リッカ「こちらこそありがとう〜!藤丸リッカだよ!よろしくね!」
謎丸「りつか、じゃなくてリッカなんだね!よろしくね!」
リッカ「うん!ところで…」
『マシュしかいないサポート欄』
リッカ「一部クリアしたのにサポート欄が空なのは…?」
謎丸「誰をサポートに設定したら喜ばれるのか分からなくて…育成は終わってるけど宝具レベルは1だから…」
リッカ「き、気にしなくて大丈夫だよ!自慢の皆を自慢するつもりで設定しよう!」
謎丸「そ、そうなんだ!じゃあ最近回してやってきたククルカンを紹介するね!」
リッカ「ククルカン?南米の風の神でケツ姉の別側面的な神様だったかな」
謎丸「奇跡的に来てくれたんだ!紹介するよ!」
グランドフォーリナー『』
謎丸「クラスはグランドフォーリナーなんだって!」
リッカ「へー…!なんかすっごい、この地球由来のデザインに見えないなー!」
グランドフォーリナー『』
藤丸リッカ
フレンド数 3
リヨぐだ
藤丸立香
謎丸←NEW
「フレンド申請したのは、Fateに詳しいであろうカルデアの皆から色々教えてもらう勉強の為もあるんだ。さ、ククルカン。挨拶してね」
『』
この世のものとは思えない金色の身体に、美しく発光するククルカン、グランドフォーリナー。どうやら謎丸とだけは意思疎通が上手く行っているらしい。
「光り方とかでね、何を言ってるか感じてるのか解るようになったんだ!」
「ホントだ、こんにちはって言ってる!」
「わかるんだ!?」
「意志があるなら大体ね!」
『』
ククルカンは不気味に泰然とそこにあり、攻撃や敵対の意志は感じられない。謎丸をマスターとして、キチンと認めているようだ。
「そこで、ククルカンについて質問したいんだけど」
「うん」
「グランド、フォーリナーってどういうクラスなんだろう?グランドって言うのは、こう、普通のより凄いのって事は頭に入ってるんだけど、フォーリナーがまだいまいちピンとこなくて…」
『』
「ほら、こうやって伝えようとはしてくれてるんだけど!外界からの飛来者とか、狂気に飲まれなかった者とか抽象的で…」
「へ〜、ククルカンって外来から来たんだ〜。まぁケツ姉から南米の神のルーツは隕石に付着飛来した菌類って聞いてたし間違いでもないかな?」
『』
「今日はククルカンの事、バッチリ解って帰りたい!よろしく頼むよ、リッカ!」
「任せて!目指せFate博士!」
こうして謎丸のククルカン、グランドフォーリナーを理解するためのサポート行動が幕を開けるのだった。
グランドクラスはなんだろう?
「ソロモンがグランドキャスターなのは解るけど、どういう基準でグランドなんだろう?そもそもグランドって何が違うんだろうってよく分からなくて」
謎丸と共にリッカは資料を漁る。グランド、つまり決戦術式英霊召喚にて招かれた世界を救う選ばれし七基の概念の理解を深める
『』
「まず、聖杯戦争で人間に呼ばれたサーヴァントは、決戦術式英霊召喚っていう、世界を滅ぼす敵を倒すために世界そのものが行使する術式の劣化版で喚ばれたものなんだって。本来は世界を救うためだけに選ばれた英霊が招かれる。それがグランドって席っていうのが概要かな?」
「なるほど、つまりVIP待遇ってことなのかな」
「世界を救う切り札だからね!そういう資格持ちが…おーい、みんなー!」
「元グランドセイバー、桃子です」
「元グランドアーチャー、オリオン!よろしくゥ!」
「元グランドランサー、ロムルス・クイリヌスである」
「元グランドアサシン、ハサン・サッバーハ也」
「グランドライダー資格所持者、オーマジオウ」
「やぁ。グランドキャスター資格者、ソロモ「ロマニ!?」「ひ、人違いだよあはは」」
「元グランドバーサーカー、温羅だぜ!」
「こういう、その道のプロが喚ばれる傾向にあるのかな?そこは世界のさじ加減だよね〜」
「なるほどぉ。つまり世界を救うために選ばれし最強の英霊の証がグランドって事なんだね!ありがとうリッカ、俺解ったよ!」
『』
グランドフォーリナーも輝きを見せる。マスターの清澄に呼応しているようだ。その様子から、感情や意志はキチンと示していることが伺える。
「あれ?でもグランドクラスって7枠じゃないのかな?グランドフォーリナーも入れたら…8枠になっちゃうよ?」
「そこはほら、Fateって例外しかない世界観だから。しかしここに例外はしょっちゅう存在するんだよ、きっと」
「常設化した例外って例外じゃなくない!?」
『』
「でも謎丸?あなたはその、とびっきりの例外を掴んだ最高の幸運持ちだと私は思うな!」
「と、とびっきりの例外…!確かにこのククルカン、只者じゃない感じはしてるけど!」
『』
「ありがとうククルカン…!俺、頑張るよ!」
「うんうん、やっぱりサーヴァントとマスターの触れ合いこそ醍醐味だよねぇ…」
〜フォーリナーって?
