人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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このようなメッセージをいただきました。

少し気になることがあります。
部員の皆様からのご意見なども含め、ときには提供された特異点もあると
他の方の感想からもわかります。
それらが結構な数になってたりするのではと思い、
札切さん自身が書きたい叙事詩が書けているのかとふと思ってしまいました。
他の方のご意見も札切さんはとても大事にされていますが
『人理を照らす、開闢の星』は札切さんの作品。
札切さん自身が想い、望む物語がきちんと書けているか不安になってしまいました。
どうかこれからもご自身が書きたいものを書いてください。
それが一番、自分は好きです。

あっ…(消滅)

本当に、本当にありがとうございます。アイデアだけでなくこんなにも気遣えてもらえるなんてそんな事ある…?

どうかご心配なく!今続いているのが、この話を楽しんでいる証拠です!

ですから、皆様もガンガンメッセージを送ってきてください!終わりは決めているので、問題なく挑ませていただきます!

雷電タメエモンさん、一郎太 義重さん、コーンモロコシさん、ありがとうございました!!


マテリアル1900〜2〜

リンドヴルム

「アルターエゴのサーヴァント・リンドヴルムだ。

醜い僕が役に立つなら幸いだ」

 

真名:リンドヴルム

性別:男性

クラス:アルターエゴ

身長:165cm(人間時)/773cm(飛竜時)

体重:63kg(人間時)/654kg(飛竜時)

出典:『リンドヴルム王子』『レンオアム王』など

地域:欧州

属性:混沌・善

好きなもの:妻と子供達

苦手なもの:飛竜の姿の自分・薔薇

 

◎ステータス

筋力:A+ 耐久:B 敏捷:A+

魔力:A  幸運:D 宝具:A+++

 

◎スキル

・醜い飛竜:A

呪いが解け、切り捨てられた怪物としての自己。

戦闘力優先でサーヴァントになった結果保持している。

これがアルターエゴとなった所以。

またリンドヴルムという名そのものが欧州で「飛竜」を指すため、

各地の伝承の影響を受けており、ブレスを吐けたり完全に飛竜の姿に

なったときの大きさが変わっていたりと「無辜の怪物」と

似た効果を持っている。

 

・怪力:B

魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。

使用することで一時的に筋力を増幅させる。

 

・対魔力:B+

魔術に対する抵抗力。

一定ランクまでの魔術は無効化し、

それ以上のランクのものは効果を削減する。

幻想種のためランクが高い。

 

・魔力放出(雷):B

魔力放出の一種。電撃を伴う。

後世の「稲妻(雷)はリンドヴルムが発している」という伝承から有している。

 

・竜の息吹:B

最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。

リンドヴルムは稲妻を纏った強力な息吹を吐く。

 

◎宝具

 

醜き稲妻と流星の飛竜(リンドヴルム・シューティングスター)』

ランク:A+++ 対軍宝具

「皆を護るため、我が醜悪なる姿をお目にかけよう」

青紫色の鱗・鏃のように鋭く尖った尾・コウモリに似た翼・

鋭く大きい爪の生えた2本の後ろ足の巨大な飛竜の姿に変身。

口から稲妻を収束した極太の竜の息を吐き、

さらに全身に激しい稲妻を纏って流星の如き輝きとスピードで

突進して大破壊をもたらす。

相手に強力なスタン効果を与える。

 

◎能力

通常時は背中の翼で飛行しながら鋭い爪で切り裂き、尾で突き刺す

という荒々しい戦い方をする。

口からは稲妻を纏ったブレスを吐き遠距離攻撃も可能。

 

