人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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いい機会ですのでこの間に

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アンケート更新

も行います。本編はちょっとまっていてください!次はふかやんさんから、

ザ・ライダーです!!


決戦間近マテリアル〜2〜

第一弾『蒼き狼の血をひきし、草原の覇王』

 

 

『この俺をサーヴァントとして招くとは…命知らずな者もいたものだ。だがその命知らずさ、そして度胸は気に入った。我こそは…蒼き狼の末裔たるイェスゲイの嫡男にして、モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・カン!!我と、我が率いしモンゴルの勇士達。貴様が心服させられるかどうか、見届けてやるとしよう!!』

 

 

クラス:ライダー

 

 

真名:チンギス・カン

 

 

出典:史実・中国、モンゴル史

 

 

性別:男性

 

 

属性:混沌・中庸

 

 

身長・体重:172㎝・65㎏

 

 

好きなもの:草原の早駆け、家族、勇者と呼べる存在

 

 

嫌いなもの:裏切り

 

 

ステータス:筋力C 耐久D 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A+++

 

 

クラス別スキル

 

騎乗:A+

 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

 

 

対魔力:D

 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

 

 

固有スキル

 

 

早駆けの乗法:A

 騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。

 

 

 

気高く、雄々しき狼王の覇道:A+++

 伝承において蒼き狼(ボルテ・チノ)の末裔としてこの世に生を受け、幼少時に父の謀殺によって一族郎等のほぼ全てが離反するという絶望的な逆境を受けながらもそれを乗り越え、類まれな軍略とカリスマを以てモンゴル帝国を打ち建て、生きながらに光の神・王という称号を得、死後もモンゴルでは最高神の一柱として崇められているチンギス・ハーンの生涯が特殊スキルとして顕現したもの。

 

 

 軍略、カリスマ、神性を兼ね備えた特殊スキル。また日本やヴェトナム等、一部地域を除く英霊に対して有利な補正が得られ、皇帝特権を始めとする権力・権威関係のスキルを無効にする。

 

 

血塗れし道程:A-

 

 その生涯において数多の敵の屍を積み上げてきた…とされるチンギス・ハーンの生涯。チンギス・ハーンはその生涯において戦火と流血、略奪に塗れた生涯を辿ってきた人物であり、ホラズム・シャー朝への征服事業では、その以前に通商使節団が殺害された報復も込めて、モンゴル軍の侵攻はきわめて計画的に整然と進められ、金遠征と同様に三手に分かれて中央アジアを席捲し、その中心都市サマルカンド、ブハラ、ウルゲンチをことごとく征服。抵抗した都市は見せしめに破壊され、ホラズム・シャー朝はモンゴル軍の侵略からわずか2年ほどで崩壊してしまったほど。

 

 

 この様に抵抗してくる相手に対しては熾烈且つ苛烈な対処を行った為、後世では『モンゴル軍は無慈悲な破壊者』というイメージが付きまとう事になったのだが、その一方で戦わずして敵を降伏させるためにモンゴル側で積極的に宣伝された情報戦術のひとつだったのではないか、とする分析もあり、言い伝えや歴史記録には大きな誇張が含まれるとされている。

 

無論、ライダー自身はそれを行ってきたことを否定する事もせず『俺にとって必要だと思った事をしたまでだ』と豪快に笑い飛ばしてもいる。

 

 

 FGO風のスキルの効果としては、発動した状態でエネミーやシャドウサーヴァントを退治した際、その魔力を後述の宝具の魔力に充てる事を目的としており、また加虐体質、無辜の怪物を兼ね備えた特殊スキルでもある。

 

 

宝具

 

『ジュベ、ジェルメ、スブタイ、クビライ!我が覇道の魁を担いし雄々しき四狗よ!今こそその牙を突き立てる時!喰い千切れ、『覇王の騎兵 先駆ける四狗(イェケ・モンゴル・ウルス ドルベン=ノガス)』!!』

 

 

