人理を照らす、開闢の星

マテリアル〜夏草の水女神〜

ある日、雨宮天空海が目覚めると…


神霊サーヴァントに変身していた。

テンプレートの見やすさテストのため、もう一件送らせていただきます。本編は明日から更新させていただきます！

マテリアルはきちんと保管している故、どうぞご安心を！皆様、お気遣い本当にありがとうございました！

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真名　アナーヒター

クラス　ライダー／バーサーカー

性別　女性

身長　自由自在

体重　自由自在

スリーサイズ　92 57 89（自由に変化可能）

出典　ゾロアスター神話／別世界

地域　ペルシャ地方

属性　秩序・善

特技　万物流転　宴会芸　浄化

好きなモノ　ファン　名声　清浄な空間

嫌いなモノ　両親　貧乏　不潔な空間

天敵　金だけ持った権力者　カエル　干魃　ペイルライダー

一人称　私　あたし

二人称　あんた　あなた

三人称　彼　彼女　あいつ　アレ

CV　雨宮天

ステータス

筋力B　耐久EX　敏捷EX　魔力EX　幸運E　宝具EX

クラススキル

騎乗　EX

流れるもの、万物を流転するものとしての最高ランクの騎乗適性を有する。水があらゆる場所に流れる様に、海が星に満ちる様に、彼女が通れぬ、乗れぬ場所は何処にも存在しない。

対魔力（清澄）　EX

ライダーとしての対魔力であるが、二柱の格の高さにより対魔力レベルが極限まで上昇している。あらゆる魔力干渉を打ち消し、並びに呪術と魔術による術式を浄化させる機能を発揮する。ライダーでありながら、三騎士を上回る対魔力を有している。

回復魔術　EX

異世界の水の女神が有している回復、支援、蘇生魔術。彼女の有するそれらは一般概念たる魔法にも通じる程の精度を持つ。死者の蘇生すらも可能だが、ただしそれらの使用は魔力の他に、依代の『運命力』を使用する。あと水の女神の霊基。

黄金律　A−−−

その人生にどれだけ黄金が付いて回るかのスキル。Aであれば大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。

しかし…

浪費癖　A−−−

その人生にどれほど出費が嵩むかのスキル。Aであれば貯蓄はほぼ不可能。

アクアが持ってきたスキルで、アナーヒターが加護を総動員し打ち消している。

女神の神核　EX

完全な女神が有するスキル。体型、有り様、ボディラインが変動することは決してない。

ノーパン、ノーブラでも垂れとは無縁。真似してはいけない。

変容（水）A

流れる水として、流水、流体の形状を真体とするスキル。あらゆる形態、あらゆる気体、あらゆる固体へと変貌できる。バイオ天空海。

宴会芸　A＋＋＋

あらゆる芸を極め、収めた故のスキル。Aランクともなれば、大旅館やグランドホテルに満ちた全員を湧かせる事も可能。＋＋＋ともなれば、一生をそれだけで食っていく事すら可能。天空海の持ち前の器用さも含め、彼女の舞はあらゆる王すら引く手数多とする至高の芸となった。