「意味は『降臨者』。この世界、この宇宙ではない存在が当て嵌められるクラスみたい」
「つまり、異世界からの来訪者ってことかな?」
【君の次元に魔神柱ラウムっていただろう?そいつが私達のいる外宇宙を覗いちゃったの。覗かれたら覗き返すのが普通じゃん?】
「あなたは?」
【ニャルラトホテプ】
【本来なら儂らなんて知り得る筈も無いのじゃが、我等の存在を言い当てた気狂いがいてのぅ。定義されては仕方あるまいて】
「あなたは?」
【ハスターじゃ。よろしくのぅ、若人】
【定義的にはニャルは元グランドフォーリナーよね。もう人間だし。じゃあ今の席はハスターかな?バリバリの神霊やってるし】
「あなたは?」
【マイノグーラ。ヨロシク♪】
【んー、力をまるごと『こんばーと』しているから本体の力を出せるサーヴァント…という括りだから面倒じゃのう】
【要するに我々みたいな、地球に惹かれてやってきたロマンチックな旅人が当て嵌められるクラスなんだよ。フォーリナーって】
「じゃあウルトラマンとかも…」
『便宜的には立派なフォーリナーです!』
「あなたは?」
『ウルトラウーマンフィリアです!よろしくお願いします!』
【挑んで思い出したけど、フォーリナーって抑止力の干渉はスルーできるみたいだ。ないあるを誘拐とかもできたかもなぁ】
【お主は家族の事になると度し難き阿呆になるのぅ】
「ここのカルデアって凄いなぁ。聞いたことのある名前がスッと出てくる…」
『』
「その凄い皆と同じくらい凄いフォーリナーが君のサーヴァントなんだよ!胸を張ろうよ藤丸!」
「うん!なんか自信出てきた!俺、ククルカンに相応しいマスターになるよ!」
『』
「緑と青…肯定してくれてるのかな?」
「うん!リッカも解るんだ、流石だね!」
〜まとめ
「つまりククルカンは、異なる世界や宇宙からやってきた凄いサーヴァントって事がよくわかったような気がする!」
『』
ククルカンは頷くように白く光る。理由はどうかれ、グランドフォーリナーたる存在は彼をマスターとして認めていることは事実だ。それだけは間違いないだろう。
「そう考えると、浪漫だなぁ…世界のピンチに、地球のピンチにこうしてやってきてくれたんだよね…」
『』
「うんうん。こんなに期待してもらってるんだから、私達地球人は負けてられないよ、藤丸!」
「うん!世界なんか真っ白になっちゃってるけど、これからもマシュやサーヴァントの皆と一緒に頑張るよ!」
『』
「というわけで、今日は本当にありがとうございます!これからもどうぞ、よろしくお願いします!リッカちゃん!」
「こちらこそ!よろしくね、藤丸!ククルカン!」
『』
こうして、新しいフレンドを迎えた楽園…並びに藤丸はより一層の進歩と発展を見せてくれるだろう。
「フレンドのサーヴァントって…力を借りれるんだね!!」
(何も分からなくても世界を救えた藤丸って実は物凄いマスターなんじゃ…)
『』
「いやー、ククルカンが毎回敵をなんとかしてくれて素材集めが捗るよ!こちらフレンドポイントです!」
「わーい!ありがとー!」
無知の知。知らないからこそ導き出されるものも確かにそこにある。
【グランドフォーリナーかぁ…となるとグランドルーラーやグランドアヴェンジャー、グランドアルターエゴとかも実装されるのかな?】
【インフレここに極まれりじゃのう】
『』
【へー、心臓を抉られてしばらく危篤状態だったのか。大変だったなぁ】
【まぁ飲むがよい。今日は儂らの奢りよ】
分からないなら、分からないなりに。世界は問題なく、続いていくのである。
ある日
謎丸「リッカ大変だ!!」
リッカ「ファッ!?」
謎丸「ククルカンからメールが来たんだ!端末に!」
リッカ「機器を使い始めたんだ!機種なんだろ」
謎丸「それが、これなんだけど…」
『ワタシノ ナマエハ ■ ■ ■ デス』
「「……………」」
「「……オーアルーティーちゃん?」」
無事、ククルカン(?)との絆を深める謎丸であった。
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