人理を照らす、開闢の星   作:札切 龍哦

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提出者たるアナザーガタックさんにマテリアルはいつ開帳なのか?と言われたのでクライマックス直前の今公開致します!


それと若干私事で申し訳ないのですが、親の風邪が映ってしまい本編は土曜か日曜日になってしまいそうです…

日曜日には必ず更新したいと考えておりますので、暖かい目でお見守りください…土曜日も仕事ですので治るだろうか…

それでは、ぜひお楽しみください!


急遽紹介・聖剣の騎士

:ウーサー・コールブランド

・仮名:聖剣のセイバー、エクスカリバーの剣士

・クラス:剣士(セイバー)

・立ち位置(案):味方。それ以上の事は札切様にお任せです

・イメージCV:櫻井孝宏(ウーサー・コールブランド)/杉山紀彰(生前のエクスカリバーの剣士)

・出典:『Fate/EXTELLA』/『Fate/Grand Order』

・地域:神代のブリテン島/ブリテン異聞帯

・属性:秩序・善・星

 

・ステータス

筋力:A、耐久:B、敏捷:B、魔力:A、幸運:C、宝具:EX

 

好きなもの:善性、旅

嫌いなもの:特にない

 

・クラススキル

対魔力 A:魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術師が傷を付けるのは不可能。

 

騎乗 B:騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

 

・保有スキル

善き妖精たちの祝福 EX:聖剣エクスカリバーを手にした剣士への、はじまりのろくにん(汎人類史)からの祝福。妖精に毒殺された異聞帯ウーサーへの悪影響が心配だったが、汎人類史のはじまりのろくにんが、親友のために自らの身をなげうつ善性の持ち主だったため事なきを得ている。

その祝福は「エクスカリバーの剣士」を護り、また彼に降りかかるあらゆる状態異常を祓う。

 

聖剣の剣士 EX:聖剣エクスカリバーを振るうために選ばれた剣士の証。「エクスカリバーの剣士」自身も、自分の人生はこの剣を振るい人々を守るためにあったのだと定義している。

聖剣を研ぎ澄ませ、聖剣を用いた攻撃に、超強力な威力上昇をかける。また、「魔力放出」スキルもここに複合されているので、それと掛け合わせることでさらに聖剣の威力が上がる。

 

収穫者を討ちし者 EX:星の祈りを束ね、セファールを斬った者の証。それを自らの使命と定めた、「エクスカリバーの剣士」の在り方。自身に超巨大特攻、人類の脅威特攻、人類の脅威特防をかけるほか、あらゆる魔力吸収を無効化する。セファールやそれに連なる者が相手であればその効果は何万倍にも高まる他、セファールやヴェルバーなどの能力上昇を無効化する。要するに、セファール・ヴェルバー絶対殺すマン。

 

心眼(真) A:修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 

カリスマ C:円卓軍を率いていた異聞帯ウーサー由来のスキル。

軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

 

・武器

エクスカリバー:「エクスカリバーの剣士」が、六人の妖精から託された神造兵装。この剣士を英霊たらしめる唯一のもの。詳細は宝具欄にて。

宝具

(※宝具台詞は全て、「エクスカリバーの剣士」のもの)

『星を護りし妖精の剣(エクスカリバー)』

ランク:A~EX 種別:対終末宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉:1000人~1000万人

「重なるは尊き祈り、輝ける勇気の剣(つるぎ)!…その身に刻め!星を護りし(エクス)…妖精の剣(カリバー)ッ!!!」

「彼の者達は生命(いのち)を捧げ、我はその刃(は)に使命を乗せる!その銘こそが…!星を護りし(エクス)…妖精の剣(カリバー)ッ!!!」

六人の妖精が、その身をなげうって造り上げた神造兵装。「白き巨人」セファールをも斬った剣。のちに、『アーサー王伝説』で語られることになる「約束された勝利の剣」。放たれる光の斬撃は、世界を滅ぼさんとするものを切り裂き、人々に未来を齎す。

