ヒロインXX「まさかまさかの邪神が結婚ですか~。大ニュースにも限度がありますね全く!スキャンダル風味のラーメン替え玉!」
ナイア「お父さんはいつものニコニコ顔ですが、エキドナ母さんが来てからというもの鼻唄が多くなりました。受かれているのです。そして私も!」
ヒロインXX「よい事です。家族が仲良しなのはとっても!大切にしなさいナイア。ホント、家庭トラブルと無縁な生活を!」
ヒロインXオルタ「チャンネルの取り合いと、冷蔵庫のプリンには気を付けてください」
「オルタさん!」
「出ましたねオルタ!何故ウォーズに出なかったのですか!」
オルタ「バイトしてますから。スイーツ店で。まかないが美味しすぎて負けました」
ヒロインXX「俗ぅ!・・・でも、今のあなたが幸せなら・・・ぐすっ」
「こちら新作、邪神パフェ。味が味覚のどれかに変わります。どうぞ」
ナイア「いただきます!(ぱく)(´ж`;)」
ヒロインXX「顔www」
「すっぱかったようですね。ヒロインXXも」
「仕方ないですね、お姉さんがお手本を!ぱく」
ぎゃーーーーー!!!
ヒロインXオルタ「ダメだったようですね。激辛でした。ナイアさん、これからよろしくです」
ナイア「(´ж`;)」
「ワフ!」
「ほぅ・・・この毛並みは確かに神の領域よな。大神信仰により得た神の体、畜生風情とは訳が違うということか。これにはフォウめの面目も丸潰れよなふははは」
一旦一呼吸を挟み、何故かアマテラスを興味深げにさわさわモフモフする我等が御機嫌王。彼は特典グッズなどで獅子とツーショットを撮るくらいはできるので動物との戯れにも違和感は無い。そんな休息の一時が穏やかに流れる。
──こんな愛くるしい見目を最高神と奉る日本の方々の発想にはまさに脱帽という他ありません・・・フォウとアマテラス様こそがモフモフのトップ・・・異論は無いです・・・ワタシは特に・・・
「ワフ、ワフ、クーン」
「──よし、確かに受け取ったぞ。礼を言おう太陽神!では、祝勝と労いの酒を持ち待っていろ!」
アマテラスからとあるものをもらい受け、即座に立ち上がる王。改築はまだまだ始まったばかり。はたらく王様にやり残しや途中放棄はあり得ない。
──ありがとうございます、アマテラス様!今度じっくり、モフモフさせてくださいねー!
「ワォーン!」
意気揚々と駆ける王と姫の背中に、激励の涼やかな咆哮が応援とばかりに響き渡った──。
ヘスティア ~ヘスティアのキッチン(食事処)
『エミヤ君やママ友の皆に相談して~、かまどを美味しく扱う空間が欲しいなと思ってリクエストしたのだけど~。こんなに素敵な場所になるなんて~。本当に、ありがとう~』
──エミヤチーフの料理ルームの広がりもまた目覚ましい事となっておりますね・・・!
「北風のテーブルクロスもいよいよ御役御免が近そうではないか。贋作者も、ただ模倣するだけの領域はとうに超越していたか。ふはは、生意気な!」
『料理教室や家庭相談なんかも請け負っているから、遠慮なく遊びに来てねぇ~。うー!やる気出てきた!頑張っぺよぉ!ゼウスから借りた雷もあるし、どんどん頼ってくれてもえぇかんねー!』
──ヘスティアさんは時々不思議な言語を口にしますね・・・!でも、とても素敵で可愛らしい響きです・・・!
《ギリシャの良心だ、まず間違いはあるまいな。それに穏和で平穏というイメージを誰より色濃く反映した結果なのやもしれんな、この言動は》
頼光「もし?母なる集いと聞いて、カルデアの・・・リッカの母が御越ししました。是非とも年頃の女の子に近付く虫の誅罰の手解きを・・・」
ブーディカ「こういう集まり、というかママ友の集まりって中々レアだしね。私もお邪魔していいかな?」
エレナ「大きな身体でやんちゃする二人のお話、きっと面白くってよ!」
イザナミ「カルデアにいるママ属性に片端から声をかけました!!」
ティアマト『ママがいっぱいです。私も一応、ママなので・・・』
ヘスティア『あらぁー、いらっしゃい~。素敵な時間にしましょうねぇ~』
《・・・我がマスターを放り込んでみたくてたまらぬ光景よな。家族愛の坩堝ではないか》
──まず間違いなく、リッカちゃんからのプレシャスパワー発散効率は最高に跳ね上がりますね・・・!