◎真名

リンドヴルムは欧州各地で伝えられるドラゴンの一種。

その姿は蛇のような長い胴体に一対の前足、

蝙蝠のような翼を持つものだったり

鏃のような尾を持つ飛竜(ワイバーン)だったりと各地で異なる。

そして北欧の民話にはリンドヴルムの名を冠し

竜王とも呼ばれた王子が主人公の民話が伝わっている。

子宝に恵まれないことを悩んでいた王妃はある日、魔女と出会う。

魔女は王妃に「男の子が欲しいなら赤い薔薇、女の子が欲しいなら白い薔薇を食べるとよい」と助言し、

「赤と白の両方の薔薇を食べてはいけない」と忠告する。

しかし王妃は食べた薔薇があまりに美味しく、忠告を破って

両方の薔薇を食べてしまう。

やがて王妃は懐妊して出産するが、生まれたのは醜悪な竜だった。

王子の醜い姿に王はこれが自分の息子であることを否認し、

王子は自分を息子と認めてほしいと懇願するが拒絶される。

王子は怒りと悲しみから「花嫁を見つけてくれないと

父上を食い殺す」と脅した。

恐れた王は地下に王子の館を作らせ、仕方なく花嫁探しを始める。

しかし集まった花嫁候補は王子の醜い姿に恐怖して拒絶し、

そのことに怒った王子にことごとく食べられてしまった。

やがてその話が国中に広まり、嫁集めが困難になっていた頃、

美しい羊飼いの娘がいると王が知り、花嫁として差し出すよう

娘の両親に命令する。

死ぬ覚悟をした娘が竜の館に向かう途中、一人の老婆に出会う。

老婆はかつて王妃に助言をした魔女だった。

魔女は羊飼いの娘に

「たくさんの木の枝、それぞれにミルクと塩水の入った二つの桶、

大きな亜麻布を持っていき、服を七枚重ね着しなさい」といい、

娘が助かる方法を助言する。

娘は魔女の助言通りに支度し、館を訪れた。

王子が娘に服を脱いでと言うと、魔女の助言通りに

そのたびに娘はあなたが皮を脱いでと言い返し、これを七度繰り返した。

最後の皮を脱ぎ捨てた竜の体を娘は木の枝で打ち、

塩水に浸してからミルクに浸からせ、亜麻布にくるんで寝かせると、

翌朝、王子の姿は見目麗しい人間になっていた。

二人は結婚し、父王が亡くなると王子は新王となり、「竜王」と呼ばれた。

羊飼いの娘は王妃となり、竜王が戦に出ている間、

二人の男の子を生んだ。

しかし王に宛てた報せの手紙は王妃を妬む者の手で

「王妃が二匹の犬を生んだ」という手紙に変えられた。

王は返事の手紙に子犬を大事にせよと書いたが、

「二人の息子を連れて国外に逃げよ」という手紙に変えられてしまった。

これを読んた王妃はひどく嘆いたが、

王子たちを他所に預けて出て行った。

野に下った王妃は、ある山で白鳥と鶴が

それぞれ王座に就いているのを見た。

王妃がミルクを飲ませると、魔法が解けて白鳥と鶴は二人の王子となった。

王妃はガラスの山のそばに建つ二人の城で家政を切り回してすごした。

一方、戦から戻った王は王妃を探し回り、ガラスの山に行き着いた。

そこにいた二人の王子は王妃を取られることを嫌がったが、

王妃は竜王が自分の夫であることを王子に伝えた。

こうして竜王と王妃はふたたび一緒になり、

戻ってきた二人の息子ともども幸せに暮らした。

 

サーヴァントとなっている彼は民話の主人公とは

似つかない魔物のような姿をしている。

それは彼がリンドヴルム自身ではないからだ。

リンドヴルムは愛する妻と子を得て幸せだった。

しかし人となり、愛と幸せを得たからこそ、

リンドヴルム自身すら気づかない心の奥底に

醜い怪物として生まれた劣等感と怪物の頃の自分への嫌悪感、

怪物だった頃の自分が犯したことへの罪悪感が生まれていた。

アルターエゴのリンドヴルムはそれらの想いを核とし、

羊飼いの娘によって呪いが解かれて、人のリンドヴルムに

切り捨てられた「竜(怪物)」としてのリンドヴルムの要素を

組み合わせて生まれたもの。

そのため竜としての力を振るいながらも人としての人格を持っている。

 

◎人物

一人称は「僕」。

外見は美しい金色の髪に翡翠色の瞳をした見目麗しい少年。

しかし背中からは蝙蝠のような翼が生え、

口には鋭い牙が生え、手足は人の形をしながらも

青紫色の鱗で覆われて鋭い爪を生やし、

先端が鏃のように鋭い尻尾が生えた人と竜が混ざったような姿をしている。

 