『覇王の騎兵 先駆ける四狗(イェケ・モンゴル・ウルス ドルベン=ノガス)』

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1‐10 最大補足:1~20人

 ライダー最大の頼みであり、かの大帝国を築きあげた世界最強の騎兵軍団の逸話が宝具の域にまで昇華したもの。

 

 

 世界からの修正を最小限に留める為に、異界の入口のみが範囲内で高速移動を続けている。いわば運動する固有結界。具現化される世界は何処までも続く草原と蒼空。

 

 

 内部に入り込んだ対象に騎馬弓兵が襲いかかる。彼らひとりひとりが、かつて世界最強を誇ったモンゴル騎兵に属していた無銘の英霊達であり、騎馬による高速機動と正確無比な射撃により戦陣を蹂躙する。

 

 

 彼らは亡霊と英霊の中間のような存在であり、部隊各自がライダーの陣地内に立つ四つの軍旗と連動している。そして彼らはライダーの司令の元、手足のように自在に動く。

 

 

 四狗とはライダーに仕えた四人の勇士達で、大会戦の折には先鋒となり、遠征軍として出陣すれば放たれた矢のように突き進む別働軍となったとされる。特に有名なのがライダーと敵対していた際、彼に毒矢を命中させて生死の境を彷徨わせるも、戦後に自らが撃ったと名乗り出たその誠実な人柄をライダーが讃え、四狗の一人に列せられる事になる『ジュベ』である。

 

 

『時は来た…!ムカリ、ボオルチュ、チラウン、ボロクル!我が覇道を切り開いた気高き四駿よ!!その馬蹄を以て我が前を阻む障害を踏み潰し、世界を踏破せん!!蹂躙せよ、『覇王の騎兵 蹂躙せる四駿(イェケ・モンゴル・ウルス ドルベン=クルウド)』!!』

 

 

『覇王の騎兵 蹂躙せる四駿(イェケ・モンゴル・ウルス ドルベン=クルウド)』

ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1‐99 最大補足:1000人

 覇王の騎兵の真の姿。ライダーの陣地内に九白紋章の軍旗が出現し、かつてモンゴル軍を常勝無敗に導いた幕僚参謀 四駿四雄が独立サーヴァントとして固有結界内より召喚される。

 

 

 騎馬弓兵たちも亡霊と英霊の中間から独立サーヴァントとして実体化する。 彼らは幻想種 風馬(ルン・タ)に跨り、圧倒的な機動力を持って敵陣を蹂躙する。また初期の先遣隊も四狗の猛将たちが指揮に就き、戦陣を縦横無尽に駆け巡る。

 

さらには火薬や攻城兵器群を随伴した部隊も存在し、これによってあらゆる戦況に対応できる。

 

 

 この結界を維持するには膨大な魔力を必要とし、召喚の呼び水として先の宝具の固有結界内で大量の人間を生贄として殺害する必要があり、発動するには前述の特殊スキルである『血塗れた道程』を発動させることが前提となっている。発動後も軍団による殺戮が続く限り、固有結界はその魂を贄に維持し続ける。

 

 

 かつて世界に覇を唱え四方世界を跪かせ、一代で大帝国の基礎を築き上げた覇王を象徴する宝具。

 

 

『そうか、いいだろう!!貴様らは、我が全霊を以て討ち倒すべき障害である事を認めようぞ!そして覚悟せよ…この宝具を放った時、貴様らには万に一つの勝機すらないと知れ!!これこそは転輪聖王の資格を有し、馬上より世界の大半を制した覇者たるわが生涯の具現!世界に我が軌跡を示す轍を刻まん!!『兜率天 鉄輪覇王(エセゲ・マラン・テンゲリ)』!!』

 

 

『兜率天 鉄輪覇王(エセゲ・マラン・テンゲリ)』

ランク:A+++ 種別:対界宝具 レンジ:1‐99 最大補足:1000人

 転輪聖王の"輪宝戦車" ジャガンナートによる無差別蹂躙走法。

 

