むしろ玉藻の事が好きな疑惑…
名前 ビーストL 九尾天狐
真名 タマモキャット
クラス ビースト
性別 女性 出身 日本
身長 160cm 体重 秘密(増加)
ステータス
筋力 可変可能 耐久 可変可能 敏捷 可変可能 魔力 EX 幸運 A 宝具 EX
※自身の肉体を素材にして組み替える呪術により、肉体面の能力を自在に変化させる事が可能
クラススキル
陣地作成 EX
本来は魔術師として自らに有利な陣地工房を作成可能となるスキル。
瑞獣としての九尾狐は国を陣地とする事が出来る為、規格外のランクとなっている。
対魔力 EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
種別を問わず、魔術に分類される物では彼女を害する事は不可能である。
ネガ・カオス EX
瑞獣としての九尾狐は人々の為に国に幸運をもたらす守護獣であると同時に、国を乱す暗君が国を治めている時は人々の為に暗君を討つべく行動を起す人類愛(悪)でもある。
戦闘中、その場にタマモキャットがいる限り敵混沌属性にスキル・宝具封印を付与し続ける。
単独顕現 A
単体で現世に現れるスキル。単独行動のウルトラ上位版。
このスキルは既にどの時空にも存在する在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の時間操作系の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
また、このスキルを持つ者は特異点による人理焼却も、人理編纂にも影響を受けず、条件がそろってさえいれば顕現する。
保有スキル
怪力 A++
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
天眼通 EX
一切の事物が見通せる神通力。六神通の一。
高位の千里眼としての能力とあらゆる魔術式・呪術式等を解析する能力を併せ持つ。
この解析した術式は自身も使用可能になる。
九尾天狐タマモキャットは魔術の心得がない為、高位の術式は解析は出来るが使用不能である。
だが、それ以外の魔術式及び呪術式全般に関しては完全に自分のものとする事が出来る。
自身にスター発生率、クリティカル威力、宝具威力上昇を付与する。
呪層・猫天狐 EX
タマモキャットはとある平行世界の玉藻の前が千年の修行の末に至った九尾状態から一尾状態に戻る際に切り離された尾から誕生した存在だが、タマモキャットというカタチを得る際に玉藻の前が使用していたダキニ天法を軒並み忘れてしまっている事から、呪術はEランクに低下していた。
しかし、九尾天狐に回帰・新生した事で理性が戻り、そこから自身が使える呪術を元に天眼通を利用して他流派の呪術等を取り入れ改良・発展させた独自の呪術が呪層・猫天狐である。
莫大な魔力と九本の尾を含めた肉体面のリソースにより、多様な事象を起す事が可能で身体能力が自在に変化するのもこの呪術の恩恵である。
敵単体のチャージを減少させ、自身にNPチャージ、無敵を付与する。
神獣変性 EX
変化スキルの上位互換。神獣に変生(へんしょう)する。ものすごいバフ祭り。
このタマモキャットは原初の九尾狐である天狐の要素を持った瑞獣としての九尾狐に変性する。
自身に攻撃力、防御力、NP獲得量上昇、弱体無効を付与する。
宝具
燦々日光午睡宮酒池肉林(さんさんにっこう ひるやすみしゅちにくりん)
ランク:D+ 種別:対人宝具
レンジ:1~40 最大捕捉:30人
水天日光天照八野鎮石から派生したもの。タマモキャットの野生の力が爆発し、敵はひどいことになる。
本来なら九尾天狐に至ったタマモキャットから失われる筈の宝具だったのだが、タマモキャットが新たに獲得した要素である天狐は天帝に仕える狐である事から、それを利用されて邪悪な天照大神こと金色白面の眷族と化す事を避ける為に、先に清廉な天照大神(大神)の眷族になった事で太陽神の要素が僅かに残り、引き続きこの宝具の使用が可能となった。
基本的にはバーサーカータマモキャットとほぼ同じだが、若干変化しており、体力回復量が増加し、デメリットがスタンではなく睡眠となっている。
天狗(あまつきつね)
ランク:C 種別:対人宝具
レンジ:0 最大捕捉:1人
天上にいる狐、つまり天狐は、彗星・流星などの現象と同一視されており、日本書記では彗星の事を天狗(あまつきつね)と記されている。
これが宝具名の由来となっている。
常時発動型の宝具で効果は自在に空を飛ぶ事が可能になるというもの。
高速移動時は流れ星の様な姿になる。
九尾天狐の神話礼装
ランク:EX 種別:対人宝具
レンジ:0 最大捕捉:1人
太陽の神話礼装が九尾天狐となったタマモキャットに合わせて変化したもの。