性格は普段は礼儀正しく穏やか。

しかし自分自身に対してとても卑屈で

今の自分の姿も宝具で変化する飛龍としての姿も嫌っている。

それでもマスターや仲間を護るために嫌悪感と押し殺して

その力を振るう健気さも持ち合わせている。

なお嫌悪しているのは「自分自身の姿」で

ジークフリードの第三・第四臨姿やジークの変身した竜の姿は

とてもかっこいいと思って賞賛している。

 

竜の頃に娘達を食い殺したことを悔いており、

できるだけ女性には近寄らないようにしていて

接することになったときはとても丁寧かつ優しく扱っている。

子供にも優しく、乞われれば抱えて空を飛んであげたりする。

 

自身が怪物として生まれる要因にもなった薔薇が苦手で

目に入ると顔が引きつって足が遠のく。

しかし花そのものは綺麗と思っているので傷つけたりはしない。

 

◎人間関係・サーヴァント関係

○羊飼いの娘と息子たち

呪いを解いた妻とその子供たち。

自身を切り捨てた「人間のリンドヴルム」の至宝で

自分と人間のリンドヴルムは違うと思いつつも

一途に感謝と愛情を向けている。

 

○ジークフリード

竜殺しの大英雄。

自身への特攻持ちなのだがそんなことは一切気にせず、

その武勇と精神を賞賛し、憧れている。

 

○ジーク

竜に変身する宝具持ち仲間。

けっこう仲がよく、ちょくちょく一緒に行動している。

ふたり揃って変身してブレス吐いて敵殲滅とかしたりする。

 

○子供系サーヴァント

よく一緒に行動し、遊んだりしている。

よく抱えて空と飛んだりしている。

アステリオスは嫌悪感を押し殺して飛龍の姿になって

背中に乗せて飛んであげた。

 

○エリザベート・バートリー

竜要素が混じったサーヴァント仲間。

エリザベート側が一方的に親近感を持って絡んでくるが

女性の相手を苦手としているリンドヴルムはできるだけ関わらないように

避けているが絡まれたときは丁寧に相手をする。

ただし歌を歌おうとしたときは最初に聞いたときにトラウマになっていて

反射的にブレスを吐いてエリザベートをスタンさせたりしている。

なおエリザベートにいろんなバリエーションがあることを知ったときは

スペキャを背負った。

 

○ネロ・クラウディウス

薔薇が象徴とも言える皇帝。

リンドヴルムの姿に興味を持ってちょくちょく絡みにくる。

相手が女性でさらに薔薇の要素もあるので

内心ではとても困惑をしているがそこは押し殺して

丁寧に接している。

なおネロが歌を歌おうとしたらエリザベートと同様の反応をしてしまう。

 

 

 

 

...疼く。疼きやがる。...フヒヒ

失くした片足がオマエを屠れと哭くんだよ。

...モビーディック。

 

*クラス アヴェンジャー

 

*真名 エイハヴ・コメル・ポントス(海神喰らいのエイハヴ)

 

*出典 【白鯨】 幽霊船の伝承・逸話

 

*出身 北アメリカ

 

*性別 男性

 

*192センチ 85キロ (義足除く)

 

*属性 混沌 善 (人)

 

*好きなモノ

潮の香り 酒場のエール酒 気のきいたツマミ 黙って自分の命令を聞く船員 銛を投げる瞬間 知恵の輪

 

*嫌いなモノ

モビーディック 陸での無駄な時間 『命を大事に』なんぞ言ってくる阿呆共 いちいち楯突いてくる若い船員

賢そうに気取る若造

イカ タコ クラゲ

 

 

*ステータス

筋力:B 耐久:A++ 敏捷:C+ 魔力:C+ 幸運:D+

宝具:B+(A++)

 

☆クラススキル

 

*乗船:B+

元々 船乗りである為持つスキル。船限定。

 

救命ゴムボートから果ては航空母艦まで かつての自身の船

【ピークォッド号】と定義する事で自在に操れる。

 