ただし、金は取らない。女神のこだわりとして、『芸に生きるものだが芸人ではない』といったポリシーから。

女神の教義　E

水の女神が勝手に持ってきた教典。これにより、アナーヒターはバーサーカーのクラスチェンジが行える（短時間だが）

『汝、何かの事で悩むなら、今を楽しくいきなさい。楽な方へと流されなさい。自分を抑えず、本能のおもむくままに進みなさい』

『汝、巨乳を愛しなさい。汝、貧乳を愛しなさい。同性愛者でも、人外獣耳愛好者でも、ロリコンでも、ニートでも、そこに愛があり犯罪でない限り全てが赦される』

『悪魔殺すべし』

『魔王しばくべし』

天空海が何かをするたびに楽で甘い方向に誘われてしまう。精神的デメリットの効果、集中力が低下する。

セイクリッド・エクソシズム　EX

浄化大魔術。本来は宝具。神霊としての権能であり、一手間かけるだけで大怨霊、大悪魔すらも容易く浄化できる凄まじい効果を誇る。

大結界を破壊する際にはセイクリッド・ハイネス・エクソシズムとなるが、宝具であるものを無理矢理スキルにしているので絶大なる魔力消費が発生する。

ゴッドブロー　A

女神の怒りと哀しみを込めた必殺の拳。本来は宝具。水の女神の魔力をそのまま叩き込む技。直撃すれば霊格など容易く砕くが、何故かカエルには効かない。

ゴッドレクイエム　A

女神の悲しみと愛を乗せた鎮魂歌。本来は宝具。

何故かカエルには効かない

狂化　E

端的に言って頭がおかしい。悲鳴が汚い

宝具

『流れるもの（アナーヒター）』

ランクEX　分類　対人〜対界宝具　レンジ1〜数十億　最大捕捉　全人類

アナーヒター、流れる水の女神が有する宝具。彼女が有する唯一無二の宝具であり、そして最強最大、変幻自在の宝具である。その神髄は『水』という元素そのもの。用途により、様々な形態に姿を変える。

対人宝具　

自身の肉体を自由自在に変化する。更に水に纏わるあらゆる戦術や戦法を取ることが出来る。7クラスに応じた戦法も可能（超高圧ブレード、超水圧バレット、超水圧ランスアローなど）。

更に気体、個体、液体…水に纏わる形態にならばあらゆる変化をスキルと合わせ可能にする。

更に究極手段として、自身の霊基を聖杯に還元すれば聖杯の汚染すら除去、浄化可能とする。これはアナーヒターが、アフラ・マズダと同格であるが故の対消滅作用である。

対軍宝具

霊脈、水脈を掌握し、一帯を間欠泉や地盤沈下、地殻変動を引き起こす。対軍隊としての大破壊をもたらし、瞬時に破滅させる。

対国宝具

大洪水を発生させ、城を含めた都市一帯を洗い流す大波状攻撃。魔力を注ぎ込めば、大陸そのものすらも一掃する程の威力と範囲に無際限に上昇していく。

対界宝具

『水の星』概念地球を擬似展開し、地球の海そのもので以て森羅万象諸共に敵を水没させる。水より生まれた生物全てに特効効果をもたらす、単純明快な地球という水の世界の質量を叩き付ける、アナーヒター最強にして最大の宝具展開。

人物像

雨宮天空海に宿り、神霊サーヴァントとしての生誕を果たした姿。人格は雨宮天空海がベースであり、知性と精神性はアナーヒター。行動倫理とアライメントは水の女神が担当する。

アナーヒター

『あらゆる理不尽や困難にも負けず折れない、水のように自由な心』『気高く、誇り高く、優しく、自身に厳しい精神』『美しき、穢れを知らない身体』を持つ天空海に祝福と戦う力を授ける為にやってきた。

本来は川や水を司る水神である。この女神は世界の中央にそびえたつアルブルス山の頂から流れ出す川を守護するとされ、この川は、あらゆる水路・川・入江・湖沼の源であると考えられているため、アナーヒターはそれら広くの女神とされている。

更に、この川の水が生命を育成する源泉と考えられ、アナーヒターは健康、子宝、安産、家畜の生殖・作物の豊穣の神ともされ、財産や土地の増大をも司る。その絶大な神徳から、サーサーン朝ペルシアの時代には極めて篤く崇拝された。

天空海とも瞬く間に意気投合。そのままリッカのサーヴァントに転身する、筈だったのだが…

水の女神　アクア

「その娘は私の転生体で私のアバターなんですけどぉお！！横取りしないでよマイナー女神ぃ！！」などと宣いやってきたもう一柱の女神。楽園にかつて来た事があり、その縁から虎視眈々と楽園転入を測っていた。天空海の魂の波長が完璧に同じ事から狙っていたと主張する頭の弱めな女神である。