生前の能力を遥かに上回る潜在能力解放フルパワー状態であり、全ての能力が上昇し、光速を超えて動ける等の効果を発揮する。
本来なら生前の力すら完全に再現出来ないサーヴァントの体がこの力に耐えられるはずもなく、戦闘後に自滅してしまうものだが、九尾狐かつビーストという強大な霊基と自身の霊基を本来の神獣のものとする神獣変性によって霊基の崩壊を防止している。
ただし、それでも負担が大きい為、短時間しか使用は出来ない。
見た目は太陽の神話礼装をベースにカラーリングが変化しており、全体的に巫女服に近い紅白の色合いに、緑色の部分がバーサーカータマモキャット一臨時の赤に、髪型はポニーテールとなっている。
ちなみに、腹筋がうっすら縦に割れており、健康的なボディを惜し気もなく見せ付けている。
天狗彗星衝撃破砕脚(あまつきつねメテオインパクト・バンカーバスター)
ランク:EX 種別:対星宝具
レンジ:── 最大捕捉:──
タマモキャットのオリジナルであるとある平行世界の玉藻の前が千年の修行の末に至った九尾状態で放ったムーンセルの八次元障壁(アヴァロンのような物理干渉も防ぐものとは違うが、交信なら遮断可能のもの)を破壊した打撃技「太陽面爆発に比類する女子力の発露(フレアスカート・バンカーバスター)」を参考に編み出した打撃技。
宝具天狗を利用して、空を飛び、自身に彗星の概念を付与しながら敵に飛び蹴りを繰り出す。
最大威力は小惑星による天体衝突に匹敵し、最大威力での使用は固有結界との併用が推奨される。
自身に無敵貫通を付与し、敵全体に耐性を無視して高確率で即死を付与する防御無視攻撃を行う。
解説
既存戦力強化の為の候補として神話礼装を使用可能な玉藻の前の名前が挙がった……ものの、以前、自身のマスターである藤丸龍華に怪しい薬を混入したチョコレートを贈ろうとした前科があり、この玉藻の前に力を与えてはいけないのではないか?と候補から除外され、その事件を未然に防いだ玉藻の前から分かたれたアルターエゴでもあるタマモキャットに白羽の矢が立った。
本来の強化プラン通りなら聖杯を用いて平行世界の玉藻の前の千年分の修行の経験を憑依経験の要領でラーニングし、元々同一存在である為に一気に九尾化するというものだったのだが、タマモキャットが邪悪な天照大神(金色白面)に近付く事に対して思うところがあり、それを聖杯が汲み取った結果、原初の九尾狐である天狐の要素と瑞獣としての九尾狐の要素で構成された九尾天狐に回帰・新生し、邪悪なる天照大神(金色白面)から独立を果たした。
瑞獣としての九尾狐は人々の平穏の為ならば、結果として国を滅ぼす事も厭わない「懲悪」の理を持つ人類愛(悪)。
しかし彼女は人類悪としては成立しているが、人類に災害を及ぼしていない上に、空席となった7つの人類悪の座の何れかに就く資格を得ながら、現れた地の王の傍らに浮かぶ魂が存在する限り、暗君に堕ちる事はないとしてその資格を放棄している。
それ故に獣としての銘を与えられていない。
それが、資格失いし者〝Lost〟。
ビーストLという名の意味するところである。
九尾天狐へと新生するにあたり、種族が猫の様な犬っぽい野干らしきものから、正真正銘の狐に変わっている。
さわり心地の良い黄金の毛並みは密かな自慢。
容姿は古代日本の貫頭衣を纏ったタマモキャット。
つまりはほぼイザナミ衣装のタマモキャットである。
そこに新たな武器として錫杖と団扇を装備している。
これは彗星・流星と同一視されている天狐が原初の天狗となっている事に由来している。(鬼一法眼の宝具ボイス参照)
性格は狂化を失った事で理知的になっている。
ただし、酒等を飲んで酔っ払って理性がなくなると以前のタマモキャットの言動に戻ってしまう。
人間関係
藤丸龍華
自身のマスターであり、その来歴から誰よりも幸せになるべき者と考えている。
呪術由来の薬物を検知すると警報を発する対玉藻の前用防犯礼装を渡している。
御機嫌王・ギルガシャナ姫
この2人がいる限り、自身がビーストとして人類に牙を剥く事はないと確信している。
ちなみに、九尾天狐となったタマモキャットはギルガシャナ姫を視認できる。
天照大神(大神)
天照大神の清廉な方、急な頼み事にも拘らず眷族化を承諾してくれた事で、邪悪な天照大神の干渉を防げた事に感謝しており、精一杯恩返ししようと考えている。
玉藻の前(楽園時空)
邪悪な天照大神の分御霊であり、自身の元オリジナルの平行存在たる未婚狐。
九尾天狐として独立した後はもはや別人ならぬ別狐と思っており、玉藻の前がみこーん1.0なら自身はみこーん9.0であるとコメントしている。
ネロに負けてはいられない!
目指せ!だいようか…げふん!大神!!
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