その男、グリゴリの戦士なり   作:雪原野兎

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今回は玲士チームの紹介。

本編ではありません。


キャラ紹介『玲士チーム』

『近衛 玲士』 男性  原作開始時16歳

 

今作の主人公、転生者であるが転生した際に前世の記憶が全て抜け落ちている。

 

望んだ特典は書き換えられ、エミヤ全般の能力から一部を除く英霊の能力を得るクラスカードとなった。

 

容姿は艦隊これくしょんの矢矧がモデルであり女性的な顔立ちである為に初見の者は大抵女性だと勘違いする。

 

性格は優しいが時に残酷で敵対者を殺すことに何のためらいを持たない。

 

しかし年齢を重ねたことで少しは分別を弁えるようになり、おびえた者の前ではあまり殺さないようになった。

 

7歳の時にもう一人の転生者によって自身を除くすべてを失い、その時に転生の神に助けられもう一人の転生者の神器を目的に来たアザゼルに預けられる。

 

アザゼルが義父となり育てていたがシェムハザ、コカビエル、アルマロスなど堕天使の幹部達に愛された為に、復讐心は無くなり、自身の全てを奪った者に罪を償わせることを目的とする。

 

戦闘力はコカビエルレベルであり使うカードによっては勝つようになった。

 

得意武器は剣と銃、神器を使わずともコカビエルを追い詰めるレベルには戦える。

 

恋愛に関しては鈍感で異性からの愛情を親愛と勘違いしている。

 

性欲は限りなく低く、メフメラがよく布団に潜り込み同衾するが過去の恐怖でそうなったと勘違いし、優しくなだめながら共に寝る。

 

趣味:読書と料理   

 

好きな者:大切な仲間達(アザゼルら堕天使幹部以上勢とヴァーリ、チームの皆)

 

嫌いな者:種族で見下してくる者  

 

神器:『英霊たちの肖像(セイントグラフ)

無数の銅、銀、金のカードと9種類の絵柄のカードで構成されている。

使用する際はカードを展開するだけで発動でき、別に叫ぶ必要など存在しない(アルマロスからの入れ知恵)。

展開した際にそのカードに登録されている過去の人物や怪物の装備を纏う。

ただし展開するのは様々で武器だけの時もあれば鎧など防具を纏うこともある。

禁手は『貴い幻想(ノウブル・ファンタズム)』、纏った人物の伝承を扱う事が出来る。

ただしこちらも別に叫ぶ必要があるのは名前のみであり前口上などは必要ない(これもアルマロスの入れ知恵)。

※入ってないカードとして神霊系と原作勢、ハロウィン、水着などがいる。

 

チームメンバーからの評価

トスカ「頼れる私たちのリーダー!今度女性服進めてみようかな?」

メフメラ「とても優しい人…でも手を離したらいつの間にかどこかへ消えてしまいそうな方です。」

フリード「人が良すぎて逆に不安になっちまうっすわ、俺達がついていないとどことなく狂いそうで怖いんだよな。それと早くメフメラの姐さんとくっついたらどうっすかね?」

 

 

 

『メフメラ』 女性  原作開始時16歳

 

オリキャラであり今作のヒロインである、イザイヤ、トスカとは同じ施設で育った。

 

容姿はダンジョントラベラーズ2のメフメラ、性格は心優しく、世話好きである。

 

聖剣の適応者である為、別の研究施設へと引き抜かれるがそこでみんなの為になると言われ、体に獣の遺伝子を埋め込まれる。

 

最初のうちは待遇がよく、みんなの為と思い生活していたが3年経ったある日、失敗と判断されて地獄の様な日々へと変化し、心が摩耗していった。

 

半年が経ったある日、失敗作として始末される際に獣の遺伝子によって発達した運動神経で研究所から逃亡するが行く先々の人間に心無い言葉を言われ、自暴自棄になりかけた所に玲士と出会う。

 

玲士に助けられた際に心身共に救われ、玲士に恋心を抱くと同時に依存するようになる。

 

グリゴリにて元施設のみんなと再開し、少しずつ元の性格に戻り始めている。

 

玲士への恋心で度々玲士の布団に潜り込み一緒に寝ることが多い。

 

しかし過去のトラウマから玲士に拒絶されることに恐怖を抱き、嫌われたくないと思い、想いを告げられずにいる。

 

戦闘力はコカビエルに及ばない程度、基本的に自分から突撃はせずサポートに特化している。

 

得意武器は剣。神器を使ってサポートしながら魔法で攻撃したりサポートしたりなど。

 