「崇められて生きていきたい」が口癖。

女神と呼ばれるに相応しい美しさだが、その内面が全てを台無しにしており、

お調子者で能天気、ものぐさで空気を読まない、威勢の良い啖呵を切る割には打たれ弱くて泣き虫。

すぐに調子に乗ってはトラブルを巻き起こす。幸運の低さは彼女が原因。

カルデアに天空海が来た際、アナーヒターとアクアがブッキング。天空海の守護神にどちらが相応しいか大激闘が巻き起こったところ、

「まとめて私に宿れば解決でしょーが！くだらない事で神様が喧嘩しないの！！」

という天空海の一喝で、アクアとアナーヒターを纏めて面倒見ると宣言した事により、バーサーカーたるアクア、ライダーたるアナーヒターの霊基を重ね合わせた最新の水の女神たる『アクア・アナーヒター』が生誕した。

言うまでもなくあまりにも危険な生誕方法だったが、常人を遥かに上回る魂の強度を誇る雨宮天空海の規格外の相性により、二柱が完全に同居する奇跡に近しい状態のサーヴァントとなっている。

能力

浄化、治癒、蘇生、回復、鎮魂における抜群の適性を持ち、魔力さえあれば無尽蔵の水を生成できる他、あらゆる穢れや汚水を清流や飲み水へと変えることもできる。

ただし、実力だけでなく不運すらも大いに受け継いでしまった為、賭け事（博打）限定では全くもって弱くなってしまった。アナーヒターが管理しなくては、稼いだもの全てが無くなってしまう程の支出が発生してしまう。

更にアクアが雨宮に楽観的、気楽、ともすれば堕落に類する囁きを行ってくるため、天空海は常に強靭な精神を以てこれに耐え忍ばなければならなくなっている。（アクアは本気で天空海の幸せを願っているため）。アナーヒターが戦闘、天空海が私生活、アクアが支援、補助の担当。

常人ならとうに精神崩壊、自己消失に陥る環境を天空海は捻じ伏せ、人理…いや、友人の為に奮闘している。

マスターへの態度

マスターとサーヴァント、等という関係は全く意識していない。ただ後輩と先輩、友人と友人という気安さで接してくる。

気前の良い姉貴分は天空海、理知的で聡明な賢者はアナーヒター、お調子者で楽観的なのはアクアと、様々な人格がマスターに接してくる。

人物関係

アンリマユ

アフラ・マズダ

アジーカ

同郷の出であり、ペルシャで同格の信仰を得ていた者同士、馴染み深い顔があるとアナーヒターは嬉しげに微笑む。

「まさか絶対悪と絶対善が手を取り合う日が来るなんて。神話はこうして塗り替えられていくのね。そしてその眷属が人間を救う…素敵ね。この世界は」

「ゾロアスター教とか知ってる事自体がレアすぎるんですけど！やっぱりアクシズ教よ！アクシズ教！」

イシュタル

習合させられた女神。お互い金星に縁がある。イシュタル、ひいてはイナンナはあまりにも女神として有名なため、どこでも名前を聞くものね。とアナーヒター自体は気にしていない。アクアは速攻で仲良くなった。一緒に金儲けを画策していたりする。

夏草メンバーズ

全員アクシズ教の信徒として素晴らしいポテンシャルを持っているわね！有望なる未来の私の信徒たち！頑張って頑張って！世界を救うわよー！

アナーヒターと天空海は呆れ果てているが、神にとって信仰は大切なのでせめてサミットくらいにしてほしいと思っている。

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余談

楽園カルデアを「アクシズ教総本山〜世界救済本拠地」などと改名しようと言い出しアナーヒターと天空海にボコボコにされ躾けられた。


なお、エアの苦手とする酒気を水に変えられるため、意外にも王にはその有り様を重宝されている。