*対魔力:C-

神がかった巨鯨《モビーディック》と闘う為に海を何年も廻った事で得たスキル 簡単な幻術程度なら看破し無効に出来る程度

 

☆固有スキル

 

*嵐海の帰還者:A-(A)

己の仇敵たる巨鯨を追う為 幾度も嵐の海に出た事で得たスキル

船の指揮者としてのカリスマと軍略の合わさったモノ。

が 仇敵への怒りと怨嗟の念のあまり

生前?は自身の船で半ば恐怖政治をしいていた

 

後述のモノのせいでランクダウンしている

 

*幻肢痛:B

仇敵たる巨鯨への募る憎しみの果てに崩れさり

失った脚の痛みを感じると共に荒れ狂う

歪に再構築された心の形

船乗りとしての本分と矜持がかろうじて彼をヒトのカタチに留めている

 

なお 通常時は意志疎通は可能であるが

不意に不可能となる時がなる。

 

精神に作用するほぼ全ての魔術を無効化

 

*蛮勇:A

水棲属性持ちの敵と対峙すると自動的に発動

攻撃力15パーセント クリティカル確率20パーセントアップ

 

☆スキル

 

*不屈の投擲者:B++

仇敵を屠ふる日まで滅びぬという決意の具現化。

射コろす眼差し

...俺以外 全て根絶やしにしてやる。絶対にだ

 

自身にガッツ一回 五ターン付与

指定した敵単体に 防御力低下 三ターン付与

 

*聖エルモの灯火:A

生前?よりエイハヴを仇敵へと導く 銛の先に灯る妖しき光

おぉ...この先に我が仇敵はいるのか?光よ。

 

自身に 回避二回 三ターン付与

敵全体に クリティカル率低下 三ターン付与

 

*海神(わだつみ)を屠る者:A+

仇敵を屠る為だけに研ぎ澄まされ 組み上げられたスキル。

...海神ゴロシ。

...何故かクトゥルフ系にも対応してしまっている。

...海産物は仇敵認定らしい。

 

ハレルヤ(喜ばしきかな)!! キヒヒ..来た!来たぞ!!

...オマエを屠る時が!!!

 

自身の宝具に フォーリナー特効 幻獣特効 魔獣特効

大型エネミー特効を付与

味方全体に無敵貫通 一ターン付与

自身以外 味方全体に宝具チャージ30パーセント付与

 

宝具

 

【白 朱に染め穢す呪怨の捕鯨船(ウェーリングシップ・ピークォッド)】:B+ 対軍宝具 水棲特効

 

....自身の船《ピークォッド》と定義した船

(現在の船体は第二次世界大戦中に轟沈した事になっている某国巡洋艦)

を操り 敵全体に突貫。

船体各所に取り付け直されたハープンガンから銛を射出。

数十本もの鯨用銛が敵を襲う。

トドメは

甲板上からエイハヴの義足に搭載された射出装置からの銛の射出。

 

その際 エイハヴはゲタゲタと高笑いしながら射出する

 

この銛 一本一本が幻獣・神獣はもとより外なる神々にもダメージを追わせる程の逸品となっており 始末におけない。

 

敵全体に連続大ダメージ 宝具封印 一ターン付与

 

☆固有結界

 

【忌むべき仇敵の幻影(モビーディック)】:A++

 

白に灰色のまだらの体表 無数の朽ちた銛が刺さった

巨大な鯨の質量ある幻影。

エイハヴの思い描いた《最強の仇敵》の姿。

 

コレが他者に破壊されない限り 彼が悲願を果たす時は永久に無い

 

敵と味方を隔てる様に突如現れ 展開される

 

異様で異常な防御力を誇る防御結界であり

英雄王の本気の宝具を持ってしても破壊は厳しく

おそらく 時空間崩壊にすら耐え得る可能性すらある。

 

☆得物(装備)

 

*鯨骨製義足・改

 

怒りと怨嗟の念をこめて狩まくった鯨の顎骨から削り出した義足...を改造し 銛の射出装置を内蔵してしまった改造義足。

 

通常は銛を抜いて使用している。

 

第三再臨時 誰に唆されたのか 義足に対戦車機関砲を追加内蔵し 更に物騒な義足となった。

 

義足の内蔵火器使用時

『シ ネ ヨ ヤ ァ ァ!!』と叫ぶが...誰の影響だろうか??

