という思いつきで本編+マテリアル方式を試しに採用してみます。ストックあるうちですので毎回はやりません事をご了承ください。
それではどうぞ!
相手:項劉
ミダス王
「我が名はミダス、ミダス王であるぞ!……すんません調子に乗りました。
因みにバーサーカーだから、我ながら何かやらかすかわかりません先に謝りますゴメンナサイ!」
真名:ミダス
クラス:バーサーカー
性別:男
身長:175cm
体重:80kg
属性:中立・中庸・地
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ、トルコ
好きなもの:音楽
苦手なもの:黄金
ステータス
筋力:D耐久:D敏捷:E
魔力:D幸運:D-宝具:C
クラススキル
狂化:D-
ついたところで直ぐにバレるくらいの嘘しかつけないレベルで生前より正直になる。
狂化のおかげでステータスは少しアップしたが、それでも弱い。
本来は
・黄金に懲りて贅沢せず、あまり不相応な欲を持たない。
・"元"がつくとはいえ王様である。
ということでルーラー適性が有るらしく、バーサーカーにしてもちょっと素直になる程度のEランクか、いっそ理性を捨てて攻撃力を高めたA〜Bランクだと思われるが……?
固有スキル
黄金の川:A
黄金の手を治すべくパクトーロス川に行水した事で、パクトーロス川は砂金がよく取れる川になった。
このスキルにより、黄金の川を発生させられるようになった。但し、黄金の川そのものを発生させる場合はかなり魔力を消費する為、近くにある自然の川を利用する方が消費を抑えられる。後川で無くても近くに水があるなら金に出来る。その辺のコップの水なんかもワンタッチで早変わりだ。
味方全体にNP30チャージ&NP獲得量アップ&毎ターンNP10獲得状態付与、自身にNP20減少を付与(デメリット)。
王様の耳はロバの耳:A
本来なら宝具だが、今回はスキルになっている。
彼の足元を中心に喋る植物が群生し、「王様の耳はロバの耳」と歌い始める。非常に喧しい。
自身にターゲット集中&弱体耐性大ダウン(デメリット)付与、敵全体にクリティカル発生率大ダウン付与。
悔恨募る親心:A
……あの時の私は、何故慮る事が出来なかったのか。
自身にスター獲得(10個)&戦闘不能時にスター獲得(20個)状態付与。
宝具
「黄金の手の祝福(ミダス・タッチ・カーズ)」
ランク:C
ディオニュソスから貰った力。触れたものは何でも黄金になってしまう。例えそれが命ある者であったとしても。
但し、今回の現界にあたり、ディオニュソスが「ずっと発動しっぱなし&黄金にしっぱなしは流石に不味い」として、オンオフ切り替えと黄金化解除が出来るように調整を施してくれたので、ご飯も食えるし握手も出来るぞ!
宝具演出は『両手を地面につけ、一帯を黄金と化す。敵はそれに巻き込まれ黄金になる。』
敵全体に強力な攻撃&防御力ダウン(3ターン)とスタン(1ターン)付与
戦闘スタイル
黄金になった物をしっちゃかめっちゃか投げつける。たまにロバの耳で叩きのめして来る。
また、(本人はやりたがらないが)最終手段として、相手に直接触れて黄金にする事も可能である。
真名
ミダス王。プリュギアの都市ペシヌスを治めた王である。しかしそれ以上に、ある2つの物語の主人公として知られている。
一つ目は黄金の手の話。ひょんな事から酒の神ディオニュソスの養父をもてなした事で、褒美として、触れたものを何でも黄金にする手を手に入れたミダス王。しかし、食べ物すらも黄金にする見境の無く制御も効かない能力に振り回されたミダス王は、ディオニュソス神に従ってパクトーロス川で行水し、元の手に戻す事に成功した。
二つ目はロバの耳の話。先の一件で贅沢に懲りて、質素な暮らしを始めたミダス王は、田園の神パーンを信仰するようになった。しかし、パーンとアポロンの音楽対決でアポロンが勝利した際、パーン含む聴衆が納得する中ミダス王だけがパーンを支持した為、癪に触ったアポロンによって耳がロバの耳にされてしまった。理容師以外の者にバレないよう過ごしていたミダス王だったが、我慢出来なかった理容師が地面(若しくは芦)に『王様の耳はロバの耳』と叫んだ結果、それを聴いた植物が「王様の耳はロバの耳』と歌い始めた為バレてしまう。キレたミダス王は犯人探しを行うも、半ば事故のような経緯を理解し反省。
「元はと言えば私の所為だし、今後はロバの耳で過ごすしかないか……」
と、現状を受け入れたミダス王だったが、改心した事を認めたアポロンにより、耳は普通の耳に戻ったのであった。