真名解放時の一般的な対敵性能は、アーサー王との知名度の違いもあって騎士王の『約束された勝利の剣』に劣るが、「世界を滅ぼすもの」に対しては、『約束された勝利の剣』以上の威力を発揮する。また、この宝具は「アーサー王の手に渡る前のエクスカリバー」なので、剣の正体を隠すための『風王結界(インビジブル・エア)』もなければ、円卓の決議による十三拘束(シール・サーティーン)もない。そのため、正体を隠したり『風王鉄槌(ストライク・エア)』を撃ったりはできないが、『約束された勝利の剣』とは違いリミッターがないので、常に聖剣の全力を解放することができる。

真名の表記が「約束された勝利の剣」ではなく「星を護りし妖精の剣」なのも、この剣がまだ「アーサー王が振るった常勝の剣」になる前の、「セファールを斬って星を護った剣」でしかないからである。

 

『全て遠き理想郷(アヴァロン)』

ランク:EX 種別:結界宝具 防御対象:1人

「今は亡き命に思いを馳せ、弔いと共にその名を謳う……全て遠き理想郷(アヴァロン)!」

エクスカリバーの鞘。持ち主の傷を癒し老化を停滞させる効果を持つ。真名解放すれば、所有者をあらゆる干渉から守り切る。魔法の域にある宝具で、五つの魔法さえ寄せ付けず、多次元からの交信は六次元まで遮断する。

……この鞘は、「エクスカリバーの剣士」がケルヌンノスたちと共に楽園を訪れた際、「はじまりのろくにん」を悼み弔うために、エクスカリバーと対になる物として、楽園の妖精たちと協力して作り上げた。その為、生前には一度も使用したことはないが、発案者兼製作者の一人として、この宝具を保有している。

 

概要:神代の人間。理由は不明だが、名前は今はなく、人柄も伝わっておらず、セファールを斬った「エクスカリバーの剣士」としてその存在が伝わるのみである。

幼い日から、なにかに駆り立てられるように剣の修行に明け暮れていた変わり者だったが、セファールの侵略に際して、「人々のためにあれを斬ることこそ自らの使命」と直感。その素質と意志を認められ、「はじまりのろくにん」からエクスカリバーの使い手に選ばれる。彼はそれを手にしてセファールに勝利、神代の終わりに立ち会う。

その後はしばらくケルヌンノスと巫女(後のルイノス)とともに過ごしていたが、のちに二人に見送られながらどこかへと旅立っていった。その後の行方は知れず、彼の死後、エクスカリバーは何らかの経緯で湖の乙女の手によって管理されることとなり、そしてアルトリアの手に渡ることとなる。

 

……彼は英霊になるにあたり、依代に宿った。その名は「ウーサー」。異聞帯よりやってきた女王モルガンからの縁をたまたま辿った結果巡り合った、救世主トネリコと妖精騎士達と共に当代の円卓軍を率いていた人間の少年かつトネリコの弟子である。しかし、異聞帯のウーサーは、自身の死によってトネリコ(後の女王モルガン)を深く傷付けてしまったことと、のちの彼女の顛末を知ってしまったことで深い自責の念に駆られ、自らを責め表に出てこない。「エクスカリバーの剣士」が彼を依代に選んだ理由は、優れた戦士の素質を持っているだけでなく、見つけてしまったからには、楽園にいるモルガンと再会させて彼の自罰と後悔を終わらせようと思い立ったためである。そのため、引っ込んでしまったウーサーをなんとか表に引っ張り出そうとしているのだが、それには外部からの協力が必要かもしれない。

 容姿は異聞帯ウーサーのものに近いが、服装は「エクスカリバーの剣士」のもの。神代風の簡素な衣服に身を包んでいる。また、髪の毛が一部黒くなっているが、これも「エクスカリバーの剣士」の影響。