 

*銛(量産品)

 

鯨用の銛。一般的な金属で出来た無数の銛のはずなのだが

エイハヴの念がこもってか

恐ろしい性質(海神ゴロシ)を獲得してしまっており

並大抵の事では 折れず曲がらず 大抵のモノは貫く

《魔槍》じみたモノに変質してしまっている

 

切っ先を向けただけで アビーやゴッホが涙目になる程度には

威圧感がある (お栄は青ざめて 後ずさる)

 

*『ピークォッド号(仮)』

 

現在の船体は旧××××国海軍所属だった

 

轟沈したはずの巡洋艦。

エイハヴが自身の船であると定義した為 彼の現在の宝具の器として 常に万全の状態を維持している。

捕鯨船扱いの為 砲がほぼ全てハープンガンに換装されているが

レーダーや対潜機雷敷設装置等は残っている為

結構 近代的。エイハヴも気に入っている模様。

 

☆現界姿

 

片足が義足に変わり 髪の毛と髭が白髪交じりな上に

邪悪さ?を大ジョッキ三杯程加えた感じの

黒髭ティーチにどことなく似た漢 。

兎に角 目付きが悪い。(Cv 若本規夫)

 

*第一

銛を杖がわりにした 片足義足の眼光の鋭い中年船乗り

見るからに気難しそう

 

*第二

首から少し錆びた双眼鏡をぶら下げた 義足の中年船乗り。

やはり 銛を杖がわりにしている

 

*第三

少々 メカニカルな改造をされた義足を着けた中年船乗り

ニヤリ...と悪どい笑顔を浮かべている

やはり 銛で体を支えている

 

*最終

瞳孔半開きで嬉々として銛を投擲しようとしている中年船乗り

我が人生最高の歓び...というような顔をしている。

 

☆人物像

 

ハーマン・メルヴィル著 【白鯨】に登場する

若い頃 尊敬する先輩船長や同僚を白鯨に奪われ 自身の片足をも奪われた男。

自身の船 ピークォッド号を手に入れ 捕獲した鯨の顎骨から削り出した義足を装着して 船員を募り

仇敵たる白鯨モビーディックを何年も追いかけ 罵り 威圧し 鍛え上げた船員達と共に 遂にモビーディックとの闘いに挑む。

最終的に 見事 銛を何本も突き刺す事に成功するも 船もろとも白鯨に海底に引き込まれてしまうが

エイハヴは諦めず 特製の銛もろとも白鯨にとりつき 白鯨共々行方不明になる 船員は多数亡くなり 僅かに生き残った船員が

エイハヴの事を他者にポツリポツリと語って終わる...

此所までが小説ではあるが

 

サーヴァントとして現れたエイハヴは

白鯨とのハッキリとした決着を望み続け 人類史白紙化にオレの望みを否定するかと憤り 太平洋各地に残された『幽霊船』の逸話等を取り込み限り無く幻霊に近いカタチで現れた存在である。

 

彼の望みは唯一つ。

『完全なる白鯨との決着』である。

その為ならば 邪魔なヤツはいくらでも潰すし カルデアの要求も聞く。

ただ それに邪魔だてするのなら...例えマスターであろうと容赦はしないだろう。

楽園に来たとしても 馴れ合う事は無く 任務以外で人付き合いはしないだろう

自分と関係すると 皆 もれなく死んでしまうのだから。

 

それでも ちょっかいを出す者もいるが

彼は適当に対処している。

 

パリピ?? 何だソレは。 そういうのは他をあたれ。うるさい。

黙れ。騒々しい。

 

...エドモンとか言ったか。 いつぞやのコーヒー 旨かったぜ?