ヘスティア『ではぁ~!ピザつくっぺやぁ~!』
「「「「おーっ!!」」」」
『──この後ママサーの集いが誕生した──』
ラクシュミー 不幸対策安全ルーム
「おぉ・・・タンスの角には柔らか樹脂、低反発床に壊れない材質の調度品一式、しかもジャーンシー由来のものばかり!ありがとう、王よ。気を遣わせた。凄く凄く気を遣わせたな・・・」
「防犯、防火、防水、それら全ての対策ノウハウを詰め込んだ最高峰のセーフティールームよ。楽園が爆発しようと安眠すらできるだろうよ。・・・ここまでして、一抹の不安を拭えぬは流石と言うべきところか?王妃」
「も、申し訳無い。皆を巻き込まなければ大抵は我慢するのだが、こうして万全を期してもらうと痛感する。自らの抱えた不幸の度合いが・・・」
──不幸が起きても、ワタシ達は笑い飛ばしながらあなたの力になります。だからそう気を落とさず、あなたはあなたの思うままに振る舞ってください!それがワタシ達が受け取りたい報酬ですから!
「──素敵な贈り物、決して無下にはしないと誓おう。うん、これからよろしく頼──」
ジルの声『もし、インドのジャンヌ?私、ジャンヌ愛好の徒ジルと申します。楽園に招かれたる高貴にして褐色のジャンヌよ、タコ焼きが出来ましたので御賞味あれ・・・』
ジャンヌの声『こんにちは!姉です!麻婆はいかがでしょう!ピリ辛、でも止められない止まらない!フランス人が作る中華料理のハーモニー!美味しいですよ!ギルもいると聞きましたので是非!』
「我は隠れる!隠し通路から脱出する故もう去ったと伝えよ!ではな!」
──た、待避ー!
「ええっ!?な、なんだと──!?」
ラクシュミーの交友の輪が(割と無理矢理)増えた!
エキドナ ニャル達との相部屋
エキドナ『御部屋まで作ってくれるんだね。誰かが誰かに何かする・・・人間ってそういう感じの生き物だもんね』
「邪神からの要望で個室は作れと言われていてな。テュポーンと通信も可能となっている故活用するがいい。で、どうだ?楽園・・・いや、人間社会に浸った感想は?」
『そうだね・・・ここがとびきり特別なんだろうけど、アタシ、凄く好きだな。魔獣と母胎って、体と細胞みたいなものだからさ。そこに愛情は無いっていうか・・・』
──あくまでシステム、生態系を拡げる役割の尖兵・・・といったものでしょうか?
『まぁたくさん増やせるし代えが利くのは強みなんだけど・・・人間は違うね。身体は脆くて、爪も牙もない。機能だけ見たら弱いんだけどさ。でも、二人揃ったら何でもできるし、困っていたら助けてくれる。凄く、イイねって思った。ニャルもさ、言ってた。この世で合理や採算度外視で誰かを助けるものは、光の巨人と人間だけだって』
「フッ、時に救いようもなく愚かであるこその触れ幅を理解してこその美徳よな。解っているではないか」
『だからさ、アタシ護るよ。人間の歴史や、人間そのものを護る。だってこんなイイ奴等、滅びるなんてもったいないじゃん!いつか絶対、人間は暗い宇宙だって繋げるよ!その優しさと、心でさ!』
──(ちぎれんばかりに首を縦に振っている)
『だから、これからもよろしく!テュポーンのヤツにもたくさん話してやんなきゃだし、ニャルに色々教わってナイアに恥ずかしくないママになんなきゃ!人間の未来と今、絶対護ってやんなきゃね!』
「その気概、招いた甲斐があったと言うものよ。ではまずは学ぶのだな。そら、誘いは此処にあるぞ?」
ティアマト『エキドナさん、よろしければママ友になりませんか?』
イザナミ『私はおばあちゃんポジションですが、見逃しを乞います!私も煌めくばばでいたい!あなたは絶対素敵なママになれます!』
エキドナ『あ、は、はい!ヨロシク・・・じゃないや、よろしくです、どぞ・・・!』
「ふははははは!また一つ財が生まれたな!励め魔獣の母よ!研鑽こそ未来を作る動力よ!」
──いつまでも、仲睦まじくありますように!いらっしゃいませ、エキドナさん!
「さて・・・次は中々に難しい相手だぞ?」
『ツクヨミの鈴』
──それは先程、アマテラス様から受け取っていた・・・
《小癪にも別の位相から顔を出さぬシャイな輩でな、アマテラスめの協力なくば立ち入れぬ。戦闘力は控えめとの事だが、神威は間違いなく最高峰だ。改築のし甲斐があろう。そして──》
マリア「お待ちになって!美味しい紅茶があるのよ、私!」
マリーオルタ【消えてくださる?どぶ水の方がマシですわ。・・・あら】
──あっ、マリー!
【こんにちは。どうか無理せず頑張りなさって】
──足早に行ってしまいました・・・
マリー「・・・間違いなく、私のオルタですのね。あんなにもフランスを嫌って・・・仲良くはできないのかしら・・・」
ギル「そう逸るな、マリア。我等に任せよ」
「ゴージャス様・・・」
──まずは、衣食住が大事だよ!マリア!
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