──様々なコラボやイベントを経験しても、全く終わりが見えませんね…!この旅路は!
フォウ(二千回を越えてもまだまだやりたいことと応援してくれる人が途絶えないのは本当に凄い事さ!)
《元より一人でも参ずるならば良しと記した叙事詩だ、連れ合いが大量であるならば気合が入ると言うもの。さぁ再開だエア!我の至宝として全例の補佐を期待するぞ!》
──はいっ!どこまでもお供させてくださいっ!
《では珍獣!改築開始を宣言せよ!》
フォウ(改築開始ィィ!!)
キラナ・シャーンティ 清澄たるマイホーム
キラナ「わぁ…!夢にまで見た、自分だけのお家だぁ…!ありがとう!ギルガメおじさん!」
ギルガメおじさん「おじさ…。フッ、まぁよい。アフラ・マズダの使徒にして力を有する貴様の頼みだ。一層気合いを入れて手掛けたわ」
──神殿や、祭壇ではない一戸建て…光に満ち溢れた空から設計図がぽとりと落っこちてきた時は大変びっくり致しました…!
キラナ「偉大なるアフラ・マズダとお話していたの。いつかお前が何かを叶えてもらう際は、自分自身の願いと想いを伝えなさいって。だから私は、もし立派に大人になったらって夢見てたお家を願ったんだ。こんな素敵なお家だなんてびっくりだよ!」
ギルガメおじさん「ふっ、脚の長さも並ぶもののないおじさんと心得るがいい。最早善の傀儡となる必要もない。思うがままに愉悦を求めよ」
キラナ「うん!善なるアフラ・マズダを信奉する者として、独善のデミウルゴスは赦せない。絶対にやっつける!その為に力、いくらでも貸すからね!」
──とても心強いです!
キラナ「という訳で、はい、光輪!二人に光がありますように!」
ギルガメ「……我が宝物庫にもない信仰形態の至宝をこうもあっさり手にするのは流石に面食らうというものよな…」
──フォウの頭に…装着!
フォウ(まるでボクはエンジェルビーストだぁ…!)
パパポポ 祈りの家
ギル「いよいよ以て世界最高の知名度を持つ宗教の神体の願いを聞き届けるまでに至ったか…」
──パパポポ様は風評被害に苦しんでおられます。少しでも癒やしになれば…
パパポポ『二人共、本当にありがとう。私はこのように素晴しい空間を、施しを得られとても幸せだっポ。大切にさせてもらうね』
ギル「大いなる父の売り込みのそなたの居住にしては、些か手狭で控えめな気がするのだがな」
パパポポ『豪奢極まると栄華の坏を否定できなくなってしまうからね。拍子抜けするくらい小さくて、ひょっこり顔を出せる。それくらいの家の方が、皆が肩が凝らずに済むというもの。神ならば、自らより迎え入れたる子を想わねばね』
──本当に、パパポポ様の言動には優しさと慈しみに溢れています。これが世界に満ちた、あなたの教えなのですね…!
パパポポ『ありがとうッポ。だからこそ、偽神の暴虐は阻まねばならない。力を貸しておくれ、黎明の王に至尊の姫よ。私は君たちに、未来を取り戻したい』
「無論だ。見ているがいい大いなる父よ。人は獣を従え伏せる生き物の名だということをな!」
──全力を、尽くします!
バアル カナンの高き館
バアル『こ、これは…我が喪われし故郷、カナンの在りし館…』
ギル「仮にも主神が喪われたままでは座りが悪かろう。カルデアにいる間くらいは、不当な侮蔑と失墜など忘れるが良い。その身には、その資格がある」
バアル『何故だ…』
ギル「ん?」
バアル『我が真実の名に、我が信仰は神に…いや、デミウルゴスにより徹底的に消されたはず。失われた筈の在り方を何故再現できた…?』
ギル「フッ、所詮は偽神。どれほど偏執的に貶めようと、神を騙る愚か者の詭道など真実には無意味と言うことだ」
──大切に保管されていた資料を受け取ったのです。パパポポ様と、ルシファーから。
バアル『!!』
──ルシファーさんは、バアルとしての貴方をカルデアに招きました。これはその証にと。そしてパパポポ様はずっと覚えていたのです。ここではなくとも、あなたと自らは酒坏を酌み交わした盟友だと。
バアル『…偉大なる父、そして、ルシファー様が…おぉ…なんという…なんという事か…』
ギル「残念ながら、貴様の忌み名は人理に刻まれ消すこと叶わぬ。しかし楽園と我等に、不当な名誉毀損を真実と惑わされる者などまたおらぬ」
──誇りを以てお過ごしください。あなたはルシファーの、大切な御家族なのですから!