....また 頼む。

 

 

 

....彼は 岩窟王とは上手くやっていけそうだ。

 

 

 

 

真名:ヘル

クラス:フォーリナー

出身:北欧 ヘルヘイム

出典:北欧神話

属性:混沌・悪

身長:175cm

性別:女性

好きなもの:犬

嫌いなもの:勝手に蘇生する愚か者、父及び父と似た雰囲気の輩、オーディン

イメージCV:林原めぐみ

 

ステータス

筋力:B

耐久:A

敏捷:C

魔力:EX

幸運:E

宝具:EX

 

キャラクター概要

北欧神話における冥界の支配者である女神。 
 父は虚偽と欺瞞を司る破壊神・ロキ、母は巨人族の女性・アングルボザ。兄弟に巨狼フェンリル、世界蛇ヨルムンガンドがいる。 
 生まれつき体の左右どちらか半分(もしくは下半身)が腐敗しており、青く(緑、または黒)に変色しているという。 
 生まれたのちに最高神・オーディンによってアースガルド(神界)を追われ、その代わりに世界の最下層の支配を命じられる。

この場所こそ北欧神話における冥界であり、エインフェリア(ベルセルク)以外の死者を管理する場所であった。この場所は彼女の名前を取ってヘルヘイムと名付けられる。『スノリのエッダ』ではヘルの治める冥界はニブルヘイムの名でも呼ばれる。 
 

なお、灼熱の炎が連想されやすい一般的なの地獄と違い、ヘルヘイムは永久凍土の冷獄とされている。 


北欧神話の中で、唯一死者を生者に戻す能力と権利を有しており、たとえアースガルドの神々であっても、彼女の許しと能力がなければ復活することはできないらしい。 

 

神々の終末・ラグナロクでは、死者の爪で造られた船・ナグルファルに、死者を満載してアースガルドに乗り込み、巨人族に加勢して神々と死闘を演じるといわれている。 
 

彼女の末路については不明な点が多く、戦死したとも、自分は冥界に残って生き続けたともされる。 (今作では冥界に残って生き続け、その後消息を絶ったものとする。)

 

性格

冷酷無比にして絶対的な生まれついての支配者。

笑みを浮かべることは無く、常に無表情。

冥界の統治に情を挟むことなく撤退的な合理主義者。

合理主義であるため良くも悪くも神としてのプライドが無く、必要と判断すれば人間は愚か魔獣にも付き従い、必要とアレば自身の霊基の改造すら認める。

まさしく誰よりも氷の女王と言う表現が似合う女神。

ヘルヘイムにおける特権は絶対的であり、あのロキでさえヘルヘイムではヘルに逆らえない。

 

ただ(表情や行動に出ないだけで)情というものは一応存在しており、例外的に兄弟たちには情を向ける。(表情にでてないのでわからないが兄限定のブラコンである。)

 

好意を抱いたものは己の配下に加えようとする癖がある。

 

犬好きの一面があり犬を見ると(表情こそ変わらないが)嬉々として愛でて、時に躾を行う。

彼女は普通にドッグブリーダーとしても優秀なのだ。

 

フォーリナーとしての彼女は外から来た存在である「とがった時空」の王たる大君主と結び付きフォーリナーとなった。

 

 

能力

 

ニヴルヘイム及びヘルヘイムの統治者であるため氷と毒の権能を有している。

更には冥界の女王の特権として死者を使役することも可能。

 

フォーリナーとして外なる宇宙の存在である「とがった時空」の王たる大君主との交渉によりお互いの力を十全に発揮できるように改造割合として自身の霊基の約8割を大君主のものに改造している。

 

保有スキル

騎乗A

本来ならライダーのクラススキル。

乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Aランクともなると竜種を除く幻想種への騎乗も可能とする。

 

陣地作成(ヘルヘイム)EX

冥界の女王たる彼女が存在する場所は如何なる場所でもヘルヘイムである。現代の魔術師で言う所のテクスチャに相当する規格外の力。

 

気配遮断B

本来ならアサシンのクラススキル。

ヘルという名が古代欧州言語で「隠す」と言う意味を持つため、獲得している。

 

女神の神格A−

女神であることを現すスキル。神性スキルを含む複合スキルでもある。神でありながら巨人としての性質も同時に併せもつヘルは、EXランクではなくAランクに分類されており、肉体の半分が腐敗している為、更にランクにマイナス補正がかかっている。

 

領域外の生命EX

外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。

 