 真名の「ウーサー・コールブランド」は、ウーサーの名前に、エクスカリバーの別名のひとつと言われる「コールブランド」を組み合わせたもの。「エクスカリバーの剣士」に名前がないため、このような名となった。

 

人物:「エクスカリバーの剣士」は、基本的に冷静で表情の変化は大きくないが、熱い信念を内に秘めた男。一人称は「俺」。人々の善性を愛し、自らの使命の為に全てを捧げた、優しくもストイックな面のある青年である。人理を守ることを自分の新たな使命と定め、楽園カルデアに協力する。

戦闘においては、鍛え抜かれたその剣技と、それによって振るわれる聖剣エクスカリバーの剣閃を、惜しみなく披露する。また、スキル「収穫者を討ちし者」や宝具『星を護りし妖精の剣』の効果により、セファールやヴェルバーなどを相手にした時には絶大な力を発揮する。いわばセファールキラーとも呼ぶべき存在。

 

関連人物

(※対人台詞は全て、「エクスカリバーの剣士」のもの)

はじまりのろくにん(汎人類史):自らエクスカリバーの素材となり、その遺志によって、「エクスカリバーの剣士」に聖剣を託したものたち。「エクスカリバーの剣士」は、彼らに最大限の敬意を払っている。

「あの六人の妖精たちが、俺にこの剣を託してくれた。自分達も死ぬのは怖かったはずなのに、友の涙を拭うために、その身をなげうったんだ。…俺は、彼らを尊敬している。彼らの勇気に恥じぬよう、この剣を振るうつもりだ」

 

 

『『『『『『まけないで、ぼくらのえいゆう!』』』』』』

 

ケルヌンノス(汎人類史)、ルイノス(汎人類史):「はじまりのろくにん(汎人類史)」の友。「エクスカリバーの剣士」は、セファールを斬ったあと、しばし彼らと共に過ごした。彼らの善性を認めており、はじまりのろくにんについても彼らから色々と話してもらった。お互い、旧友のような間柄。

「祭神ケルヌンノス…貴方もいるのか。再会できて嬉しい。そのぬくもりで、楽園カルデアの皆に加護を与えてくれるとありがたい」

「お前は…。そうか、ケルヌンノスがいるのならお前もいるか。久し振りだな。…なに?これからはルイノスと呼んでほしい?…そうか、名前を貰ったのか。よかったな」

 

ケルヌンノス「ヌーーーン♪ヌーーーン♪」

 

ルイノス「かつてないほどケルヌンノス様が喜んでおられます!そして勿論私も!聖剣の貴方、長き長き旅路…本当にお疲れ様でした…!それはそれとして!なぜ行き先も告げず旅立ったかはきちんと説明していただきますからね!」

 

セファール:あらゆる文明を蹂躙し、神代を終わらせたもの。「エクスカリバーの剣士」が斬った存在。再び現れ世界を蹂躙するならば、再び斬る覚悟でいる。

「セファール…あの存在がまた現れるのならば、世界に牙を剥くのならば…何度でも俺が斬ってみせる。それが、俺の使命だ」

 

アルテラ「あの剣…そうか。こういうことも、あるのだな」

 

モルガン(異聞帯):異聞帯ウーサーが愛した少女。生前の二人の様子は周りから見れば相思相愛だったという。今でもその思いは変わらないが、今の異聞帯ウーサーは、自らの死をきっかけに彼女の心を壊してしまったことを悔い、顔を合わせられない。

「エクスカリバーの剣士」は、その思いを慮りつつも、いつかは二人を対面させよう、そして今度こそ幸せにしようと奮闘する。モルガン自身も、「エクスカリバーの剣士」の意思に謝意を示しつつ、ウーサーと再び向き合おうとする。

「…見つけた。この体の主を、貴女と引き合わせたかった。だがすまない、今は彼は出てこないんだ。自らの死を、貴女に与えた悲しみを悔い続けて…。しかし、必ずそれは終わらせる。今度こそ、明るい未来へと繋げてみせる…!」

 

