々ランクが高い。さらに、そこにオーディンからの支援が強まったため、よりランクが上がっている。
原初のルーン
北欧の魔術刻印・ルーンを有している。ここで言うルーンとは、現代の魔術師たちが使用するそれとは異なり、神代の威力を有する原初のルーン……北欧の大神オーディンによって世界に見出されたモノである。
オーディン本人から大幅に力や権能を付与されているため、自身が元々持つルーンと合わせ、それを極めて高次元で行使できる。
矢避けの加護 A
飛び道具に対する防御スキル。クー・フーリンのそれは先天的なもの。攻撃が投擲タイプであるなら、使い手を視界に捉えた状態であれば余程のレベルでないかぎりクー・フーリンに対しては通じない。
泉にて EX
クー・フーリンが本来持つ「仕切り直し C」がランクアップしたスキル。戦闘から離脱し、不利になった戦闘を初期状態に戻す。これにより、キャスターはいつでも万全の状態を整えることができる。
未来予知 EX
知恵の神の智識と魔術、そして神としての権能で未来を予知する。その能力はEXランクの「千里眼」にも匹敵するという。
オーディンはこのスキルによって、冬木でカルデアに協力しなければならないと判断し、クー・フーリンを送り込んだ。
疑似レイシフト A
単体で現世に現れるスキル。単独行動のウルトラ上位版「単独顕現」…の機能制限版のようなもの。
条件さえ揃えば、マスターなしでも無制限に顕現や行動が可能になる。時間操作攻撃や即死攻撃を完全無効にはできないが、これらの威力や確率等を軽減することはできる。
これはオーディンの権能と、後述する宝具『八本脚の大神の軍馬』の能力の合わせ技で得たスキル。
二重召喚 EX
ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。
本来の制限として、三騎士(セイバー・アーチャー・ランサー)及びエクストラクラスは組み合わせに入らず、残りの四騎(ライダー・キャスター・アサシン・バーサーカー)らの組み合わせでなければならない。
…が、このクー・フーリンは、大神オーディンの力を受けることで、本来は不可能であったキャスターとランサーの特性を併せ持つことに成功している。
騎乗 A+
騎乗の才能。あらゆる乗り物を自在に乗りこなすことができ、獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
『八本脚の大神の軍馬』を乗りこなすための、オーディン由来のスキル。
ミーミルに捧げた眼 A
オーディンがミーミルの泉で片目を捧げ、その代償として知恵と魔術を得たことに由来するスキル。
自身の片目を一時的に封印することで、魔術の冴えが増す。クー・フーリンは元々両目が健在であるため、オーディンの采配によって、任意発動、かつオンオフの可能なものになっており、近接戦闘時にはこれを解除して両目が使える状態で戦う、ということも可能。
また、片目が外的要因によって潰された際には、その目が治癒するまでの間はこのスキルが自動発動する。
・武器+α
木の杖:元から所有していたもの。
複・大神宣言:グングニル・レプリカ。オーディンの宝具の完全複製品にして、キャスターのクー・フーリンにとっては念願の槍(ただしゲイボルクではないが…)。詳細は宝具欄にて。
ゲリ、フレキ:2匹の白い狼。オーディンの従者であり、知能はとても高い。
フギン、ムニン:2羽のカラス。オーディンの諜報係。
・宝具
『
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
キャスターのクー・フーリンが元々持っていた宝具。無数の細木の枝で構成された巨人を召喚する。巨人は炎を纏いながら対象に襲いかかり、強烈な熱・火炎ダメージを与える。
この巨人の胸部には鉄格子が付いており、胸部は生贄を押し込める檻になっている。しかし、宝具として出現した巨人の内部には生贄が収めておらず、本来納めるべき神々への贄を求めて荒れ狂う。
この巨人及びその召喚はルーン魔術とは関わりがなく、炎熱を扱う「ケルトの魔術師」として現界した彼に与えられた、ケルトのドルイド達が操るべき宝具である。
『
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~160 最大捕捉:1000人
真名開放と共に、スカサハより授かった原初の18のルーン全てを同時に起動する事で発動する。
北欧の大神オーディンの手にしたルーンの力が一時的にではあるが解放され、敵拠点に大規模な魔力ダメージを与える。
更に、生存している敵のバフ効果を全解除し、各能力パラメーターを強制的に5ランク減少させ、常時発動の宝具を有していた場合は、半永続的に停止する。
オーディンからより強力な支援を受け取ったことで、満足な使用が可能となった…どころか大きく強化された宝具。クー・フーリンは、大神の力を十全に振るう。
『
ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:不定 最大捕捉:不定
瞑想の場である「泉」を展開することで周囲を聖域化する。巨大な呪神の呪いすらも跳ね除ける強力な聖域。
これもまた、オーディンによるさらなる強化によって、大きく強化された宝具。
『
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
オーディンの乗騎である馬。灰色の体毛と8本の脚が特徴。この世のどの馬よりも早く疾走することができ、また、「全ての世界を翔ける能力がある」と伝わる通り、これによってオーディン、及びその力を受け継いだクー・フーリンをあらゆる世界に自在に運ぶことができる。
『
ランク:A 種別:対人・対界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:不明