冥凍の支配者EX

冥界領域ヘルヘイムと氷結領域ニヴルヘイムの支配者である証。

彼女の魔力全てに氷と冥界の力を帯びる。

 

黄昏の生還者C−

ラグナロクを生き延びた事を示すスキル。

今作においてはラグナロクを生き残った為保有しているが、伝承によってはラグナロクで死亡した事になっている為、ニーズヘッグとは異なり、常に対粛清防御を展開できない。

 

蘇生特権EX

ヘルの持つ絶対的な特権。

北欧神話に置いて唯一死者を生者に戻す権利を与えられているが、合理的な彼女は決して完全なる蘇生を認めない為、ゾンビやグールという形でしか蘇生できない。

 

時空追跡EX

ヘルに宿った外なる神の権能。

彼らは時間の中を行き来する者、そして自分の注意を引いた者を追いかける。そう言った性質を持った猟犬を使役する。

副次効果として時間移動を察知する力を得ており、彼女が召喚された特異点にレイシフト、ゼロセイルするということはかの種族達の標的として狙われる事と同義である。その気になれば特異点のマスター達とカルデアへの同時攻撃すら可能。

 

宝具

神々に死を、我らは死の群れ(ナグルファル・ヘルヘイム)

種別:対軍宝具

ランク:EX

レンジ:1〜1000

最大補足:不明

ラグナロクにて死者の爪で造られた船に死者を満載してアースガルドに乗り込み、巨人族に加勢して神々と死闘を演じたとされる伝説の再現。

ヘルがナグルファルに乗り込み、自らが管轄する死者達と共に進軍する。

この死者達に殺された者達もヘルの眷属となり群勢に参列する。

 

最高なるもの、境界の門番(エーリューズニル・グニパヘリル・ガルム)

種別:対人宝具

ランク:EX

レンジ:ガルムの体調次第

最大補足:ガルムの体調次第

ニヴルヘイムと現世の境界を守護する、時にフェンリルと同一視される「犬の中で最高なるもの」とされる猟犬ガルムを召喚する。

似たような伝承を持つケルベロスと比べても非常に獰猛だがヘルの躾もあってヘルには従順。

無闇に冥界へと近付く者たちを追い払い、冥界から逃げ出そうとする死者を見張る。

その行動に一切の情け容赦が存在しない。

「冥界の門番としてならケルベロス以上であり、兄様にも負けない」と滅多に表情を変えないヘルが自慢するほどの猟犬。

 

ただヘルがフォーリナーとなった影響により、ヘルと結びついた大君主の配下である「獣のような四足歩行で、長い針のような舌がある」猟犬達も連鎖的に召喚されるようになっている。

 

 

 

関連人物

とがった時空の大君主(ミゼーア)

ヘルと繋がっている外なる神。

とがった時空には複数の王がいるのだがその中でも最強の王。

本来なら「外なる神」とは異る存在なのだがその外なる神すら殺しうる圧倒的な強さから、外なる神に分類されることもある。

 

すなわち「外なる神」に分類されるだけの最低限の特徴、完全な不滅性や世界法則に干渉出来る程、異常極まりない能力を備えていると考えられる。

 

本来ならフェンリルと繋がる予定だったがフェンリルに無視され続けた結果、仕方なく次点で相性が良いヘルに干渉した結果、意気投合し、フェンリル以上に繋がった。

 

スコル&ハティ

そのヤンチャ具合から昔のガルムを思い出したため躾を行う事を決意。

結果、2頭から大分恐れられてしまっている。

 

アビゲイル

(無表情で猟犬達を差し向ける。)

 

ニャルさん、サタン、ロキ

(無表情で氷塊を投げつける。)

曰く「愚父と愚父に似た面々」

見かけると殺意が湧くらしく、どう始末しようか常に考えている。

 

スカディ

ヘル曰く「男を見る目が無い女」

ヘルはオーディンが嫌いである。

 

オーディン関係者

(無表情でガルムを差し向ける。)

曰く「オーディンの縁者達だな。ならば死ぬが良い」との事。

 

フェンリル、ヨルムンガンド

実の兄弟。一様兄弟としての情はある。

口外してはいないが彼女は(フェンリル限定の)ブラコンである。

 