 

 古代インド式の四頭立て二輪戦車で、グリュプス、スフィンクス、雪獅子(センゲ)、麒麟らの四種の幻獣が一対ずつ、計八頭がくびきに繋がれており、いかなる場所も天地の隔てなく猛速で駆け抜ける。

 

 

 その突進力は凄まじく、行く手に立ちはだかるもの全てを粉砕して引き潰し、周囲にあるものは地表ごと引き剥がして吹き飛ばす。そして一つの世界すらも突き破り、そして残るものは唯一 破壊と轍の跡のみである。

 

 

 グリュプスは中央アジア、スフィンクスは中近東、雪獅子はチベット・南アジア圏、麒麟は中国を背負う幻獣で、かつてライダーが征服・服属させた民族・国家を象徴する。

 

 

 歴代のモンゴル皇帝及びハーンは、チベット仏教の教主に世界の王たる転輪聖王になぞらえられており、ライダーの子孫は実際その称号を授けられた。馬上より世界を制した覇者を象徴する宝具。

 

 

Weapon

 

『マニ・ハーンの弓』

 ライダーの愛用する弓。見事な意匠の施されており、モンゴルでは珍しい長弓タイプ。

 

 

 かつてライダーがマニ・ハーンという神族を打ち負かして得た戦利品。マニ・ハーンはモンゴルの野獣の守護神で、狩人が猟に出掛ける際には必ず祈りを捧げられたと言われる。

 

 

『風馬(ルン・タ)』

 チベットのタルチョに描かれた伝説の馬。風に乗って空を駆けて仏の教えを広めるとされる。また願いを天に届けてくれると信じられており、チベットの家々の屋上や峠には、ルンタを刷った5色の旗、タルチョが風にはためいている光景がみられる。

 

 

能力

 

 人類史において、屈指の知名度を誇るライダーのサーヴァントであり、状況によっては冠位のライダーとして招かれる事もありうる強力なサーヴァント。

 

 

 風馬(ルン・タ)という青白い毛並みの駿馬を巧みに乗りこなし、さらに馬上からマニ・ハーンの弓という見事な意匠が施された漆黒の長弓を射放ち、敵を寄せ付けない。

 

 

 そして宝具も自らが率い、モンゴル帝国を打ち建てる力となった騎馬軍団が宝具の域にまで昇華された対軍宝具と、馬上から世界の大半を支配せしめた覇者としての生涯が昇華された対界宝具を所持しているなど、ライダーの枠組みは愚か英霊の中にあっても英雄王や征服王、騎士王にも引けを取らぬ大英雄と言えるだろう。

 

 

解説

 

 

 モンゴル帝国を打ち建てた初代皇帝。

 

 

 蒼き狼の末裔とされるモンゴル部の族長イェスゲイの長男で、最初の名前をテムジンと名乗った。

 

 

 少年時代に父が没した後は苦難がありながらもモンゴル部族長としてモンゴル高原内に急速に勢力を拡大、大小様々な集団に分かれてお互いに抗争していたモンゴルの遊牧民諸部族を一代で統一し、中国北部・中央アジア・イラン・東ヨーロッパなどを次々に征服して、最終的には当時の世界人口の半数以上を支配するに致る人類史上最大規模の世界帝国、モンゴル帝国の基盤を築き上げた。

 

 

 『元朝秘史』という資料によると、生まれた時に右手に血の塊を握っていたとされており、皆殺しや凌辱と言った残虐な一面が強調された逸話も多い一方で、身内や忠誠を誓う者には最大の温情を与えもした。

 

 

 またその死後、彼の陵墓は決して発見される事が無く、世界史上最大の謎として語り継がれたり、世界中で最も子孫を残した人物という研究結果が出ているという事。そして源義経が平泉で自害せず、蝦夷から大陸に渡り、チンギス・ハーンになったという型破りな伝説も語り継がれたほど。

 

 

人物

 