大神オーディンの武具にしてワルキューレ達が持つ『偽・大神宣言』のオリジナル…を精巧に再現したレプリカ。『偽・大神宣言』が劣化複製ならば、こちらはオーディン謹製の完全複製品ともいえる代物。オーディン自身が『大神宣言』を解析し、完全な複製品を創り上げた。そこに、オーディンの手によりさらに機能が加わっている。
また、原典の『大神宣言』はクー・フーリンの本来の宝具『
真名解放して投擲すれば必中機能を発揮し、投擲し敵を貫いたのちに、自動的に手元に戻ってくる。また、貫けない鎧はなく、トネリコの木で作られているため決して壊れない性質をもつ。
さらに、神の権能による『突き穿つ死翔の槍』の再現により、一撃で大破壊を起こすことも可能。勿論のこと、この宝具もオーディンの権能により強化されている他、この強化にはクー・フーリンが元々槍の名手であったことによる相乗効果もある。
…加えて、この宝具には、オーディンの権能により、「その槍を向けた軍勢が必ず勝利する」という、強烈な因果逆転の力が籠められており、それをクー・フーリン自らの意思によって発動することができる。それは、どんな神仏が相手であれど例外ではない。
もし仮に、その絶対の力が通じない相手が存在したとしても、勝利の確率を飛躍的に高めることは可能。あとは…大英雄と主神の実力、そして仲間の力で補うだけだ。
・概要
特異点Fにて、リッカ達に協力したキャスターのクー・フーリン。その正体は、クー・フーリンが『知恵の神』オーディンから力を譲渡され、カルデアの力になるよう依頼されていた姿であった。
…しかし、オーディンは神の視座から楽園カルデアを観察していると、ゼウスやヴィシュヌ、イザナミやルー等、様々な神話の主神クラスが、こぞって楽園カルデアに協力している事を知った。
その為、これは負けていられないと判断したオーディンは、自身の権能をクー・フーリンにさらに付与し、楽園カルデアに協力すべく、再度クー・フーリンに使命を託すこととした。それが、このクー・フーリンである。オーディンの本気度合いは、各種スキル・宝具の強化や『複・大神宣言』の譲渡からもうかがえる。また、オーディンの協力により、ドルイドとしての「金属装備が身に着けられない」という制限を解除している。
…というか、何ならそれを超えてオーディン本人が現界してしまった。その為、オーディンと共に現界しているときは、オーディンの助手や実働部隊のような役回りを担う。
…クー・フーリン本人は、そんなオーディンの気合の入り様に若干呆れつつも、力の更なる付与には感謝し、意気揚々と楽園カルデアに協力する。自身とオーディンが以前想定していたよりも、さらに強力で厄介な強敵の存在に警戒しながら…。
・人物
オーディンの力を大きく受けてはいるが、本質的にはクー・フーリンのままなので、気さくで頼れる兄貴分。ただし、ランサーの時よりやや知的な面が目立つ。
また、『大神宣言』を持っていることで、ランサーへの未練はほぼなくなっているが、それでもなおゲイボルクへの未練と、「コレを自分が使っていいものか?」というちょっとした悩みは常に彼の中で渦巻いている。
・関連人物
オーディン:自身に加護を与えた神。何だかんだ感謝はしており、彼に任された使命はしっかり果たそうとする。
生前の関係者たち:スカサハやメイヴ、フェルグスやコンラ等、生前に関わった者達や、ケルトの同郷の者達に対しては、クー・フーリンはいつも通りに接する。オーディンの力を多大に受けているとはいえ、クー・フーリンがクー・フーリンである事に変わりはないからである。
聖杯戦争での関係者たち:エミヤやギルガメッシュ、アルトリアなど、聖杯戦争で戦った者達との関係性も、元々のクー・フーリンとそう変わりはない。ただ、ギルガメッシュに対しては、無銘(後のエア)を宿していた彼と接触しているので、元々よりも若干好印象。
クー・フーリン(アルスターサイクル):楽園カルデアにおいて、聖杯とゲッシュにより強化された別側面の自分。大変興味深く感じており、共闘するのを楽しみにしている。また、「楽園カルデアに協力する」という使命を負っている以上、本気で殺し合うことは決してしないものの、一度手合わせしてみたい、とも思っているとか…。
クー・フーリン「ほぉ〜。北欧お手制のオレの眼鏡に叶うとは俺も大したもんだ。なぁに、余計な遠慮はいらねぇさ。どっちか死にそうになったら仲間かマスターが止めるからな!ハハハ!」
クー・フーリン〔バーサーカー〕:別側面の自分。メイヴにより創造されたその経緯には同情するものの、とりあえず楽園カルデアの為に共に戦う分には特に文句も何もない。
クー・フーリン「…互いに、苦労するな」
ワルキューレ達:大神オーディンの娘達。とはいえ自分はオーディンではないので、特別、主神として接することはせず、あくまで「クー・フーリン」として接する。とはいえ、シグルーン等、オーディンの行動の影響で不幸な目に遭ったワルキューレに対しては、本人ではないものの申し訳なく思っていたりもする。
スカサハ=スカディ:異聞帯の師匠に、オーディンと縁のある女を重ねあわされて誕生した異聞帯の女王。声をかけては口を濁すという不可解な態度を取っているが、「オーディンに触れた男」として異聞帯のオーディンの想いを察してもいる。
藤丸リッカ:クー・フーリン(アルスターサイクル)が惚れ込んだマスター。彼ほどではないものの、このクー・フーリンもリッカに対しては好印象を抱いている。
リッカ「兄貴がいっぱいだぁーーー!!!」
マシュ・キリエライト、オルガマリー・アニムスフィア:特異点Fにおいて、接触したカルデアの者達。彼女たちのことも気に入っている。
異星の神、ビーストΩ:オーディンとクー・フーリンが最も警戒している者達。オーディンがクー・フーリンにここまで力を与えたのも、彼らが敵対者として存在するという理由が大きい。
クー・フーリン(碌なのがいねぇ…)
オーディン「私のマテリアルはゲーム大好きあっきー殿、助手はアナザーガタック殿の力作だ。感謝を。では、贖罪を果たすための首吊りに戻る」
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