ラタトスク

欧州魔獣大戦にて魔獣達をまとめ上げる旗印としてヘルを召喚した。

ただラタトスクとは思惑が別にあるようで、お互いに牽制しあっている。

 

 

ニーズヘッグ

ニヴルヘイムの泉に住んでいた竜。

北欧時代では争えば互いに不本意な結末を迎えると判断し、お互いに不可侵を貫いていた。

なおヘルとしては配下として加えたかったようではあるが。

「私と奴の関係か?そうだな、現代で言うところの元カレだな。

すまない冗談だ。だからそんな顔で睨むなニーズヘッグよ。

まぁ好感を持っていたのは事実であるぞ、実際に配下に加えたかったからな。」

 

フレースベルグ

噂に違わぬウザさに逆に関心している。

「ん?なんだ風の翼よ。私の気に触らぬ内に去るが良い。

 

何?ニーズヘッグの弱点を教えろだと?

 

・・・悪いことは言わぬ、諦めよ。

 

ニーズヘッグ。奴は我々と違いラグナロクを生き残る運命を持った竜。

それゆえに神話的にも伝承的にも弱点など存在しない。

サーヴァントになる際に様々な知識を得たがニーズヘッグ以上の頑強さを誇る竜などついぞしらん。

肉体の耐久性ならば世界最強の邪竜なのだぞ。

仮に宝具やスキル双方を攻略したとしても、奴の鱗、甲殻そのものが文字通り桁違いなのだ。

それこそ“竜殺し”さえ通じぬ位にはな。

 

お主はそんな怪物と犬猿の仲なのだ。

それでも奴と殺し合うと言うのなら止めはせぬが?」

 

ベルセポネ

カルデアにて何かと突っかかってくる女神。

ケルベロスの事で何かと言いたげ。

だがガルムの方が優秀なのは事実なのだから訂正するつもりは無い。

 

ケルベロス

ガルムと同じ冥界の番犬。

想像以上に温厚な性格な為、(表情にでてはいないが)驚いている。

ガルムが仲良くできるか不安であったが何かと話してる所を見て安心している。

 

バーゲスト

「ほう、愛するものを食べてしまいたいか...ふむ、よかろうバーゲストとやら、私が直々に汝を躾てその性癖を矯正してやろう。」

 

岡田以蔵

ヘルは彼の事を『神でも解除不可の擬人化の呪い』を掛けられたポメラニアンとして見ている。

 

アスクレピオス

冥界の女神としての方針上死者の蘇生は認められない為、不定期的に猟犬を差し向けて真なる蘇生薬の製造を妨害している。

 

 




おまけ

「対話」の極 アジ・ダハーカ・ウォフ・マナフ
コスト 15  文明 ゼロ文明 
種族 グランドマスター/サムライ/レクスターズ/ヒューマノイド/ゼニス/ガーディアン・コマンド・ドラゴン
・パワード・ブレイカー(パワー6000ごとにシールドのブレイク数を一つ増やす)
・マッハファイター(登場時にクリーチャーのみに攻撃できる能力)
・スピードアタッカー(召喚時にすぐに攻撃できる能力)
・W・シンパシー・サーヴァント(バトルゾーンにあるサーヴァントの種族を持つクリーチャーに付き召喚コストを2減らす)
・登場時に山札から5枚を見て、その中から好きな数のサーヴァントまたはレクスターズを持つクリーチャーを選び、コストを支払わずに召喚する。それ以外のカードは好きな順番で山札の一番下に置く。
・サーヴァント、レクスターズのクリーチャー一体に付き、パワーを3000上げる。自分のクリーチャーが5体以上入れば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れず、相手はダイレクトアタック以外の勝利はできず、自分は負けない。
シンカパワー:このクリーチャーが進化するとき、その進化先がサーヴァントまたはレクスターズなら、進化前の効果を、そのまま引き継ぐ。

パワー7000+

フレーバーテキスト「意志があるなら、神様とだって仲良くなってみせる!例え、敵だとしてもね!」藤丸龍華

キングマスターレア

戦魔王ゼロさん、ありがとうございました!!

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