バアル『感謝を。心から楽園の皆に。カナンの民と同じ様に、君達善なる人々に祝福よあれ…』
パパポポ『あ、出来た?ならせっかくだしまたぶどう酒とパン食べようよ』
バアル『あぁ。デミウルゴスを討ち果たす誓いを肴にな…』
──聖霊の皆様と夜出逢った際にびっくりしたのは内緒にしておきましょう…
《朝かと見紛う程に輝く姿で順に礼を述べる様は壮観であったな…》
マイノグーラ 楽園支部宇宙管制室
マイノグーラ【へぇ、マイルームを一人ひとりに支給してくれるなんて気前いい〜!ありがと、これでますます業務が捗るわ!】
ギル「貴様らフォーリナー製作側の邪神共の趣味嗜好には難儀すると言うものだ。我には部屋というより職場にしか見えんがな」
マイノグーラ【いいのいいの。だって夢じゃない?カスタムされた自分だけのデスクって。これでフォーリナーや邪神の侵攻をいち早くキャッチできちゃうって寸法なわけ!公私共に完璧な、デキる姉さんなのよ♪】
──キャリアウーマン、というのでしょうか?
マイノグーラ【そゆこと!もうこの時空自体が特異点のようなものだし、これから侵略の手は伸びてくるわ。この青い地球、皆で乗り切りましょうね!】
ギル「うむ。外からの神には我の眼も抑止力も及ばぬ。備えは任せるぞ、邪神」
マイノグーラ【オッケーオッケー。うちのニャルもよろしくね♪】
ハスター 黄色いお屋敷
ハスター【わしにまでお家をくれるとは豪気じゃのう。ありがたやありがたや。大切に住ませてもらうわい】
──お気に召したならば何よりです!偉大なる黄衣の王!
「思えばなんの弱体化もしておらぬ神格はそなたが惟一と言ったところか?異世界での活躍は耳にしているぞ」
【あぁ、安心するがよい。儂はこの世界が気に入っておる。こうして来賓扱いをしてもらえる限り、風がこの世界を呑み込む事はないわい。疲れるしのぅ】
─何よりです!どうぞごゆるりとすごしていただけたら幸いです!
【神は信仰を裏切らぬものよ。共に持ちつ持たれつでやっていけたらいいのうま。何か協力出来ることがあったなら、なんでも言うと良いぞ】
ギル「では一つ良いか?」
【む?】
ギル「どう見ても二十代程の見た目は、趣味であるのか?」
ハスター【……見た目は若々しくしておらぬと言動までジジ臭くなってしまうのじゃ。どっこいしょ、等と口走ったりのう】
──い、意外と切実な理由でした…!
ルシファー 明けの輝きの神殿
ルシファー『ど、どうして僕のマイルームまで?敵対者だよ?僕?』
──でも、あなたはワタシの友達です。敵対したからと言って、不倶戴天という訳ではありません。
ルシファー『し、信じてくれるのかい…?』
ギル《貴様と我等は対等の盟約に批准した。ならばそれを護れば公私の付き合いは継続しても良かろうよ。貴様とて、望む所ではないか?》
──全ての決戦を終えた時、どうなるかは解りません。あなたは間違いなく、楽園に類を見ない強敵となるからです。
『………』
──でも、全てを終えた後で。このお部屋で互いを称え合う未来があると信じること。それは自由だとワタシは思います。互いを認め合うのであれば、その先には尊重が生まれるのですから!
『エア…』
──サタンとして戦い、ルシファーとして一緒に語り合いましょう。あなたはワタシの、大切な友人なのですから!
ルシファー『…うん。年末の戦い、悔いのないように戦おう。そしてその戦いの中でも、君達に最大限の敬意を払うことを誓うよ。この、素敵なマイルームに誓って』
《それはこちらも同じ事だ、明けの明星。貴様には──楽園の全身全霊を見せてやろう》
ルシファー『ふふ、悔いのない戦いにしよう!じゃあこれ、天界からくすねた美酒なんだけどね…』
フォウ『振り返ってみたら信仰上の大物しかいなかったな…』
ギル《汎人類史を背負うのだ。信仰の違いなど些末なことよ》
──あっ!お酒なのにノンアルコールです!(?)
ギル《よし、この調子で引き続き駆け抜けるぞ!》
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