自身の体型に自身がない事、そして服のセンスがどこかズレている為に露出が多い服を好んでとまではいかないがよく着る。(ダンジョントラベラーズ2などの衣装)

 

趣味:誰かの世話をする事、服の仕立て

 

好きな者:玲士、施設の皆とフリード

 

嫌いな者:教会の研究者(苦手)

 

神器:『天運の渡り鳥(トラベル・スピエラー)

様々な運任せの効果を発動させる神器、効果は運次第で自滅する時もある。

実体はなく効果が効果である為に気付かれる事が少なく希少である。

効果は基本的に成功が望んだ相手、味方ならサポート効果で敵なら攻撃、失敗がその逆という感じである。

しかし愛する者が近くにいる際に発動した場合成功率がぐんっとあがる。

禁手は『運命凌駕の双星人形(オーバーズ・デスティニー・ドール)』、二体の人形を召喚し、所有者とその仲間を様々な行動でサポートする。

行動は人形自身が行う為ランダムではあるが、仲間が傷ついているのなら回復、防衛を優先し、攻勢であれば追撃を優先する。

玲士への愛で発現した為に玲士とメフメラに対して効果は高い。

 

チームメンバーからの評価

玲士「丁度良い時に差し入れしてくれたりと大助かりです、それと彼女と共に寝ると暖かいのですよね。」

トスカ「みんなのお姉ちゃん!早く玲士さんにプロポーズしないかな?」

フリード「服が扇情的でもうちょい露出は控えてほしいっすわ、それとはよ玲士の兄貴に告白してくっついたらどうっすかね?」

 

 

『トスカ』 女性  原作開始時13歳

 

原作キャラ、基本的には原作と似ているが違う所は玲士に助けられたために神器が発動せず肉体が少々大人びている。

 

最初は堕天使を怖いと思っていたが生活していくうちに恐怖が薄れ、手伝いをするようになりシェムハザなどからよく頼られている。

 

メフメラの事を姉のように思い、施設のほかメンバーたちと一緒に慕っている。

 

戦闘力はそこまで高くなく反撃出来ない防衛に特化している。

 

得意武器は盾、基本的にメフメラを守る戦い方をする。

 

趣味:お菓子作り

 

好きな者:チームの皆とシェムハザ

 

嫌いな者:アザゼルとアルマロス(メフメラに変な事を吹き込むため)、パルパー・ガリレイ

 

神器『楽園の守護防壁(アヴァロン・イージス)

結界型の神器、発動すればありとあらゆる攻撃を防ぐことができるがクールタイムが長い事、発動時間が短いなどデメリットが多く存在する一長一短な性能。

範囲は自身を囲むように球体で発生する為、地中からの攻撃も防げる。

禁手にはまだ至っていないが至れた場合はデメリット無しで攻撃を反射する結界へと変化する。

 

メンバーからの評価

玲士「トスカさんはあの施設のメンバーを纏めてくれたりと助かりますね。」

メフメラ「可愛い妹みたいな感じよ、甘いお菓子はトスカちゃんの方が上手ね。」

フリード「俺っちの方が年下なのになんで俺っちが勉強を教えてるんすかね?」

 

 

 

『フリード・セルゼン』 男性 原作開始時9歳

 

原作キャラ、年齢は不明なので適当。性格は原作と違い、玲士に助けられたことで玲士には絶対の忠誠を誓っている。

 

出自はセルゼン機関のデザインベビーである。

 

堕天使幹部と他チームメンバーとは仲が良く面倒見が良い。

 

ただし敵には一切容赦なく、人間だからと種族で見下す奴に対しては原作に近い性格で対応する。

 

おちゃらけた態度で敵を騙す為なら玲士の事を罵倒したりするがその分何倍返しにして報復しようとする。

 

戦闘力はコカビエルより弱い程度、原作より遥かに強くなっている。

 

得意武器は銃と剣、勝つためなら不意打ち、反則技など戸惑うことなく進んで使う。

 

知識はある為に聖剣の施設から保護された子達に勉強を教えたりなどしている。

 

趣味:ゲーム、身辺整理

 

好きな者:チームの皆

 

嫌いな者:チームの皆を馬鹿にする奴等、天界陣営

 

神器は無し。

 

メンバーからの評価

玲士「情報収集など様々な分野で助かってます、それと面倒見も良いですしね。」

メフメラ「彼の情報にはとても助けられているわ、あと名前を呼ぶときどことなく安心感があるの。」

トスカ「試験管ベビーだろうと気にしないよ、フリードはフリードなんだから!」




今回はこれで終わり。

次回『新たな始まり。』

恐らく短いながらも原作前最終回!

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