毛皮を使った鎧を纏い、見事な意匠の施された漆黒の長弓を手にした、無精髭を生やしている鷹を思わせる鋭い目つきをした、藍色の瞳の青年。

 

 

 傲岸不遜、大胆不敵、威風堂々…これらが混然と混ざり合ったかのような性格をした人物。強い欲望と残虐性を見せる事もあり、敵に対してはどこまでも残酷で無慈悲、情け容赦もなく蹂躙し、略奪も行うが…その一方で自身にとっての身内や勇者と呼べる人物、忠誠を誓ってくる相手には最大限の温情と慈悲をもって接する。

 

 

 そしてライダー…チンギス・カンにとって最も犯してはならない禁忌(タブー)が『裏切り行為』である。

 

 

 そもそもチンギス・カンの生涯は裏切りから始まっていた。父イェスゲイがタタール族の卑劣な謀略によって毒殺されると、自身を含めたイェスゲイ一家は叔父に当たるタルグタイ・キリルトクによって追い出され苦難の日々を送る事になった事や、チンギス・カンにとって盟友(アンダ)であったが、やがて刃を交えるようになったジャムカが、敗軍の将となり彼の部下によって捕えられ引き渡された際には、引き渡した部下達に対して私利私欲のために自分の主人を裏切ったと激怒して斬首刑に処するなど『裏切り』という行為には人一番敏感であり、同時に激しい嫌悪と憎悪を向けてやまない。

 

 

 故に彼を召喚し、マスターとなるのであれば彼に誠実に、そして真摯に接しようとする事。そして裏切るという事をしないことが肝要である。ちなみに『人生最大の幸福は敵を撃破し、駿馬を奪い、美しい妻や娘をわが物とし、その悲しむ顔を見ることだ』という言葉を残しているように女性のマスターが彼を召喚してしまった場合、自身の所有物として大切にされる一方で関係を持たされる可能性がある事も留意せねばならない…。

 

 

 聖杯にかける願いは征服王と同じく『受肉』であり、再びモンゴル帝国を築き上げる為に彼はその力を手にしようとするだろう。そして自身に対して誠実に、真摯に接する事を欠かさなかったマスターに対しては、かつての名であった『テムジン』と呼ぶ事を許すかもしれない…。

 

 

人物関係 史実

 

 

ホエルン:チンギス・カンの母親。夫であるイェスゲイが毒殺され、配下の遊牧民が悉く立ち去ってしまった事で苦しい状況に陥りながらも、チンギス・カンやカサル、カウチン、テムゲと言った実子をはじめ、側室の子であったベグテルとベルグテイを育て上げて見せた。

 

 

 またある時テムジンとベグテルが仲違いをし、テムジンが不満を訴えてきた時には「影より他に友はなく、馬より他に鞭もない」と言って、孤立した家族の中でさらに仲違いするべきではないと諭し、それをテムジンは受け入れず弟のカサルと共にベグテルを闇討ちした際には烈火のごとく怒り狂い、そして嘆き悲しんだのを見てテムジンは弟のベルグテイを殺す事をしなかった。

 

この様に英霊となってなおテムジン…チンギス・カンにとっては敬愛すべき肉親であり、その為かネロの母親であるアグリッピナやリッカの母親の様な『自分の子供を道具としか見ない女性』を嫌悪しており『我が母の前に姿を見せたのであれば、恥辱のあまり自ら喉を掻き切っていたであろうよ!』と吐き捨てた程。

 

 

ジュベ、ジェルメ、スブタイ、クビライ:自身が率いたモンゴル軍団の中で『四狗』と称された猛将達。特にジュベに対しては、自分の命を奪いかけたにも拘らずその誠実な人柄を気に入ったチンギス・カンが自ら臣下に迎えた程の信頼を向けており、ジュベもまたチンギス・カンの信頼に応え四狗の筆頭格として戦い抜いた。

 

 