………上記の2つの話の内、前者については、後年の創作で1人キャラクターが追加されている。その名はゾエ、ミダス王の娘である。ミダス王は黄金の手で庭の花を全て黄金に変えていたが、ありのままの花を慈しんでいたゾエは大いに悲しんだ。しかし、食事もままならず落ち込んでいたミダス王を、ゾエは優しく慰めた。ミダス王は感激し、ゾエを抱きしめた。_____そしてゾエは黄金になった。
……最近の作品だとこの後元に戻る展開も用意されているらしいが、1800年代のアメリカの小説家、ナサニエル・ホーソンの作品で初めて登場したゾエは、どうなったのかは終ぞ言及されず仕舞いで、その後暫くは、ゾエが黄金になった後の彼女の顛末が不明のままの作品が世に多く出回ったという。
人物
見た目は恰幅の良いオッサン。愛嬌はある。
王様らしく尊大な態度を取るが、割と腰を低くする事も多く、偉大さはプラマイゼロ。
調子に乗りやすい性格ではあるが、なんやかんやで反省出来るので悪い奴では無い。
また、黄金恐怖症を発症している。黄金を見ると目眩がするし、黄金に近づくと吐き気を催す。まあバーサーカーになったおかげでこれでもマシになっているのだが。
マスターとの関係
通常の聖杯戦争では、黄金の手は制御不能の為運用が難しい。また、通常の聖杯戦争で召喚される場合はら狂化がEかAのどちらかでしか出て来ない。つまり、弱すぎるか、凶暴すぎるかの二択なので、ハッキリ言って外れである。
カルデアのマスターに召喚された場合、黄金の手は制御可能だが、生前のトラウマもあり、他人とは距離を置く傾向にある。その為近づくのは難しいが、そこを乗り越えれば後は素直に接してくるようになる。
聖杯について
黄金色なので苦手らしい。
願い事は「ゾエが2度と黄金にならないで欲しい」
自分は心の弱い馬鹿だから、きっとまたゾエを黄金にしてしまう、そう考えたミダスは、自分が触れても黄金にならない身体になって欲しい、そう願っている。
因みに狂化D−は、Aランクだと娘を傷付けてしまう、しかしEランクだと弱すぎて娘を守れない、と考えた末の苦肉の策である。
関連人物
・ゴルディアス
ミダス王の養父。イスカンダルの『神威の車輪』の最初の持ち主。
・女神キュベレー
ミダス王の養母。プリュギアの地母神。
・ゾエ
ミダス王の愛娘。マリーゴールドという名前で呼ばれる事もあるらしい。
尚、型月世界において、ミダス王はノンフィクションだが、ゾエはフィクション、即ち燕青のような架空のキャラクターである。
「黄金にして来た私の事を、きっと娘は憎んでいるだろう……。……なんだマスター?『そういう貴方は娘をどう思っているか』?……………愛しているさ。こんな愚かな私を、娘は『お父様』と呼んでくれたのだから。」
・ディオニュソス
酒の神にしてミダス王に黄金の手を与えた元凶。
「言っておくが、あれは私の浅はかさが原因であって、ディオニュソス様に過失は無いからな?最終的には戻してくれたし。」
・アポロン(&パリス)
「ん?君は……パリス君、というのか。何か用があるのかい?何?この羊がどうか……………。
…………………………あ、あ、あああアアポロン様ぁ!?!?!?ど、ど、どうもご機嫌麗しゅうございます!!!!本日はお日柄も良く………うぇっと、そのぉ………わ、たし、私用事がありますのでしつる失礼しますゴメンナサイ!!」
パリス「アポロン様、あちらは?」
アポロン「悪食ならぬ黄金食」
・アスクレピオス
「あの、アスクレピオス様、そんなに怖い顔して何を………はい?ロバ耳の解剖?………い、痛くしないで下さい………」ガタガタガタガタ
・ギルガメッシュ
「ぅ……か………はぁっ………ぉぉぉぉぉ………かあっ……………すんません、……離れて、くだ……さ………黄金がはぁっ、ウッ!!」
視界に収めてしまうと座に退去してしまう。視界に入らないように背後から近づいても死にそうになる。
──ギル!背後を取られた筈なのに何故か死んでおられる方が!
《エア待て、それはどういう状況だ?そうか、アレだな?ミダスはエアの気を乱す。……ふふはははははははははは!!!》
・イスカンダル
「ちょっとお待ちくださいそこのお方!まさかそれ、我が養父ゴルディアス王の車輪では!?そうですかそうですか貴方が手に入れたんですね!!私?……………無理でした(´・ω・`)」
イスカンダル「わはははは、そう気にする事ではあるまい!余はアレだ、欲しいから奪った!資格があるかどうかなど、気にすらしていなかったわ!」
・黄金系サーヴァント
「あの〜黄金じゃない服があったらそれに着替えてくれませんか……うぅ……」
・王様系サーヴァント
「会話?うーむ、……やめとくよ。私は大した王ではないからな。」
・オベロン
「なんかすっごい視線感じるんだけどなんで………?」
項劉さん、ありがとうございました!
次の本編は18日23時55分となります!
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