モルガン「────(思考停止)い、いえ。少し見知った顔がいたのでビックリしただけです。…今更合わせる顔などあろうか。私は冬の女王…春を信じた少女は、あの日毒と炎にまみれ死んだのだ」

 

バーヴァン・シー(異聞帯)/妖精騎士トリスタン:モルガン(異聞帯)の娘。異聞帯ウーサーがモルガンに抱いていた想いを知っているため、彼にどう説明したものかと悩んでしまう。

「女王モルガンの娘…そうか、娘がいるのか。…………娘か…。……どう説明すればいいんだ、ウーサーに…」

 

はじまりのろくにん(異聞帯):自らの仕事をサボり、ケルヌンノスと巫女を殺したものたち。世界が滅ぶ原因を作ったのみならず、後の数々の悲劇を生んだ原因なので、「エクスカリバーの剣士」は、彼らに怒りを抱かずにはいられない。

「はじまりのろくにん…世界が違うだけでこうも変わるものなのか…。……哀れみはない、憎むほどの縁もない。ただ…怒りを覚える」

 

【【【【【【そのけんがあれば、あのじゃまなかたまりもやっつけられるね!】】】】】】

 

アンゴル=モア:セファールの打倒を誓う、アンゴル族の少女。「エクスカリバーの剣士」がかつてセファールを倒したと聞き、彼に教えを請いに行く。「エクスカリバーの剣士」は困惑しつつも、彼女の真摯な願いに応えるべく、自分なりに協力しようとする。

「セファールの倒し方を教えて欲しい…?…何を教えればいいのかは難しいところだが…わかった。俺にできることなら、力になろう」

 

モア「お師匠様!私も、ビームを出せるようになりたいです!ビームこそ、世界を救う光なのですね!」

 

アルテラ:セファールの頭脳体から生まれた者。その事実に驚きはしたが、いち英霊である彼女を敵とは見なしていない。

「フン族の王、アルテラ…。その生まれには驚かされたが…。…安心してくれ、今のお前はセファールではない。故に、俺はお前を斬らない」

 

アルテラ「うむ。パン…おいしいぞ」

 

騎士王アルトリア・ペンドラゴン、アーサー・ペンドラゴン:自身の後に、または別の世界で、エクスカリバーを手にした騎士王。同じ聖剣を持つもの同士、世界のために共闘できることを、「エクスカリバーの剣士」は喜んでいる。

「騎士王アルトリア…俺の後に、この聖剣を手にした者か。同じ聖剣を持つ者同士、世界の為に共に戦えること、嬉しく思う」

「アーサー・ペンドラゴン…異世界の騎士王か。異なる世界にも、このエクスカリバーがあるとはな…。ともかく、共闘できることは喜ばしい」

 

騎士王「我らの始まり、聖剣の祖とも言うべき存在。出会えた事に感謝を」

アーサー「共に戦おう。妖精達の望んだ未来のために!」

 

マスター・アルトリア:人の身でエクスカリバーを振るうマスター。騎士王と同じ顔と名前であることに驚きつつも、彼女にも一目置いている。

「マスターでありながら、現代の人の身でエクスカリバーを振るうのか…。かの騎士王と同じ名、同じ顔であることは驚きだが…なかなか、見所があるな」

 

「ひぃい、この人凄くスパルタ…でも教えはわかりやすいから頑張れます!嘘です少しは手加減してください!」

 

アルトリアシリーズ:その多くが、エクスカリバーを持つものたち。同じ英霊のクラス違いがこうまで増えることに驚いている。

「…騎士王は増えるものなのか。しかもそれに伴って、エクスカリバーまで増えている。これは、どういうことなんだ…?」

 




アナザーガタックさん、重ね重ねありがとうございました!ちなみにキャラクターの台詞はご依頼の下自分が担当しております!

クライマックスの中、すみません…これまで紹介できなかったサーヴァントも可能な限り登場させてまいります!

それでは、皆様も御身体にお気をつけて!日曜日にはなおしたい…!

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