ムカリ、ボオルチュ、チラウン、ボロクル:自身が率いたモンゴル軍団において『四駿』と称された勇士。特にボオルチュはチンギス・カンがまだ貧窮の極みにあった頃から彼を支えてきたモンゴル帝国草創期の第一等の勲臣である。また四駿の筆頭格に据えられ、チンギス・カンから『国王』の称号を与えられるほどの信頼を向けられたムカリも有名である。

 

 

ジャムカ:チンギス・カンにとって盟友(アンダ)でもあり、宿敵でもあった人物。『グル・カン』と名乗り、チンギス・カンと長らく敵対し続けたが、やがて敗北を重ね最後には部下の裏切りにあって引き渡されるもチンギス・カンは引き渡しに来た部下を『私利私欲のために自分の主人を裏切った』と激怒し斬首刑に処すと、かつて過ごしてきた盟友(アンダ)の日々を思い返し助命しようとしたのだが、当の本人は決然としてテムジンの軍門に下ることを拒否し、自ら潔く死を望んだため、止む無くモンゴルにおける貴人の為の処刑法である『皮袋に包んで馬の大群に踏ませる』やり方を以て処罰した。

 

 

 チンギス・カンにとっては、敵対してはいたが今でも彼の事を盟友(アンダ)と思っており、生前においても処刑をした後、部下を人払いさせたった一人になった直後に、声を押し殺して哭いたほどだった。その為カルデアのマスターが召喚し、彼と絆を深めていくと聖杯にかける願いで『受肉』を望んでいるはずのチンギス・カンが彼との再会を願おうとして口ごもる一面を見せる事も…。

 

 

日本出身のサーヴァント:生前のチンギス・カンにとっては面識はないのだが、自身の子孫にあたり元王朝の初代皇帝となった『フビライ・ハン』が元寇を行って攻め寄せるも、とうとう征服できなかったのにとても興味を持っており、それほどの強者がいるのであればぜひとも配下に加えたいと切望している。

 

 

人物関係 楽園カルデア

 

リッカ:自身を召喚する事になったマスター。見目麗しい女性である事もそうだが、女性でありながらも勇武に秀でた彼女の事を出会って早々に惚れ込み、我が妻となれと言い放ってしまった事で邪ンヌを初めとしたサーヴァントから『第一級警戒サーヴァント』として認定され、敵対されててしまったのだが、本人は諦めるどころか障害は多いほど良いとばかりにアタックをしている…。

 

リッカ「えへへ、妻になれだってぇ〜(照れ照れ)」

 

カーマ「守護らねばなりませんね…!」

 

源頼光:リッカの事を護ろうとする障害の一人。…なのだが、その立ち振る舞いや雰囲気が自身にとって唯一頭の上がらなかった母親のホエルンを思い起こすのか、彼女が立ちはだかったのを見るとばつが悪そうに引き下がったほど。ちなみに頼光はこの事を知ると正直反応に困ってしまっている…。

 

 

『むう、頼光殿か。どうも俺はあの御仁が苦手だ…あの御仁を見ていると、我が母ホエルンを思い起こしてしまう。やれやれ…リッカを迎える為には踏み越えるべき障壁の一人ではあるのだが、いざ前にすると途端に戦意が萎えてしまう。困ったものよ…』

 

 

牛若丸:伝承において牛若丸…源義経がチンギス・カンになったという伝承がある事から興味を持っているのだが、その恰好があまりにも吹っ飛んでいる事から同じにされていることに不快感を覚えている。

 

 

『ぬ?あれは…源義経か。聞けばジパングにおいてその名を知らぬほどの大英雄であり、後世において俺と同一人物であったとされておるらしいが…いや、あれと同一人物にされたくはないな!あたりまえだろう!?あ奴の纏っておる鎧、あれは鎧ではないだろう!?どう見ても鎧の役割を果たしておらぬではないか!!何だ!?痴女なのかあ奴は!?』

 

源頼朝「その愚妹何も考えてないと思うよ」




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